■ [economy]国債をゼロにしないことのメリット svnseedsさんの10/12付エントリのコメント欄にて、国債をゼロにしたらどうなるのよ、という質問に対して飯田泰之先生(あの「経済学思考の技術」の著者です)から次のようなご説明がありました。 Yasuyuki-Iida 『>国債をゼロにしたら起こる大変なこと まず利子率の指標が無くなります.国債は(名目価値の意味で)もっとも安全な資産ですから,各種の金利の目安の役割を果たして居るんです.また,金融政策は国債の売買で行います.買うものがなくなったら金融緩和をしたいとき株や土地を買うことになる.これは市場に歪みをもたらします.また,国債をいつでも全く発行しないというシステムになったとすると,好況では税収が多いから財政を沢山出し,不況期は税収が少ないから財政を締めることになり景気が不安定化します.』 飯田先生は当然ご承知でおっしゃったの
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