Electronの公式テストフレームワークSpectron入門 - ICS MEDIA
Spectron（スペクトロン）はElectronの為のテストフレームワークで、ElectronのAPIを使用したテストが可能になります。テストを取り入れることで、「想定していた動作と違う」「作成していた機能がいつの間にか動作しない」といったことを未然に防げます。 Spectronからは実際にElectronアプリを起動することができ、「ウィンドウのタイトル」「デベロッパーツールの表示状態」といったことをElectronのAPIにアクセスして取得できます。また、「ページの画像キャプチャー」機能でデザイン崩れが発生していないかのチェックや「ページのテキスト保存」でテストに失敗した時のHTMLテキストの取得、「console.log()で書きだした内容の取得」も可能です。これらのテストは手元の開発機だけでなくJenkinsなどCI（継続的インテグレーション）サービス上でも使用できます。 ▲ 本
Electronアプリケーションのテスト
オリィ研究所の畑中(Tatsuya Hatanaka)です。先々週から始まったオリィ研究所開発者ブログの第2回目です。Electronの概要、アップグレードに関するお話は前回のポストを見ていただくとして、今回はテストについてのお話です。 SpectronってなにElectronの1.0.0と同時にリリースされたElectronアプリケーションのテストフレームワークです。ChromeDriver、WebDriverIO上に作られていて、有名どころのCIツール(Travis, AppVeyor, etc)、テストライブラリ(Mocha, Jasmine, AVA, Chai, etc)との統合が容易、Promiseのサポート、Chromium、ElectronのAPIへのフルアクセスが可能と、まあ要するに大抵のことはできますよということですね。 インストール早速使ってみましょう。インストールす
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