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環境に関するs_shisuiのブックマーク (33)

  • どうやらあと20年くらい、地球温暖化は進みそうにない: 極東ブログ

    どうやらあと20年くらいは、地球温暖化は進展しなさそうだ。9日のBBC「What happened to global warming? (地球温暖化に何が起きたか?)」(参照)を読んでそう思った。率直に言うと、私としては科学的議論がどうたらということではない。そうではなく、日で言えばNHKみたいな公共放送であるBBCが気候変動懐疑論者(Climate change sceptics)の話をそれなりに、おちょくりでもなく取り上げてきたのかと驚いたということだ。つまり、このあたりが一般向けの国際ジャーナリズム的な転機の潮時の合図なのかなと思ったのだった。 科学と非科学は厳密に区別ができると言う人々がいるが、私には、地球温暖化の是非について問われるとよくわからなくなる。そのあたりは以前、「極東ブログ:[書評]正しく知る地球温暖化(赤祖父俊一)」(参照)にも書いた。もっとも、これは科学対非科学

  • うどんのゆで汁からバイオエタノールを作る | スラド

    広島国際学院大工学部の渡辺昌規准教授が、うどんのゆで汁からバイオエタノールを精製する実験に成功したそうだ (中国新聞の記事より) 。製麺業者と共同研究を行い、2011 年にも実用化されるという。 うどんのゆで汁などにはでんぷんが含まれており、タンパク質分解酵素を用いてこれらを分離・濃縮し、アルコール発酵させるという。排水の全体積の 2 割を固形化でき、この 1.0 ~ 1.2 % 程度がバイオエタノールとなるという。また、でんぷんを分離した水の再利用もできるという。 ちなみにうどんのゆで汁は環境破壊になるという話もあり、讃岐うどんの茹で汁排水への規制も検討されたこともあった。

  • 海の恵みの銀化ビン

    2006年7月10日オープン はじめに ”銀化ビン?”と聞かれてもイメージしにくいと思いますが、ガラスで一般に使われているものはソーダ石灰ガラスです。これが長い年月を経ると丈夫なガラスがしだいに劣化するのです。といってもガラスビンには濃塩酸をはじめ劇薬などの容器にもなっていますので、簡単には劣化はしません。しかし、条件によっては美しく煌めく"銀化現象"を経て劣化するのです。 銀化現象とは一般的には古いローマ時代のガラス容器が、土の中で500年~1000年の刻を経てガラスが化学変化をおこして"煌めく"のを銀化ガラスと呼んでいます。 今回紹介するのは、ローマ時代の古いガラスではなく、大正、昭和のガラスビンが海底の砂泥に30~50年浸かっていると、ローマ時代の銀化ガラスと同様な銀化現象を起こしていることが確認されたので、"海の恵みの銀化ビン"としてご紹介します。 1.ガラスビンを海辺で拾う 日

  • グーグルの最新のデータセンターは非常識なほど進化している

    昨日はITpro主催のイベント「ユーザー企業のためのエンタープライズ・クラウドフォーラム」に参加してきました。 日経コンピュータ 中田敦記者のセッション「みえてきたクラウドのコスト」では、グーグル、アマゾン、マイクロソフトの最新データセンターの動向を紹介してくれたのですが、これが非常に興味深い内容でした。セッションの内容からトピックを2つほど紹介します。 大規模データセンターは7倍効率がよい 1つ目は、日経コンピュータ2009年7月8日号で同記者が記事としても書いていることなのですが、データセンターの規模の経済について。1000台クラスの中規模データセンターと、5万台クラスのデータセンターを比較すると、大規模データセンターのほうが7倍も効率がよいというデータが示されています。 つまり、ユーザーがある大きさのコンピュータリソースを調達しようとするとき、大規模データセンターは中規模データセンタ

    グーグルの最新のデータセンターは非常識なほど進化している
  • 空で発電する「飛行発電」:各種プロジェクトを動画で紹介 | WIRED VISION

    前の記事 オープンソースで低価格な水素自動車『Urban Car』(動画) 空で発電する「飛行発電」:各種プロジェクトを動画で紹介 2009年6月17日 Alexis Madrigal Image: Magenn 高高度に吹く風が持つエネルギーに関する初めての格的な研究によると、高度約1600〜4万フィート(約500メートル〜1万2200メートル)の上空には、世界の電気需要の100倍を十分満たせるだけの風力が存在すると推定されている。 地上の場合、風力発電にうってつけの地域でも、風力密度は1平方メートル当たり1キロワットを下回る。だが、ニューヨーク市上空のジェット気流の近くでは、風力密度が1平方メートル当たり16キロワットに達する可能性がある。風が弱まったり止んだりする問題を克服できれば、そのあたりの空域は、非常に大きな可能性を秘めたエネルギー源となる。 さらに良いことに、高高度風力発電

  • 「クリーンな火力発電」FutureGenとCO2地下貯留に34億ドル | WIRED VISION

    前の記事 隕石が当たっても無事だった少年:意外にある同様の事例 「クリーンな火力発電」FutureGenとCO2地下貯留に34億ドル 2009年6月15日 Alexis Madrigal 米エネルギー省が支援する「クリーン石炭」発電所が息を吹き返した。オバマ政権の景気刺激策による多額の予算のおかげだ。 排出される二酸化炭素を回収し地中に埋める、初の大型石炭火力発電所の建設計画は、2008年初め、ブッシュ政権によって廃止されていた。 [『FutureGen』(PDF)と呼ばれるプロジェクトで、275メガワットのプロトタイプ発電所の建設が計画されている。ガス化させた石炭から水素を回収して燃料電池に利用するなどして、現在の石炭火力発電所の発電効率40%を55%まで上げ、さらに二酸化炭素地中貯留と組み合わせる。同プロジェクトには米国などの13社が参加。インド政府や韓国政府も参加している(PDF)]

  • 「無洗米」についてあらためて聞いてみる - エキサイトニュース

    一昔前に比べるとずいぶんポピュラーになった無洗米。ここ数年、千葉県などの自治体、ほっかほっか亭、CoCo壱番館などの外産業、ファミリーマート、パナソニックやシオノギ製薬といった多くの企業で普通米から無洗米への切り替えが行われている。 環境問題が叫ばれている昨今、改めて無洗米が注目を浴びているのだ。でも、無洗米がなぜ環境にいいのか、よくわからないという人も多いだろう。そこで無洗米について調べてみた。 全国無洗米協会によると、普通米から協会認証の無洗米にかえると、普通米と無洗米を比べた場合、ご飯茶わん1杯(お米75g)で約1.4gのCO2が削減できるのだそう。精白米のとぎ汁を下水処理するエネルギーより、無洗米に加工するエネルギーの方が少なくてすむためだ。ただし、このように環境効果がはっきりわかっているのは、今のところ無洗米協会認証の無洗米だけ。 無洗米は製造方法がいろいろあって、製造方法によ

    「無洗米」についてあらためて聞いてみる - エキサイトニュース
    s_shisui
    s_shisui 2009/06/08
    へえ。
  • 電気自動車は本当に環境に優しいのか--ドイツの研究から明らかになった課題

    電気自動車がもたらす環境上の利点に対して、ドイツで疑問の声が上がっている。疑問を呈しているのは、意外なことに環境保護団体だ。しかし米国の電気自動車ロビー団体は、そのリスクは米国には当てはまらないと主張している。 環境保護団体である世界自然保護基金(WWF)のドイツ支部は、未来のエネルギーシステムを研究するドイツの機関IZESと協力して、同国における電気自動車による環境への影響について研究を行った。 ドイツは、米国と同様に、電気自動車の導入について野心的な目標を設定している。現在4100万台の自動車があるドイツでは、2020年までに100万台の電気自動車またはプラグインハイブリッド車を導入することを目指している。今回の研究の結論は、これらの電気自動車によって削減される温室効果ガスの量はごくわずかにすぎないというものだ。 この研究は2009年3月にドイツで公開されているが、英語版はまだ広く配布

    電気自動車は本当に環境に優しいのか--ドイツの研究から明らかになった課題
  • [書評]正しく知る地球温暖化(赤祖父俊一): 極東ブログ

    書、「正しく知る地球温暖化(赤祖父俊一)」(参照)は非常に評価が難しいだ。書の主張を一言でいえば、地球は温暖化しているが人類が排出する温暖化ガスの影響はわずかだ、ということになる。当然ながら、であるなら、現在の日を含め、各国で推進されている二酸化炭素など温暖化ガス排出を低減する試みはほぼナンセンスだということになる。実際、著者の赤祖父は「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」に明確に反論している。 ではなぜ、温暖化が進行しているのか、という問題について、赤祖父は、人類が関与するところの少ない地球の気候変動の一環であり、現在は1400~1800年の「小氷河期」からの回復期にあるためだとしている。 しかし、いずれにしても温暖化が避けられないなら、人類の危機は迫っているのではないかという、いわばこれまでマスメディアを通して送られてきた一種の終末的なイメージについて、赤祖父はこう述べる

    s_shisui
    s_shisui 2009/03/31
    オカルトと区別がつかないことについて
  • 環境教育 善意の落とし穴 - 情報考学 Passion For The Future

    ・環境教育 善意の落とし穴 未来バンク理事長、ap bank監事の田中優氏が書いた環境教育論の小冊子。善意と無知が環境問題を間違った方向へ導こうとしていると指摘する。 ・東京の純粋な家庭ゴミは一般廃棄物のうち27分の1に過ぎない ・純粋な家庭からの二酸化炭素排出量は全体の13.5%に過ぎない ・家庭の電気消費量は全体の4分の1、問題の夏場ピーク時の1割に過ぎない ・日の二酸化炭素の半分は200の事業所から排出されている いくら家庭で「みんなの心がけ」や「電気をたいせつに」したところで、環境問題は全然解決しないのである。 著者はこれまでの「身近なところから」式の環境教育に異論を唱える。 「環境教育が問題解決をめざすものであれば、全体像で、自分たちの位置をつかむことが重要だ。「やっぱりゴミは産業が出すものが圧倒的だから、こういう企業を変えていかなければなりませんね」という結論なら理解できるの

  • 「青空」がくすんできている:大気汚染物質の影響 | WIRED VISION

    前の記事 炎をアンテナにし、電子機器と人間を同時に攻撃する弾頭 Audi社のデザイン・コンペ最優秀賞『Audi Shark』 次の記事 「青空」がくすんできている:大気汚染物質の影響 2009年3月18日 Brandon Keim Image: Flickr/TheGreenMan2010 (ワイアードがフォトショップで加工) 1970年代半ば以降、地球の空の色は霞んできている。大気汚染物質によって太陽光線が散乱され、青空が、くすんだ乳白色へと変化しているのだ。 この現象については、『Science』誌3月12日号に掲載された論文にデータがあり、広く報道もされた。だが、論文はこの現象をグラフで表しただけであり、各報道の記事も言葉だけなので、この現象は十分理解されていない。 そこでわれわれは、『Photoshop』と、今回の研究報告の共同執筆者で、メリーランド大学カレッジパーク校の気象科学者

  • 新たに温室効果ガスに認定された「フッ化スルフリル」とは?

    マサチューセッツ工科大学などの研究により、「フッ化スルフリル」というガスが地球温暖化の一因となるとして警鐘が鳴らされています。聞き慣れないガスですが、一体どんな物質なのでしょうか? 詳細は以下から。New Greenhouse Gas Identified - GoodCleanTech Sulfuryl fluoride - Wikipedia, the free encyclopedia 燻蒸消毒や害虫駆除に使われる「Sulfuryl fluoride」(フッ化スルフリル、化学式SO2F2)は、セ氏150度の高温まで加水分解しない不活性なガスで、塩化スルフリルよりは六フッ化硫黄に近い特性を持っています。 このフッ化スルフリルが公式に温室効果ガスとして認識されることになりました。科学者たちの一般的な見解では現在のフッ化スルフリル排出量はまだ危険なレベルに達していないとのことですが、将来的

    新たに温室効果ガスに認定された「フッ化スルフリル」とは?
  • 地球は温暖化してるの?センサー不良のためにここ数週間の北極海の海氷面積が過小評価される |デジタルマガジン

  • 太平洋の波が「巨大化」:年に7cmずつ増大、海面上昇より悪影響か | WIRED VISION

    太平洋の波が「巨大化」:年に7cmずつ増大、海面上昇より悪影響か 2008年12月25日 環境 コメント: トラックバック (0) Alexis Madrigal すでに波が高いことで知られるカリフォルニア州のサーフポイント、マーベリックス Photo: Image: dennis/Flickr サンフランシスコ発――北米の太平洋岸北西部では、[暴風時に記録される]大波の高さが年間に最大7センチメートルずつ増大しており、沿岸地域への被害が懸念されている。何より奇妙なのは、専門家にも理由がよく分かっていない点だ。 オレゴン州立大学の研究者らによると、波浪の巨大化が同地域に被害をもたらす危険性は、今後数十年の間、地球温暖化による海面上昇の影響を上回るものになるという。 [オレゴン州立大学准教授(地球科学)の]Peter Ruggiero氏は次のように話す。「10年単位でみると、波高の増大は(中

  • 拡大する「死の海域」:バクテリアによる浄化は可能か | WIRED VISION

    拡大する「死の海域」:バクテリアによる浄化は可能か 2008年12月17日 環境 コメント: トラックバック (0) Brandon Keim 世界の沿岸海域における低酸素および富栄養海域マップ。黄丸は懸念のある海域、赤丸は確認された低酸素海域、緑丸は回復しつつある海域(クリックでマップを拡大) Image credit: 世界資源研究所(WRI) 海洋生物が生息できない「デッド・ゾーン」(死の海域)が拡大している。 農業廃棄物や生活排水が原因で富栄養化が起こり、藻類などが大発生してアオコや赤潮と呼ばれる現象が発生しているのだ。[アオコ(青粉)は、微細藻類が大発生し水面を覆い尽くすほどになった状態、およびその藻類を指す。赤潮はプランクトンの異常増殖により海や川、運河、湖沼等が変色する現象で、色は赤とは限らず、アオコもその一種。富栄養化のほか、自然の浄化槽の役目をはたしてきた干潟が減少して

  • 「塩水で育つ植物」がエネルギー・食糧問題を解決? | WIRED VISION

    「塩水で育つ植物」がエネルギー・糧問題を解決? 2008年12月 9日 環境 コメント: トラックバック (0) Alexis Madrigal テキサス州ガルベストンに生育するアッケシソウの仲間、Salicornia bigeloviiとSalicornia virginica。 Image: flickr/Anna Armitage 塩水を好む植物が、これまで有効利用できなかった約130万平方キロメートルにも及ぶ土地を、エネルギー用作物などの栽培地に変えてくれる可能性がある。そうなれば、昨年バイオ燃料の成長を大きく妨げるもとになった、糧か燃料かという激しい論争に終止符が打たれるかもしれない。 塩水を好む作物を栽培することで、世界の灌漑農地の面積を50%増やすことができる。これが実現すれば、代替燃料のメーカーはこうした作物を、罪悪感なくバイオマスとして利用できるようになり、品価格の

  • 世界初、水を吸い上げる「合成樹木」 | WIRED VISION

    世界初、水を吸い上げる「合成樹木」 2008年9月16日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Brandon Keim ハイドロゲルから水が蒸発する様子 Image: Courtesy of Tobias Wheeler 「合成樹木」の一部。ハイドロゲルに刻まれた微細な流路は樹木の維管束系を模したもの Image: Courtesy of Tobias Wheeler 世界初の「合成樹木」が作られた。物の樹木が水を吸い上げる巧みなプロセスを、手のひらサイズで再現したものだ。 「蒸散」として知られるこの作用では、生物がエネルギーを発揮する必要はないとされる。定説では、樹木の葉の表面で水分が蒸発すると水圧が下がり、その結果、地中の水が木の中に引き上げられると考えられている。ろうそくの芯が油を吸い上げるのも同様の原理だ。 コーネル大学の研究チームは今回、ハイドロゲルと

  • 『Segway』発明家による、高効率の蒸留型浄水器 | WIRED VISION

    『Segway』発明家による、高効率の蒸留型浄水器 2008年3月27日 環境 コメント: トラックバック (0) Loretta Hidalgo Whitesides 『Segway』を発明したDean Kamen氏が、先週のコメディー・チャンネル『Comedy Central』の番組『Colbert Report』で実演した浄水器については、(番組キャスターのColbert氏が投入した『Spicy Sweet Chili Doritos』の袋に関してまで)さまざまな噂が飛び交っている。 「濡れているように見えるものなら何でも、ホースを突っ込めば……ここから出てくる。完全に蒸留された清潔な水だ」というKamen氏の主張について、誰もがもっと詳しく知ろうとしているのだ。 現時点で筆者にわかっているのは、これが真実だということだ(ただし、ガソリンやベンゼンなどの揮発性有機化合物でも処理できる

  • バイオ燃料製造の副産物による環境汚染:報道が相次ぐ | WIRED VISION

    バイオ燃料製造の副産物による環境汚染:報道が相次ぐ 2008年3月17日 環境 コメント: トラックバック (0) Marty Jerome Photo: Creative Commons トウモロコシや大豆から作られた製品なら、環境に対するリスク要因になる恐れなどないはずだ。何と言っても、トウモロコシや大豆はべられるのだから――業界団体の『全米バイオディーゼル委員会』(NBB)も、バイオディーゼルは微生物によって分解可能で毒性はなく、汚染に弱い環境に適していると、そのメリットを強調している。 だが、3月11日(米国時間)付の『New York Times』紙の報道によると、バイオディーゼル工場に近接するアラバマ州郊外の分譲地、リバー・ベンド・ファームの住人が、付近を流れるブラック・ウォリアー川の水が悪臭を放つ黒い汚泥に汚染されていることに気付いたという。 汚染は許容レベルの450倍に達

  • 痛いテレビ: 再生紙を巡る争いの歴史