ヴイエムウェアは、アプリケーション基盤「VMware vFabric」を発表した。Javaのフレームワーク「Spring」を中心にしたミドルウエアスタックであり、異なるクラウド間でアプリケーションのポータビリティを向上させることに役立つ。将来的にはRubyやPHPなど、Java以外の開発言語にも対応する予定。VMworld 2010で同社が発表した6製品のうちの一つである(関連記事)。 vFabricは、(1)Sprigフレームワーク、(2)アプリケーションサーバー「tc Server」、(3)分散データ処理ソフト「GemFire」、(4)メッセージングサービス「RabbitMQ」、(5)ロードバランサー「ERS」、(6)アプリケーションパフォーマンス管理ソフト「Hyperic」などで構成する(写真1)。 tc Serverは、Apache TomcatをSpringとVMware vSp
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