Facebookのタイムラインに流れてきた、とある盲導犬の感動的な話。沢山シェアされていて、沢山コメントがついていて、あぁいい話だなぁと思ったら、文章終わりにサイト名らしき名前が書いてあった。 そこにはリンクはなかったので、文章をコピペしてGoogleで検索してみたら、なんとただの全文コピペサイトだった。しかも強調やレイアウトが省略されていて、微妙に劣化している。 でもシェアする人たちは、それが盗用コピペサイトであることはわからず感動している。 これが悪質なバイラルメディアと言われるWebサイトの一つの特徴である。 そういう状態を示して、バイラルメディアはクソだ、クソじゃないと、それなりの意見が白熱しているが、そもそも「バイラルメディア」の定義がよくわからない。 短期間にシェアされることを目的としているなら、大体どんなブログもそれは志向してる。多くのバイラルメディアなどと呼んでいる実態は、
先週、米国などにおいてインターネットサービスの途絶が始まったのは、一部のTier1プロバイダーのインターネットルータのBorder Gateway Protocol(BGP)ルーティングテーブルが大きくなりすぎたことが原因であることが確実に分かっている。その結果、そうしたルータはインターネットのトラフィックを正しく制御できなくなった。 BGPは、インターネットで最も重要なプロトコルだ。BGPでは、各ルーティングドメインを自律システム(Autonomous System:AS)として指定している。BGPは最短の経路、つまりホスト間でASのホップ数が最小になる経路を探すために使われる。Tier1ネットワークは、Tier1のインターネットBGPルーティングテーブル全体にアクセスできる。通常、3大Tier1インターネットサービスプロバイダー(ISP)(Level 3、NTT、TeliaSonera
多くのTier1のインターネットサービスプロバイダー(ISP)や、さらにそうしたISPがサポートしている末端のISPは、技術的問題に直面しており、その結果、米国全土とカナダの一部地域ではインターネットサービスの状況が悪化している。 インターネットのエンジニアリングやアーキテクチャの専門団体である、北米ネットワークオペレーターズグループ(NANOG)のメーリングリストへの投稿によれば、「東部標準時8月12日午前4時〜5時頃から、複数のISPで大規模な問題が」生じているという。 NANOGや障害追跡サービスのDownDetectorによれば、Level 3やAT&T、Cogent、Sprint、Verizonなど多くのISPでは、8月12日に何度も深刻なパフォーマンス問題に悩まされたという。 そして問題の影響を受けているのはISPだけではない。 大半のISPはこのサービス途絶についてコメントし
昨日は帰りが遅くテレビもまったく見ていないが、日本のインターネットでは小保方さんの会見と並んで、どこかのニュース番組で「司会者がパワポ(PowerPoint)を知らなかった。」ということが、そこそこ大騒ぎになっていたのをFacebookの多数の関連投稿で知った。 「あの司会者はパワポを知らなかったのではなく、知らない視聴者のために演技をしていた」という見方もあるらしい。 こうした投稿へのコメントとして「パワポも知らないレベルの視聴者を相手に番組をつくっているテレビはメディアとして終わっている」といった意見もあれば、その上にのっかるように「だから、もうテレビは見ない」といった意見も見かけてフト思った。 では「こんな話を大事(おおごと)にしているインターネットは果たしてそんなに立派なメディアなんだろうか?」と。 実際、この話自体があまり有意義な話題には思えない… どうでもいいことだし、普段の自
村井純教授。IT戦略は前倒しで実現される。7年先の夢を語ろう! HTML5 Conference 2013招待講演 HTML5のコミュニティ「html5j」主催のイベント「HTML Conference 2013」が11月30日、都内で開催されました。イベントへの応募人数が2000人に達するという大規模なものになった今回のイベントの招待講演に登壇したのは、日本のインターネットの父とも呼ばれる村井純氏。 わずか15分という短い講演でしたが、村井氏はエネルギッシュな話しぶりで随所に笑いを織り交ぜながら、インターネットとエンジニアの未来を鼓舞する講演を行っています。その内容をダイジェストで紹介します。 HTML5 Conference招待講演 慶應義塾大学 環境情報学部長・教授 工学博士 村井純氏。 こんにちは。すごい熱気で大変嬉しいです。こんなにたくさんの若い人たちがソフトウェアを作るために集
この人、いまだに切り込み隊長とか呼んできてダルいんですけど。 で、ツイートしたとか言ってるんですが、 すまん、まったく気づかなかったわ。 だが、求めてた詳細はどこに書いてあるの? 経緯の詳細を説明しないと納得しないでしょうという話をメールでして、さらにその後メールしたりツイートをイケダハヤト師宛に送ったときにでも反応してくれてりゃ良かったんですがねえ。その後、のんびりどうでもいいことに反応していたようなので、私のメールも問いかけも読んでたんでしょ。1月末の話が5月にイベントをって話になって、「プレーヤーが複雑に絡む企画にしてしまったせいで、別会場への打診もなかなか話が進まず」というのはイケダ師の仕切りが悪くて話が進まないだけだとしか言いようがないです。つーか5月とか期末だし翌月のE3の準備とかで忙しいっちゅうねん。 それで数百万の上がりを取りたいとか、寝言はお休み中に放ちましょう、という感
あるタレントのブログを「デスブログ」と呼ぶ人たちがいる。「このデスブログに書かれた人物や企業などはかなりの確率で不幸に見舞われるため、「デスノートのブログ版」としてこの名が定着している」(ニコニコ大百科による説明)のだそうだ。今問題になっているボーイング787旅客機についてもこのブログで言及があったという情報が出ていたが、それだけでなく、少なくとも過去数年にわたって、数多くの例で、何かよくないことが起きるとこの「デスブログ」が検索され、「ほうらやっぱり書いてあったやっぱりデスブログだ」と囃し立てる事例が、少なくともネット上では相次いでいる。 この件、前々から気になっていた。これは「いじめ」ではないのだろうか。 誰のブログであれ、特定のブログが「デスブログ」であるという科学的根拠はない。そのブログに何か書かれたことによってその対象に悪いことが起きる、という事実はない。一般の人々がすべて科学的
ダメ出しは公衆の面前ではなく、裏でこっそりやりましょう | ihayato.書店 ちょっと話題だったらしい。読んでみた。 たとえば面白いアプリを紹介するとして、「これ、コンセプトはいいんだけれど、UIがいまいちだなぁ」と思うことがあったりします。 そんなときは、ブログではUIについてのダメだしは、どれだけ書きたくなっても口をつぐむことにしています。何らかの事情でどうしても書いておきたい場合でも、せいぜい「リリースしたばかりのこのアプリ、新し物好きの方はぜひ試してみては?」とやんわり濁す程度にとどめておきます。 で、気になった部分は、別途アプリの開発者の方にフェイスブックなどでメッセージをお送りするようにしています。「記事書かせていただきました!面白いアプリですねー。触ってみて個人的にユーザーとして気になった点があったので、ご参考までにお伝えしておきますね。……」といったテンプレですね。 ダ
2012年のネットは、リア充だった リア充だったなぁ…… 2012年のネットを振り返ると、ため息をつきたくなる。ひきこもり型ネト充の筆者としては、ゆゆしき事態だ。リア充こわい。 リア充とは、「リアルが充実している人」の略。2007年ごろに流行し始め、今はネットスラングとして定着した。部屋で1人パソコンに向かい、毎日ネットという仮想世界に入り浸っている筆者のような“ネト充(ネット充)”の対義語で、友人がたくさんいて恋人もいて、社交的で、現実社会=リアルの生活を楽しんでいる人たちのことだ。こわい。 2012年にネットで流行ったネットサービスは、リアル社会と密接に結びついていた。スマートフォン向けメッセージ&通話サービス「LINE」は携帯電話の番号を知っている“リア友”同士で使うサービスだったし、Facebookは実社会の人間関係図をそのままネットに引き写し、学歴や社名などリアルのプロフィールま
RSSの制作やredditへの貢献、インターネットに関する政治活動で知られるアーロン・シュワルツ氏(26)が自殺した。同氏は学術論文サイトからのデータ窃盗の疑いで米連邦地検に訴えられており、家族は「連邦地検の決定がアーロンの死の要因だ」としている。 14歳でRSSフォーマットの作成に参加して天才プログラマーとして名を馳せ、情報の自由を訴えるインターネット活動家としても知られるアーロン・シュワルツ氏が1月11日(現地時間)、自殺した。26歳だった。 ニューヨークの自宅マンションで首を吊っているところを友人が発見したと、同氏の叔父であるマイケル・ウォルフ氏が米マサチューセッツ工科大学(MIT)のメディアThe Techに伝えた。 シュワルツ氏は2010年、インターネットの自由を守るために公共政策の改善を訴える非営利団体「Demand Progress」を創設した。また、裁判資料や学術資料は誰も
#できるだけ簡潔にまとめようと思ったのですがやはり長くなってしまいました。お急ぎの方は下の「まとめのまとめ」を先に見てください。 本当に直前になってしまいましたが、前回に引き続き、いよいよ10/1から施行の著作権法改正の最重要ポイントとなる違法ダウンロード刑事罰化に関して実際の条文を見て検討していくことにしましょう(なお、他の改正事項、特にDVDリッピング違法化については後日書きます)。 違法ダウンロード刑事罰化に直接関係する著作権法の条文は今回新設された119条第3項です。 第30条第1項に定める私的使用の目的をもつて、有償著作物等(録音され、又は録画された著作物又は実演等(著作権又は著作隣接権の目的となつているものに限る。)であつて、有償で公衆に提供され、又は提示されているもの(その提供又は提示が著作権又は著作隣接権を侵害しないものに限る。)をいう。)の著作権又は著作隣接権を侵害する自
2012/2/6未明に佐々木俊尚氏と広告業界がバトルしてるというツイートを見かけ、何が何やら気になったので佐々木氏のツイートと周辺ツイートを拾ってみました。 べつだん、広告業界を代表する人たちが絡んでるワケではないですし、絡んだ人たちが何を目的に、もしくは、どのくらいの覚悟で佐々木氏に絡んでいたのかは不明。 ★このまとめの補足や参考になるBLOG記事等を以下にリストアップ 続きを読む
「まじめの罠」でまじめにアンチの方たちと会話をして、そのモチベーションは「義憤」だということがわかりました。 まじめの罠のクチコミにおけるディスカッション、まだ続いています。 Amazon.co.jp:クチコミ:一般の読者はどう思うのか もともとの論点は、一部の方がここ2年、私の本を読まないと断言しながら、下記のようなタグをつけたり、 まじめの罠 (光文社新書) 表示順 勝間和代 ××のタグ: 責任取ったら負けだと思っている, 炎上マーケティング, 売ることが大事, 一度だって責任は取りません, 金になれば何でも利用します, 電事連提供番組のパーソナリティをした人, 中部電力からお金を貰った人, 表紙の写真を修整した人 勝間和代責任編集 すごい女子会 (#デキビジBOOKS) 表示順 勝間 和代 今週つけられたタグ ××のタグ: 中電に金貰いました, 金に物言わせて名人気取り, 震災直後に
「またパヨク」 このところ目にしない日がないほど、 よく使われる言葉になりました。 <パヨクの意味> これは、 「左翼組織の人・左翼支持者」 という意味になります。 定義はないので好き放題使われており、 やや意味が曖昧になっていますが、これらの意味で考えるとわかると思います。 ではなぜ「パヨク」なのか?ですが、 「しばき隊」という左翼組織の人(K氏)が、 「ぱよぱよちーん」という挨拶言葉を使っていたことが由来。 これがあまりにも強烈な印象で、 あっという間に2ちゃんねるで「その人を馬鹿にする言葉」として使われ始めました。 略して「ぱよちん」とも。 しばらくは、その発言主であるK氏のことを表す言葉でしたが、 次第に「左翼組織の人」を表すようになり、 それなら「さよく」と「ぱよぱよちーん」を組み合わせた「パヨク」がいいと、 満場一致のような感じで「パヨク」が広まりました。 元々、パヨクと同意義
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