いつか自分のお店を開くことを夢みて、副業で夜にラーメン屋台をひいているサラリーマンの藤本が、新しいラーメン作りに日々 奮闘するストーリー。 個性あふれるキャラクターたちと、1話1話で完結するようになっていてメリハリがある。 ライバルのキャラクターたちもどこか憎めないところがあって、とにかくラーメン愛を感じる作品です。 しかしそのコミカルさとは裏腹に、繁盛店のしくみなど、食だけでなく経営や戦略、哲学にも迫っていて、単なるグルメ漫画の枠組みを超えている。よくラーメンだけでこれだけ話が広がるなあという感じ。 読んだあとは必ずラーメンが食べたくなる漫画です。 5位 中華一番!