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ブックマーク / hb.matsumoto-r.jp (4)

  • エンジニアや研究者からマネージャーや経営者になる時の不安について - 人間とウェブの未来

    自分は元々とにかく技術志向のエンジニアであり研究者であった。とにかくコードを書いたり論文を書いたりすることが生き甲斐であった。 そんな自分が数年前に色々考えた結果、マネージャーや経営者の道を志すようになったのだが、その際によく聞かれることがある。「技術を中心にやれなくなる不安や葛藤はなかったんですか?」と。 その答えとしては「その不安や葛藤はない」である。なぜかというと、マネージャーや経営者に強烈な専門性を感じているからだ。勉強すればするほど、あれ、これはエンジニアや研究者の時にやっていた学び方とほとんど変わらないのではないか、と思えているからである。 おそらく僕自身も、かつてはマネージャーや経営者に専門性を見出せておらず、エンジニアからそうなることは考えてもいなかった。むしろ、技術者としての諦めのような風に捉えていたかもしれない。しかし、自分がそこに身を置くにつれて、全くもって雰囲気で適

    エンジニアや研究者からマネージャーや経営者になる時の不安について - 人間とウェブの未来
    sakidatsumono
    sakidatsumono 2022/11/02
    人を動かすことに興味があるかないかじゃないかな
  • 博士課程の予備審査にいってきました - 人間とウェブの未来

    僕が博士課程で研究していた「Webサーバの高集積マルチテナントアーキテクチャに関する研究」という内容で、僕が通っている京都大学大学院情報学研究科博士課程の予備審査にいってきました。研究室は岡部研究室になります。 予備審査は、僕が所属する大学院の場合、基的には博士課程の研究で3以上ジャーナルを通す事を条件に、内容的にも指導教員の許可が受けられれば予備審査へと進むことができます。 博士課程においては、博士課程の入学資格審査の面接で情報学研究科のほぼ教員全員(数十人)の前でプレゼンし、博士課程が半分経過した際に受ける中間審査のプレゼン(これまた同様に教員数十人)に続く、大変厳しい審査のうちの一つです。プレゼン時間は1時間、質疑応答は30分です。また、そこに参加される先生方は、各専門分野でも世界トップクラスの研究者であるため、そのような方々の前で学術研究の発表をするのは、とにかくプレッシャーと

    博士課程の予備審査にいってきました - 人間とウェブの未来
  • 技術者が研究者のように論文を書くメリットはあるか - 人間とウェブの未来

    一度大学・大学院を修了した後に、研究職以外に就職した技術者は論文を書かなくなる事がほとんどだと思います。 僕は、一度インターネットのウェブサービスに関する企業で技術者をした後に、大学院に入りなおして同様の分野で論文を書き、現在再度技術者をやっているわけですが、技術者でも論文を書くメリットが ある と思っています。 以降でメリットについて述べますが、これらのメリットをまとめて手軽に享受できるツールって他にあんまりないんじゃないか(僕が思いつかないだけかも)と思ったので、この記事を書くに至りました。 というわけで、それを簡単にまとめます。 技術者が論文を書くメリット まずはざっと箇条書きします。 自分の考えた技術や既存の技術の調査、比較の試行錯誤を丁度良い分量でまとめられる 良い文章構成になるような書き方の知見が溜まってるので書きやすい 書き方の知見にのっとって文章にまとめることで、頭の中や提

    技術者が研究者のように論文を書くメリットはあるか - 人間とウェブの未来
  • 研究者と技術者の狭間で感じた事 - 情熱が自分を変える - 人間とウェブの未来

    吉報は突然届くもので、日、情報処理学会の山下記念研究賞の受賞が決定しました。 まず、情報処理学会の山下記念研究賞(旧研究賞)とは以下のような賞になります。3年前に会社を辞めてまで学術研究に飛び込んだ自分としては、非常に光栄ですし何よりうれしいです。 2014年度詳細-情報処理学会 山下記念研究賞の推薦理由は、 [推薦理由] Webサービスを安定して提供するために,Webサーバソフトウェアの内部機能の拡張が必要となる場合がある.この機能拡張を,生産性や保守性を考慮してスクリプト言語で行う手法の提案がいくつかなされているが,高速性・省メモリ・安全性の面でいくつかの課題があった.著者は,Apache HTTP Serverに組み込みスクリプ卜言語であるmrubyを組み込むことで,Rubyスクリプトにより容易に機能拡張でき,高速・省メモリで動作する機能拡張支援機構を提案している.また,機構の有

    研究者と技術者の狭間で感じた事 - 情熱が自分を変える - 人間とウェブの未来
    sakidatsumono
    sakidatsumono 2014/10/07
    すばらしい
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