指導している大学院生のデフェンスが無事終了しました。 学位というのは、足の裏の米粒とか言われます。今の時代、取らなくても困らないと思います。でも、大学院生として自分の研究グループに飛び込んできてくれたのであれば、4年間で絶対に学位を取らせてあげなければいけないと思っています。それが、指導者としての最低限のマナーだと思っています。 幸い、今まで指導してきた大学院生は全員4年間で学位を取らせることができていました。今回の大学院生の場合、ES細胞研究を本当に一からスタートし、彼にはそれにつきあってもらったので、正直、かなり遠回りをさせてしまい、4年で学位が取れるか、とても不安でした。 でも、なんとか、デフェンスも終了し、3月には、学位が授与されるとのこと。ホントにホッとしています。 私の研究グループでは、デフェンス終了後、私をごちそうするということを恒例にしています。彼が選んだのは、六本木のフレ
大塚製薬は、4月26日に徳島県に竣工した「第十研究所」により、新薬候補物質の効果や安全性をみる薬理研究と、物質の合成研究との連携を強め、創薬研究を加速する考えだ。ここでは中枢神経、循環器、内分泌、呼吸器、消化器、炎症などの領域の研究機能を集約化。中でも、がん(中心は滋賀県の藤井研究所)と並ぶ最重点領域の中枢神経領域では次世代の精神疾患治療薬、アルツハイマー型認知症治療薬の創出を目指す。 新研究所は、新薬候補物質の発見や創製を行う基礎研究所。基礎研究部門は米国、中国、国内にも点在するが、研究員は約240人、疾患領域の研究に加え、創薬に関する基盤技術研究の機能もあり、人的にも機能面でも集中していることから「グローバル基礎研究の中核」と位置づけられている。 新研究所には領域別の研究機能を集約。薬理研究と合成研究の連携強化を図るため、新薬候補物質の合成を担う有機化学研究所に隣接させて設置した。内部
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