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ブックマーク / www.yomiuri.co.jp (67)

  • QR決済普及に「人海戦術」ヤフー3千人採用へ : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    ヤフーとソフトバンクが、スマートフォンで簡単に支払いができる「QRコード」の決済サービスを今秋から始めるため、営業職など3000人規模の新規採用を検討していることがわかった。現金を使わないキャッシュレス決済の格化を見据え、人海戦術で導入店舗を開拓する狙いがある。 両社は今年6月、QRコード決済の事業を行う合弁会社「ペイペイ」を設立した。7月には、このサービスを利用する小売店や飲店などが支払う手数料を3年間無料とする普及策を発表し、ソフトバンクの営業網を活用して導入店舗の拡大を図る方針を示している。 今回の採用では、ヤフーの契約社員として雇用し、ペイペイに出向させる形を取る。すでに募集を始めており、関係者によると、最終的に3000人規模の採用を目指す。多くの店舗にQRコード決済の導入を働きかけるため、営業の経験がある人などを中心に採用する方針だ。

    QR決済普及に「人海戦術」ヤフー3千人採用へ : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 高級風俗店などで…文科省から出向前も接待漬け : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))に出向していた文部科学省の局長級幹部を巡る接待汚職事件で、収賄容疑で逮捕された同省前国際統括官・川端和明容疑者(57)(26日付で大臣官房付)が、遅くとも2011年頃から医療コンサルティング会社元役員の接待を繰り返し受けていたことが関係者の話で分かった。東京地検特捜部は27日、JAXAの筑波宇宙センター(茨城県つくば市)を捜索した。 同省の私大支援事業を巡り、受託収賄罪で起訴された同省前局長・佐野太被告(59)も長年、元役員と親密な関係にあり、幹部と業者の癒着を見過ごしてきた同省の体質が厳しく問われそうだ。 川端容疑者は、JAXA理事だった15年8月~昨年3月、贈賄容疑で再逮捕された医療コンサル会社元役員・谷口浩司被告(47)(受託収賄ほう助罪で起訴)の業務に便宜を図った見返りに、都内の飲店などで複数回にわたり計約140万円相当の接待を受けた疑

    高級風俗店などで…文科省から出向前も接待漬け : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 他人のPC「借用」仮想通貨計算 ウイルスか合法技術か : 科学 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    他人のパソコンのCPU(処理装置)を借用して、仮想通貨のマイニング(採掘)を手伝わせる「コインマイナー※」。仮想通貨ブームもあって話題になっているが、そのプログラムをサイトに設置している運営者たちが、不正指令電磁的記録(ウイルス)供用や保管などの容疑で相次いで摘発されている。コインマイナー用のプログラムが「ウイルス」と判断されたからだが、技術者からは疑問や反発の声も出ている。なぜなのか。 【用語解説】コインマイナー 仮想通貨取引の正しさを証明するための計算作業に参加し、対価として仮想通貨を入手することを金の採掘に例えてマイニングと呼ぶが、計算には高性能なコンピューターが必要だ。このため、他人のコンピューターの処理能力を借用して行おうとするのがコインマイナー。今回、捜査対象となっているのは、自分の運営サイトにコインマイナー用のプログラムを設置していたケースだが、このほか、第三者がサイトを改ざ

    他人のPC「借用」仮想通貨計算 ウイルスか合法技術か : 科学 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 市長「土俵で女性あいさつ認めて」会場から拍手 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    静岡市の田辺信宏市長は8日、同市駿河区で開かれた「大相撲富士山静岡場所」の土俵上であいさつし、「女性市長が増えている。日相撲協会には対応を考えてもらいたい」と、土俵での女性のあいさつを認めるべきだとの考えを示した。 兵庫県宝塚市で開かれた大相撲春巡業で、中川智子市長が「女人禁制」とされている土俵であいさつができず、「悔しい」と訴えたことを踏まえた発言で、会場からは拍手が送られた。 観戦に来た人の意見は割れた。静岡県富士宮市の会社員男性(58)は「女性だけ土俵下というのは、時代に合わない。伝統は横綱の風格など、別のところで守っていけばいい」と田辺市長に賛成した。 一方、静岡市清水区の自営業女性(49)は「相撲は国技で、日文化に根付く伝統は守るべきだ。人命救助など緊急時以外は、男女の世界があってもいいと思う」と述べた。

    市長「土俵で女性あいさつ認めて」会場から拍手 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 人民元、国際通貨に採用へ…IMFが最終調整 : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    【ワシントン=安江邦彦、北京=鎌田秀男】国際通貨基金(IMF)はIMFの「特別引き出し権(SDR)」を構成する通貨に、中国の通貨・人民元を採用する方向で最終調整に入った。 主要国に異論がなければ、IMFは11月に開く理事会で最終決定する。中国は人民元の国際的な地位を高めるため国際通貨であるSDRへの採用を求めてきた。 SDRは加盟国がIMFからお金を借りたり返したりする時に利用される単位。米ドル、日円、ユーロ、英ポンドの4通貨を基に算出されている。 SDRの構成通貨となるには「輸出の規模」と「自由に利用可能」の二つの基準を満たす必要がある。中国は世界最大の輸出国で前者の基準を満たしていたが、後者については課題となっていた。IMFは中国が国際的に決済可能な取引所を増やすなど、通貨の自由化に向けた改革を進めていることを評価したとみられる。

    人民元、国際通貨に採用へ…IMFが最終調整 : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 中国の人工知能研究が日本を一気に抜き去った理由 : 深読みチャンネル : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) 1/4

    コンピューターで人間の頭脳を代替する人工知能(AI)の研究競争が世界で 熾烈 ( しれつ ) さを増してきた。中でも中国の伸長が著しく、AIで東京大学合格をめざす日プロジェクトを模倣した中国版「難関大学突破プロジェクト」も始まった。産業応用を狙うと言い、技術交流を日側に持ちかけてきた。中国側の狙いはどこにあるのか。日側のプロジェクト・ディレクターである新井紀子・国立情報学研究所(NII)教授に寄稿してもらった。 *新井教授の横顔は こちら 1980年代初頭に茨城県つくば市を訪れたことがある。研究機関らしい巨大なビルが点在する広大な空き地の上を、建設作業車が土埃(ぼこり)を上げて雑草をなぎ倒して行く。あの頃のつくば市によく似ている。それが私の中国・合肥の第一印象である。 私は2015年7月、合肥にある「iFLYTEK」(アイフライテック;科大迅飛)という新興IT企業で開催される“中国

    中国の人工知能研究が日本を一気に抜き去った理由 : 深読みチャンネル : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) 1/4
  • 若者はなぜイスラム国を目指すのか…池内恵氏インタビュー : 特集 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) 1/3

    イラク、シリアで領域拡大を図って戦闘を続けているイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」。世界各地から多くの戦闘員がイスラム国に参加しているという現実に世界の注目が集まる。3万人ともいわれる兵士の約半分は世界各地からの義勇兵が占め、中には西欧・米国から加わった者もいる。なぜ世界の若者たちはイスラム国に向かうのか。イスラム政治思想の研究者である池内恵・東京大学准教授に聞いた。(聞き手・読売新聞東京社調査研究部研究員 時田英之) イスラム国に外国からの戦闘員が流入しているのはなぜか。この問題を理解するためには、まずイスラム国の唱える「グローバル・ジハード」の理念や歴史を知らねばならない。 そもそもイスラム教徒は、自らが神と一対一の関係で結ばれており、一人一人が神の命令に従って義務を果たす責任を負っていると考える。つまり、世界のどこにいても、国家や民族を超えた一つのイスラム共同体に帰属してい

    若者はなぜイスラム国を目指すのか…池内恵氏インタビュー : 特集 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) 1/3
  • 貴重な季節労働「サケバイ」、自生大麻目当ても : ジョブサーチ : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

  • 「輪カーテン」と「プラダン」でラクチン断熱 : 赤星流 エゴロジストな暮らし : 暮らしの知恵 : 新おとな総研 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    関東地方は11月とは思えないほど温かな日が続いていましたが、16日はさすがに寒い一日になりました。午後10時、私の住む町の外気温は8℃でした。 この外気温で、家の中は何度になっているか、温度計を見てみました。イラストを見てください。玄関ドアのすぐ内側は10℃、上がり框(かまち)を上がってすぐの所は12℃、リビングは20℃、ダイニング24℃でした。なぜ気温がこんなに細分化されているかというと、うちでは家の中をカーテンで細かく仕切っているからなのです。 玄関ドアを開けると、まず上がり框にカーテンがかかっています。外の冷気をドアだけでなくカーテンでも遮るためです。そしてリビングに入る手前にまたカーテン。リビングにもカーテンを吊るし、ダイニング部分と分けています。 なぜこんなに細かく仕切っているのかというと、まず玄関から逃げる熱を遮断したかったからです。いつだったか住宅雑誌で「玄関は家の中の冷却装

  • すきま風、「プラダン」でピシャリ : 赤星流 エゴロジストな暮らし : 暮らしの知恵 : 新おとな総研 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    ここ数年、自宅の断熱をあれこれ工夫して、床にウレタンのマットを敷いたり、手作りの二重窓にしたりと、かなりの効果を上げてきました。特に二重窓は結露もなくなるし、当に効果がバッチリでます。ぜひやってみてください!  と、オススメしたいところですが、いかんせん、ちょっと手間がかかります。サイズを測ることさえしっかりやれば、断裁はお店でやってもらうだけで簡単といえば簡単。でも、友だちに教えてもなかなか踏ん切りがつかないようです。木ねじや接着剤を使うのもおっくうに感じる理由かもしれません。  はい、そんな面倒くさがりのあなたにピッタリのやり方をまた考えましたよ! というか、私たち夫婦が面倒くさがりなので、手軽にできる方法を自分たちのために考えたのです。  それは、プラスチック段ボール(通称、プラダン)を立てかけるだけ、という方法です。前にも書いた、出窓を二重窓にする方法もプラスチック段ボールを使い

  • 「羊が1匹…」では眠れない?理由は日本語に… : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    広島国際大学の田中秀樹教授(精神生理学)らが大学生を使って実験したところ、腹式呼吸のほうが効果的という結果が出た。29日に横浜市で開かれる日睡眠学会で発表する。 田中教授らは、眠くない状態の大学生14人を昼間に眠らせる実験を行った。それぞれの学生について、羊を数えることと、鼻から吸った空気を口から吐く腹式呼吸の2通りで実験した。 その結果、まどろんだ際に出る脳波が表れるまでの平均時間は、羊を数えたときは14分4秒。それに対し、腹式呼吸は9分32秒と短かった。実験を行った20分の間に3分以上継続する眠りまで至ったのは、羊を数えた場合の5人に対して腹式呼吸は9人と約2倍だった。 田中教授は、英語なら、「シープ(羊)」という発音を繰り返せば自然に腹式呼吸になることもあるが、日語の「ひつじ」だとそうはならないと指摘。「日人には単調な雨音やせせらぎ、電車に揺られる音を聞く方が効果的ではないか」

  • 「市の名前、売ります」破綻寸前の大阪・泉佐野 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    財政破綻一歩手前の大阪府泉佐野市は、新たな歳入確保策として、企業から広告料をもらう代わりに市の名称を企業名や商品名に変更する自治体名の命名権(ネーミングライツ)売却に乗り出すことを決めた。 契約期間は1~5年で、国内外の企業を対象に6月から11月末まで募集、広告額は企業から提案してもらう。名称変更は市議会過半数の賛成で可能だが、市民からの反発も予想される。 自治体名の命名権が売却されるケースは総務省でも「聞いたことがない」(市町村体制整備課)という。 計画では、市の名称のほか、香川県の「うどん県」のような愛称の命名権も売却。また、市役所庁舎や、市道の通称も売却対象とし、市職員が着用する制服などへの企業広告も募る。企業の誘致による、雇用創出や税収アップも期待している。

  • 口コミで広まった!石と陶器の奇妙なスピーカー : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    県天草市下浦町の石工・千葉順次さん(57)が考案した石と陶器で作った奇妙な形のスピーカーが評判になっている。 口コミで広まり、東京などのオーディオマニアの間でも話題となっており、石材店の技術の新たな使い道としても注目されている。 地元の伝統工芸「水の平焼」の壺(つぼ)(直径約25センチ)の口にスピーカーの部品を付け、その上方に粘板岩製の皿を取り付けた2体1セットの商品。プレーヤーに接続して音を出すと、音が皿の裏面にあたり、360度広がる仕組みだ。 同市下浦町は墓石などを造る石工の里として知られる。砂岩の下浦石が豊富にとれ、長崎のオランダ坂の石畳を手がけたのも下浦の石工とされる。約30軒の石材店が密集しており、千葉さんは3代目になる。 “奇妙なスピーカー”は、業界が安価な中国製墓石に押されていることを背景に誕生した。「墓石だけでは生き残れない。技術を何かに生かせないか」。千葉さんはそう考

  • ウイルス作成罪、初適用…サイト閲覧者に感染 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    インターネットサイトの閲覧者に感染させる目的で、コンピューターウイルスを作成したとして、大阪府警は26日、同府松原市内の無職小林浩忠容疑者(28)を、不正指令電磁的記録作成容疑で大阪地検に送検した。 サイバー犯罪の増加を受け、昨年7月施行の改正刑法で、不正な目的のウイルス作成行為を禁じる不正指令電磁的記録作成罪が新設されて以降、適用は全国初という。 発表によると、小林容疑者は昨年9月、サイト閲覧者が別に小林容疑者が運営するサイトに書き込みをしたように発信記録を偽装する不正なプログラムを作成した疑いが持たれている。 府警は、ウイルスをサイトに埋め込んだとする不正指令電磁的記録供用容疑で25日に小林容疑者を逮捕。調べに対し「ウイルスは自分が作った」と供述したため、供用と作成の両容疑で送検した。

  • 吾朗さんはかわいそう? 宮崎吾朗監督インタビュー 聞き手・川上量生 : 100人のジブリ : ジブリをいっぱい : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    宮崎吾朗(みやざき ごろう)=左 1967年、東京都生まれ。信州大学卒業後、建設コンサルタントとして、公園緑地計画などに携わった後、2001年から05年まで三鷹の森ジブリ美術館で館長を務めた。06年「ゲド戦記」で監督デビュー。「コクリコ坂から」は監督2作目の作品となる。 川上量生(かわかみ のぶお) 1968年、愛媛県生まれ、京都大学工学部卒業後、ソフトウエアの専門商社勤務を経て、97年株式会社ドワンゴを設立、着メロやニコニコ動画などの新規事業を起こす。今年1月からスタジオジブリで修行中。 スタジオジブリの新作「コクリコ坂から」が7月16日に公開される。企画と脚を宮崎駿さんが手がけ、監督は「ゲド戦記」以来5年ぶりに宮崎吾朗さんが務めた。勝負作となる2作目に挑んだ吾朗さんに、今年1月からジブリで見習い修行中のドワンゴ会長、川上量生さんがインタビューした。(依田謙一) 「ファンなんですよ

  • 電車内で女性の寝顔を無断撮影…盗撮容疑で逮捕 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    千葉県警松戸署は4日、電車内で女性の寝顔を撮影したとして、松戸市の会社員(46)を県迷惑防止条例違反(盗撮)の疑いで現行犯逮捕した。 発表によると、会社員は4日午後11時40~45分頃、JR常磐線北千住―松戸駅間を走行中の下り快速電車内で、右隣に座って寝ていた我孫子市の女子専門学校生(24)の顔など上半身を携帯電話のカメラで盗撮した疑い。専門学校生がシャッター音に気づき、会社員を取り押さえた。「かわいかったので撮ってしまった」と容疑を認めているという。 同条例では、相手に羞恥心を与えるような行為を禁止している。

  • うつ病、血液検査で「ほぼ確実に診断」…広島大 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    広島大の山脇成人教授(精神神経医科学)らの研究グループがうつ病の診断に、脳細胞を活性化するたんぱく質の遺伝子の働き具合を指標とする新しい方法を開発した。 採血から2日後にほぼ確実に診断できるという。うつ病の診断は、医師の臨床所見による主観的判断で行われているが、客観的な診断が期待できるという。31日付の科学誌プロスワン電子版で発表する。 山脇教授らによると、このたんぱく質は記憶や神経細胞の発達に必要な「脳由来神経栄養因子(BDNF)」で、うつ病患者の血液中には相対的に少ないことに着目した。 中程度のうつ病で、59~30歳の男女計20人の血液を採取し、BDNFを作り出す遺伝子の働きを調べた。その結果、遺伝子が働き出す初期の部分をみると、20人全員の血液で、ほとんど機能していないことを確認した。山脇教授は「症状の早期発見や投薬治療の効果を調べる指標としても役立つ」と話す。

  • M9級、三陸で6千年に6回…巨大津波の痕跡 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    宮城県気仙沼市の海岸で、巨大津波が過去約6000年間に三陸地方を6回襲来していたとみられる痕跡を、北海道大の平川一臣(かずおみ)・特任教授(地形学)らが発見した。 三陸地方の太平洋沖合では、東日大震災のようなマグニチュード(M)9級の巨大地震が1000年に1回の頻度で繰り返し起きていた可能性を示すもので、国や自治体の防災計画の見直しに役立ちそうだ。 津波は海砂や大きな石、貝殻などを運び、これらが陸地に堆積する。平川特任教授らは今年4~5月に、気仙沼市大谷海岸の崖で、過去約6000年分の地層について津波堆積物の有無を調べた。崖は標高約3メートルの位置にあり、数メートルの津波では堆積物は生じないという。 その結果、津波堆積物は6層見つかった。約5400年前に降り積もった火山灰などをもとに年代を推定したところ、古い方から、約5500~約6000年前の津波▽約4000年前▽約3000年前▽約20

  • パッションフルーツに「体内時計」遅らせる働き : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    パッションフルーツなどから抽出した物質に、体の機能を調整する「体内時計」の周期を遅らせる働きがあることが、産業技術総合研究所の大西芳秋主任研究員らの研究で分かった。 物から抽出した物質とあって、安全性の高い時差ボケの治療薬の研究につながる成果として注目されている。英国の科学誌「バイオサイエンス・レポート」(電子版)に掲載された。 体内時計を遅らせる効果が見つかったのは、ハルミンという有機化合物。これが豊富に含まれるパッションフルーツやパッションフラワーには古くから鎮静、睡眠導入効果があると言われていた。 大西さんらは、マウスの細胞に蛍の発光遺伝子などを組み込み、体内時計によって約24時間周期で光り方が変わる細胞を作製。これにハルミンを加えて観察したところ、体内時計をつかさどる遺伝子の効果が増強され、約30時間周期へと遅らせる効果が分かった。大西さんは「体内時計を制御するメカニズムはかなり

  • あみ目のようなイナズマ、川崎の会社員が撮影 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    7日午後、神奈川県内の広い範囲で雷が発生した。 横浜地方気象台によると、南から暖かい湿った空気が関東平野に流れ込み、大気の状態が不安定になったという。 川崎市幸区の会社員堂英樹さん(50)は自宅のある高層マンションから雷の撮影に成功。「午後3時頃から午後7時頃まで、雷がずっと続いていた」と話していた。