つらく、悲しい歴史を二度と繰り返さないで… 新潟市北区の岡方中で広島からボランティア招き被爆者手記の朗読会
今はどうか知らないが、ちょっと前まで、暮れから正月というのは毎年、レンタルビデオ店が繁盛する時期だった。要するに、テレビ番組が面白くないというわけだ。実際のところ面白い番組もたくさんやっているとは思うが、少なくともふだんとちがう番組編成だから見慣れないという要素もあるのだろう。別にDVDやらを借りてこなくても、今は配信でいろいろ見られたりもするだろうから、テレビではない何かの動画を見ている、ということかもしれない。 個人的にはいろいろあってなかなか時間がとれないのだが、何か見るとしたらどうだろうと考えて、そういえばと思いついたものがあった。 ジブリアニメで20世紀の日本をふりかえってみる、というのはどうだろう。 同じようなことを考える人はきっといるだろうと思うので、別にオリジナリティを主張するものではないが、ジブリアニメにはさまざまな時代の日本が描かれている。それをたどってみると、20世紀
厚生労働省は、2018年4月に国民健康保険(国保)の運営を市町村から都道府県に移す方針を固めた。赤字に苦しむ国保の財政を立て直すためだ。移管に向けた財政支援のため、15年度予算では国費1700億円を追加投入。さらに大企業の会社員が入る健康保険組合(健保組合)などの負担を増やして財源を捻出し、国保の赤字解消を目指す方向だ。 今月下旬に始まる予定の通常国会で関連法の改正案を提出する。国保は公的医療保険の一つで自営業者ら約3500万人が入る。高齢者の割合が高く医療費がかさむ。無職の人も多く保険料収入は伸びない。財政は厳しく、市町村の6割強が税金で赤字の穴埋めや負担軽減をしている。「赤字」の総額は12年度、約3500億円に上る。 都道府県への移管は、政府の社会保障国民会議が13年に提案した。国保の「財布」を大きくし、財政基盤を安定化させる狙いだ。 ただ、赤字を抱えたままの移管… こちらは有料会員限
1 日本は最も基本的な事柄、最も重要な事柄については、口を噤むという悪癖が昔から蔓延している。 その悪癖に一矢報いたい、と感じる人は、隣席の人と喧嘩したい、相互にいがみ合いたい、という欲情にわりと簡単に負けるという悪癖もある。 と、一番基本的なことを書いておいて。 2 「俗論」という言葉は、全然事実や根拠に根差していないけど、なぜか人口に膾炙していて、特定の話題が出ると機械的に「これが気が利いた返答だ」というテンプレートに沿って出される言説だ。 たいがいの場合、「俗論」は特定既得権益層を利するために作られた「加工世論」「人造世論」であり、東アジア社会では紀元前後の新王朝時代に「王莽は天命を得ている、王莽を皇帝にすべきだ」という「世論」が作られたり、近代になっても中華民国初期に袁世凱が大統領職では飽き足らず皇帝になろうとして「中華人民には共和政は向かない、袁世凱を皇帝にしよう」という「世論」
戦後62年から66年めの、広島・長崎の核爆弾被爆者の甲状腺結節調査 Association of Radiation Dose With Prevalence of Thyroid Nodules Among Atomic Bomb Survivors Exposed in Childhood (2007-2011) Misa Imaizumi, et. al. JAMA Intern Med. Published online December 29, 2014. doi:10.1001/jamainternmed.2014.6692 直径10mm以上の甲状腺腫470名(17.6%):孤立性 427例(16.0%)、 悪性腫瘍 47例(1.8%)、良性結節 186例(7.0%)、嚢胞 49例(1.8%)、全て甲状腺照射量に有意相関。 1 Gyあたりの超過オッズ比は、結節全体 1.65 (
菅義偉官房長官は6日の記者会見で、安倍晋三首相が今年、戦後70年の節目に合わせて発表する首相談話について「首相と相談しながら有識者を選定する。日本はどのような国になっていくのか、世界に発信できるよう英知を結集して考えたい」と述べ、有識者会議で内容を検討する考えを改めて示した。 米国務省のサキ報道官が、植民地支配の反省とおわびを表明した村山談話と慰安婦問題の反省と謝罪を盛り込んだ河野談話を、戦後70年の首相談話でも引き継ぐことが好ましいと指摘したことに対しては、「安倍内閣としては村山談話を含めて歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体的に引き継ぐと言ってきている。日本の歴史認識は米国にも説明し、米国も十分理解しているだろう」と述べた。
米国務省のサキ報道官は5日の定例会見で、安倍晋三首相が8月の終戦記念日に合わせて発表するとしている戦後70年の首相談話について、「これまでに村山富市元首相と河野洋平元官房長官が(談話で)示した謝罪が、近隣諸国との関係を改善するための重要な区切りだったというのが我々の見解だ」と語った。 米政府としては、過去の植民地支配と侵略を認めてアジアの人々に苦痛を与えたとして反省とおわびを表明した村山談話と、慰安婦問題に関して反省と謝罪を盛り込んだ河野談話の趣旨を、戦後70年の首相談話でも引き継ぐことが好ましいと指摘した形だ。 サキ氏は「(日本には)過去に公表された談話がある。それ以上のコメントはない」と述べ、戦後70年の首相談話が村山談話や河野談話で示された歴史観を塗り替えることがないよう暗に求めた。その上で「日本が引き続き周辺国と平和的な対話を通じ、歴史をめぐる懸案を解決することを望む」とも語り、中
九州大学病院(福岡市)は6日、同病院などで出産した母親91人と新生児92人の情報を保存したUSBメモリーを紛失したと発表した。産婦人科に勤務する40代の女性医師が、USBの入っていたバッグをひったくられたという。 九大病院によると、女性医師は昨年12月18日午後9時ごろ、USBや財布などの入ったバッグを自転車の前かごに入れて外出したところ、福岡市東区箱崎の路上で、バイクに乗った2人組にバッグをひったくられたという。USBには、2000年1月から10年12月にかけて、九大病院と、共同で研究をしていた県内外の複数の病院で出産した計91人の女性の氏名や年齢、使用した子宮収縮抑制剤の名前などのほか、92人の新生児の体重や性別、出産前後の母子の健康状態などの記録が保存されていた。 同病院の「個人情報保護マニュアル」は個人情報の院外への持ち出しを禁じている。上司の許可を得て持ち出す場合はデータの匿名化
静岡市の製紙工場で、孫文などのすかしが入った特殊な用紙が見つかった。明治大学の研究者が確認し、旧陸軍登戸研究所の発注で中華民国の紙幣を偽造するために作った用紙と判断した。戦前に特殊兵器を開発していた同研究所では偽札も作っていたという証言があり、民間企業を巻き込んで偽札が製造されていた実態が浮かび上がった。 明治大学平和教育登戸研究所資料館(川崎市多摩区)が昨年7月、「巴川(ともえがわ)製紙所」(本社・東京)の静岡市駿河区にある工場で確認。約30センチ四方279枚がつづられていた。 資料館によると、用紙には中華民国建国の父・孫文の横顔のすかしがあり、絹の繊維がすき込まれていた。当時の中華民国で広く流通していた5円札の特徴だった。北京の歴史的建造物「天壇」のすかしが入った紙もつづられており、これも当時の別の5円札の特徴という。すかしの出来や絹の繊維の密度などを点検した形跡もあった。 記されてい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く