以下の記事を読んで、昔訪問していたあるソフト開発会社の、「会社同士のマナー」について語っていた経営者の話を思い出した。 個人店に大切にされる1人飲み食いの仕方について まず大前提がこれだ。 「個人店で金払ったら客という概念は捨てて欲しい」 (ベンチャー役員三界に家なし) その経営者は30年以上続く比較的老舗の開発会社であり、汎用機の時代から現在のwebサービス開発まで、時代とともに業務内容を変化させてきた。 「会社を成長させ、長く健全性を保つための秘訣は、顧客との付き合い方をきちんと考えることです」 と、彼はよく言っていた。 彼はまた、こうも言った。 「例えば、売上の多い顧客には手厚いフォロー、少ない顧客に対しては適当に、という考え方がありますが、私はそれをやることには反対です。」 顧客管理システムの常識をくつがえす発言だ。 「金払いで顧客をランク付けすると、どうなるか知ってますか?大口客