大学2年6月の深夜、私はスクーターにまたがって買い物に出た。 後方確認を怠って急Uターンした結果が、私の乗り物をスクーターから救急車に変えた。 バックミラーに映るヘッドライトを遠いと誤認したのが原因だった。一瞬だが痛恨の判断ミスだった。 救急車で大学病院へ、そして帰宅 異変に気づく「指先が痛い!手がしびれる」 再び大学病院へ、そして緊急入院「握力6㎏」 偶然か必然か、自問自答を繰り返す 6月に書いた『【私の愚行録】痛恨の大失敗「タクシーと大相撲、そして完敗」』の続きです。 www.happy-power-up.com この事故は、私の人生にとって最大のピンチだったと言っても過言ではありません。 今は「人生、詰んだ」という言葉がありますが、なかなかセンスに富んだ表現です。 当時の私は、まさに「詰んだ」の心境でした。 それも、 自分の一瞬のミスが招いたことで。 「あの時、あんなことしなければよ
