5月20日、サイバーエージェント・ベンチャーズにて「エンタテインメントの未来を考える会 黒川塾(九)」と題したトークセッションが行われた。コラムニストの黒川文雄氏が主宰、エンターテインメントの原点を見つめなおし、ポジティブに未来を考える会となっている。 今回は「Unityによるゲームの民主化は共産化か…?!」と題し、1月に行われた「黒川塾(伍)」に引き続きゲーム開発ツール「Unity」について、ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンの日本担当ディレクター大前広樹氏、イレギュラーズアンドパートナーズ代表取締役の山本一郎氏に加え、今回はユビキタスエンターテインメント代表取締役社長兼CEOの清水亮氏も登壇した。 世界で180万人のユーザーがいるとされている、ゲーム開発環境(エディタ)とゲームの実行環境(エンジン)を合わせた統合開発環境のUnity。その利便性や有用性はすでに多くの人が知るところとなっ