マツダはバンコクモーターショー14に『マツダ2(日本名:デミオ)』を出展した。 日本ではデミオの名で親しまれているが、世界ではマツダ2が一般的。日本では最も早く「スカイアクティブテクノロジー」エンジンを搭載したが、タイで発売されるマツダ2は1.5リットルエンジンが標準となっている。 エクステリアは日本で発売されるモデルと表情が異なっている。タイではスポーティなモデルが若者を中心に好まれることから、マツダ2ではフロントにエアロスポイラーを装着。リアもブラックアウトされたディフューザー形状のバンパーが採用され、精悍な顔つきとなっているのが特徴だ。 タイで発売されているマツダ2はノッチバックタイプのセダンも用意されている。このボディタイプは新興国で非常に人気があり、多くのメーカーが日本にはないコンパクトなセダンボディを用意している。名称はハッチバックがスポーツ、セダンタイプがエレガンスを名乗る。