このところ「炭水化物抜きダイエット」なるものをしているせいか、ごはんに飢えている。禁止されればされるほど想いがつのるのは恋に限ったことじゃない。食事も全くおんなじだ。 あまりにごはんのことばかり考えていたせいだろうか。先日、妙な考えが閃いた。それは「ごはんをソーセージにしたらいいんじゃないかしら?」というもので、ごはんに満たされた日々を送っている頃なら決して思い付かないようなアイデアだ。 こんな馬鹿なことを考えてしまうのは、やはり脳に糖分が足りてないのかもしれない。でも思い付いてしまったのが運の尽き。どうしても、それを食べてみたくなった。 (高瀬 克子) 見えないゴール 「で、ごはんソーセージって何なのよ?」と疑問をお持ちの方も多いことだろう。実は私も分からない。 「豚の腸を買ってきたようだが、ごはんだけを腸詰めにして食べるつもりか? それってうまいのか?」…いや、おいしくないと思います。