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2006年2月5日のブックマーク (2件)

  • 小児科医の遺言状

    <要旨> ○児科医が過労から自死に追い込まれる医療現場で、良い小児医療が提供され続けることはありえない。労働環境の改善は、医療内容改善に不可欠である。 ○医師の泊まり勤務は「当直」ではなく「夜間労働」である。言葉のトリックによって労基法とかけ離れた過重労働が野放しにされてきた。 ○医療提供側だけでなく、患者側や報道と連携し、必要な金と人を医療に注ぐための合意を形成する努力が必要である。 病院の名が入った便箋3枚に、几帳面な細かい字でびっしり書かれた文書が、今ここにある。これを書いた中原利郎医師は当時44歳で、都内の民間病院の小児科部長代理だった。高三から中一の3人の子があり、公私ともに働き盛りだった。しかし激務から欝病を発症し、勤務する病院の屋上から身を投げた。1999年8月のことだ。手元にある文書は中原医師の机から見つかったもので、文頭に「少子化と経営効率のはざまで」と題が付されている。

    sarutora
    sarutora 2006/02/05
  • ハリーポッターと「ポリティカルコレクト」の差別性 - umeten's blog

    さすがにこれはどうするかな、と思って少し興味津々でいたのだが、なんとも意味深なオチになった。 ハリーポッター第六巻のタイトルの話である。 原題『Harry Potter and the Half-Blood Prince』 直訳すると、『ハリーポッターと混血のプリンス』。 仮題の時点ではこのままだったので、もしやと思ったが、やはり、決定稿では、「ちきゅうにやさしい」もとい「政治的に正しい」配慮が施されたようだ。 超訳『ハリー・ポッターと謎のプリンス』 「混血」という単語にその表現の差別性を見取っての、主要読者層に対する「教育的配慮」であったのかも知れないが、ところがどうして原題ではそのまま「Half-Blood」となっているのだ。 なぜわざわざ、不要にも思える改変が加えられたのだろうか。 大人好みのイマドキの神話たるグローバルスタンダードとは、あくまで経済活動の面にのみ適用されるべきもので

    ハリーポッターと「ポリティカルコレクト」の差別性 - umeten's blog
    sarutora
    sarutora 2006/02/05
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