石原都知事、オバマ次期大統領に警戒感=五輪招致、ライバルのシカゴに有利? 石原都知事、オバマ次期大統領に警戒感=五輪招致、ライバルのシカゴに有利? 2016年夏季五輪の招致を目指す東京都の石原慎太郎知事は7日の記者会見で、同じ候補地のシカゴを地元とする民主党のオバマ氏が米大統領選挙で勝利したことについて、「世界一の大国の大統領に黒人がなったので、アフリカなんぞの黒人国家が親近感を持って、そういう票が雪崩を打って動いたりするとちょっと厄介ですな」と警戒感をあらわにした。 16年五輪の開催都市は09年10月2日の国際オリンピック委員会(IOC)総会(コペンハーゲン)で決定するが、現時点では立候補の4都市のうち、東京、シカゴがマドリード、リオデジャネイロの2都市を招致レースで一歩リードしているとの見方がもっぱらだ。 石原知事は「(開催都市決定の)10月2日までに米国が新しい政権の中で、この