橋下知事、20億円御堂筋キラキラ構想 歳出削減は?2008年4月25日11時35分 印刷 ソーシャルブックマーク 大阪府の橋下徹知事は、大阪市の御堂筋をこの冬、イルミネーションで彩る構想をまとめ、関係機関と協議に入った。12月から3カ月間程度、延長約3キロを飾る計画。事業費は最大20億円と試算している。ただ、橋下知事は1100億円規模の歳出削減を目指しており、構想実現に向け論議を呼びそうだ。 関係者によると、イルミネーションは御堂筋の淀屋橋から難波までのイチョウ並木に飾り、毎年12月に大阪・中之島で開かれる「OSAKA光のルネサンス」と連動させる。これに先立ち、10月19日に開業予定の京阪電鉄中之島線に合わせ、堂島川沿いの延長3.5キロもイルミネーションや建物のライトアップで彩る計画だ。 環境に配慮し、電飾には消費電力の比較的少ない発光ダイオード(LED)の利用を検討。橋下知事がシャープの
本人訴訟で過払い金取り返す 立ち読み、図書館で猛勉強 2006年10月17日 裁判所に提出された手書きの訴状や準備書面。過払い利息は、手元に残していた現金自動出入機のレシートをもとに計算したという 消費者金融や信販会社などに不要な「過払い金」を支払い続けた京都市内の女性(44)が、書店で手にした法律書を読んで一念発起、弁護士らに頼らぬ本人訴訟に持ち込み、貸手11社から約365万円を取り返した。残る1社への返還請求訴訟も、最高裁が本人訴訟としては異例の上告受理を決定。20日に弁論が予定され、敗訴した二審判決見直しの公算が大きい。女性は「お金がなくてもできるんです」と、全国200万人以上、といわれる多重債務者を励ます。 女性は大学卒業後、OA機器メーカーに就職。15年ほど前、商社の営業マンだった夫(42)とともに脱サラし、京都市内で喫茶店を始めた。 だが、門外漢に起業は容易でなかった。多額の開
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