ウクライナ東部でロシア軍が一段と攻勢を強める中、東部ドネツク州の一部を事実上支配する親ロシア派の武装勢力は「イギリス国籍の男性2人を含む3人の外国人捕虜に死刑判決を言い渡した」と発表し、イギリス政府は「正当性のない偽りの判決だ」と強く非難しています。 ロシア国防省は9日、東部ルハンシク州の各地をミサイルで攻撃し、ウクライナ軍の指揮所や武器庫などを破壊したほか、ドネツク州ではスホイ25戦闘機を撃墜したと発表しました。 また、ウクライナ軍の参謀本部によりますと、激戦地となっているルハンシク州のセベロドネツクには9日、ロシア軍の歩兵部隊が投入され、激しい市街戦になったということです。 ウクライナのレズニコフ国防相は9日、自身のSNSで、これまで欧米各国から自走式のりゅう弾砲や装甲車、それに対戦車ミサイルといった兵器が供与されたことに謝意を示したうえで「兵器の供与のスピードや量には満足していない」
![親ロシア派の武装勢力「外国人捕虜3人に死刑判決」 | NHK](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1e00156d98b68e6020c12edd9ed2415196e63183/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fimg%2Ffb_futa16_600px.png)