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ブックマーク / natrom.hatenablog.com (14)

  • 今回報道された急性白血病と福島原発作業の因果関係は? - NATROMのブログ

    福島第1原発作業員が白血病によって死亡したというニュースがありました。まず、亡くなった作業員の方に哀悼の意を表します。 ■急性白血病:福島第1原発作業員が死亡 東電が発表 - 毎日jp(毎日新聞) 東京電力は30日、福島第1原発で作業に携わっていた40代の男性作業員が急性白血病で死亡したと発表した。外部被ばく量が0.5ミリシーベルト、内部被ばく量は0ミリシーベルトで、松純一原子力・立地部長代理は「医師の診断で、福島での作業との因果関係はない」と説明した。 東電によると、男性は関連会社の作業員で8月上旬に約1週間、休憩所でドアの開閉や放射線管理に携わった。体調を崩して医師の診察を受け急性白血病と診断され、入院先で亡くなったという。東電は16日に元請け企業から報告を受けた。事前の健康診断で白血球数の異常はなく、今回以外の原発での作業歴は不明という。 作業と急性白血病での死亡の間の期間が短い

    今回報道された急性白血病と福島原発作業の因果関係は? - NATROMのブログ
  • 武田邦彦氏の誠実さ - NATROMのブログ

    武田邦彦氏が、ブログにて、牛乳の危険性について指摘している。福島、茨城、千葉の牛乳が大量に西日に送られ、「汚染された牛乳」と「綺麗な牛乳」がまぜられていることをほのめかしている。さらに、業者の方へ、「正直で誠実」であることを求めている。 ■武田邦彦 (中部大学): 誠実な社会を取り戻したい・・・牛乳と柏市の放射線*1 さて、武田氏のブログの内容は、7月11日の執筆当初と7月12日現在の分は微妙に異なっている。「2011年7月11日 15:56 」時点と、「2011年7月12日 10:19 」時点で比較をしてみよう。旧とあるのが、7月11日バージョン、新とあるのが7月12日である。 納めていることも分かってきました→納めているという情報もあります 「混ぜてベクレルを下げる」ということをしているのです→ということもなされるでしょう 放射性物質を薄めていることを自ら発表してください→すべて公開

    武田邦彦氏の誠実さ - NATROMのブログ
  • 一生に一度でいいから肝炎の検査を受けよう - NATROMのブログ

    ほとんどの人は健康で長生きしたいと考えているだろう。人々は健康のために、健康品を購入したり、運動したり、検診を受けたり、事に気をつけたりしているが、そうした行動にはコストがかかる。できることなら、なるべくコストの少ない方法で、効率よく健康・長生きという結果を得たいよね。そこで、コストパフォーマンスの良い方法を紹介するよ。それは、ウイルス性肝炎の検査を受けること。しかも、一生に一度でOK。そもそもウイルス性肝炎とは何か、なぜ検査が一生に一度でいいのかをこれから説明する。 国立がん研究センターがん対策情報センターがん情報サービス ■日人のためのがん予防法 肝がんの原因の大半が慢性ウイルス性肝炎 慢性ウイルス性肝炎ってのは、B型慢性肝炎とC型慢性肝炎のこと。薬害肝炎訴訟とかで聞いたことぐらいあるだろう。日の肝臓癌の原因の大半はこれ。大雑把に言うと、肝臓癌の原因の約75%がC型慢性肝炎で、

    一生に一度でいいから肝炎の検査を受けよう - NATROMのブログ
  • HIVキャリアを理由に看護師を解雇することは正当か? - NATROMのブログ

    あなたは、ちょっぴりロリータ風味の2次元エロ同人誌をささやかな趣味として楽しんでいる成人男性だとしましょう。現実に被害者が存在する児童ポルノには手を出さないし、興味もありません。当たり前のことですが、現実の未成年の女の子に手を出すつもりもありません。大っぴらにすることではないですが、誰にも迷惑をかけるでもありません。ところが、ある日、職場(小売業とでもしましょう)で盗難事件があり、あなたに断りもなくあなたのカバンが調べられ、たまたまエロ同人誌が見つかってしまいました。上司は、 「当店では小学生のお子さんも来店する。うちでは仕事を続けさせることはできない。他の理解ある企業に面倒を見てもらっては」 と、それとなく退職を迫ります。2次元エロ同人誌を所持していたというだけの理由で、退職を迫るのは正当なことでしょうか? 「2次元エロ同人誌所持者が、小学生に性的いたずらをすることは当然ありうることだよ

    HIVキャリアを理由に看護師を解雇することは正当か? - NATROMのブログ
  • 嫌煙者詐称に対して懲罰審査を実施する真の嫌煙者 - NATROMのブログ

    過激な嫌煙運動は、阿呆な喫煙擁護論と同じくらい興味深い。「禁煙ファシズムはけしからん」と主張する愛煙家の人々の気持ちがよくわかる事例を紹介したい。日市民の化学ネットワーク(JPCCN)という「化学物質のリスクコミュニケーションや身近な暮らしの化学情報文化の普及を通じて、社会に貢献する、非営利・民間発の公益セクター」*1がある。このJPCCN全国代表事務局であるjpccnさんとmuimiさんとのTwitterでのやりとりをまとめた。 ■Togetter - まとめ 嫌煙者詐称に対して懲罰審査を実施するJPCCN 見どころを紹介・引用しよう。まずは、「合成洗剤は閉鎖性海域の生物多様性を貧弱化させる、家庭で使う洗浄剤のすべてを合成洗剤から石けんに替えよう」という主旨のjpccnさんのツイートに対して、やや懐疑的なツイートをmuimiさんがつけたところから議論ははじまる。最初のうちは有意義な議論

    sasa0451
    sasa0451 2010/04/28
    「真の嫌煙家」
  • 血液型の話をすることくらいはいいのか? - NATROMのブログ

    ある特定の対立遺伝子Aを持つ人は、将来、癌に罹る可能性が高いとしよう。ある人が遺伝子Aを持っているという理由だけで、就職を断られることがあってもよいだろうか?新入社員を採用する際に、遺伝子Aを持っているかどうかを調べることを義務付けている会社があってもよいだろうか?これは、ほとんどの人が、遺伝子差別であり、許容できないと考えるであろう。では、このような遺伝子差別がある社会において、酒の席で「そういや、お前、遺伝子Aは持っているの?」と尋ねることは許容できるか?「私は差別するつもりは毛頭ない」と断った上でなら、遺伝子Aについての雑談を公的な場で発表することは許容できるであろうか? エントリーのタイトルを見たら、私が何を言いたいのか、読者の方々はわかっておられると思う。血液型が性格と強い関連を持つとする仮説は既に否定されているが、よしんば血液型と性格に関連があったとしても、血液型について安易な

  • 我々は迷信行動を行うハトになっていないか? - NATROMのブログ

    ■体験談は証拠にならない〜浄霊による体験〜では、「浄霊」の後、熱が下がったという体験談を紹介した。「浄霊」に病気を治すという効果がないことに、おそらくは読者の大半は同意していただけると思う。しかし、「浄霊」には効果があると誤認してしまう人もいる。なぜか?効果のない治療法が用いられていたのは、「浄霊」のような宗教関係だけではない。西洋医学も200年ほどさかのぼれば、瀉血や水銀療法といった効果のない治療を行ってきた。それどころか、何百年もさかのぼらなくても、最近でも「実は効果のなかった」という治療法はわりとある。有名どころでは、脳循環代謝改善剤の多くが、再評価の結果、効果効能を取り消された。 実際には存在しない効果を誤認してしまう理由はいくつかある。ここでは、人間には続けて起こった二つの出来事に何らかの因果関係を読みとってしまう傾向がある点について考えたい。「浄霊」した後に、「熱が下がった」わ

    我々は迷信行動を行うハトになっていないか? - NATROMのブログ
    sasa0451
    sasa0451 2010/02/01
    「間違った考えに基いて行動していないだろうか?」と要所要所で自分に問いかける
  • 化学物質過敏症の第一人者が効果を立証した電磁波防護製品 テクノAO - NATROMのブログ

    ■株式会社テクノエーオーアジアのサイト*1によると、見えない電磁波から身を守る「テクノAO」は「高周波〜低周波まで対応できる唯一の商品」だそうです。■テクノAOの基原理*2から引用してみましょう。 テクノAOの製品の内部には硬質プラスティックのカプセルが内蔵され、中にバイオ溶液が封じ込められています。このバイオ溶液は、この最も危険性の高い超低周波に対応するため、太古の深海のミネラルバランスに着目して開発されました。また守られるべき私たちが、水を持った生命体であることから共振性を高めるために液体を使うことで、より繊細で深部まで届く自然波を再生することができたのです。隆起した地層を何箇所もボーリングして、深海のミネラルバランスを特定し、その後、最も私たちの脳波に優しいアルファ波帯で自己発振する周波数まで調整が繰り返されました。絶妙なミネラルの配合値が、限界値まで希釈して作られ、配合から発振さ

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  • 私の個人情報が流出したようです - NATROMのブログ

    mixiでずいぶんと病腎移植について議論を続けていたのだが、その議論相手に私の個人情報が漏れたらしい。トライさんの日記より。 ヘタレ医師Nの個人情報*1 私が個人情報を出していない理由の一つは、インチキ医療やらを批判するものだから、業者や信者から嫌がらせを受ける可能性があるからだ。法的に対応すれば勝てるだろうが、手間を取られる。私の意見に反論があるのなら、コメント欄は開かれているのだから、直接反論すればよろしいのだが、言論で反論できない連中からは何をされるかわからない。まあ、今回は、病腎移植関係だからそんなに常識をわきまえない人はいないだろう。 トライさんの連投*2 だめじゃん。荒らされたのは私のマイミクの日記。こういう荒らしを行う人物が個人情報を握っているのが問題なのだ。病腎移植推進者(万波擁護者)の一部からにみれば、私は「医師としての総合的な判断力の欠如が特に顕著に現れて」おり、「医師

    私の個人情報が流出したようです - NATROMのブログ
    sasa0451
    sasa0451 2009/03/24
    討論している内容はわからないが、相手に対する姿勢で、信用できないと思う場合はある
  • 遺伝子工学で生産された人間豚の高級肉@阿久根市長ブログ - NATROMのブログ

    ■陰謀論にはまる市長(ほたるいかの書きつけ)経由のネタ。最近、「鹿児島県阿久根市の竹原信一市長がブログで市議の不人気投票を行っている」という報道があった。 ■「辞めてもらいたい議員名」投票 阿久根市長自分のブログで募る(J-CASTニュース) 2009年1月12日のブログでは、「阿久根市議会で最も辞めてもらいたい議員は?」と題して、名簿順に市議会議員15人全員の名前を挙げて投票を募っている。ユーザーは自由に投票できるほか、「全議員辞めてもらいたい」「全議員が残って欲しい」という選択肢もある。 前日の1月11日のブログでも、「竹原信一阿久根市長を支持しますか」という自身の支持率調査や、「阿久根市議会は解散すべきだと思いますか」という議会解散の是非を問うアンケートへの投票を呼びかけている。 朝日新聞は「市長が市民の意見を聴く方法として、ただでさえ慎重さが求められるネット投票という手段を使うこと

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    sasa0451
    sasa0451 2009/01/15
    市長になる前からこうなのか、なってから変わったのかが気になる
  • 大阪市会議員が尼崎医療生協病院を批判 - NATROMのブログ

    尼崎医療生協病院の腹水穿刺の件に関して、医学知識なしに安易に病院側を叩くブログが出てくるだろうなあと予想していたら、案の定。 ■医療生協で、またもや医療ミス、失血性ショックで若い女性が死亡(辻よしたかプレス) マスコミ御用達の医療生協病院で、またもや医療ミスが起こった。 とんでもない初歩的なミスで、あきれかえる。 厚生労働省は、医療生協系病院の徹底査察を行って欲しい。 尼崎医療生協病院 ← ホームページは謝罪の一文もない(1/8 14:00現在) ■尼崎医療生協の悪あがき、赤旗ではどう報道するのかな?遺族にはミスを認めたのに、会見ではミスを認めずの理不尽医療機関(辻よしたかプレス) やっちまったなぁ。MBSのVOICEでも報道されていたけど、昨日の会見ではミスとしては認めず、遺族にはミスを認めていたことが明らかになり、遺族は憤慨している。 腹水をとるだけで、死に至る病院。一端、ミスを認めて

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  • すべてのパーツが高品質化する超結界 - NATROMのブログ

    車やオーディオ関係にはトンデモアイテムが多い。思い込みで効果があると誤認しやすいからであろう。燃費が良くなる程度のものはしばしば見かけるが、すべてのパーツに影響を及ぼすと主張するものは珍しい。 ■強力エネルギーフィールドでクルマを包み、すべてのパーツが高品質化 超結界(フェラーリレッド)*1 超結界は車内に置くだけで車を特殊なフィールドで包み、金属、エンジン、オイル、空力などに影響を与え、クルマの諸性能を向上させ、ドライブをより楽しく感じられる方向に変化させます。 その変化は、より上質な方向への変化であり固いモノはより固く、柔らかいモノはより柔らかく、そしてスムースなモノはよりスムースな状態へと変化します。 その為エンジンの調子はより安定した状態になり出力も向上します。ボディ剛性も向上し、気になっていたボディの軋み音や捻れ感などが減少し、クルマが硬くなったと感じられます。この変化は走行中の

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  • アクセスフリーの弊害 - NATROMのブログ

    地方の中核病院に勤務していたころのこと。その病院は基的には外来は午前中のみで、午後は急患のみ受け付けるようになっていた。救急専門の医師なんていないので、午後の急患当番を曜日ごとに決めていた。医師は不足気味であったので、午前外来・午後急患当番なんて曜日もあり、大物が飛び込んでくると入院患者さんを診る暇もなかった。 とある午後、20歳男性の頭痛の患者さんが来たと外来から連絡があった。なんでも、当日の午前中に別の医院に受診して薬も処方されたが、検査希望とのこと。紹介状なし。これがたとえば心肺停止であったら、とにかく今やっている仕事は全部中断して駆けつけるのであるが、急患ではなさそう。受け付けた以上は診ないわけにもいかないし、とりあえず仕事が一段落するまで待ってもらえと伝えた。30〜40分ぐらいしたら今度は脳外科の先生から、「頭部CTを撮ったけれども異常なし。内科的疾患だと思う。よろしく」と連絡

    アクセスフリーの弊害 - NATROMのブログ
  • 2級医師資格は医療費を抑制しうるか? - NATROMのブログ

    医療コスト削減対策として、「2級医師あるいは准医師といった資格をつくり、簡単な病気は2級医師が診ればよい」という主張をときに見かける。「医師会が既得権益を守るために反対している」という主張とセットになっていることが多い。典型的には、森永卓郎による■資格医師の数を増やして医療コストを削減せよ(日経BP社)。 例えば、こうしてみたらどうだろうか。建築士と同じように、医師の資格も1級と2級に分けて仕事を分担するのである。 確かに、先端医療の場合には、高度な知識や技術が必要なことはわかる。しかし、中高年やお年寄りに多い慢性疾患の場合は、さほど高度な医療判断が必要だとは思えない。極端なことを言えば、医者は話の聞き役にまわればよく、出す答えもほぼ決まりきったもののことが多い。もし、手に負えない症状であったり、急性疾患の疑いがあれば大病院にまわせばいい。 そこで重要になってくるのは、先端医療技術よりもコ

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