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ブックマーク / security.srad.jp (7)

  • 無線LANの接続設定規格「WPS」に脆弱性 | スラド セキュリティ

    無線LANの接続設定規格「WPS(Wi-Fi Protected Setup、WPS)」で用いられているPIN認証の仕様に脆弱性が確認された(JVNの脆弱性情報)。 WPSでの接続設定では、認証を行わせたい機器同士で同時にプッシュボタンを押す「プッシュボタン方式」と、4~8桁の暗証番号を利用する「PIN認証方式」がある。8桁のPIN認証を利用する場合、PINコードは10の8乗、1億通りの組み合わせがあるように見えるが、PIN認証に失敗したときにアクセスポイント側から送信される「EAP-NACK」メッセージを利用すれば、送信したPINコードの前半4桁部分が正しいか否かを判断できてしまうという。また、PINコードの最後の1桁はチェックサムであるため、結果として10の4乗+10の3乗、計1万1000通りの組み合わせを試行すれば認証に成功してしまうという。 WPS対応機器では間違ったPINを送信し

  • GPU で ZIP パスワードを高速解析 | スラド セキュリティ

    高速電算研究所の WEB サイトによれば、ZIP ファイルにかけたパスワードを忘れてしまった人のために GPGPU で高速に解析するサービスを開始したそうだ。 YouTube に実際のパスワード解析を行う動画がアップロードされているが、680 億個のパスワード空間を探索するのに要した時間は 108 秒。動画では大文字、小文字、記号を組み合わせた 6 桁のパスワードがあっさりと割り出されている。ZIP パスワード解析といえば PIKAZIP 等のフリーソフトが有名だが、高速電算研究所によれば Intel Corei7 で PIKAZIP を動作させた場合と比較して約 100 倍のパフォーマンスを実現したとのこと。 ZIP 暗号には互換性を重視した「Traditional PKWARE Encryption」が多く使われており、最大鍵長はわずか 96 bit (12桁) 。より強度の高い AE

  • お安い GPU で強固なパスワードも用無しに | スラド セキュリティ

    大文字小文字に数字をまぶしたパスワードはブルートフォースアタックに対して強固であると言えるだろうか。強固であるとお考えの方はご再考を (ZDNet の記事、家 /. 記事より) 。 PC Pro Blog の記事にて、GPU を用いたパスワードクラックツール ighashgpu とお安い GPU (1 〜 2 万円で購入できる RADEON HD 5770) の組み合わせで総当たり試行を行った結果が掲載されている。CPU を用いた場合、1 秒間に 980 万パターンの試行が可能であり、5 文字の NTLM ログインパスワードは 24 秒で突破された。一方 GPU では 1 秒間に 33 億パターンほど。パスワードを 6 文字にすると CPU では突破に 90 分ほど要したが、GPU ではたったの 4 秒。7 文字になると CPU では 4 日間かかったが、GPU では 17.5 秒で突破

  • 巫女SE、脆弱性のあるサービスを独断で停止し、あわや警察沙汰に | スラド セキュリティ

    「巫女SE」として一部の/.Jユーザーの間で話 題になったn_ayase氏(氏のTwitter)が、派遣先で試験を行ったシステムに深刻な脆弱性を発見、独断でシステムを停止させてあわや警察沙汰になるところだったそうだ。 詳細はTogetter - 「巫女テスター(17歳)、システムの致命的な欠陥を発見しサーバーごとシステムをシャットダウンした一部始終」やTogetter - 「巫女テスター(17歳)、欠陥システムをサーバーごとシャットダウンするに至った顛末とその後のお話」にてまとめられているが、n_ayase氏がとあるシステムの調査を依頼されてペネトレーションテストを行ったところ、コードが断片的にしかないうえにパスワードやクレジット情報が平文でDBに保存されており、漏洩の可能性も考えられる危険な状況だったらしい。このシステムは実際に稼働していた状態だったため人の独断でサービスを停止した結果

  • イケてないハッカー、その所業を晒される | スラド セキュリティ

    root 権限を得ていてもなお sudo をしちゃうあたりところとか、展開した後の tar ファイルはちゃんと (rf オプションまでつけて) 消去しちゃうあたりににじみ出る育ちの良さが、アウトローになりたい彼女の望みとの間に齟齬を発生させてハラハラさせられてしまう。tar で展開したら /var/spool/samba に展開されるものだと思い込んじゃっているのかもしれない天然っぷりを持つが、その誤解を自力で解決するカタルシスを観客に与えるものの (あるいはがむしゃらにしているだけかもしれないのだが、そこがまた可愛い) 既に cd /var/ してしまった後だったという「ああーっ」感で観客の心が一つに。自暴自棄になった彼女が後半、続けざまにあちこちからツールをダウンロードするが、そのほとんどで 403 を返されるあたりには胸が厚くなる (薄い方が好みかもしれないが) 。ぽかぽかする ?

  • 住基カード詐取にどう対応する ? | スラド セキュリティ

    TOKYO Web の記事によると、偽造運転免許証を使って住民基台帳カードを詐取する事件が都内で相次いでいるようだ (都内では少なくとも 11 区で 27 件 (未遂を含む) 発生しているとのこと) 。 住民票の転出・転入届けの甘さと、転出後は役所の通知は転出先に届けられるため人が気づきにくい事を利用しているようだ。また不在老人の存在が多く確認されているように、人の状況次第ではまったく気がつかないことも考えられる。この手口かどうかわからないが、不正に取得された住民基台帳カードによりソフトバンクも被害を受け、住基カードを個人確認書類として扱わない方針になったようだ (孫社長のつぶやき) 。 この手の被害に遭うと、たとえば年金等の請求も転出先に届く。最近、税金の通知が来てないなとか思い当たる節はありませんか ? 年金支払いに空白期間が出来ると悲しいですよ。この犯罪手口、被害に気がつくタ

  • Google、「ハッキング学習用Webアプリ」を公開 - スラッシュドット・ジャパン

    Googleが「ハッキングを通じてWebアプリのセキュリティや脆弱性を学ぶ」ことを目的としたWebアプリ「Jarlsberg」を公開した Google Online Security Blog)。 Jarlsbergは、「ハッカーがどのようにセキュリティ脆弱性を見つけるか」「どのようにWebアプリを攻撃するか」「どうすればそのような行為への対策を行えるか」を学習することを目的としたもの。Google Apps上で動作しているWebアプリで、ユーザーが実際にさまざまな攻撃をテストしてみることが可能。「jarlsberg.appspot.comドメイン上で任意のスクリプトを実行できるようなファイルをアップロードせよ」などの課題やヒント、その解答と対策なども多数用意されている。また、ソースコードについてもすべて公開されている。 ドキュメントはすべて英語だが、セキュリティに興味のある方は挑戦してみ

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