福島県会津若松市を拠点とするFaBoは、深層学習を学ぶのに最適なAIロボットカー教材として、「Donkey Car」や「JetBot」、「JetRacer」などを展開している。さらなる次の展開として、NVIDIAの総合ロボット開発プラットフォーム「NVIDIA Isaac SDK」を用いた本格的なAIロボット開発キットの投入も計画している。 製造業の技術者にとって、IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)といったデジタル技術を取り入れていくことは極めて重要だ。企業にDX(デジタルトランスフォーメーション)が求められる中で、これらのデジタル技術は大きな原動力になると期待されているからだ。 これらのIoTやAIについて、技術者が学ぶのに最適な教材を手掛けているのが、福島県会津若松市を拠点とするFaBoだ。同社 代表の佐々木陽氏は、2000年ごろから市場が急拡大した携帯電話向けJavaア