明治時代に起きた日清戦争や日露戦争が絵画や雑誌でどのように伝えられていたかを紹介する特別展が、函館市で開かれています。 会場の道立函館美術館には、日清戦争と日露戦争の際に描かれたものを中心に、浮世絵や雑誌の挿絵など、およそ300点が展示されています。 このうち、明治時代を代表する浮世絵師、小林清親の「威海衛上陸進軍之図」は、雪の中、馬に乗って敵地に乗り込もうとする兵士が美しく描かれています。 また、日露戦争中に発行された雑誌の挿絵には、捕虜となったロシア兵の手当てをする女性が英訳付きで描かれ、人道的な配慮を欧米にアピールするねらいがあったとみられます。 道立函館美術館の大下智一主任学芸員は、「都合の悪いものを隠したり、美化したりすることはかつてもいまも行われている。展示を見てふだんのニュースを見る際にも意識してもらえたらうれしいです」と話していました。 この特別展は道立函館美術館で来年1月
北海道新幹線の開業に向けて建設が進む北斗市の新函館北斗駅で、地元で育った道南産のスギの建材を天井に取り付ける作業が始まりました。 北斗市の新函館北斗駅では、北海道新幹線の再来年3月の開業に向けて駅舎の外観がほぼ完成し、現在は内装の工事が進んでいます。 2階のコンコースでは25日から、道南スギの建材を天井や壁に取り付ける作業が始まりました。 スギは道南地方が生産地の北限とされ、60年前のいわゆる洞爺丸台風でなぎ倒されたトドマツなどに代わって植林されました。 道南スギは近年伐採の時期を迎え、地産地消の木材として活用に関心が高まっていて、北海道新幹線の木古内町の木古内駅でも建材として使われます。 新函館北斗駅では天井だけで500本余りの防火処理された建材が取り付けられ、開業後は本州などから訪れる乗客を出迎えることになります。
民謡一筋、道文化賞を受賞 函館の歌手・佐々木基晴さん (11/25 16:00) 道新文化センターの民謡教室の生徒とともに受賞を祝う佐々木基晴さん(前列左端) 【函館】函館の民謡歌手、佐々木基晴さん(88)が本年度の北海道文化賞を受賞した。北海道の民謡の伝承や普及に貢献したことが評価された。「今までもいろいろな賞を頂いたけど、この賞が一番うれしい」と笑顔を見せている。 同賞は、1949年度に道教委が創設し、北海道の文化の向上発達に功績を残した人に贈られる。 佐々木さんは函館生まれ。幼少期からさまざまな舞台で歌声を披露した。歌手として活躍する一方、1950年代半ばごろから「江差追分」や「道南口説節」など、それまであまり知られていなかった道南を中心とする北海道に伝わる民謡を発掘する活動を始め、全国のほかブラジルなど海外にも広めてきた。「北海道の民謡は、ほかの地方にはない魅力がある。今では全国や
函館市が行っている、中小企業への融資制度が好調に推移している。本年度上半期(4〜9月)の実績は238件、23億9921万円で件数で4・4%、金額で0・5%、それぞれ前年度同期を上回っている。2016年3月の北海道新幹線開業を見据えて本年度創設した青函地域活性化資金も上半期で3件貸し出しがあり、市は今後も活発な利用に期待を寄せている。 中小企業への融資制度は、市が金融機関に貸し出し原資の一部を預け、金融機関が原資を上乗せして貸し出すもの。市が原資を出すことで、通常よりも金利が安い利点がある。 昨年度に経営改善に努める企業への優遇利率を設定、借り換え要件緩和などの見直しを進めたのに加え、景況が若干好転し資金需要が上向いたことから、昨年度は各融資制度全体で約20億円の増加と、利用が広まっている。 貸し出し項目別では、限度額6000万円までの中規模資金に対応する一般設備資金で172件
11月も残すところわずか、来週になると12月に突入ですね! 12月になると冬休み...ということで、 まなびっと体験講座の「冬休み工作」のお知らせです! 小学校の冬休み工作にぴったりな講座を12月と来年1月に開催いたします。 (2014年12月3日 追記) 12月21日開催の「貝がら恐竜を作ろう」は、定員に達したため、申込を締切ました。 (2014年12月22日 追記) 2015年1月10日開催の「タイルクラフト」は、定員に達したため、申込を締切ました。 12月21日(日)開催 「貝がら恐竜を作ろう」(※定員になりました) 浜辺に落ちている「貝がら」を組み合わせて、オリジナルの恐竜を作ってみよう! 色々な形や大きさの貝がらを用意してあるので、貝と貝をくっつけて恐竜にしてみましょう。 昨年の冬休みにも開催した人気講座です!昨年の講座の様子はこちら 日時: 2014年12月21日(土) 13:
北海道新幹線 開業まで500日【北海道新幹線 開業まで500日】(5)札幌延伸 「北海道新幹線を使って北海道へ修学旅行に」とPRする道内の観光関係者ら=仙台市 ■水面下 早くも集客合戦 ■前倒し 「函館」の成否が鍵 さっぽろ羊ケ丘展望台、小樽オルゴール堂、ルスツリゾート、ふらの観光協会、ニセコアドベンチャーセンター……。 参加者の半数以上は、北海道新幹線の恩恵を直接受ける道南から離れた、札幌を中心とする道央圏の企業や団体だった。 10月末、仙台市。 道内の観光関係者と、東北の旅行会社の担当者がブースで向き合った。北海道観光振興機構が主催し、JR北海道も加わった修学旅行説明会。中学生は首都圏、高校生は京都など関西が通例という仙台地域の目を、「北に向ける」(森下昌・JR北海道営業部副部長)のが狙いだ。 「新千歳空港での時間調整にぜひ、うちの施設を活用して下さい」。千歳市の淡水魚水族館「千歳サ
南北海道の博物館、美術館、郷土資料館の最新情報をお知らせいたします。 by dounan-museum
児童扶養手当は,ひとり親家庭等(母子および父子家庭等)の生活の安定と自立の促進に寄与し,児童の福祉の増進を図ることを目的として,支給される手当です。 支給対象となる児童 次のいずれかに該当する,18歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある児童(一定程度の障がい(国民年金法の1,2級程度)のある児童は20歳未満)を監護する母,監護し生計を同じくする父,養育者に支給されます。 父母が婚姻を解消した児童 父または母が死亡した児童 父または母が一定程度の障がい(国民年金法の1級程度)の状態にある児童 父または母が生死不明の児童 父または母が引き続き1年以上遺棄している児童 父または母が裁判所からのDV保護命令を受けた児童 父または母が引き続き1年以上拘禁されている児童 婚姻によらないで生まれた児童 棄児などで父母がいるかいないか明らかでない児童 ただし,次のいずれかに該当する場合は,児童扶
民謡団体の「函館悦山会」の古川(こがわ)麻衣さん(30)は、10月に東京・両国国技館で開かれた「民謡民舞全国大会」(日本民謡協会主催)で、全国優勝となる内閣総理大臣賞を獲得した。小学6年生のころから憧れていた舞台で夢をかなえた古川さんは「信じられない気持ち。うれしい」と喜びをかみしめる。 同賞は、1983年に師匠で祖母の小林基悦さん(76)、2011年に妹の亜美さん(25)も受賞しており、麻衣さんで3人目となる快挙を成し遂げた。 選曲した歌は、基悦さんの師・佐々木基晴氏が周知を図る「道南口説節」。盲目の女性旅芸人(瞽女(ごぜ))による物語調の口説節がもとになっている。亜美さんも選曲して賞を獲得した思い入れのある歌だ。 麻衣さんは2年前、こぶしを入れようと力んで身体と声が硬くなってしまう癖を克服するため、普段の稽古に加えてカラオケ練習も始めた。これが功を奏し、昨年4月に札幌で開かれた北海道地
北海道函館市の箱館高田屋嘉兵衛資料館で25日、幕末の1856年に日本で初めて製造されたストーブ(復元)にまきをくべる「火入れ式」が行われた。同年11月25日、ストーブの「試しだき」が行われたとの箱館奉行の記録にちなみ、毎年この日だけのイベント。 館長の酒井賢佑さんがストーブのふたを開けて種火を入れると、まきに燃え移った。来館者は代わる代わるストーブに手をかざし、たき火の香りや暖かさを楽しんだ。 資料館によると、復元ストーブは鉄などの合金製で高さ90センチ、直径約50センチの円柱形。重さは約90キロもある。大きさや形が記された資料から昭和63年に復元したという。 館によると、本物は五稜郭を設計した洋学者武田斐三郎がイギリス船で描いたスケッチを基に、箱館奉行所が鋳物師に製作させたとされる。当時6台が作られたが、いずれも現存しないという。
函館・五稜郭跡をライトアップ「五稜星の夢」 準備着々、29日に点灯 (11/25 16:01、11/25 16:12 更新) ライトアップ開幕を前に五稜郭の堀に電球を取り付ける実行委メンバーたち(岩崎勝撮影) 【函館】函館市の国特別史跡・五稜郭跡をライトアップする「五稜星(ほし)の夢」(同実行委主催)の電球取り付け作業が24日行われ、周囲約1・8キロの堀に沿って電球型蛍光灯約2千個が設置された。29日から点灯がスタートする。 ライトアップは、市内まちおこしグループでつくる実行委が、冬の観光の目玉にしようと1989年から実施。五稜郭跡を「地上に降りた大きな星」と見立てるロングランのイベントだ。 この日の作業には、同実行委のメンバーら約20人が参加。2班に分かれ、12ワットの電球を約1メートルおきに取り付けた。28日にかけて点灯試験を重ねる予定。委員長の宮下俊雄さんは「晴天に恵まれて良かった。
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