函館市の活火山、恵山は、噴火した際、住民がとるべき対応を示す噴火警戒レベルの導入が課題で、函館市は、専門家らによる防災協議会の設置を急ぐことにしています。 恵山は標高618メートルの活火山で、直近では1800年代に2回、水蒸気爆発が起きています。 御嶽山の噴火を受けて、国は恵山について、地元の自治体や専門家で作る「火山防災協議会」を来年3月末までに設置するよう函館市などに求めました。 このため、函館市は新たな協議会の設置に向けて国や道と調整を進めています。 そして今年度中に協議会を設置して、ハザードマップや住民や登山者の安全に関わる避難計画などを見直していくことにしています。 恵山の防災対策を巡っては、周辺自治体の合併前に当時の町村による協議会がありましたが、平成16年に合併した後はハザードマップなどの更新も噴火警戒レベル導入も行われていませんでした。
函館市は、2016年3月予定の北海道新幹線開業に向け、道南各市町や各種関係団体との情報共有を図るための連絡会議を、早ければ来年1月中旬にも立ち上げる方針だ。各地域で展開しているイベントや、開業を見据えた取り組みを共有することで、内外への発信力を高めていきたい考え。 新幹線開業に向けた取り組みは、函館市が開業前後のイベントを専門的に扱うプロジェクトチームを設けているほか、駅舎が設けられる北斗市や木古内町も観光資源の掘り起こしや駅前への企業誘致などを精力的に実施。函館商工会議所や市などでつくる北海道新幹線新函館開業対策推進機構も、アクションプランに基づく事業を展開している。 ただ、各地域や団体が個別にイベントに取り組む中、横の連携が不足し「各自治体が何をしているのか分からない」との意見も出ている。 市は現在の状況を踏まえ、各地域・団体が情報共有するための仕組みづくりを検討。片岡格副市長が座長と
北海道内、感染症猛威 早くもインフル、RSウイルス…「人混み避けて」 (12/27 07:31、12/27 08:08 更新) 年末年始を前に道内で感染症が大流行している。今季はインフルエンザの流行が例年に比べて1カ月ほど早いのが特徴。道立衛生研究所(札幌)によると、15~21日の1週間の1医療機関当たりの患者数は、道内平均で前週より11・69人増の25・95人と「警報」レベルの30人に迫る。主に子どもがかかるRSウイルス感染症や咽頭結膜熱(プール熱)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の流行も続いており、医師は「人混みを避けるのが一番の予防」と警戒を呼び掛けている。 インフルエンザは全道30保健所中、富良野、帯広、札幌、岩見沢、紋別、倶知安、静内の7保健所で警報が発令されている。1医療機関当たりの患者数は前週比70・66人増の富良野が85・33人で最も多く、帯広の64・08人(前週比4・41人増
函館地域産業振興財団(松本栄一理事長)は、ガゴメコンブを使った簡単でおいしいレシピ16品を紹介した小冊子「函舘がごめレシピ集」を発行した。ガゴメのレシピ集としては第3弾で、家庭で作りやすいメニューを掲載している。 物産展などでガゴメを手に取った人から「どう料理に使えばいいのか」との声が多かったことを受け、食卓にガゴメを普及させようと、レシピ集を作った。元函館食品衛生協会指導員の秋保栄さん(81)=湯浜町=と北大大学院水産科学研究院の安井肇院長が監修。 函館国際ホテルの木村史能総料理長が「たまふくらトーフのガゴメコンブソース」など中華4品、ロワジールホテル函館の和田幸人洋食統括料理長が「チキンもも肉のガゴメ昆布風味ディアブル」など洋食3品、函館山展望レストランジェノバの坂本康孝料理長が「鱈とあさりガゴメの和風アクアパッツァ」など洋食3品、旅館一乃松の井田朋明料理長が「蟹がごめ昆布ジュレ」など
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