去年10月、函館市内の飲食店で客の男性に暴行を加えて死亡させたとして傷害致死の罪に問われ、正当防衛だったと主張している男に対し、函館地方裁判所は「暴行は防衛の程度を超え過剰防衛が成立する」として、懲役3年、執行猶予5年の判決を言い渡しました。 函館市宮前町でバーを経営していた小橋英雄被告(56)は、客として訪れた谷満さん(当時49)の腹を殴るなどして死亡させたとして傷害致死の罪に問われています。 検察は懲役5年を求刑したのに対し、弁護側は正当防衛にあたるとして無罪を主張していました。 30日の判決で函館地方裁判所の橋本健裁判長は、「被害者の生命や身体に重大な影響を及ぼす危険性の高い犯行で、防衛の程度を超え過剰防衛が成立する」と指摘しました。 その一方、「被害者の暴行が犯行の発端になっているなど動機に酌むべきものがあり、実刑は厳しすぎる」と述べ、懲役3年、執行猶予5年の判決を言い渡しました。
五稜郭タワー(函館市五稜郭町43)のアトリウム内に植えられているサボテン科の植物、月下美人が30日夜、10輪の美しい花を咲かせた。夜間から早朝にかけてしか開花しない珍しい姿を、約100人の市民が見守った。 月下美人はメキシコなどの熱帯雨林地帯が原産地で、同タワーでは4年ほど前からアトリウム内で生育している。今年最初の開花が予想されたこの日は、アトリウムの開館時間を午後9時まで延長。午後7時ごろからふくらみ始めた花芽は、同8時を過ぎて次々と大輪の花を開かせた。 会場では開花に合わせて函館ギター協会の隅田久雄会長によるギター演奏も行われ、来場者は音楽と花との美しい共演を満喫した。 月下美人は31日にも10輪ほどが咲く見込みで、同タワーでは同日も午後7時~午後9時にアトリウムを特別開館する。入場無料。 その他の新着ニュース 変貌続ける函館港 開港160年、さらなる発展へ...2019/1/1 今
北海道沖のスルメイカ漁が1日に解禁されるのを前に、研究者がことしの漁の予測を発表する報告会が函館市で開かれ、研究者は「イカ漁の急激な回復は難しい」としてことしも不漁の傾向が続くという予測を示しました。 函館市で開かれた報告会には漁業関係者や水産加工業者など300人近くが集まり、5人の研究者が発表を行いました。 このうちイカ研究の第一人者で、函館頭足類科学研究所の桜井泰憲所長は、イカの産卵場所である東シナ海の海水温の状況から、「過去2年間と同じように産卵に適した海域が縮小している」と指摘しました。 また、そもそも産卵する親イカの数が少なくなっていることから、「イカ漁の急激な回復は難しい」としてことしも不漁の傾向が続くという予測を示しました。 国内のスルメイカ漁は2年連続で記録的な不漁となっていて、農林水産省によりますと去年の水揚げ量は6万1000トンと過去最低を更新し、ピークだった昭和43年
今週末6月2日(土)は江差朝市「歴まちのだいどこ市」開催日です! 町内小学校の運動会前日ということで、「運動会応援セール」です。 江差のお弁当・オードブルの定番「煮ツブ」に、新鮮な大粒の活ツブはいかがですか!? 若いお母様で作ったことがない方もいらっしゃるかと思い、チャミセが作成した写真付きの「煮ツブレシピ」を用意しましたので、ご希望の方に差し上げます。唾液線の取り方なども書いてますよ!ネット検索のレシピではよく分からなかった…という方、ぜひご活用ください!! また、いち早く「カブトムシ・オオクワガタ」の販売をいたします。興味がある方は見るだけでも結構ですので、是非ご来場ください。お孫さんのプレゼントにも良いですね。 さらにキッズ企画として、ご来場いただいた子供さんに「だいどこ市スタンプのレザーネームタグ」をプレゼントしちゃいます。 端切れヌメ革にカラフルな食材スタンプを押しただけの少々ラ
資源の減少が懸念されている太平洋クロマグロについて、北海道では来シーズンの漁獲枠が事実上ゼロなりました。今シーズン、決められた枠のおよそ7倍も水揚げし、取りすぎたことによるものです。 それによりますと、北海道の漁獲枠は8.3トンで、今シーズンの112トンから大幅に削減されました。認められた8.3トンは別の魚をとるための網にクロマグロがかかってしまう分を想定したもので、漁獲枠は事実上ゼロとなり、来シーズン、北海道では小型のクロマグロ漁ができなくなります。 北海道では今シーズン、クロマグロの水揚げが漁獲枠のおよそ7倍に達し、取りすぎとなっているためで、ルールに従って超過分が来シーズンの漁獲枠から差し引かれる措置がとられました。 このほか、鹿児島県でも今シーズンの超過分を差し引いた結果、漁獲枠が事実上ゼロとなりました。 今回の措置について、水産庁は「漁業者にとっては影響が大きいと思うが、クロマグ
道内企業の6割が2018年度に設備投資を計画していることが、帝国データバンク札幌支店の調査で分かった。設備の老朽化に伴う更新や、人手不足による省力化に向けた投資が中心。平均予定額は約1億1988万円に上っている。 道内1149社を対象に、4月16―30日に調査。全体の45.7%に当たる525社から有効回答を得た。 18年度の設備投資予定を聞くと、「ある」(予定、検討中を含む)と答えた企業は全体の60.6%に上った。規模別では大企業が80.7%を占め、中小企業が56.8%、小規模企業が48.6%となっている。 業界別では、農・林・水産が90.9%で最多。運輸・倉庫が80.8%、小売が69.4%、サービスが65.7%、製造が61%と続いた。 設備投資内容としては「設備の代替」が最多の45.6%。「既存設備の維持・補修」が41.5%、「情報化(IT化)関連」が23.3%、「省力化・合理化」が22
北斗桜回廊に今年もたくさんの方にお越しいただきまして、誠にありがとうございました。 満開となってから雨模様となりましたが、不思議と長い期間花が咲き、多くの方に楽しんでいただけたかと思います。 昨年も動画を公開しましたが、今年は雨模様とライトアップをメインに動画を作ってみました。 ぜひご覧いただいて、来年足を運ぶきっかけとなれば幸いです。 【関連】 ・北斗桜回廊の動画を公開しました
函館市役所3階の女子トイレで30日、トイレ内の個室をのぞいている男を女性の市職員が目撃し、函館西署に通報した。このトイレでは3月、和式便器の中に小型デジタルカメラが設置されているのが発見され、4月に市職員の男が逮捕される事件があった。市総務課は「同じ場所で起きたことを不気味に感じる」と困惑している。 同課によると午前11時15分ごろ、女性職員がトイレの個室から出たところ、床にはいつくばっている男と鉢合わせした。隣の個室ドアの下と床との間にある隙間から中をのぞいていたという。男は慌てて逃げた。身長約170センチで、白いワイシャツと黒っぽいズボンを着ていたという。同署が事実関係を調べている。 市役所3階は、住民サービスの窓口が集中する1、2階に比べると市民の出入りは少ない。山口綾総務課長は「市役所内でこのような騒ぎがあったことは非常に遺憾。市民や職員が安心できるよう、一刻も早く容疑者が捕まって
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