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ブックマーク / www.yomiuri.co.jp (22)

  • ひとりで死ぬということと「お迎え現象」 : 深読みチャンネル : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) 1/3

    どんな人間にも必ず訪れる死。最近は、子や孫や親戚一同に囲まれた「絵に描いたような大往生」が減り、「孤独死」が増える傾向にある。見守っていた家族をひとりきりで死なせてしまい、後悔する人も少なくない。終末期のがん患者に寄り添う緩和ケア医として、これまで2500人以上を 看取 ( みと ) ってきた奥野滋子さんは、「ひとりで死ぬことが寂しいとは限らない。人生に満足し安心して旅立つ方も多い」と、人の最期に関する一つの考え方を提示する。 「お母さんが会いに来てくれた」 60歳、女性。卵巣がん。 衰弱が進行し、入院していた。腹水で腹部は膨らみ、顔はやつれ、手足がやせ細っていて、自力では動くこともままならない。夫とは死別しており、子供がいないため独居である。母親は彼女が学生だった時に病死している。 ある朝の回診での出来事である。 「先生、昨日の夜、お母さんが会いに来てくれたんです」 「お母さんはそこの椅

    ひとりで死ぬということと「お迎え現象」 : 深読みチャンネル : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) 1/3
  • 絶体絶命の朴槿恵政権、韓国国民が怒る本当の理由 : 深読みチャンネル : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) 1/4

    韓国の 朴槿恵 ( パククネ ) 大統領が絶体絶命のピンチに追い込まれた。友人女性による国政介入疑惑は底なしの様相を見せ、11月12日に行われたデモの参加者は口々に朴大統領の退陣を求めた。韓国国民はなぜここまで怒っているのか。この背景を韓国政治に詳しい新潟県立大学の浅羽祐樹教授に解説してもらった。 地に落ちたリーダーシップ 朴大統領はすでにリーダーシップだけでなく、憲法上の権限や民主的な正統性も失ったと言えるのではないか。選挙の洗礼を受けたわけでも、専門的能力を検証されたわけでもない「長年の友人」崔順実氏を国政に関与させたのは朴氏に他ならない。 「トカゲのシッポ」(崔氏ら)を切って逃げようとすればするほど、韓国国民の怒りに火がつく。「図体や頭」である現職大統領に対する検察の取り調べが早ければ11月16日にも始まるという。 朴氏は2013年2月の大統領就任にあたって、「非正常の正常化」を国政

    絶体絶命の朴槿恵政権、韓国国民が怒る本当の理由 : 深読みチャンネル : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) 1/4
  • 向精神薬の大量処方を制限へ、診療報酬を認めず : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    厚生労働省は新年度から、抗不安薬や睡眠薬などの向精神薬を数多く処方した場合、診療報酬を原則認めない仕組みを導入することを決めた。 薬物依存や重篤な副作用を防ぐ狙いがある。 新ルールでは、外来診療で服薬管理などをする際、抗不安薬か睡眠薬を3種類以上、または、統合失調症の治療に使われる抗精神病薬か、抗うつ薬を4種類以上、1回で処方した場合、診療報酬を請求できなくし、処方箋料も減額する。 また、入院患者に、副作用が少ないとされるタイプの抗精神病薬を処方する場合も、2種類までしか加算できないように改める。 抗不安薬や睡眠薬としてよく使われるベンゾジアゼピン系の薬剤は、使用し続けると薬物依存になる危険性がある。

    sawa_02
    sawa_02 2014/03/08
    いかにもお役所仕事という感じがする
  • 「妻は家庭を守るべき」20歳代男女で大幅増 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    「夫は外で働き、は家庭を守るべきだ」と考える人が、2009年の前回調査に比べ、10・3ポイント増の51・6%となった。世代別では、20歳代が19・3ポイントの増加で、伸び率が最も高かった。2011年3月の東日大震災を機に、家庭を大切にしようとする意識が若い世代を中心に広まっているとの見方が出ている。 20歳代を男女別で見ると、「は家庭を守るべきだ」と考える男性は55・7%(前回比21・4ポイント増)、女性は43・7%(同15・9ポイント増)に上った。宮田加久子明治学院大教授(社会心理学)は、「長引く就職難や景気低迷で、若者たちは先行きに強い不安を抱き、家庭をよりどころにしようとしているのでは。東日大震災の後、家庭を大事にする意識が強まったことも要因として考えられる」と分析している。

  • 世界の失業者2億人、うち若者が4割…世界銀行 : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【ワシントン=岡田章裕】世界銀行は1日、世界開発報告を公表し、欧州危機などによる世界経済の回復の遅れから、失業者数が世界で現在約2億人に上り、とりわけ25歳未満の若者が4割弱の7500万人を占めていることに強い懸念を示した。 これとは別に、学校に行かず、仕事もせず、職探しもしていない若者は世界で6億2100万人に上っている。世銀は各国政府に民間部門主導の成長を促す環境整備を進めるよう求めている。 世銀の報告書は、国際労働機関(ILO)の推計データを基に分析。グローバル化により、一国で発生した危機が全世界に波及すると指摘した。世界の就労人口は30億人を上回っているが、このうち定期的に賃金や給与を受け取っているのは約16億人。一方、途上国や貧しい国を中心に、小規模な自作農や、日雇い労働者などが15億人に及ぶが、こうした労働者は仕事があっても十分な収入を稼ぐことが出来ない。1億1500万人の子ど

  • もんじゅ廃炉へ、30年代に原発ゼロ…政府原案 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    将来の原子力発電の比率について、民主党の提言を踏まえ、「2030年代に原発稼働ゼロ社会を目指す」ことを掲げるとともに、日原子力研究開発機構の高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の実用化を事実上、断念する方針を盛り込む方向だ。 政府は12日、原案をもとに関係閣僚会議を開き、最終案の策定に向けた協議を行った。原子力協定を結ぶ米国に政府関係者を派遣し、米国の反応を見極めたうえで最終決定する。 原案では、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、原発に依存しない社会の実現に向け、〈1〉(原発の)40年運転制限制を厳格に適用する〈2〉原子力規制委員会の安全確認を得たもののみ再稼働する〈3〉原発の新設・増設は行わない――ことを基原則とした。 もんじゅについては、使用済み核燃料から出る廃棄物を減らすための研究炉とした後に、廃炉とする方向で調整している。

    sawa_02
    sawa_02 2012/09/13
  • 低炭水化物ダイエットご用心…発症リスク高まる : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    炭水化物を制限する事を長期間続けると、心筋梗塞や脳卒中になる危険性が高まるとの研究を、ハーバード大などのグループが英医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル」に発表した。 炭水化物を減らすダイエットが日でも広まっているが、慎重に取り組む必要がありそうだ。 同研究グループは1991~92年、スウェーデンの30~49歳の女性4万3396人の生活を調査し、その後平均約16年間、心筋梗塞や脳卒中などの発症を追跡調査した。 1270例の発症例を、炭水化物とたんぱく質の摂取量によって10段階に分けて分析。炭水化物の摂取量が1段階減り、たんぱく質の摂取量が1段階増えるごとに、それぞれ発症の危険が4%ずつ増えた。一般的に炭水化物を制限する事では高たんぱく質になる傾向がある。低炭水化物・高たんぱく質のグループでは、そうでないグループに比べて危険性が最大1・6倍高まった。

  • 「生活が苦しい」最高の61%…12年連続増加 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    生活が苦しいと感じている世帯が61・5%に上ることが5日、厚生労働省が発表した2011年の国民生活基礎調査でわかった。 00年から12年連続して増加しており、1986年の調査開始以来、最高となった。 生活意識の質問で、「大変苦しい」と答えたのは29・1%、「やや苦しい」も32・4%いた。「普通」は34・7%で、「ややゆとりがある」は3・4%、「大変ゆとりがある」は0・5%にとどまった。児童のいる世帯では全世帯よりも状況が悪く、「苦しい」は過去最高の69・4%に上った。同省は、所得の減少などが影響したと分析している。 10年の所得を集計した平均所得は前年比約2%減の538万円となった。1994年の664万2000円をピークに減少傾向にあり、88年頃の水準まで下がっている。

  • トランス脂肪酸「健康への影響小」…食品安全委 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    過剰摂取で心疾患のリスクが高まるとされるトランス脂肪酸について、内閣府品安全委員会の専門調査会は21日、「通常の生活では健康への影響は小さい」として、国内での規制は不要とする内容の評価書をまとめた。 大多数の日人の摂取量は世界保健機関(WHO)が示す上限値よりも低いため。近く厚生労働省など関係省庁に通知する。 トランス脂肪酸は動脈硬化などを起こす悪玉コレステロールを増やし、予防効果のある善玉コレステロールを減らすとされる。WHOはトランス脂肪酸の摂取量を総エネルギー摂取量の1%未満とする目標基準を設けており、欧米を中心に規制の動きが広がっている。 日でも過剰摂取への不安や規制を求める声が出ていることから、安全委は独自にリスク評価を実施し、多くの日人の摂取量は1%未満だとした。しかし、脂肪の多い事をしている人は摂取量が基準を超過する可能性があるので気をつける必要があるとし、製造業

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    sawa_02 2012/02/22
  • 婚前に女性関係 夫許せず : 心身 : 人生案内 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    50代後半の女性。子ども3人は皆独立し、孫もいます。40年前の夫の恋愛ごとで、今も悩んでいます。 当時、私と結婚前だった夫には付き合っていた女性がいて、その人とは体の関係もあったそうです。それを結婚後に知った私は、夫に裏切られた、だまされたと感じ、夫を汚いとさえ思いました。私は夫以外の男性を知らないのです。このことが40年間ずっと頭の片隅にあり、夫と彼女が行った先の地名や彼女と同じ名前などを耳にするだけで、暗い気持ちになりました。 夫は私や子どもに優しく、家庭を大事にしてくれました。それだけに、別の女性に先に夫を取られたと思うと悔しいのです。このことを口にすると夫は激怒し、「忘れろ」と言います。でも今更忘れられません。 私は、私だけを愛してくれる人と幸せな家庭を作りたかっただけなんです。けれども、その夢は潰されてしまいました。2人で静かな老後を送るために、どう心を切り替えていけばいいでしょ

  • スマホ急増、回線ピンチ…4社が空き周波数争奪 : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    スマートフォン(高機能携帯電話)の急速な普及で、携帯電話のデータ通信量が急増し、電話がつながりにくくなる恐れが出ている。 携帯電話各社は、総務省が新たに割り当てる周波数帯の争奪戦を繰り広げているほか、公衆無線LAN(構内情報通信網)の拡充など、携帯電話回線以外にデータ通信を迂回(うかい)させるなどの対策を強化している。 KDDIの田中孝司社長は9月26日の新商品発表会で「2013、14年には、全体の通信量の半分は、携帯電話の回線以外に迂回させないといけない」と、危機感をあらわにした。 スマートフォンの利用者1人あたりの通信量は、従来の携帯電話と比べ、10~20倍に増えるといわれる。国内の携帯電話全体の通信量は毎年2倍のペースで増えている。ほとんどの利用者が、データ通信料金定額のプランに加入しており、インターネットを多く使うためだ。 東京都の雑誌編集者(32)は「仕事でも利点が多い。これまで

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    sawa_02 2011/10/03
  • Google・Yahoo画像検索でウイルス感染 : サイバー護身術 : セキュリティー : ネット&デジタル : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    GoogleYahooの画像検索からウイルス感染させる手口が発見された。画像をクリックするだけで感染する可能性があるので注意が必要だ。(テクニカルライター・三上洋) ロイヤルウェディングの画像検索結果から Googleの画像検索はとても便利だ。キーワードを入れるだけで、関連する画像が一覧で表示されるので、筆者もよく利用している。この画像検索を悪用してウイルス感染させたり、偽セキュリティソフト詐欺を行なう手口が発見された。セキュリティ大手・エフセキュアの公式ブログが「ケイト・ミドルトンのドレス画像を検索する際は慎重に」という記事で報告している。 それによると、4月29日に行なわれたウィリアム英王子とキャサリン妃の結婚式、いわゆるロイヤルウェディングの画像検索に問題の画像が混じっていた。右の画像がそれで、Googleの画像検索でロイヤルウェディングに関連するキーワードを入力している(エフセキ

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    sawa_02 2011/05/06
  • 家族の葛藤 介護で噴出 : ケアノート : 介護・老後 : 医療と介護 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    「母を東京に連れてこようかと悩んだ時、『見知らぬ土地ではかえってお母さんに酷』と行政の福祉担当者にハッキリ言われて、気持ちが整理できました」(東京都港区で)=吉岡毅撮影 作家の姫野カオルコさん(50)は、若いころから親類の介護にかかわり、15年前には父を見送り、今はパーキンソン病の母(85)が暮らす遠方の施設に通っています。 実際のお世話より、子ども時代の暗い記憶が呼び覚まされ、かつての「家族の葛藤(かっとう)」に再び直面させられることがつらいといいます。 「何かしなくては」 東京で暮らし、実家のある滋賀に通う身ですから、「介護をしてきた」といえるほどのことをしてきたのではありません。 ただ、実家は地方の古い家。近くに祖父母や親族が住んでいて、後継ぎだった父は障害のある叔父や病身の伯母を世話していました。そんな関係の延長で、私は東京の大学に進学してからも、親に頼まれ、一人暮らしの病気の親類

    sawa_02
    sawa_02 2009/08/12
    姫野カオルコ
  • 国道にシカ!軽トラックに衝突、炎上させて姿消す…滋賀 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    2日午前6時40分頃、滋賀県高島市今津町藺生(ゆう)の国道303号で、市内の男性(37)運転の軽トラックが道路を横切ってきたシカに衝突した。 直後にエンジン付近から出火し、車は全焼した。男性は車外に逃げて無事。シカはそのままいなくなった。 高島署によると、衝突の衝撃で車両前部の電気系統の部品がショートし、出火した可能性もあるという。

  • 年離れた彼女「結婚願望ない」 : 男女 : 人生案内 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    40歳代男性。派遣社員です。付き合って1年半になる彼女がいます。20歳代前半です。まだ関係は持っていません。 先日、結婚についてどう考えているか、彼女にそれとなく聞いてみたら、「今は結婚願望はない。子どもは欲しいけど、自分では産みたくない」と言われました。私は、彼女と結婚したいと思っていたので、正直言ってショックでした。 相手が結婚する気がないのなら別れたらいいじゃないか、と言われるかもしれません。しかし、この年では新しい相手を見つけるのは無理だと思うし、今さら彼女のいない、砂をかむような毎日には戻りたくありません。彼女はまだ若いです。気が変わって、いずれは結婚する気になるかもしれないという思いもあります。 私はともかく、親がもう70歳代の後半なので、早く結婚しなければと焦っています。彼女と別れて、別の人を探すか、次が見つかるまでの遊び相手と割り切って付き合うか、彼女が結婚する気になるのを

    sawa_02
    sawa_02 2009/01/23
    “親子ほど年が違う上に、付き合い始めてから1年以上性的関係がないなら、今の若い人の基準から言えば、単なる友達以上のものではありえません。”
  • (4)寝る時マスク 乾燥防ぐ : 健康プラス : 医療 : 医療と介護 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

  • (1)水うがいで風邪4割減 : 健康プラス : 医療 : 医療と介護 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    風邪をひいた時などに赤くはれて痛むことの多い「のど」。のどの粘膜についた病原体が悪さをするためだが、私たちは、小さい時から「風邪予防には、うがい、手洗い」と指導されてきた。 でも、「うがいは日独特らしい」と京都大学保健管理センター所長(教授)の川村孝さんは語る。米、英、カナダ、韓国などの公衆衛生研究者に聞いたところ、うがいの習慣はないという。英語の「gargle」は口を清めるだけの意味が強い。 ガラガラうがいに効果はあるのか。川村さんが、2005年に世界で初めて米学会誌に発表した研究結果は、意外なものだった。 「水道水のうがいだけで風邪が4割減少。うがい薬より効果が出た」 研究は、02年から03年にかけての冬、ボランティア387人の協力を得て行われた。〈1〉水だけでうがいする〈2〉ヨード液のうがい薬を使う〈3〉うがいをしない――の3群に分けて、毎日実行してもらう。2か月間に風邪をひいた割

  • 娘の「元彼」忘れられない : 男女 : 人生案内 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    40歳代女性。20歳代の娘の元彼を好きになりました。1か月ほどメール交換していましたが、先日、彼から「もうこんな関係はやめよう」と言われ、ショックを受けました。普通のメールのやりとりだけでも私はうれしかったのです。 娘と付き合っていた時に、彼は何度か我が家に遊びに来ています。とても感じのいい男の子でした。娘と彼が別れた後、私が復縁を願うメールを打ったのが始まりでした。素直に返事をくれる彼に、いつしか私は夢中になり、若い娘のような気になっていました。メールをやめようと彼から突然告げられ、頭の中が真っ白になり、夜も眠れません。 ストーカーのように何十回か電話をかけてしまいました。彼は出てくれませんでした。自分がつくづく情けないです。彼のことが忘れられず、涙が出てきます。誰にも相談できません。(静岡・M美) 人には、驚くようなことが起こりますね。あなたも、娘の元彼に恋情を抱くとは思いもしなかった

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    sawa_02 2008/12/06
  • 「根拠」あった 盗聴妄想 : 医療ルネサンス : 医療 : 医療と介護 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    「会話を盗聴されている」といった妄想や不眠に悩まされ、2005年、医師から「統合失調症」と言われた東京都の男性会社員(55)。通院を続けたが、診察は毎回、数分間で終わる。薬の副作用で体はだるく、気分はさらに落ち込んだ。 「このままでは、夫はだめになる」。(48)が知人のカウンセラーに相談し、昨年1月、紹介された神奈川県藤沢市の三吉クリニックを訪ねた。 まず、ケースワーカーの広瀬隆士さんが1時間、話を聞いた。男性は、20歳代後半の4年間、東ドイツに留学した経験や、仕事の悩みについて話した。 留学先では、電話の途中で雑音が入り、盗聴されていると分かった。日からの手紙は、常に封を開けられた跡があった。共産党政権下で、盗聴や検閲は日常茶飯事だった。 堂などで相席になった人に話しかけても、会話が続かない。話が曲解され、公安当局に通報される恐れがあると考えた相手が、口をつぐむのだ。 「盗聴器やス

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    sawa_02 2008/11/22
    “「精神疾患は画像検査などができず、患者の話をよく聞かなければ診断できない。話を聞かずに表面的な症状だけで診断し、誤診が起きる」”/背景には医師数に対して患者数が多いことがあるそう。
  • http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080828-OYT1T00374.htm