一般に大学ノートと呼ばれる、表紙が厚紙でできたノートを酷使していると、1冊を使い終わる頃には表紙がボロボロになっているのが常だ。丸められて折り目がついたり、汚れたり、下敷き代わりに使ったことでボールペンの跡がついてしまったりと、散々な状態になる。 こうした事態はなるべく避けたい、でも大学ノートの使い勝手にこだわりたい、というのであれば、書籍の表紙を補強する粘着タイプの透明フィルムを使い、コートしてしまう方法がオススメだ。図書館の本を覆っている、光沢のあるフィルムだと言えば分かりやすいだろう。 これら透明フィルムには、光沢の有無に加え、貼り直しができるタイプなど、さまざまなラインアップが存在しているが、今回使用したのはもっともスタンダードな「フィルムルックス609」だ。光沢あり、文庫用から幅50センチのロール巻きまで多様なサイズが存在しているが、今回は大学ノートのサイズに合わせたB5版をチョ