和光市は、既存の高齢者や障害者、子供・子育て、生活困窮者の4種類の支援マネジメント拠点を1カ所に統合し、ケアマネジメントの一元化を目指す。同市によると、4種類の支援拠点の統合は全国初の取り組み。平成30年度一般会計当初予算案に「統合型地域包括支援センター」の新設事業として2065万円を計上した。 母子健康手帳の交付から高齢期までのライフステージで、生活課題を解決するための継ぎ目のない支援を行う。施設は民間で運営。スタッフは従来の特定分野だけでなく、より広い範囲で相談に応じられるよう教育していくという。30年度は市内中心部に拠点を設け、31年度以降、市内北部、南部に順次開設していく。
![和光市、4種の支援拠点を統合 新年度予算案に2065万円](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f37c01db23617a326bec6843f7c430b1beec5650/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.sankei.com%2Fcommon%2Fimages%2Fogp_region.jpg)