エンタープライズシステムのエンジニアをやって10年以上。思うところを書いていきます。その他趣味を少々。。。 DBの世界に起きた大きな波 現在、どの製品を使ったとしてもRDBの性能問題は必ずといっていいほど発生する。理由は簡単で、CPU、ネットワークが高速化(CPUはマルチコア化、ネットワークは10G-Ethernetの一般化やInfiniBandなど)するのにディスク(ストレージ)が高速化に追いついていないからだ。その差を埋める役割として、RDBが担っているケースが多く、性能問題になるケースが散見される。 だが、そういう時代の流れに対して大きな変革が起きようとしている。SSDはかなりコモディティ化してきたので言うに及ばずといった感じだが、個人的には速いもののディスクの置き換えにすぎないと思っている。つまり、SSDは速いがDBのアーキテクチャに大きな変革をもたらすものではない。が、ここにきて
日々進化を続けるIT技術で、ファッション業界でのイノベーションを試みようとするベンチャー企業を取材・レポートする「連載:IT×ファッション」。 第2回目は、誰でも無料でネットショップが簡単に運営できるサービス、「BASE(ベイス)」が話題のBASE株式会社代表取締役、若干23歳の鶴岡裕太氏にインタビューした。 2012年11月にローンチされたばかりだが、既に登録されたショップ数は1万店舗以上。個人が店舗を持つ時代として、モノづくりの現場でも、ファッションのクリエイターたちからも、新しいビジネスサービスとして大きな注目を集めている。 その最大の特徴は、「無料」であり、「簡単」であること。ショップ開設に必要なのは、ショップ名とメールアドレス、パスワードの三つのみとシンプル。掲載ページのデザインも800種類以上のテンプレートが用意されており、決済、売り上げやアクセス解析などショップ運営に必要な各
文のレベルで、日本語を明確化する工夫について取り上げた著作には、本多勝一(1982)『日本語の作文技術 (朝日文庫)』(朝日文庫)があるが、酒井聡樹(2007)『これからレポート・卒論を書く若者のために』(共立出版)が、さらなる改良に取り組んでいる。 この記事は、両著作についての私的メモの域を出ない。 なお『これからレポート・卒論を書く若者のために』は、井上真琴『図書館に訊け!』(ちくま新書)とともに、大学新入生のマストアイテム。入学する前に読んでおくと、まるでちがった4年間を過ごせるだろう。 以下では、まず日本語の文がわかりにくくなる4大原因を示し、次に4大原因のそれぞれに対応した4つの最適化ルールを提示する。最後に、それぞれのルールについて適用例を挙げて、ルールの活用法を説明する。 文が分かりにくくなる4大原因 1.一つの文に多くの情報が詰め込まれている 2.情報を与える順番がおかしい
大学院のゼミで、シェークスピアの受容史について論じているときに(いったい何のゼミなんだろう)通訳翻訳コースの院生から、私の論の中にあった「言語戦略」という概念についての質問を受ける。 言語は政治的につよい意味を持っている。 母語が国際共通語である話者は、マイナー語話者(たとえば日本語話者)に対してグローバルな競争において圧倒的なアドバンテージを享受できる。 なにしろ世界中どこでも母語でビジネスができ、母語で国際学会で発表ができ、母語で書かれたテクストは(潜在的には)十億を超える読者を擁しているのである。 自国のローカルルールを「これがグローバル・スタンダードだ」と強弁しても、有効な反論に出会わない(反論された場合でも、相手の英語の発音を訂正して話の腰を折る権利を留保できる)。 だから、自国語を国際共通語に登録することは、国家にとって死活的な戦略的課題である。 ご案内のとおり、20世紀末に、
おっと、これは便利かも。 REGEXPERを使えば、JavaScriptの正規表現をわかりやすく表現してくれる。 一見、難解な正規表現だが、これを通しても見ると「なるほど、この文字とこの文字にはされまれていて、この間は何の文字でも良いのだな」といったことがわかるようになる。 他の人のコードを読んでいて「?」となったときに試してみてもいいかもですな。
Google Analyticsのページ解析を使うとどのリンクがどれだけクリックされるか分かるので便利なんですが、同じURLだと同じクリック数になってしまって不便だなと思ってました。 と思ってたら、Analyticsのトラッキングコードにちょっと書き加えるだけでリンク先が同じでも別々のリンクとして計測できることが分かったのでいじってみました。
2013-01-06 雑誌が売れなくなった理由について考えてみた http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130105-00000302-bjournal-bus_all 読んだ。 雑誌が売れなくなってるのは事実なので、思いつく理由についててきとーに書いていきます。コンビニの店長としての実感と、個人の経験と推測と、そのへんごちゃまぜになってるので、信頼度は読む人がてきとーに判断してください。 ・ネットのせい 確実でしょうね。 雑誌が売れなくなったってひとくちでいうんですけども「特に」売れなくなったジャンルってのがあるんですよ。 えーと、テレビ情報誌。これは売れなくなったほうの筆頭ですね。これについては、以前、都心部で店やってたときにはもう絶望的なまでに売れなくなってましたが、いまの高齢率の高い場所に来たら「まだこんなにテレビ雑誌が売れる店があっ
出版社、書店、取次不況の実態…新刊の7割が返品、コンビニでも雑誌売れない Business Journal 1月5日(土)8時21分配信 クリスマス商戦真っただ中の2012年末、取次(出版物の卸業)から送られてくる大量の本が店頭を賑わせている書店宛てに、突如2枚のファックスが流れてきた。「武田ランダムハウスジャパン 対応のご案内」。そこには、同社の自己破産を申請に伴う、書店における商品の取り扱い方法などが記載されていた。 12年12月14日、武田ランダムハウスジャパンの破たんの報が出版業界を駆け巡った。久々に知名度の高い出版社が倒産に至った。同社はもともと、講談社とアメリカの出版社・ランダムハウスとの合弁会社「ランダムハウス講談社」として設立された出版社。その後、ランダムハウスの経営不振により、両社の合弁が解消される際に、社長の武田雄二氏が全株式を引き取り、10年に武田ランダムハウスジャ
筆者のCaroline McMillan氏は、ノースカロライナ州シャーロットのローカル新聞『The Charlotte Observer』の記者として、スモールビジネスやアントレプレナーの記事を執筆しています。McMillan氏はノースカロライナ大学チャペルヒル校でジャーナリズムを専攻、在学最後の2年間をデューク大学とUNCの共同出版雑誌「Rival Magazine」の主任編集者として過ごしました。今回はMcMillan氏が「よい文章のための自己編集スキル」について語ります。 多くの新聞記者と同様、私は「書くことが好き」で、「書くことが得意」なので、この仕事につきました。しかし、記者というのは厳しい職業です。あなたが最高傑作だと思う記事を提出しても、編集者から20カ所ものダメ出しが返ってきます。 それでも、そんなことを200回も繰り返せば、すっかり面の皮が厚くなります。また、「自己編集能
1.爆発する科学 世界をまきこんだ戦争が終わって、堰を切ったようにあふれ出した学術情報、とくに科学文献の数は爆発的に増加した。 こうして、それまで科学文献のよき案内板であった、分野ごとのアブストラクト誌(論文の抄録を収載した定期刊行物)は次第にその役割を果たせなくなってきた。 論文の増加は当然アブストラクト誌のページ数を爆発的に増やし、金額的にはもちろん、物理的にも研究者個人が取り扱えるものではなくなっていった。 なお悪いことに、大量の論文を処理するための時間量もまた跳ね上がり、アブストラクト誌は読者が要求する速報性をますます果たせなくなっていた。 論文が発表されてからアブストラクト誌に載るまで1年以上かかるのがめずらしくなくなった(週刊ないし隔週刊で発行されていることを考えれば、異常かつ望むべからぬ事態だと言える)。 英語以外で書かれる論文は当時はまだ少なくなかったが、これらがアブストラ
史上最高の司書は誰か? この問いは「歴史上実在した」という意味を含んでいる。 自分の図書館にある本をすべて読んでいる司書は、今ではフィクションの中にしか存在しない※。 ※ フィクションには、『鋼の錬金術師』のシェスカ、『神のみぞ知るセカイ』の汐宮栞、『少女海賊ユーリ』のボルド、『武蔵伝II ブレイドマスター』のリコッタ、『冬のロンド』のダイアナ・ルミアウラ、京都大学附属図書館マスコットキャラクターのクラちゃん、インちゃん……と、このリストはいくらでも続けることができるだろう。 図書館はもはや個人の手に負えないものになってしまった。 あるいはこうも言える。 人類はすでに/とうの昔に、個人が読むことができる以上の書物を生み出すようになってしまった。 しかし書物の数が爆発的に増えたのは、人類の歴史の中で見れば、それほど古いことではない。 現在、世界最大の蔵書を誇るアメリカ合衆国の議会図書館も、1
業界人としてではなくて個人として 僕はいわゆるインターネット業界で働いていて、Webサービスを作っていたりするので、どうしてもWebサービスを見る時に、業界人目線で見てしまったりします。 つまり「この仕組みは素晴らしい」とか、「これはビジネス的にいけてるねえ」とかそういう感じで見ちゃうのですね。 そして、業界人として言及したいサービスなどをFacebookやTwitterで紹介してしまうということも多々ありました。すでに知られているサービスよりも新しいサービスを紹介しがちだったり、応援している人がやっているサービスなどを紹介しがちだったりします。 しかし、そんな業界目線をすっとばして、本当にユーザーとして素晴らしいと思ったサービスこそ紹介する価値があるんじゃないかなあ、という気持ちもあります。そこで、今回は、完全にユーザー目線として、ここ最近感動したサービスなどを紹介したいと思います。 コ
21世紀ですし「履歴書は手書き」とかいい加減やめませんか 多摩大学で非常勤講師をやるにあたって、3年ぶりくらいに履歴書を書いています。 ぼくはこの手の書類作成が本気で嫌いで、もう憂鬱で仕方がありません。結局後回しにした挙げ句、いつも奥さんに泣きついて書いてもらってます。21世紀になったっていうのに、これ、なんとかならないものですかね。 時間とカネの無駄 まず、手書きの履歴書は、すさまじく時間とカネの無駄です。 ・コピペできないので、書く側に負担が掛かる(ぼくの場合、手書きはデジタル入力の10倍近い時間が掛かります) ・字が読みにくいことがある、誤字・脱字、整理しにくいなどの点で、読む側に負担が掛かる ・送付する手間、金銭的コストが掛かる ・書類を管理するコストが掛かる(倉庫、書架が必要) ・書類を検索するコストが掛かる(デジタルなら一瞬で検索できる) などのデメリットがあります。履歴書・エ
本が売れない…新刊の7割が返品、コンビニでも雑誌売れない 1 名前:影の軍団子三兄弟ρ ★:2013/01/05(土) 12:21:11.61 ID:???0 クリスマス商戦真っただ中の2012年末、取次(出版物の卸業)から送られてくる大量の本が店頭を賑わせている書店宛てに、突如2枚のファックスが流れてきた。「武田ランダムハウスジャパン 対応のご案内」。そこには、同社の自己破産を申請に伴う、書店における商品の取り扱い方法などが記載されていた。 12年12月14日、武田ランダムハウスジャパンの破たんの報が出版業界を駆け巡った。久々に知名度の高い出版社が倒産に至った。同社はもともと、講談社とアメリカの出版社・ランダムハウスとの合弁会社「ランダムハウス講談社」として設立された出版社。その後、ランダムハウスの経営不振により、両社の合弁が解消される際に、社長の武田雄二氏が全株式を引き取り、10年に武
This copy is for your personal, non-commercial use only. Distribution and use of this material are governed by our Subscriber Agreement and by copyright law. For non-personal use or to order multiple copies, please contact Dow Jones Reprints at 1-800-843-0008 or visit www.djreprints.com. http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887324828304578222811734272622.html
HBaseのJuliet PauseをきっかけにしてGarbage Collection(以下GC)についてちょっと調べてみました。そういえば長年Javaでお仕事している割にはGCのこと全然知らなかった(汗 GCというのは不要になったメモリを回収することをいいますがそのアルゴリズムにはいくつかあって代表的なものとして以下の2つがあります。 Mark Sweep GC Coping GC Mark Sweep GCはオブジェクトをアプリケーションからたどっていってMarkしていきます。Markが無いのは使われていないオブジェクトなのでSweepします。メリットは実装が簡単なことでデメリットはメモリの断片化、フラグメンテーションが起きることです。 Coping GCはヒープ領域を2つに分けてオブジェクトをコピーしたり移動したりすることです。メリットはスループットが高いことやフラグメンテーション
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く