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ブックマーク / tonan.seesaa.net (59)

  • 『活字印刷の文化史』: ほぼ文字についてだけのブログ

    トナン・大熊肇の(ほぼ文字についての)覚え書きです。 充分に検証していないこともありますので、眉につばをつけてご覧ください。 連絡先:hajimeアットマークtonan.jp(「アットマーク」を「@」に変えてください) 『文字の骨組み』2刷の間違いとご指摘 『文字の骨組み』初刷の間違いとご指摘 『文字の組み方』訂正箇所 ISBN978-4-585-03218-2 印刷史研究の最前線を切り拓く論攷を総結集。 室町期末から現代まで活字印刷四百余年の資料空間を渉猟して、新しい視軸を提起。 活字印刷文化歴史を再編する。 2000年に刊行され大きな反響をよんだ柏書房『と活字の歴史事典』の続編、堂々の刊行。 【共著篇別構制】 張秀民[訳]日野雅子/中国印刷史家張秀民自伝 大内田貞郎/「きりしたん版」に「古活字版」のルーツを探る 豊島正之/キリシタン版の文字と版式 鈴木広光/嵯峨『伊勢物語』の活字

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    schrift 2009/05/03
  • 清水金之助名人、新聞で紹介される: ほぼ文字についてだけのブログ

    トナン・大熊肇の(ほぼ文字についての)覚え書きです。 充分に検証していないこともありますので、眉につばをつけてご覧ください。 連絡先:hajimeアットマークtonan.jp(「アットマーク」を「@」に変えてください) 『文字の骨組み』2刷の間違いとご指摘 『文字の骨組み』初刷の間違いとご指摘 『文字の組み方』訂正箇所

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    schrift 2009/04/13
  • 『文字の骨組み―字体/甲骨文から常用漢字まで』大熊肇著: ほぼ文字についてだけのブログ

    トナン・大熊肇の(ほぼ文字についての)覚え書きです。 充分に検証していないこともありますので、眉につばをつけてご覧ください。 連絡先:hajimeアットマークtonan.jp(「アットマーク」を「@」に変えてください) 『文字の骨組み』2刷の間違いとご指摘 『文字の骨組み』初刷の間違いとご指摘 『文字の組み方』訂正箇所 を上梓しました。 序文は府川充男さんに書いていただきました。 の内容は、このブログに書いてきたようなことをまとめたものですが、ブログに書かなかった新しいネタも収録しています。 大熊肇[著] 府川充男[序] 彩雲出版発行 体2000円+税 四六版 462頁 2色刷(資料編を除く) 日図書館協会選定図書になりました。 『図書新聞』(第2924号 2009年07月04日号)に拙著『文字の骨組み』の書評が載りました。評者は小池和夫さんです。 ▲クリックすると拡大 正誤表 〈

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    schrift 2009/04/06
     asin:4434130919。
  • なぜ営業マンが母型の版下を書くことになったのか: ほぼ文字についてだけのブログ

    トナン・大熊肇の(ほぼ文字についての)覚え書きです。 充分に検証していないこともありますので、眉につばをつけてご覧ください。 連絡先:hajimeアットマークtonan.jp(「アットマーク」を「@」に変えてください) 『文字の骨組み』2刷の間違いとご指摘 『文字の骨組み』初刷の間違いとご指摘 『文字の組み方』訂正箇所 高内一さんは、予科練の生き残りである。 終戦後の1947(昭和22)年に岩田母型の営業部へ入社した。 当時、村瀬錦司さんが岩田母型の技術顧問であり、毎日新聞社の顧問を兼任していた。 毎日新聞社が導入しようとしていたベントン父型母型彫刻機を毎日新聞社で見た高内一さんは、岩田母型の岩田百蔵社長に、ベントンの導入を進言する。 ベントン導入が決まったものの、ベントンで母型を作るには版下が必要だ。 当初、種字彫刻の名人・大間善次郎さんに岩田百蔵社長がベントン用の版下を頼んだが、大間さ

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    schrift 2009/03/24
     岩田母型。
  • 金子鴎亭の書いた活字: ほぼ文字についてだけのブログ

    トナン・大熊肇の(ほぼ文字についての)覚え書きです。 充分に検証していないこともありますので、眉につばをつけてご覧ください。 連絡先:hajimeアットマークtonan.jp(「アットマーク」を「@」に変えてください) 『文字の骨組み』2刷の間違いとご指摘 『文字の骨組み』初刷の間違いとご指摘 『文字の組み方』訂正箇所

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    schrift 2009/03/24
     すごい!!
  • 蝋型電胎母型: ほぼ文字についてだけのブログ

    名匠・大間善次郎の彫刻による30ポイント木製種字。岩田母型製造所蔵。 左右反転したもの。 種字を蝋版にプレスして型をつくる。 蝋版の配合は、蜜蝋90%+テレピン油5%+黒鉛微粉末5%。 さらに黒鉛微粉末を表面に塗布して電導性を高める。 蝋版のアップ。 1次電胎。蝋型を電槽に浸けて通電し銅メッキを作る。 2次電胎。1次電胎で作った銅型を電槽に浸けて通電し銅メッキを作る。 2次電胎で作った銅型を1行ずつに切り、裏側を亜鉛で補強する。 1字ずつ切り離す。 真鍮製のマテ材にはめる。 母型師がヤスリで寄り引きを調整する。 手製の寄り引きを見る道具。 裏側。 完成した母型。 (活字研究会で撮影)

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    schrift 2009/02/05
     大間善次郎彫刻30ポイント木製種字の写真に感動。手製の寄り引きを見る道具にも。
  • 新聞の活字: ほぼ文字についてだけのブログ

    トナン・大熊肇の(ほぼ文字についての)覚え書きです。 充分に検証していないこともありますので、眉につばをつけてご覧ください。 連絡先:hajimeアットマークtonan.jp(「アットマーク」を「@」に変えてください) 『文字の骨組み』2刷の間違いとご指摘 『文字の骨組み』初刷の間違いとご指摘 『文字の組み方』訂正箇所 先日、岩田母型の高内一さんから聞いたのですが、戦時中の新聞社は会社が爆撃されても機能が停止しないように分社化していたんだそうです。 大阪、東京はもちろんもっとたくさんの会社に分けていた。 で、朝日新聞は大阪朝日と東京朝日では活字も違っていた。大阪朝日は太佐源三(つまりモトヤ系)の活字、東京朝日は岩田母型が作った活字を使っていた。毎日も読売も岩田母型が作った母型を使っていたそうです。もちろんそれぞれが特注品ですべて違う活字です。 戦後、GHQのすすめもあって新聞社各社はベント

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    schrift 2009/01/07
  • 書体研究グループ「月曜会」の速読テスト: ほぼ文字についてだけのブログ

    トナン・大熊肇の(ほぼ文字についての)覚え書きです。 充分に検証していないこともありますので、眉につばをつけてご覧ください。 連絡先:hajimeアットマークtonan.jp(「アットマーク」を「@」に変えてください) 『文字の骨組み』2刷の間違いとご指摘 『文字の骨組み』初刷の間違いとご指摘 『文字の組み方』訂正箇所 書体研究グループ「月曜会」の速読テスト 先日(2008年3月11日)JAGAT 「書体デザインの新潮流」セミナーに参加して、可読性の話になりました。思えば可読性について調べたのは学生だった20年以上も前のこと。恥ずかしいのですが思い出して書いてみます。 1987年、桑沢デザイン研究所のリビングデザイン研究科グラフィックデザインコースというのに通っていました。その卒業制作は2つあって一つは草刈順さんが担当教授のものでこれはかなり自由な課題でして、これは帝銀事件の平沢貞通のメー

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    schrift 2008/10/11
  • しんにょうの点の数はいくつ?: ほぼ文字についてだけのブログ

    トナン・大熊肇の(ほぼ文字についての)覚え書きです。 充分に検証していないこともありますので、眉につばをつけてご覧ください。 連絡先:hajimeアットマークtonan.jp(「アットマーク」を「@」に変えてください) 『文字の骨組み』2刷の間違いとご指摘 『文字の骨組み』初刷の間違いとご指摘 『文字の組み方』訂正箇所 先日、府川充男さんに「大熊君、に『しんにょうの点は、くねる1点かくねらない2点』って書いてたけど、弘道軒清朝とか漢籍の版には2点でくねる字あるよね」とするどいご指摘をいただきました(汗) 「くねる2点しんにょう」については、手書きの字にはほとんど出てこないので、例外ってことででは割愛したんですが、もうちょっとくわしく書きます。 弘道軒清朝の四号のしんにょうの部首の字種です。 「くねる1点しんにょう」と「くねる2点しんにょう」が混ざっています。 もう一度、古代文字から見

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    schrift 2008/05/13
  • チベット国旗のpdfデータ: ほぼ文字についてだけのブログ

    のサイトには チベットは中華民国の領土との記述が あるみたいですよ。 http://www.haixiainfo.com.tw/7197.html http://72.14.235.104/search?q=cache:f9tcJmJrRusJ:www.haixiainfo.com.tw/7197.html+%E8%A5%BF%E8%97%8F%E3%80%80%E5%9C%8B%E6%B0%91%E5%A4%A7%E6%9C%83&hl=ja&ct=clnk&cd=5&gl=jp&lr=lang_zh-TW 海峽資訊網 千年回首:西藏主權歸屬大事記 來源 光明日報 2008-04-07 10:43:23 1927年,中國國民黨在南京組建國民政府, 並於1931年召開國民會議, 十三世達賴喇嘛和九世班禪額爾德尼均派出正式代表參加。 這次國民會議制訂的《中華民國訓政時期約法》總綱第一條規定:

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    schrift 2008/04/09
  • 角川書道字典: ほぼ文字についてだけのブログ

    僕がもっとも頻繁に使う書道字典。書道を始める人がまず最初に買う字典。 「書道大字典」(1974年刊)に収録された漢字のうち使用頻度の高い7700字(異体字を含む)を親字とし、その各体6万字を収録した字典。「書道大字典」と比べ、明清人の行書が多数追加された。付録として中国書道史約述、仮名字典、書道史略年表、収載碑帖書人目録等を掲載。巻末に総画索引、音訓索引を付す。―書体字典の最高峰として書道界の評価を確立した名著、「書道大字典」の縮約・携帯版。

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    schrift 2008/04/08
  • tonan's blog: 「わ」と「れ」の左側は同じ形ではない

    トナン・大熊肇の(ほぼ文字についての)覚え書きです。 充分に検証していないこともありますので、眉につばをつけてご覧ください。 連絡先:hajimeアットマークtonan.jp(「アットマーク」を「@」に変えてください) 『文字の骨組み』2刷の間違いとご指摘 『文字の骨組み』初刷の間違いとご指摘 『文字の組み方』訂正箇所 『組版/タイポグラフィの廻廊』(白順社)に、「秘」は来は「祕」で「秘」は誤字であり、単なる誤字が由緒ある誤字になったのは王羲之が誤字である「秘」を書いたからだ、と書いた。 このように「のぎへん」と「しめすへん」は古来たびたび間違われている。 ひらがなも同様で、たとえば「わ」は「和」をくずしたものであり、「れ」は「礼」をくずしたものだから、左側の偏の部分は来は違うかたちになるべきだ。 上の図版は「元永古今集」の「われ」だ。 (丸1)が「わ・和」の基形で、(丸2)が「の

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    schrift 2007/12/23
  • 大間善次郎刻 木彫種字: ほぼ文字についてだけのブログ

    トナン・大熊肇の(ほぼ文字についての)覚え書きです。 充分に検証していないこともありますので、眉につばをつけてご覧ください。 連絡先:hajimeアットマークtonan.jp(「アットマーク」を「@」に変えてください) 『文字の骨組み』2刷の間違いとご指摘 『文字の骨組み』初刷の間違いとご指摘 『文字の組み方』訂正箇所

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    schrift 2007/10/09
  • 岩田母型のベントン用版下のラインナップ: ほぼ文字についてだけのブログ

    トナン・大熊肇の(ほぼ文字についての)覚え書きです。 充分に検証していないこともありますので、眉につばをつけてご覧ください。 連絡先:hajimeアットマークtonan.jp(「アットマーク」を「@」に変えてください) 『文字の骨組み』2刷の間違いとご指摘 『文字の骨組み』初刷の間違いとご指摘 『文字の組み方』訂正箇所 明朝体の主要版下は5種類(他にタイプライター用などあり) 2”m(2インチの版下のスモール・エム) Sの8ポを翻刻 6ポから12ポの明朝体に使用 2”M(2インチの版下のラージ・エム) Sの4号を翻刻 14ポの明朝体に使用 3”m(3インチの版下のスモール・エム) 2”mを太くしたもの 16ポの明朝体に使用 3”M(3インチの版下のラージ・エム) Tの2号を翻刻 18ポから28ポの明朝体に使用 4”M(4インチの版下のラージ・エム) Tの1号を翻刻 32ポから42ポの明朝体

  • 字体変遷・意~胃: ほぼ文字についてだけのブログ

    トナン・大熊肇の(ほぼ文字についての)覚え書きです。 充分に検証していないこともありますので、眉につばをつけてご覧ください。 連絡先:hajimeアットマークtonan.jp(「アットマーク」を「@」に変えてください) 『文字の骨組み』2刷の間違いとご指摘 『文字の骨組み』初刷の間違いとご指摘 『文字の組み方』訂正箇所 jitai006-007.pdf 【意】説文、正字、康煕字典では、一画目が点ではなく横線になっている。 【慰】康煕字典に「尸+二+火+又+心」の字体が先に載っていて、「慰」を同字としている。「尉」とは扱いが違い不統一である。「慰」の元の字とされる「尉」は、説文よりも古い戦国古璽も睡虎地秦簡も右側は「又(手)」ではなく「寸」である。「寸」は「手(又)」に「一」を加え、脈をはかる位置を示す、というのが字源解釈のほぼ一致した解釈であるが、「尉」が古くから「寸」を含む字であることか

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    schrift 2007/05/19
  • 字体変遷・案~尉: ほぼ文字についてだけのブログ

    トナン・大熊肇の(ほぼ文字についての)覚え書きです。 充分に検証していないこともありますので、眉につばをつけてご覧ください。 連絡先:hajimeアットマークtonan.jp(「アットマーク」を「@」に変えてください) 『文字の骨組み』2刷の間違いとご指摘 『文字の骨組み』初刷の間違いとご指摘 『文字の組み方』訂正箇所 jitai004-005.pdf 【案】この字は横に伸ばしたい衝動にかられるところが四箇所ある。それをどれか一つに抑制して他を狭くするのがバランス良く書くコツ。どれを長くするのかは隷書を参考にすると良い。欧陽詢、行書、平安、江戸とも見事。それに比べて教育漢字は……。 【以】「㠯」と「以」は異体字。「㠯」は、どの字源解説も、刃先の丸いすきの形象、という解釈はほぼ一致している。 「㠯」に「人」がついて「以」になったとする字書もあるが、睡虎地秦簡や馬王堆の字形を見るとそうはおもえ

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    schrift 2007/05/17
  • 〈以〉と〈已〉: ほぼ文字についてだけのブログ

    トナン・大熊肇の(ほぼ文字についての)覚え書きです。 充分に検証していないこともありますので、眉につばをつけてご覧ください。 連絡先:hajimeアットマークtonan.jp(「アットマーク」を「@」に変えてください) 『文字の骨組み』2刷の間違いとご指摘 『文字の骨組み』初刷の間違いとご指摘 『文字の組み方』訂正箇所 〈〉と〈以〉は同じ字種ですが、周代までの字形には〈〉しかありません。秦代以降に〈〉と〈以〉に分かれます。 いろいろな漢和辞典の字源を調べましたが、「〈〉は先の丸いすきの形」というのは共通の見解のようです。さらに複数の漢和辞典には「〈〉に〈人〉を加えたものが〈以〉」とするものがあります。当にそうでしょうか? 秦から漢の肉筆の字形を見るかぎり、ボクにはそうはおもえません。 このように〈〉を時計回りに90度回転(あるいはさらに上下に反転)させたものが〈以〉ではないかとおもうので

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    schrift 2007/03/05
  • 母型父型彫刻機: ほぼ文字についてだけのブログ

    トナン・大熊肇の(ほぼ文字についての)覚え書きです。 充分に検証していないこともありますので、眉につばをつけてご覧ください。 連絡先:hajimeアットマークtonan.jp(「アットマーク」を「@」に変えてください) 『文字の骨組み』2刷の間違いとご指摘 『文字の骨組み』初刷の間違いとご指摘 『文字の組み方』訂正箇所

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    schrift 2007/01/09
  • 筆脈から見た築地初号の「と」: ほぼ文字についてだけのブログ

    トナン・大熊肇の(ほぼ文字についての)覚え書きです。 充分に検証していないこともありますので、眉につばをつけてご覧ください。 連絡先:hajimeアットマークtonan.jp(「アットマーク」を「@」に変えてください) 『文字の骨組み』2刷の間違いとご指摘 『文字の骨組み』初刷の間違いとご指摘 『文字の組み方』訂正箇所 築地活版製造所の「と」は、一筆で書かれたものと3つのパーツに分かれたものがある。 ところで「と」は「止」からつくられた平仮名なのだが、平仮名の「と」は「止」の草書とは書き順が違う。 3つのパーツに分かれている「と」には、筆脈のつながる出来のいいものと、筆脈のつながらない出来の悪いものがある。 「游築初号かな」、「築地初号仮名」のどちらも筆脈がつながる。つまりオリジナルのうち、出来のいいものを選んだのだ。流石である。 ところがオリジナルの「ど」は、筆脈のつながるものがない。

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    schrift 2007/01/08