資産運用の「プロ」であるファンドマネジャーの代わりを務めるロボットが登場、実際に投資信託の運用を手がけることになった。マネックス証券が取り扱う「日本株ロボット運用投信」(愛称:カブロボファンド)がそれで、2009年7月10日から募集を開始する。「カブロボ」の出現で、ファンドマネジャーはいらなくなってしまうのか。 投資判断に人の心理はいらない ファンドマネジャーといえば、資産運用業務の「花形」で、高給取りでもある。証券会社などが販売する投資信託、しかも多くの資産運用残高をもつ旗艦ファンドのファンドマネジャーともなるとカリスマ的な存在だ。 ところが、「カブロボ」の登場でそんなファンドマネジャーが閑職に追いやられるかもしれなくなった。 マネックス証券が募集する「カブロボファンド」は、投資対象の日本株の選定を、4体のロボットが行う。日本初、ロボットが運用する投信に、同社は「ファンドマネジャーはいま
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