EUが自動車のエンジンを遠隔操作で停止させるためのデバイスを秘密裏に開発しているという。このデバイスを車に搭載させることで、警察が任意の車を外部から停止させる、といったことが可能になるという(dailymail、The Telegraph、本家slashdot)。 リークされた書類によると、この遠隔停止技術は燃料を遮断し、エンジンの(再)点火をできなくするものだという。警察による車両の追跡が容易になるだけでなく、逃走を防止できるというメリットがあるという。今後10年以内に欧州市場に参入するすべての自動車にこのデバイスの取り付けを義務付ける方針であるとも報じられている。