中国政府はダライ・ラマ法王を、子供のように「角の生えた悪魔」と形容してみたり、最近では「ヒットラーと同じだ」等と訳わかんない、笑われるだけの比喩を使ったりして、とにかく「分裂主義者」として繰り返し非難している。そして、ダライ・ラマ法王の写真を持ってるだけで逮捕の対象になるということも広く知られている。で、最近一人のチベット人が「月にダライ・ラマ法王のビジョンを見た」というだけで逮捕されたという話が伝わった。 10日付け、チベット亡命政府のオフィシャルサイトTibet Nethttp://tibet.net/2012/04/10/tibetan-arrested-for-sighting-his-holiness-reflection-in-moon/によれば、先月、ラサでプルブ・ナムギェルという20歳の若者が「月をじっと見つめているとダライ・ラマ法王が現れるんだ」と周りのチベット人に伝え、