Microsoftの「Microsoft Azure」担当最高技術責任者(CTO)であるMark Russinovich氏は「Linux Foundation Member Summit」の場で、画期的なオープンソースプロジェクト「Radius」について説明した。このクラウドネイティブなアプリケーションプラットフォームを使うことで開発者や運用担当者は、パブリッククラウド環境やプライベートなインフラ環境を横断するかたちで、クラウドネイティブなアプリケーションの定義やデプロイ、コラボレーションを実行できるようになる。 なお、これは認証プロトコルの「RADIUS(Remote Authentication Dial-In User Service)」とは無関係だ。RADIUSは、Microsoftのソフトウェアスタックにおいてリモート環境やクラウド環境での「Active Directory(AD