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コンビニ人間 出版社の検索結果1 - 20 件 / 20件

  • 英紙「なぜ日本文学がブームなのか?」 イギリスで売れた翻訳小説の4分の1が日本の作品に

    今回は、イギリスの若者たちの間で人気が高まる、 翻訳小説の人気にスポットを当てた、 英紙「ガーディアン」の記事からになります。 記事は日本の文学のみを取り上げているわけではないですが、 それでも3分の1ほどが日本文学への言及になっています。 「とある調査では、英国では昨年の翻訳小説の売り上げが、 2021年と比較して22パーセント増加したこと、 そして35歳以下の読者の間で最も人気があることを示した。 若者が購入するフィクション作品の31パーセント以上を、 海外からの翻訳小説が占めており、この数字は伸び続けている。 アプリで情報を集めている若者世代のアトキンは、 SNS上で流行している『カオス』な作品の代表例として、 村田沙耶香氏の『コンビニ人間』を挙げる。 『誰もが彼女の本について、これまで読んだ中で、 一番「Disgusting(ヤバイ/不快)」だと言います。 みんな、自分の限界を押し

      英紙「なぜ日本文学がブームなのか?」 イギリスで売れた翻訳小説の4分の1が日本の作品に
    • 欧米の出版社がいま求めるのは、次の『コンビニ人間』だ 海外で脚光を浴びる日本人女性作家たち | 普遍のテーマが共感を呼ぶ

      作家の村田沙耶香には「イマジナリーフレンズ」、空想上の友達がいる。子供の頃からの長い付き合いだ。 村田は親から、料理をするよう、「女の子らしく」振る舞うように教えられて育った。そうすればいつか、お金持ちの男性と結婚できるから、と。「身体も、人生も、自分のものだとは思えませんでした」と村田は語る。だから、イマジナリーフレンズと一緒に宇宙船に乗って、自分の居場所だと感じられるような惑星に飛んでいくことを夢見ていた。 村田は一貫して、「普通」とは何かを問いかけ、家族の在り方を疑問視する物語を綴ってきた。そうした作品は、彼女自身が生まれ育った保守的な国・日本で多くの共感を呼んでいる。半自伝小説『コンビニ人間』は2016年に芥川賞を受賞。すでに30ヵ国語以上に翻訳され、売り上げは150万部を超えた。 村田の小説は、日本文学の翻訳作品の新時代を切り開いたと言える。『コンビニ人間』の英訳版が出版されたの

        欧米の出版社がいま求めるのは、次の『コンビニ人間』だ 海外で脚光を浴びる日本人女性作家たち | 普遍のテーマが共感を呼ぶ
      • 全米図書賞の翻訳部門を受賞した柳美里『JR上野駅公園口』の功労者は誰か | HON.jp News Blog

        《この記事は約 7 分で読めます(1分で600字計算)》 2020年全米図書賞(National Book Awards 2020)の翻訳部門に柳美里『JR上野駅公園口』(Tokyo Ueno Station)が選ばれました。近年、日本の女性作家作品が海外で評価されることが多くなっているように感じますが、これは日本の女性作家に限った話では「ない」そうです。おなじみ、大原ケイさんによる解説です。 村田沙耶香、多和田葉子、小川洋子、柳美里、川上未映子、松田青子、恩田陸…… 小説を書く、あるいは本を読む、というのはどこまでも個人的な営みだと思うのだが、まるでオリンピックで日本の選手が金メダルを取ると大喜びするように、なぜ私たちは日本の作家が海外の文学賞をとることがそんなに嬉しいのだろうか? 毎秋ノーベル文学賞発表のたびにガッカリしているハルキストたちを尻目に、この数年、翻訳文学賞をとったり、ベス

          全米図書賞の翻訳部門を受賞した柳美里『JR上野駅公園口』の功労者は誰か | HON.jp News Blog
        • 『文學界』編集長・浅井茉莉子インタビュー「文芸誌が生き残っていけるかは、たぶんこの5年10年くらいが正念場」|Real Sound|リアルサウンド ブック

          又吉直樹『火花』(2015年)、村田沙耶香『コンビニ人間』(2016年)という芥川賞受賞作を担当したことで知られる浅井茉莉子が、2023年7月に『文學界』編集長に就任した。『「AV」女優の社会学』(2013年)で注目された鈴木涼美に小説の執筆を依頼したのも、浅井である。鈴木の2作(『ギフテッド』2022年、『グレイスレス』2023年)は、芥川賞候補作となった。他分野からの積極的な起用で純文学の世界に新風を吹きこんできた編集者は、老舗文芸誌をどう舵取りしようとしているのだろうか。(円堂都司昭/2月2日取材・構成) 『文學界 2024年5月号』 ――編集者という仕事を意識し始めたのは、早かったそうですね。 浅井:本を作る人になりたいとは10代の頃から思っていました。学校に行くのは嫌だけど、本屋ならいくらでもいれたし、親も本なら買ってくれたので、就職する時も自然と出版社に行きたいと思いました。大

            『文學界』編集長・浅井茉莉子インタビュー「文芸誌が生き残っていけるかは、たぶんこの5年10年くらいが正念場」|Real Sound|リアルサウンド ブック
          • 芥川賞、直木賞を凌駕…「本屋大賞」が絶大に支持される理由 | ゴールドオンライン

            新型コロナウイルスの感染拡大で日本人の働き方が大きく変わった。東京都の外出自粛要請に始まり、政府の緊急事態宣言が出され、多くの企業でオフィスワークを在宅勤務に切り替えるなど対応に追われた。出版業界も例外ではない。出版社もリモートワークが始まり、新しい働き方が模索されている。通勤するサラリーマンが減ったため、都心部の大型書店は休業を余儀なくされた。出版業界も撃沈かと思われたが、実はいろいろなことが起こっていた。新型コロナ禍の下での出版事情をレポートする。 芥川賞、直木賞を凌駕する本屋大賞の価値 出版業界のメインイベントといえば文学賞である。出版社や新聞社などが社名を冠した賞を設けているが、認知度や販促効果を考えるとやはり二つの賞になる。 芸術性を重視した純文学作品を対象とする「芥川龍之介賞(芥川賞)」と、娯楽性を重視した大衆小説に贈られる「直木三十五賞(直木賞)」だ。どちらも1935年、文藝

              芥川賞、直木賞を凌駕…「本屋大賞」が絶大に支持される理由 | ゴールドオンライン
            • コンビニ店員はマニュアル人間か? - ほおずきれいこの骨髄ブログ・2nd season

              コンビニエンスストアの大変さがわかる漫画「ニーチェ先生」 これを読めば、コンビニ店員はマニュアル人間だなんて言えないと思います。 ニーチェ先生?コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた? 11 (MFコミックス ジーンシリーズ) 作者: ハシモト 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2019/08/27 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る ニーチェ先生という漫画 作者は・・・? 原作 松駒(まつこま) 漫画 ハシモト どんな漫画・・・? 就活をしながらコンビニバイトをしていた松駒くん。 大学生アルバイトの仁井(にい)くんについての業務日誌を綴った投稿がSNSで人気を博し、ついに漫画化。 これ、実話なんです。 11巻ではついに、作品の時間軸が現実に追いついてきました。松駒くんのつぶやきが書籍化、それが「ニーチェ先生」なんです! コンビニ店員してたらバズって人生

                コンビニ店員はマニュアル人間か? - ほおずきれいこの骨髄ブログ・2nd season
              • 【読書感想】『地球星人』一気読み必至の衝撃作でした - りとブログ

                あー…またヤバい小説を読んじゃいましたよ…。 村田沙耶香さん著の小説『地球星人』なんですけどね、今日はこの小説の感想を書こうと思います。 地球星人 作者: 村田沙耶香 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2018/08/31 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (3件) を見る 『コンビニ人間』で騒然となった作家さんの新作はまたしてもすごかったっす。 メディアなどで「主人公がサイコパス」って捉え方をされることも少なくなかったかなー、と感じた『コンビニ人間』ですが、ぼくにはサイコパスってのはしっくりこなくて、うまく社会に適応できない主人公が自分なりに努力するんだけどそれでもやっぱり世間とズレてて「危ない人」扱いされるお話に思えて、読んでてザワザワしっぱなしのすごい作品でした。 ぼくも感想書きました。 rito.gameha.com そんな村田さんの新作ですが『コンビニ人間』の読後の余

                  【読書感想】『地球星人』一気読み必至の衝撃作でした - りとブログ
                • 早わかり加速主義: ポスト・インターネット状況下の小説(春海水亭、佐織えり、quiet)|Bandit Magazine

                  Chat GPTが話題になった2023年、私たちはどんなに難しい論文もその要約によってファストに理解することが可能になっている。長文や難文が要約によって「早わかり」されることが当たり前になった現在、剥き出しの結末によって物語を「早わかり」させることに特化したポスト・インターネット状況下のウェブ小説は私たちにどんな認知をもたらすのか。江永泉は、加速主義を鍵概念としてポスト・インターネット下に流通する情動を剔出する。 (執筆・江永泉) 1. 加速主義とは何か。様々な説明ができるが、ここでは次のような一節の参照から始めたい。ある座談の中での、仲山ひふみの発言である。 当初はイギリスのクラブミュージックとも密接なつながりを持ったインターネット上のサブカルチャーとして、まさに加速した状態から始まった 千葉雅也ほか「加速主義の政治的可能性と哲学的射程」 『現代思想 特集=加速主義』2019年6月号、p

                    早わかり加速主義: ポスト・インターネット状況下の小説(春海水亭、佐織えり、quiet)|Bandit Magazine
                  • 【 kindle 】1万冊以上の電子書籍が半額セール中(5/28 まで)【 ポイント 50 % 還元 】 - カラーひよこのブログ

                    引用:amazon.co.jp アマゾンで大手出版社の1万冊以上の kindle 本が大セール中です。期間は 5/15(金)から 5/28(木)まで。50 % のポイント還元、つまり実質半額。半額セールを出している出版社は文藝春秋社、集英社、筑摩書房、PHP 出版など。 リアル書店で紙の本が半額で売られる事ってまずありえないので、これはお得感ありますよ NE。半額セール中の kindle 本の中から、ひよこが既読のおすすめ本・気になった本をジャンル別に紹介します。興味のある本がありましたら覗いてみてくだされ 🐤 小説・文芸のおすすめタイトル ✅ コンビニ人間(村田沙耶香) ✅ 火花(又吉直樹) ✅ 日本沈没(小松左京) ✅ 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年(村上春樹) ✅ 青春を山に賭けて(植村直己) ✅ おろしや国酔夢譚(井上靖) ビジネス・経済のおすすめタイトル ✅ 臆病者の

                      【 kindle 】1万冊以上の電子書籍が半額セール中(5/28 まで)【 ポイント 50 % 還元 】 - カラーひよこのブログ
                    • 最近の日本文学とこれからの日本文学

                      大塚英志が最近の文学というのは「健全化している」という指摘をしているそうだ。佐野波さんのアマゾンのレビューで知った。多分、それは正しいのだろうと思う。 「文学の健全化」という事で真っ先に頭に思い浮かぶのは朝井リョウだ。朝井リョウは、本人もきっと好青年だろうし、リア充だろうし、小説も健全である、と見て良いだろう。こう言うと、持たざる者の嫉妬という事になるだろうが、もう少し深く考えていこう。 そもそも文学は別に病的である必要性というのは、特にないはずである。しかし、別に健全でなくてはならないという事もない。ただ、時代によって傾向性は違うという事は言えると思う。 小林秀雄が、バルザックは時代の流れに沿って書いているが、ヴァレリーはひとりぼっちで、時代を背にして書いている、そういう違いがある、と言っていた。きっとその通りだろうし、文学者が自分の内的世界を守る為に、世界から孤立しなければならない時期

                        最近の日本文学とこれからの日本文学
                      • 『文芸ピープル』言葉の壁を越える日本文学 - HONZ

                        翻訳は面白い。例えば、松田青子の短編集『おばちゃんたちのいるところ』の英訳タイトルWhere The Wild Ladies Areを初めて目にした時、「おばちゃん」が“Wild Lady”と訳されているのに笑ってしまった。ワイルドレディー。ひとたび目にするともう、「ヒョウ柄の服を着たやたら圧の強い年配女性」のイメージしか浮かばない。ちなみにこの作品は昨年、「TIMEが選ぶ10月のおすすめの新刊」に選ばれた。 ここ数年、日本の女性作家が英語圏で注目を集めている。 2018年、村田沙耶香の『コンビニ人間』(Convenience Store Woman)がニューヨーカーなど十数誌で「ブック・オブ・ザ・イヤー」に選ばれ、多和田葉子の『献灯使』(The Emissary)が全米図書賞翻訳文学部門を受賞した。 2019年には、小川洋子の『密やかな結晶』(The Memory Police)が全米図

                          『文芸ピープル』言葉の壁を越える日本文学 - HONZ
                        • ビジネス書だけが「ビジネスに役立つ読書」ではない。『ベストセラーで読み解く現代アメリカ』刊行によせて【連載】幻想と創造の大国、アメリカ(14)|FINDERS

                          LIFE STYLE | 2020/02/19 ビジネス書だけが「ビジネスに役立つ読書」ではない。『ベストセラーで読み解く現代アメリカ』刊行によせて【連載】幻想と創造の大国、アメリカ(14) ビジネスカンファレンスで、初対面の人と対話する練習風景 過去の連載はこちら 渡辺由佳里 Yukari Watan... 渡辺由佳里 Yukari Watanabe Scott エッセイスト、洋書レビュアー、翻訳家、マーケティング・ストラテジー会社共同経営者 兵庫県生まれ。多くの職を体験し、東京で外資系医療用装具会社勤務後、香港を経て1995年よりアメリカに移住。2001年に小説『ノーティアーズ』で小説新潮長篇新人賞受賞。翌年『神たちの誤算』(共に新潮社刊)を発表。他の著書に『ゆるく、自由に、そして有意義に』(朝日出版社)、 『ジャンル別 洋書ベスト500』(コスモピア)、『どうせなら、楽しく生きよう』

                            ビジネス書だけが「ビジネスに役立つ読書」ではない。『ベストセラーで読み解く現代アメリカ』刊行によせて【連載】幻想と創造の大国、アメリカ(14)|FINDERS
                          • 出版状況クロニクル157(2021年5月1日~5月31日) - 出版・読書メモランダム

                            21年4月の書籍雑誌推定販売金額は1073億円で、前年比9.7%増。 書籍は581億円で、同21.9%増。 雑誌は492億円で、同1.8%減。 雑誌の内訳は月刊誌が420億円で、同0.7%減、週刊誌は72億円で、同8.2%減。 返品率は書籍が27.5%、雑誌は40.3%で、月刊誌は39.3%、週刊誌は45.3%。 4月の大幅なプラスは前年同月が11.7%減、書籍に至っては21.0%のマイナスであったことが大きく影響している。その反動として書籍の21.9%増があるわけで、書籍の店頭売上も14%増となっている。 しかしこの出版科学研究所のデータは取次出荷金額から書店の取次への返品金額を引いたもので、あくまで実売金額ではないことに留意されたい。 それでも2020年のGDPが4.6%減、21年1月から3月のGDPが5.1%減とされていることからすれば、出版物はまだ健闘しているというべきかもしれない

                              出版状況クロニクル157(2021年5月1日~5月31日) - 出版・読書メモランダム
                            • 「読む楽しさを伝えたい」文学YouTuberベルさんの継続するコツ #さくマガ #さくらインターネット - さくマガ

                              さくマガでは仕事のヒントを得るために、さまざまな方にインタビューをしています。本記事では、文学系YouTuberとして活躍中のベルさんに、YouTuberになったきっかけや継続するコツについてうかがいました。やりたいことが見つからない人に向けてオススメの本と、ビジネスパーソンにオススメの本もご紹介いただきました! ベルさん プロフィール 2015年にYouTubeでの活動を開始。チャンネル登録者数約15万人。”文学YouTuber”として、書評を中心に読書の魅力を伝える動画を配信している。リアル書店とのコラボ「ベル書店」では本棚のプロデュースにも挑戦。 YouTubeチャンネル:文学YouTuberベル Twitter:@belle_youtube Instagram:belle.gokigenyou ベルさんが”文学YouTuber”となった理由 ーー最初に、ベルさんのことを知らない人向

                                「読む楽しさを伝えたい」文学YouTuberベルさんの継続するコツ #さくマガ #さくらインターネット - さくマガ
                              • オーディオブックの衝撃 - ゴロネ読書退屈日記

                                今年の目標の一つは本を100冊読むことであったが、年末までにその目標を達成できないであろうことは明白であった。言い訳をするが、本を読む余裕がないのだ。学生のころであれば、年間100冊くらいなら、なんなくクリアできたであろうが、自身の今の生活を顧みると、生来の遅読に加え、本を読むための時間がちゃんと確保できていないのであった。 ◇平均的なゴロネの一日◇ 5:30〜  6:00 起床、出勤の準備 6:00〜  6:30 読書 6:30〜  7:30 通勤(自動車) 7:30〜19:30 仕事(休憩なし) 19:30〜20:30 帰宅 20:30〜21:00 夕飯 21:00〜21:30 風呂(子供2人を入れる) 21:30〜22:00 子供と遊ぶ(そして子供就寝) 22:00〜23:00 読書、就寝 平日の読書時間は大体1時間半くらい。仕事がもっと長引くことはあるし、仕事の疲れで読書ができなく

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                                • 格差社会問い直す、背景にフェミニズム隆盛…柳美里さん受賞作(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

                                  米国で18日(日本時間19日朝)に発表された「全米図書賞」の翻訳文学部門で、作家の柳美里さんの小説「JR上野駅公園口」の英訳版が選ばれた。近年、日本の女性作家の文学作品が海外で次々と評価される新潮流が生まれている。(文化部 待田晋哉) ■「春樹」次世代活躍 全米図書賞は、1950年に創設された権威ある文学賞。翻訳文学部門では、2018年にドイツ在住の作家、多和田葉子さんの「献灯使」が受賞し、著者の国際的な評価を高めるきっかけの一つとなった。 柳さんの「JR上野駅公園口」は、福島出身で上野のホームレスになった男の物語。その人生を通し、経済成長優先の戦後や現代の格差社会を問い直す。日本で14年に出版後、モーガン・ジャイルズさんが翻訳した。 2000年代以降、海外では村上春樹さんの著名な文学賞受賞が続いた。06年にカフカ賞、09年にエルサレム賞を受け、ノーベル文学賞の有力候補ともされる。この数年

                                    格差社会問い直す、背景にフェミニズム隆盛…柳美里さん受賞作(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
                                  • 今村夏子がおすすめなので、全作品を解説するよ! - きまやのきまま屋

                                    (2022/09 更新) こちらあみ子 (『ピクニック』も収録されてます) あひる 星の子 父と私の桜尾通り商店街 むらさきのスカートの女 木になった亜沙 冬の夜(『父と私の桜尾通り商店街』の文庫に収録されています) 【新刊】とんこつQ&A  中編4作の単行本 「ハズレがない」と思える作家さんってけっこう貴重じゃない? だって人は、成長したり変化したり色々ある。お互いにね。 だから、いわゆる「作家読み」をしていると、「これはちょっと分からなかった……」と思うことはある、仕方がない。 そんな中で「この人はたまに要点をハズしてくるけど、それもまた必ず面白い」という驚きを何回も味合わせてくれるのが、私にとっての今村夏子だったりする。 ということで、デビュー作から順に、全作品の感想を述べていきたいと思います。 こちらあみ子 (『ピクニック』も収録されてます) こちらあみ子 (ちくま文庫) 作者:今

                                      今村夏子がおすすめなので、全作品を解説するよ! - きまやのきまま屋
                                    • 「1日1冊読む」を999日続けてみた|しんぱち。

                                      1日1冊本を読むと決めて以来、休まずに本を読み続けている。 本当に読み続けている。休んだ日はない。 雨の日も、風の日も、元気な日も、ちょっとダルい日も、仕事が激務の日も、母を早朝から病院に連れて行く日も、旅行に行っても、ワクチンの副反応で高熱が出た日も、感染して(コロナになりました…)高熱が出た日も、1日1冊、読み始じめて、最後まで読み切る生活を続けた。 最初はキツかった。 もともと読書週間がほぼ皆無だったので、めちゃくちゃしんどかった。 正直、なんでこんなこと始めたのか?バカじゃないの!?って思ってた。 「今日はさすがに読めない」って日もたくさんあった。 でも「なんとしても読む」精神でひたすら続けた。 そんな日々を送ってきた。 はじめのうちは「コーヒーを淹れたら本を読む」というような前置きを作ったり、いろいろとやり方を工夫していた。 500日も続けたらそんなものもいらなくなった。 「今日

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                                      • 日本の小説、海外で「ミニブーム」 女性、遅咲き新人作家ら台頭

                                        日本で最も権威ある文学賞の一つ、直木賞。今年の直木賞候補作には、ある共通の新要素がある。実は、今回ノミネートされた6人の作者すべてが女性作家だったのだ。これは直木賞85年の歴史の中でも初めての出来事である。 日本では、古くはすでに11世紀に貴族女性の紫式部によって『源氏物語』が書かれている。これこそが世界史上最古の小説、と多くの人々に評価されている作品だ。現代小説に関して言うと、過去にノーベル賞を受賞した大江健三郎氏や川端康成氏に代表されるように、日本人作家と言えば男性のベテラン作家のイメージが長く語られてきた。また、この数十年にわたって日本文学界で圧倒的人気を誇ってきたのは村上春樹氏だ。魅惑的なリアリズムとポップなカルチャーとがシュールに入り混じる彼の作品は、国際的なベストセラーとなった。 ところが今、日本文学はまた新たな様相を見せ始めている。若手、女性、壮年者などから成る新たな作家たち

                                          日本の小説、海外で「ミニブーム」 女性、遅咲き新人作家ら台頭
                                        • 祝!読者様700人突破! 一日5回の投稿時間が決まってきた! - ほほえみデブの映画・特撮・アニメ報告!

                                          こんにちは! この「脳内プラスチック化計画 BYリモコン下駄夫」、読者様の数が700人を突破しました!!!! ありがとうございます!!!!! ありがとう アーティスト: いきものがかり 出版社/メーカー: Sony Music Labels Inc. 発売日: 2014/04/01 メディア: MP3 ダウンロード この商品を含むブログを見る 500人を突破したタイミングでブログ名を「リモコン下駄夫のインドア大全」から変更しましたが、だいぶ新しいブログ名も馴染んできましたね。 さて、今回はそんなおよそ700人の読者様に、このブログの投稿時間を改めてお知らせしたいと思います。 基本全部予約投稿です(笑) 一回目 午前中 ここでは基本小説を投稿していますが、書きあがるタイミングに左右されますね(笑) コンビニ人間 (文春文庫) 作者: 村田沙耶香 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 201

                                            祝!読者様700人突破! 一日5回の投稿時間が決まってきた! - ほほえみデブの映画・特撮・アニメ報告!
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