並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 24 件 / 24件

新着順 人気順

シャインマスカット 苗 販売の検索結果1 - 24 件 / 24件

  • 種苗法の改正について|林ぶどう研究所

    最近、種苗法の改正についての記事や意見をSNSなどでよく見かけるようになりました。 「種苗」という一般の方にとって馴染みの薄い、(ほとんどの人にとっては、種苗って何??のレベルだと思います)分野が注目されている良い機会だと思っています。馴染みは薄いが「種苗」は農業にとって大変重要テーマです。ですので、農業者だけでなく、一般の消費者の方もこの議論について考えてくださっていてとてもありがたく思います。 ただ、ネットなどでは、すべての作物・品種において自家増殖が禁止される、それにより生産者が窮地に追い込まれるというような誤解があり、「種苗法改正は恐ろしい」という言葉だけが一人歩きして、内容そのものに関する深い議論がなされないのは、とてももったいないです。あとに述べますが、今回種苗法改正法案が通っても、自家増殖が制限されるのは「登録品種」のみなので、全体の10%程度の品種のみです。 消費者や、生産

      種苗法の改正について|林ぶどう研究所
    • 農作物の種苗36品種 中国や韓国のネット通販で販売か | NHKニュース

      日本で開発されたとみられるブドウやイチゴなど36品種の農作物の種や苗が、開発者が知らずに中国や韓国のネット通販で販売されていた可能性があるという、民間の調査結果がまとまりました。農林水産省は、輸出に深刻な影響を及ぼしかねないとして、開発者に海外でも品種登録を行うよう促しています。 発表によりますと、日本で開発されたブドウやイチゴ、イネなど、737品種の農作物の種や苗について、中国と韓国のネット通販での販売状況を調べた結果、開発者が知らずに販売されていた可能性がある品種が36に上ったということです。 このうち、ブドウの「シャインマスカット」は中国と韓国の合わせて37のサイトで、イチゴの「紅ほっぺ」は中国の28のサイトで販売されていた可能性があるとしています。 農林水産省によりますと、正規に販売された種や苗の海外への持ち出しは規制されていないため、海外で栽培されたり、できた農作物が輸出されたり

        農作物の種苗36品種 中国や韓国のネット通販で販売か | NHKニュース
      • 種苗法改正案継続審議に怒りの声 新品種盗難続発で九州の農家「制度に穴」(産経新聞) - Yahoo!ニュース

        17日に閉会した通常国会では、ブランド農産品などを海外に不正に持ち出すことを禁じた種苗法改正案の継続審議が決まった。インターネット上などで盛り上がった「自由な栽培や売買が難しくなる」といった声に押された形ともいえる。ただ、九州では今も新品種の苗が盗まれる被害が相次いでおり、貴重な知的財産の流出懸念は高まり続けている。(九州総局 中村雅和) 【表でみる】農産物の海外流出の代表例 改正案の柱は、品種の開発者が栽培可能な地域を指定できるようにすることと、収穫物の一部を次の栽培に生かす自家増殖への許諾制導入だ。現行法では販売されたタネや苗には、開発者の権利(育成者権)が及ばず海外への持ち出しが可能だ。自家増殖した後の海外流出は違法となるが、増殖実態は把握しきれず対策のしようがなかった。 開発者の権利を保護するには各国で品種登録する方法もある。ただ、日本で新たに登録した品種を海外でも登録可能な期間は

          種苗法改正案継続審議に怒りの声 新品種盗難続発で九州の農家「制度に穴」(産経新聞) - Yahoo!ニュース
        • 改正種苗法について知っておくべき10のこと

          国内で開発されたブランド果実などの種や苗木の海外への流出を防ぐ仕組みを強化した改正種苗法が12月2日の参院本会議で可決、成立した。一部の規定を除き、2021年4月に施行される。政府は、通常国会での成立を目指していたが、新型コロナウイルスへの対応などで十分な審議時間が取れなかったこともあり継続審議に。一部からは法改正への懸念の声も出ていた。そもそも種苗法とはどういう法律なのか、どういった改正が行われるのか、知っておくべき10項目をまとめた。 Q1:種苗法って何? Q2:どのように開発者を保護している? Q3:今回の改正で何が変わる? Q4:個人が種や果実を買って、海外に持ち出すこともできなくなる? Q5:法改正の背景は Q6:他に海外に流出した登録品種は? Q7:そもそも、新品種の登録はどれくらい行われている? Q8:法改正でどんな効果が期待されている? Q9:法改正には懸念の声もあった。

            改正種苗法について知っておくべき10のこと
          • 韓国が日本の高級ブドウ「ルビーロマン」を盗んで栽培 韓国農家「先進国なんだから大目に見て」 : 痛いニュース(ノ∀`)

            韓国が日本の高級ブドウ「ルビーロマン」を盗んで栽培 韓国農家「先進国なんだから大目に見て」 1 名前:コリネバクテリウム(神奈川県) [JP]:2021/08/09(月) 20:18:01.06 ID:GaRGR3Rk0 2021年7月、石川県金沢市の中央卸売市場で行われた初セリで、1房140万円という驚きの値がついたブドウがある。その名は「ルビーロマン」。 宝石を彷彿とさせる鮮やかな赤色の実はピンポン玉サイズで、糖度は18度以上と濃厚な甘さ。開発に14年もの歳月を要した超高級ブドウだ。年々更新される初セリの最高額は、開発者や生産者の努力に報いるものだろう。 そんな喜ばしいニュースからわずか2週間後、韓国メディアが驚きのニュースを報じた。 石川県でしか栽培されていないはずのルビーロマンが韓国で栽培され、販売されるというのだ。県や生産者が細心の注意を払い、管理を徹底してきたはずのブドウが、ど

              韓国が日本の高級ブドウ「ルビーロマン」を盗んで栽培 韓国農家「先進国なんだから大目に見て」 : 痛いニュース(ノ∀`)
            • シャインマスカットと同じ構図に…中国が愛媛の「門外不出の高級カンキツ」を自国で堂々と生産できるワケ "視察団"が日本の果樹園で堂々と盗んでいる

              日本の高級フルーツの種苗が中国や韓国に流出する事例が相次いでいる。なぜこのようなことが起こるのか。農業ジャーナリストの窪田新之助さん、山口亮子さんの著書『誰が農業を殺すのか』(新潮新書)より、愛媛県のカンキツの例を紹介しよう――。 市場に流通していないはずのカンキツが中国に流出 「えっ……本当ですか」 電話の相手は、疑問とも感嘆ともとれる口調で声を絞り出してから、黙り込んだ。ひりひりした空気が流れる。どうやら寝耳に水の情報を伝えてしまったようだ。 問い合わせた相手は、愛媛県の農業担当者。内容は、同県から無断で中国に流出しているのではないかと疑いを持った「愛媛38号」についてである。 このカンキツを事前に中国の検索エンジンで調べると、苗の販売や栽培に関する情報がいくらでも見つかったのだ。一連のサイトに載っている情報が確かに「愛媛38号」についてであるなら、育成者である愛媛県のあずかり知らぬと

                シャインマスカットと同じ構図に…中国が愛媛の「門外不出の高級カンキツ」を自国で堂々と生産できるワケ "視察団"が日本の果樹園で堂々と盗んでいる
              • ✍️①「種苗法改正案」に関する誤解を解いておきたい|黒羽コウ

                すごーく長くなります。 あたしなんかより、はるかにSNSの使い手である、東京で農薬・化学肥料不使用で農家を営む父本人がtweetすればよいと思うのですが、「政治絡みの発言は色々あって難しいから」とのことで、あたしが代わりにUPします。あまりにも長いのでTwitterは諦めてnoteにまとめました。 あたしのtweetにいただいた返信「(農家は)この理解でないのですか(?)」に添付されていたイラストに関して、父に内容を確認してもらいました。 「夏物の苗を定植しまくっているクソ忙しい時期に、めんどくせーなぁ」とブツブツ言いながらも「このまま黙っているのもなんだかなぁー」ということで、回答してくれました。 ただしこれからUPする内容は、あくまでも父個人の反論であり、誰かに強制したいと言う気持ちは一切無いとのことです。一つの見解としてご参考にしていただければとのことです。 また、「このイラストを書

                  ✍️①「種苗法改正案」に関する誤解を解いておきたい|黒羽コウ
                • 種苗法改正と国内品種(イチゴ、ブドウ等)の海外流出

                  種苗法改正案、要点まとめ種苗法改正について要点をまとめてみた。 種苗法改正の目的農業者の皆様に、優良な品種を持続的に利用してもらうためです。 日本で開発されたブドウやイチゴなどの優良品種が海外に流出し、第三国に輸出・産地化される事例があります。また、農業者が増殖したサクランボ品種が無断でオーストラリアの農家に譲渡され、産地化された事例もあります。このようなことにより、国内で品種開発が滞ることも懸念されるので、より実効的に新品種を保護する法改正が必要と考えています。 農林水産省 種苗法の一部を改正する法律案について https://www.maff.go.jp/j/shokusan/shubyoho.html ブランド品種を守るために、栽培を許可制にするのが種苗法改正の目的です。 サクランボは「オーストラリア」への流出と明言しているのに、ブドウやイチゴは「第三国」への流出と濁してあるのはなぜ

                    種苗法改正と国内品種(イチゴ、ブドウ等)の海外流出
                  • 高級ぶどう シャインマスカット苗 無許可出品の疑いで書類送検 | NHKニュース

                    国の研究機関が開発したぶどうの高級品種、「シャインマスカット」の苗をインターネット上に無許可で出品したなどとして、愛媛県の会社員が種苗法違反の疑いで書類送検されました。「シャインマスカット」をめぐっては苗が海外に無断で持ち出されるケースが問題となっていて、警視庁が流通ルートなどを調べています。 書類送検されたのは、愛媛県に住む34歳の男性会社員です。 警視庁によりますと、ことし4月から先月にかけて、ぶどうの高級品種「シャインマスカット」の苗をインターネット上に無許可で出品したなどとして、種苗法違反の疑いが持たれています。 会社員はホームセンターで苗を購入したうえで、自宅の畑で栽培して増やし、通常の半額程度の1本1500円から1900円で出品していたということです。 これまでにおよそ40本を販売したとみられるということで、任意の事情聴取に対し「小遣い稼ぎだった」と出品したことを認める一方、「

                      高級ぶどう シャインマスカット苗 無許可出品の疑いで書類送検 | NHKニュース
                    • 種苗法改正案継続審議に怒りの声 新品種盗難続発で九州の農家「制度に穴」

                      17日に閉会した通常国会では、ブランド農産品などを海外に不正に持ち出すことを禁じた種苗法改正案の継続審議が決まった。インターネット上などで盛り上がった「自由な栽培や売買が難しくなる」といった声に押された形ともいえる。ただ、九州では今も新品種の苗が盗まれる被害が相次いでおり、貴重な知的財産の流出懸念は高まり続けている。(九州総局 中村雅和) 改正案の柱は、品種の開発者が栽培可能な地域を指定できるようにすることと、収穫物の一部を次の栽培に生かす自家増殖への許諾制導入だ。現行法では販売されたタネや苗には、開発者の権利(育成者権)が及ばず海外への持ち出しが可能だ。自家増殖した後の海外流出は違法となるが、増殖実態は把握しきれず対策のしようがなかった。 開発者の権利を保護するには各国で品種登録する方法もある。ただ、日本で新たに登録した品種を海外でも登録可能な期間は4~6年以内と短く、これを過ぎれば無権

                        種苗法改正案継続審議に怒りの声 新品種盗難続発で九州の農家「制度に穴」
                      • 種苗法までが改定される? 日本の農家は苗をどこから手に入れることになるのか (印鑰智哉)

                        新型コロナウイルス感染による急速な被害の拡大の中で、2020年の国会で政府は問題ある数々の法案成立をめざしている。今回扱う種苗法改定法案もその一つだ。残念ながらこの改定案が持つ問題はほとんど知られていないように思う。この法案にはどんな問題があるのだろうか? 政府側は、問題はまったくないので安心してほしい、とメッセージを発信し、審議をほとんどせずに採決して法案を成立させようとしているし、それに多くの農家も気にしていないように見える。 本当に懸念はないのか? 見ていきたい。 種苗法とは 名前が似ていて混乱しがちだが、種苗法は2018年4月に廃止された主要農作物種子法(種子法)とはまったく異なる法律だ。種子法が稲と麦類、大豆に限って、その種子を国や都道府県が責任を持って生産・普及することを規定した、つまり行政の責任を規定した法律であるのに対して、種苗法は花やキノコなどを含むすべての農作物での新品

                          種苗法までが改定される? 日本の農家は苗をどこから手に入れることになるのか (印鑰智哉)
                        • 韓国に流出したシャインマスカット、栽培技術が追いつかず味が微妙との声 既に作付面積は日本の倍以上、飽和状態に陥った生産者が次に狙う品種 | JBpress (ジェイビープレス)

                          (羽田 真代:在韓ビジネスライター) 韓国・毎日経済から「どうりで最近シャインマスカットの味が微妙だと……理由があったんだ」という記事が出た。 有名な話だから今さら説明するまでもないが、シャインマスカットは広島生まれのブドウ栽培品種だ。日本の農林水産省が所管する農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)によって育種・登録されたもので、2006年には同機構が日本での品種登録も行っている。 韓国で流通しているシャインマスカットは、中国に流出した苗が韓国に売られて広まったものだが、それ以外にも、韓国農家が日本のブドウ農園を見学した際に、苗をいくつか持ち帰って増殖させたものがほとんどだ。 日本の農林水産省はシャインマスカットの苗を海外に持ち出すことを禁止しているのに、それでも海外に流出している。 もっとも、「植物の新品種の保護に関する国際条約」において、自国外におけるブドウの品種登録は自国内での登

                            韓国に流出したシャインマスカット、栽培技術が追いつかず味が微妙との声 既に作付面積は日本の倍以上、飽和状態に陥った生産者が次に狙う品種 | JBpress (ジェイビープレス)
                          • 【独自】今度は140万円の高級ブドウ「ルビーロマン」が標的に…また韓国にパクられた日本ブランド|FNNプライムオンライン

                            2021年7月、石川県金沢市の中央卸売市場で行われた初セリで、1房140万円という驚きの値がついたブドウがある。その名は「ルビーロマン」。 宝石を彷彿とさせる鮮やかな赤色の実はピンポン玉サイズで、糖度は18度以上と濃厚な甘さ。開発に14年もの歳月を要した超高級ブドウだ。年々更新される初セリの最高額は、開発者や生産者の努力に報いるものだろう。 そんな喜ばしいニュースからわずか2週間後、韓国メディアが驚きのニュースを報じた。 石川県でしか栽培されていないはずのルビーロマンが韓国で栽培され、販売されるというのだ。県や生産者が細心の注意を払い、管理を徹底してきたはずのブドウが、どうやって韓国に流出し、栽培されているのか。私たち取材班は、生産農家と苗木の販売業者を直撃し、その実態に迫った。 開発した石川県も初耳!販売が開始された韓国産ルビーロマン 「シャインマスカットに取って代わる…一房8万ウォンの

                              【独自】今度は140万円の高級ブドウ「ルビーロマン」が標的に…また韓国にパクられた日本ブランド|FNNプライムオンライン
                            • 話題の種苗法改正って? なぜ反対が多い? そもそも種苗法とは

                              種苗法改正案の審議が11月11日、国会で始まった。種苗法は品種の育成者の権利保護を定めた法律だ。改正には、農業関係者だけでなく、一部の消費者も強い関心を示している。種苗法改正案ほど、人によって受け止め方に差がある法案も珍しいだろう。日本の種苗の海外流出を防ぐために必要だから賛成。農家の負担が増えて、経営が立ち行かなくなるから反対。……なぜこれほど意見が割れるのか。そして、そもそもどういう法案なのか。基本から解説する。 種苗法は、品種の育成者の権利を守るための法律だ。育成者が持つ「育成者権」の保護を定めていて、1998年の全面改正以降、育成者権を強化する改正を重ねてきた。育成者権は、農業版の著作権のようなものだ。この育成者権を得るために、育成者は農林水産省に品種登録の出願をする。 審査を経て登録された品種は「登録品種」になる。育成者はその種苗や収穫物、一部の加工品を利用する権利を専有する。育

                                話題の種苗法改正って? なぜ反対が多い? そもそも種苗法とは
                              • 種苗法「改正」の問題点/田村貴昭議員に聞く

                                政府・与党は今の臨時国会で、前の通常国会で継続審議とされた種苗法「改正」案を成立させようとしています。法「改正」について、日本共産党の田村貴昭衆院議員・農林水産部会長に聞きました。(聞き手・北川俊文) 農家の自家増殖を原則禁止 ―種苗法とはどんな法律で、「改正」案はどんな内容ですか? 種苗法は、米や野菜などの新品種を開発して登録した場合、開発者の知的財産権を保護する法律です。種苗法では、育成者権といい、生産・販売する権利が与えられます。 同時に種苗法は、農家が購入した種や苗を育て、収穫して翌年、再び自分の農地で種苗として使うことは認めています。これを、自家増殖といいます。 「改正」案では、登録品種については自家増殖を原則禁止とし、登録期間の25年または30年の間は、許諾料を払わなければならなくなります。 流出防止はごまかし 農家からは、「自家増殖が禁止になって、種苗を毎年買うことになったら

                                • 種苗法改正は改悪か、農家と消費者の視点から考える【種苗法改正を考える緊急連載 第1回】 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

                                  「#種苗法改悪に反対します」 「#種苗法改正案に抗議します」 今、ネット上に国会に提出された種苗法改正がらみのハッシュタグがあふれている。 しかし、そんな反対運動の盛り上がりに反し、改正案の内容は極めて実務的なものに思える。 消費者からの批判には、改正案を踏まえない感情的なものが多いし、報道も事実を曲解したものが少なくない。育成者の権利を守るという視点も、往々にして欠落している。 そこで、まもなく審議が始まる種苗法改正を連載で解説する。なお、本稿は種苗法改正への賛否を表明するものではない。 改正は種苗の流出防止の一手段 「種苗法改正に反対している方が『守りたい』と考えている方々にとって、一番メリットがある法改正だと自負しているんですが」 5月中旬、農林水産省知的財産課の職員は、こう言葉を絞り出した。ゴールデンウィーク明けにも審議入りと報じられた種苗法改正案をめぐり、相当な問い合わせが来てい

                                    種苗法改正は改悪か、農家と消費者の視点から考える【種苗法改正を考える緊急連載 第1回】 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
                                  • 種苗法改定 どさくさに紛れて審議入りか 日本の種子を守る会が反対声明 : 哲学ニュースnwk

                                    2020年04月21日00:00 種苗法改定 どさくさに紛れて審議入りか 日本の種子を守る会が反対声明 Tweet 1: トモハアリ ★ 2020/04/18(土) 07:54:37.49 ID:Hnei8llJ9 新型コロナウイルスの急拡大により緊急事態宣言が発令され、全国各地が感染対応に追われている。そのようななか、今国会において農家の自家増殖を禁止する種苗法改定案の審議入りが予定されている。こうした状況を受け、日本の種子を守る会(八木岡努会長)は9日に種苗法改定案審議入りに反対する声明を発表し、種苗法改定の拙速な審議入りを延期することを強く求めている。 すでに先月農水省が改定案を国会に上程しているが、これが日本の農漁業に大きな影響を与え、国民の食と命を脅かすものであるという危機意識が全国に広がっており、最近では種苗法改定案について慎重な審議を求める意見書提出の動きが広がっている。しか

                                      種苗法改定 どさくさに紛れて審議入りか 日本の種子を守る会が反対声明 : 哲学ニュースnwk
                                    • 日本から流出した「シャインマスカット」はなぜ韓国で育種に使われていないのか | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

                                      前回の記事では、日本のいちご品種である「レッドパール」が韓国で栽培・拡大され、最終的に品種登録されてしまうまでの経緯をご紹介しました。 物議を醸した日本産品種の流出事案は、日韓両国の品種に対する保護意識を高める教訓として、学ぶべきところも多い出来事です。 しかし、ほぼ時を同じくして、いちご以上に韓国で広まっていることで有名なぶどう品種「シャインマスカット」の品種流出も起きています。ただ、いちごのケースとはだいぶ状況が異なります。 今回は「シャインマスカット」の品種流出を題材として、当時の情報などを整理しつつ、日本と韓国の品種管理のあり方を考えてみたいと思います。 韓国で栽培が多いぶどう品種「キャンベル・アーリー」と「シャインマスカット」(出典:錦山郡公共著作物開放資料室<금산군 공공저작물 개방자료실>) 韓国で合法的に品種登録されている「シャインマスカット」 ぶどうもいちごと同様に、種子

                                        日本から流出した「シャインマスカット」はなぜ韓国で育種に使われていないのか | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
                                      • シャインマスカットの苗木無許可で保管 容疑で男を書類送検 - 産経ニュース

                                        育成者権を侵害されたマスカットの苗や配送時の梱包=28日午前、東京都千代田区(松井英幸撮影)高級ブドウ「シャインマスカット」の苗木を許可なく販売目的で保管したとして、警視庁生活環境課と麹町署は28日、種苗(しゅびょう)法違反(育成者権の侵害)容疑で、愛媛県西条市の会社員の男(34)を書類送検した。男は「小遣い稼ぎだった」と供述しているという。同課によると、シャインマスカットの苗木による同法での摘発は全国初。 送検容疑は5月23日、農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構、茨城県つくば市)が品種登録しているシャインマスカットの苗木4株を許可を得ず販売する目的で保管し、育成者権を侵害したとしている。 同課によると、男はホームセンターで購入した家庭菜園用のシャインマスカットの苗木を自宅の庭で栽培。剪定(せんてい)した枝を育て直して販売していた。 4月10日から5月22日までに、約40株をフリーマ

                                          シャインマスカットの苗木無許可で保管 容疑で男を書類送検 - 産経ニュース
                                        • 「スマート農業」とはどんなものか? ICTを活用した農業のメリットと導入の課題 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

                                          私たちが生きていく上で必要不可欠な穀物や野菜といった食物を育てる農業。土を耕し、水を活用し、植物という自然の恵みを、気候や天候といった不確実な環境のなかで育むという、高度な知識と技術と経験が求められてきた業界だ。 そんな農業分野に、いまICTやロボット、AIなどを活用した次世代型の農業「スマート農業(スマートアグリ)」が登場し、注目を集めている。 本記事では、スマート農業の定義、目的、事例、メリット・デメリットなどを解説したうえで、日本と世界の事例、導入コストを抑える方法などをご紹介していく。 スマート農業とは? 農林水産省は、「スマート農業」を「ロボット技術やICT等の先端技術を活用し、超省力化や高品質生産等を可能にする新たな農業」と定義している。 海外では、 スマートアグリカルチャー(Smart Agriculture) スマートアグリ(Smart Agri) アグテック(AgTech

                                            「スマート農業」とはどんなものか? ICTを活用した農業のメリットと導入の課題 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
                                          • 農学専攻がわかりやすく種苗法改正案を解説する|みっちー

                                            今話題になっている種苗法改正案ですけど、法案見送りになりそうな感じらしいですね 多くの人が「農家のため」という名目で発言してくれた“おかげ”で、農家さんたちの首がしまっていくんじゃないかと思っています 中身は皮肉なしでお届けするのでご安心を 本noteは分かりやすさのために曖昧になっているところもあるので、興味を持った方は下記のリンクから農林水産省の資料もあわせてごらんになってください 種苗をめぐる最近の情勢と課題について まず関連知識をまとめておきます 関連知識まとめ ・種苗法というのは植物版の特許で、その品種を作り出した人の権利を保護する法律 ・種苗会社とは新しい品種を作り出し種を販売する会社のこと ・種苗会社が販売する種はF1というやや特殊な種で、その種から生まれた植物は安定して多くの収量が確保できるが、そこから取れる種はバラバラの特徴をもつ ・上記の特徴から多くの農家は種苗会社から

                                              農学専攻がわかりやすく種苗法改正案を解説する|みっちー
                                            • 日本の「食」は大丈夫!?〜種子法廃止と種苗法改定って?〜 - シンママ実業家👠オーガニック専門家🌴ayanoの呟き

                                              先日こんな記事を発見。 「日本農業新聞」の写真コンテストで 読者からの投稿写真が 選ばれていたのですが 1位がこれでした・・・。 評には 「農家の手元から(農薬が)噴出する様子が 画面に動きを与えた。 古民家を画面に収めたことで生活感も伝わった」と。 民家のすぐそばで躊躇なく 大量の薬剤散布。 この一枚が「素敵な写真」として 選ばれているなんて・・・私は 恐怖と絶望を感じずには いられませんでした。 さて、日本の農業は着実に 衰退の道を歩んでいる と感じている私ですがみなさん 種子法ってご存知ですか? 種子法とは 『米・麦・大豆の優良品種の 資源確保や安定供給を 国(都道府県)に義務付ける』 ための法律です。 米・麦・大豆と わざわざ指定しているのは それら(特に米)が日本における 主食でありカロリー源だからなわけで 国民の健康を担う食糧確保が 国や県に託されるのは 当然ですよね。 なのに

                                                日本の「食」は大丈夫!?〜種子法廃止と種苗法改定って?〜 - シンママ実業家👠オーガニック専門家🌴ayanoの呟き
                                              • シャインマスカットの苗木、自分で増やして販売したため逮捕 | スラド サイエンス

                                                販売に許可を必要とする「シャインマスカット」の苗木を販売目的で保管していたとして、警視庁は28日、愛媛県西条市の会社員の男を種苗法違反で書類送検した。種苗法は昨年成立した登録と種や苗を守るための法律で、同法の適用は今回が初めて(読売新聞、農林水産省、NHK、産経新聞)。 男は4月10日から5月22日までに、約40株をフリーマーケットサイトで販売し、約6万3千円を売り上げたとみられる。男は「小遣い稼ぎだった。違法とは知らなかった」と話しているとのことだが、昨年6月にも同様に海外持出禁止に登録されている「天使のいちご」を販売していた形跡があるという。 ugoo 曰く、 高級ブドウ「シャインマスカット」は、独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構が開発し、種苗法によって品種登録され、25年間は同法による育成者権が発生している。しかしこの苗木をホームセンターで購入し、自家栽培してフリマサイトで販

                                                • 行き過ぎたグローバル化に警鐘。日本の食の安心安全を守ってきた法律はなぜ改正されてしまうのか? 『売り渡される食の安全』山田正彦さん緊急インタビュー | 「インタビュー(本・小説)」一覧 | 「特集(本・小説)」 | カドブン

                                                  新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、ニュースもそれ一色になっていますが、このさなかに、私たちの日々の食にまつわる種苗法しゅびょうほうという法律が改正されようとしています。 角川新書『売り渡される食の安全』の著者、山田正彦さんにお話をうかがいました。 種を採って使うと捕まる ――新型コロナウイルスについて国会も多く時間を割いているようですが、その最中に3つの重要な法案が可決されようとしています。検事の定年延長、年金の受給年齢の引き上げ、そして種苗法の改正です。 山田:新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない中で、どれも不要不急な法案だと思います。十分な審議もされないままに成立してしまうことを憂慮しています。 なかでも種苗法の改正については、農家の人に関係していると思われているからか、ほとんどニュースになりません。実は私たちが毎日食べているお米や野菜、果物など、国内で採れる生産物の

                                                    行き過ぎたグローバル化に警鐘。日本の食の安心安全を守ってきた法律はなぜ改正されてしまうのか? 『売り渡される食の安全』山田正彦さん緊急インタビュー | 「インタビュー(本・小説)」一覧 | 「特集(本・小説)」 | カドブン
                                                  1