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マスコミュニケーション 意味の検索結果1 - 25 件 / 25件

  • ネット検索は「ググる」から「タグる」に…若者が飲食店選びで食べログを避けてインスタを使う本当の理由 "#"検索数は世界平均の3倍…日本は「タグ付け文化」先進国

    「口コミ」提唱から半世紀…広がる消費者発信メディア いまやその言葉を聞かぬ日はないほどに口の端に上る「口コミ」という言葉は、ジャーナリスト・ノンフィクション作家の大宅壮一が1960年代に生み出したといわれている。もともとは「口頭でのコミュニケーション」の意味で、テレビや新聞などのマスコミュニケーションとの対比のもとに提唱された。 大宅氏の時代には、小規模なコミュニケーションが念頭に置かれていたと思われるが、現在ではインターネット、特にソーシャルメディアやSNSの発達によって口コミの影響力は巨大なものとなった。 デジタルマーケティングの発展した英語圏では、早くからそのような状況が理論化されていった。口コミが生み出され集まる場所という意味で、Consumer Generated Media(消費者発信メディア。略称CGM)という言葉も盛んに使われるようになる。 日本でも、レシピを共有する「クッ

      ネット検索は「ググる」から「タグる」に…若者が飲食店選びで食べログを避けてインスタを使う本当の理由 "#"検索数は世界平均の3倍…日本は「タグ付け文化」先進国
    • PV至上主義は悪なのか|Shota Tajima

      PV至上主義は蛇蝎のごとく嫌われています。 コンテンツの価値は無機質な数値では評価できない、質より量を追求するとモラルハザードを起こす、など様々な理由でPV至上主義は忌避されます。しかしながら、Webメディアは広告収益をもたらすための主たるドライバーであるPVを追い求めざるを得ません。そんな板挟みの中で戦略を決めあぐねているWebメディアの皆様、ぜひこのnoteでPVとの付き合い方を再考し、戦略を立てるヒントを探してみてください。 私は、文春オンラインで1年間にわたりPVを高めるために量的・質的分析を行い、インサイトを毎週欠かさず編集部にフィードバックしてきました。その間、2020年1月の約2億4千万PVから、2020年12月には約3億3千万PVまで大きくなりました。もちろん、スクープの有無によってPVは大きく変動するのですが(4億PVを超えた月もありました)、平常時のベースのPVも上がっ

        PV至上主義は悪なのか|Shota Tajima
      • ジョセフ・ヒース「アイデンティティ・ポリティクスはナショナリズムに似ている」(2023年11月26日)

        年をとるにつれ、周りの人が覚えていないことを思い出せる機会が増えていく。私がアイデンティティ・ポリティクスを巡る昨今の議論を真面目に受け取る気になれない理由の1つはこれである。私は既に同じことを経験してしまっているのだ。この映画は前に見たことがあるし、結末だって知ってる。 言い換えれば、私は1990年代のことを生き生きと思い出せるのだ。実際、私は90年代からこの仕事に就いているが、全く同じ考えについて(提示の仕方まで全く同じであることも多い)、人々がどれほどの熱量で議論していたかを覚えている。マキシム誌のような90年代後半の文化製品を取り上げて、「なんてこった、こいつらはセクシストだったんだ」と言ったり、「となりのサインフェルド」 [1]訳注:アメリカの国民的なコメディドラマ。 のジョークの一部には「問題がある」と不満を述べたりする若者を見るのは、愉快であるとともにゾッとする経験だ。若者は

          ジョセフ・ヒース「アイデンティティ・ポリティクスはナショナリズムに似ている」(2023年11月26日)
        • 合法と違法の線引はどこに? 現代美術のアプロプリエーション

          合法と違法の線引はどこに? 現代美術のアプロプリエーション現代美術の手法のひとつ「アプロプリエーション」は、過去の他者の作品の一部または全部を自身の作品に取り込むものとして、様々なアーティストたちが実践してきた。しかしアプロプリエーションをめぐっては裁判沙汰に発展するケースもある。そこで今回は過去の判例を紹介し、時代とともに変わるアプロプリエーションの受容のされ方を紐解く。 文=木村剛大 アンディ・ウォーホル 花 1964 出典=クリスティーズ・ウェブサイト (https://www.christies.com/lotfinder/Lot/andy-warhol-1928-1987-flowers-6141800-details.aspx) 1964年11月にニューヨークのレオ・キャステリ・ギャラリーで発表されたアンディ・ウォーホルの「花」シリーズ。コレクターの間で大人気となり1000点近

            合法と違法の線引はどこに? 現代美術のアプロプリエーション
          • 「ウェブ」と「アプリ」では解けない問題について|相島雅樹

            ウェブとアプリのプロダクトマネジャーを経験する中で、どうも「ウェブ」と「アプリ」という表現体系・ユーザー体験だけでは、不動産のような非対称のある(ステークホルダー間に情報や認知の乖離の大きい。つまり馴染みのない)情報を扱うには、どうにも不十分に感じました。そして、もしウェブでもアプリでもない、第三のパターンがあったとしたら、(不動産に限らず、医療などの)馴染みのない情報を人はもっとうまく扱えるようになるのでは、と考えています。 「ウェブ」という体験 わたしにとってウェブは「自分が欲しいものが見つかる外の空間」です。 こういうことが知りたいんだ。これは売っているのかな。 ウェブで自分が欲しいものを見つけるためには、それを言語化し、検索というかたちで広大なウェブに問い合わせる必要があります。この検索にもっとも応答できるものであるかどうかで、ウェブの世界で有益かどうか(よいユーザー体験かどうか)

              「ウェブ」と「アプリ」では解けない問題について|相島雅樹
            • 情報が多い現代社会のメディア状況により専門性の欠如した伝播情報=デマがあふれ加速される空気を読む現象 〜短く軽い制限と記号的差異化に戯れるポストモダンによって転倒される意味と表現 - 日々是〆〆吟味

              空気を読むこととメディア 伝播性と専門性 長大な情報源と簡潔な説明 短い表現と記号的差異化 共同体と想像的世界 気になったら読んで欲しい本 丸山眞男『現代政治の思想と行動』 丸山眞男『超国家主義の論理と心理』 島田紳助『自己プロデュース力』 ヘーゲル『法の哲学』 ボードリヤール『消費社会の神話と構造』 ボードリヤール『象徴交換と死』 柄谷行人『批評とポストモダン』 浅田彰『「歴史の終わり」を超えて』 カプフェレ『うわさ』 デュルケーム『宗教生活の原初形態』 前回までのお話 https://www.waka-rukana.com/entry/2019/11/25/190035 https://www.waka-rukana.com/entry/2019/11/26/190017 https://www.waka-rukana.com/entry/2019/11/27/190039 https

                情報が多い現代社会のメディア状況により専門性の欠如した伝播情報=デマがあふれ加速される空気を読む現象 〜短く軽い制限と記号的差異化に戯れるポストモダンによって転倒される意味と表現 - 日々是〆〆吟味
              • 科学的根拠とは、科学的根拠に基づく認識とは何か。科学的根拠がないと指摘された空気を読む現象を例にして:自然科学における科学的根拠と、人文・社会科学 ~観察・実験・再現性から仮説、反証可能性、そして抽出された法則の数学化という自然科学と、未だ数学化にムラがあるも問題解決へと向かう人文・社会科学 - 日々是〆〆吟味

                空気を読むことの科学的根拠 〜自然科学における科学的根拠と、人文・社会科学 丸山眞男の世界的評価 科学的根拠とはどのようなものだろうか 科学的根拠その1 〜観察・実験・再現性、そして仮説と法則 自然科学的手法の人文・社会科学への適用と挫折 科学的根拠その2 〜反証可能性 丸山眞男の分析と実証性 学界における払い落とし 蓄積されたデータと理論化 まとめ 気になったら読んで欲しい本 丸山眞男『現代政治の思想と行動』 丸山眞男『超国家主義の論理と心理』 『わたしの知的生産の技術』 メンデル『雑種植物の研究』 ベルナール『実験医学序説』 ポパー『科学的発見の論理』 平岩正樹『がんで死ぬのはもったいない』 理論と概念の本4冊 応用の本5冊 続きのお話 元となるお話 https://www.waka-rukana.com/entry/2019/11/19/190011 以前沢尻エリカについて書いてみま

                  科学的根拠とは、科学的根拠に基づく認識とは何か。科学的根拠がないと指摘された空気を読む現象を例にして:自然科学における科学的根拠と、人文・社会科学 ~観察・実験・再現性から仮説、反証可能性、そして抽出された法則の数学化という自然科学と、未だ数学化にムラがあるも問題解決へと向かう人文・社会科学 - 日々是〆〆吟味
                • 過去20年間で、世界で最も賢い人々が取り組んだ問題は? 歴史学者ハラリ氏が指摘する反省点

                  歴史学者は「ポジティブなシナリオ」の危険性を提示する ニコラス・ヴォイシュニック氏(以下、ニコ):では、次のセクションに移ります。私はずっと前から、ユヴァルさんに聞きたいと思っていたことがあります。 スタートアップやテクノロジーの世界にいて、シリコンバレーの創業者たちの「自動化が進めば、創造性や自己実現の新たなルネッサンスの時代になるかもしれない」という話をいつも聞いていました。このビジョンが約束されて売られている方法に、歴史的な類似性を感じますか? ユヴァル・ノア・ハラリ氏(以下、ユヴァル):いつも同じことの繰り返しですよ。誰かがテクノロジーや社会システムなどの新しいアイデアを思いついたら、当然ながら最もポジティブで楽観的な方法で発表するでしょう。しかし、それが裏目に出ることも多いので注意が必要です。 1990年代のインターネット黎明期に掲げられた約束を見てください。「人々は情報を共有し

                    過去20年間で、世界で最も賢い人々が取り組んだ問題は? 歴史学者ハラリ氏が指摘する反省点
                  • 日本人が空気を読むという、日本的現象の社会/歴史的原因 〜日本の情緒的文化圏、無階級社会、近代的大衆社会とヨーロッパの過剰な論理的文化圏、明確な階級社会の対比と、共通する近代的大衆化問題 - 日々是〆〆吟味

                    空気を読むという、日本的現象の社会/歴史的背景 ヨーロッパの論理的文化圏と、日本の情緒的文化圏 ヨーロッパの階級と日本の無階級 近代化にともなう人間の大移動 〜大衆の問題 気になったら読んで欲しい本 ウェーバー『音楽社会学』 中島義道『ウィーン愛憎』 本居宣長『玉勝間』 丸山眞男『忠誠と反逆』 ホブズボーム『ナショナリズムの歴史と現在』 ノーマン『日本における近代国家の成立』 オルテガ『大衆の反逆』 神島二郎『近代日本の精神構造』 ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』 渋沢栄一『論語と算盤』 続きのお話 前回までのお話 https://www.waka-rukana.com/entry/2019/11/25/190035 https://www.waka-rukana.com/entry/2019/11/26/190017 空気を読むことに関するものをまとめたのはこちら

                      日本人が空気を読むという、日本的現象の社会/歴史的原因 〜日本の情緒的文化圏、無階級社会、近代的大衆社会とヨーロッパの過剰な論理的文化圏、明確な階級社会の対比と、共通する近代的大衆化問題 - 日々是〆〆吟味
                    • 広い世界へと繋ぐ情報化社会と大衆と大衆社会の中に生きる私たち ~世界が広がることによって必要不可欠となったマスメディアにより大衆化される大勢の人々とその中の一人の個人としての〝私〟 - 日々是〆〆吟味

                      世界の広がりと情報化社会と大衆 〜広がった世界と情報化社会の中の大衆と〝私〟 マスメディア・マスコミュニケーションの中で生きる私たち 【マクルーハン『メディア論』】 大衆として規定されていく私たち 【オルテガ『大衆の反逆』】 大衆と大衆以外への自己規定の軋轢 前回のお話 Loading... 世界の広がりと情報化社会と大衆 〜広がった世界と情報化社会の中の大衆と〝私〟 庶民と大衆の対比をもう一度私なりに考えてみましたが、とりあえず大衆が情報化社会の中の存在であると仮定してみましょう。もし今の世が民主主義的社会ではなく、社会的な決定が大半の人を預かり知らぬところで決まっているとしたら(そしてその影響がそうした人々に訪れないのなら)、今でも庶民はそのまま生きていたかもしれません。それが不可能になったのは私たちの世界が村落共同体のように狭く、隅から隅まで知り尽くしているようなものではなく、むしろ

                        広い世界へと繋ぐ情報化社会と大衆と大衆社会の中に生きる私たち ~世界が広がることによって必要不可欠となったマスメディアにより大衆化される大勢の人々とその中の一人の個人としての〝私〟 - 日々是〆〆吟味
                      • 庶民から大衆への変化と情報化社会 〜自律した生活者とは異なるメディア空間に漂い情報に流されていく大衆への庶民の変貌と転向 - 日々是〆〆吟味

                        庶民から大衆への変化と情報社会 〜メディアが当たり前になって庶民は大衆になった? 【100分de名著 オルテガ『大衆の反逆』】 大衆の原像=自足自律した生活様式=庶民? 庶民の転向と情報化社会 【柄谷行人『ダイアローグ』】 大衆と情報化社会 【オルテガ『大衆の反逆』】 前回のお話 https://www.waka-rukana.com/entry/2020/02/04/200016 庶民から大衆への変化と情報社会 〜メディアが当たり前になって庶民は大衆になった? あまりに大衆のお話が陰気になってしまいますので、中島岳志の解釈を添えて大衆に対置する選ばれた少数者(貴族/エリート)=庶民という考え方を持ってきてみました。これはほっと安心するお話でもありますが、こうした庶民と大衆の移動(変化?)みたいなお話を、ちょっと私なりに読んだ話から勝手に理解したものをまとめてちょっぴり書いてみたいと思いま

                        • 大江健三郎詳細年譜 - jun-jun1965の日記

                          1850年 曾祖父・八三郎生まれる。 1855年(安政2)内ノ子騒動 1866年(慶應2)奥福騒動 1894年(明治27)父・好太郎生まれる。祖母はフデ。 1902年(明治35)母・小石生まれる。 1914年(大正3)20歳の父と12歳の母が結婚。 1919年(大正8)祖父この頃死ぬ。数え五十歳。 1923年( 12) 姉・一生まれる。 1924年4月24日、好太郎、明智新六らと大瀬革進会を結成、総選挙で窪田文三を応援と決定する。(史料愛媛労働運動史4巻、124p、愛媛新報) 1929年(昭和4)長兄・昭太郎生まれる。 ? 次兄・清信生まれる。 1933年、姉・重子が生まれる。 5月15日、伊丹十三(池内義弘)生まれる。 1935年1月31日 愛媛県喜多郡大瀬村に生まれる。父は大江好太郎、母は小石。長兄・昭太郎(燃料商、歌人)、次兄・清信。姉二人、弟・征四郎、妹一人。父は製紙原料商で、ミツ

                            大江健三郎詳細年譜 - jun-jun1965の日記
                          • コテンto名著

                            <古代・中世思想>ソクラテスの無知の知と産婆術 🍀 ソクラテスの問答法 🍀 プラトンのイデア論と弁証法(かんたん版) 🍀 プラトンの弁証法 😀 プラトンのイデア論 😀 プラトンの『ゴルギアス』(1)ゴルギアス編 🍀 プラトンの『ゴルギアス』(2)ポロス編 🍀 プラトンの『ゴルギアス』(3)カリクレス編・上 🍀 プラトンの『ゴルギアス』(4)カリクレス編・下 🍀 プラトンの『ゴルギアス』(5)終幕 🍀 プラトンの『ソクラテスの弁明』 🍀 プラトンの『クリトン』 🍀 プラトンの『国家』 アリストテレスの形而上学(かんたん版) 😀 アリストテレスの形而上学 😡 アリストテレスのエネルゲイア 🍀 アリストテレスの『二コマコス倫理学』(かんたん版) 🍀 アリストテレスの『二コマコス倫理学』(1)幸福論 😀 アリストテレスの『二コマコス倫理学』(2)中庸論 😀 アリ

                            • ロボティクスやメディアアートの大学院生が広告代理店に入って幸せになれるのか?|ekunish

                              大学で博士課程までロボティクスの研究をしてきた.周りの人たちはメーカーに行くのが大半な中,まだ博士号も取れていないのに大手の広告代理店に新卒入社させてもらえることになり,プランナーとして働き出して数年が立った.このポジション,岐路に立っているような気がしている. そもそも自分が広告代理店を選んだ理由の一つは,Rhizomatiksのようなテクノロジーを使った表現が好きで,こういう方向でまだ知られていない技術に光を当てられるのではないかと考えたから.モノが作れるならプロダクションで良いのではとよく言われるが,実際,企画をするのは広告代理店だと聞いていたので,どうせなら最初から考えたいと思って,こちらを選んだ.広告代理店かプロダクションかという問題については,業界に入ってみて,どちらも一長一短あるなと感じた.確かに流れ的には,まず広告代理店に案件がやってきて,そこから企画して,ある程度方向性が

                                ロボティクスやメディアアートの大学院生が広告代理店に入って幸せになれるのか?|ekunish
                              • 1. 国民国家とマスメディア - 津田 正太郎 | トイビト

                                現代社会におけるメディアの重要性は、どれほど強調してもし過ぎるということはありません。成員同士のリアルな結びつきによって構成されるムラ社会とは異なり、そこでは膨大な情報を媒介するメディアが人びとをつなぐ基盤となっているからです。こうした社会はいつどのようにして生まれたのでしょうか。そしてそれは、われわれの日々の認識や行動と、どのような影響関係にあるのでしょうか。慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所の津田正太郎教授にお聞きしました。(全4回) 想像の共同体――ベネディクト・アンダーソンの「想像の共同体」という考えには結構な衝撃を受けました。自分が日本人であるとか、アメリカ人、中国人、フランス人であるといった国民認識は、日本なら日本という国民共同体に属しているという想像に過ぎない。疑う余地もないほど自明だと思っていたものが、実は実体のない想像力の産物だったのかと。そしてその想像力を賦

                                  1. 国民国家とマスメディア - 津田 正太郎 | トイビト
                                • 性的表現には「悪影響がある」か?~その批判方法~|手嶋海嶺

                                  ゆっくりしていってね!!!! この記事は前回の続きとなる第2弾よ!(未読なら以下の第1弾を読んでからのほうが良いと思うわ!) 【2021年9月24日追記】下記の内容は、一部、第3弾にて修正されています。本記事の本文にも修正は反映されておりますので、このままお読み頂いて差し支えありませんが、第3弾ではより詳細に誤りの内容を論じておりますので、ご一読いただけますと幸いです。【追記終わり】 フェミ議連への抗議活動の署名が、なんと5万筆を突破! (※2021年9月22日現在) すごいわね!? 素晴らしいわね! みんなで更に署名を募ったり、またフェミ議連から出た酷い回答を批判したり、タイムラインもすごいことになってるわ。 そんで、ぱちぇはというと……。 ……んん? ええっと……? …………。 ……なんで、どうして、何があって、 関数電卓(CASIO fx-JP500)を片手に論文読んでるの? どうい

                                    性的表現には「悪影響がある」か?~その批判方法~|手嶋海嶺
                                  • 土の思想をめぐる考察──脱農本主義的なエコロジーのために | 生環境構築史

                                    第2号 特集:土政治──10年後の福島から Soil Politics: From Fukushima 10 Years After 土政治──從十年後的福島說起 土の思想をめぐる考察──脱農本主義的なエコロジーのために 藤原辰史【編集同人】 On the Idea of Soil: Towards a De-Agrarian EcologyTatsushi Fujihara【HBH editor】土壤思想的論考──去農本主義的生態論 As soil erosion becomes a problem in many parts of the world, it is a urgent task for us to weave a soil-based philosophy. However, what we must not forget is that such attempts ha

                                      土の思想をめぐる考察──脱農本主義的なエコロジーのために | 生環境構築史
                                    • 横尾忠則らが挑んだ、戦後の「複製芸術」の熱気をたどる展覧会

                                      国立工芸館では、1957年から79年まで開催された版画の公募展「東京国際版画ビエンナーレ展」をその受賞作・出品作を通して振り返る展覧会が開催されている。版画作品、歴代の貴重な展覧会告知ポスターと併せ、グラフィックデザインまで、紙作品のみで構成される展覧会は、同館でも初めての試み。複製芸術である版画やグラフィックデザインがいかに表現の可能性を広げたか。その魅力に改めて向き合える。 1950年代、日本は朝鮮戦争による特需を背景に復興、高度経済成長期へと入っていく。テレビの普及も相まって、マス・コミュニケーションの時代が到来。60年代には日米安保条約締結を巡り労働者や学生の運動が活性化する一方、東京オリンピックが開催され、70年代には大阪万博も開催、2度のオイルショックによる景気低迷まで、光も影も強烈なエネルギーを発していた。 美術界にもその熱量は伝播(でんぱ)し、世界にひらき、大衆文化との結び

                                        横尾忠則らが挑んだ、戦後の「複製芸術」の熱気をたどる展覧会
                                      • コロナ・インフォデミックの戦犯たち①オウンゴールの構図 – Global Energy Policy Research

                                        5月14日39県での緊急事態宣言が解除され、残る8都道府県も、近畿圏は21日をめどに解除判断の方向のようだ。 これで首都圏も解除されれば、新型コロナ流行第一波の流行と対策がひと段落となるだろう、いやぜひそうなって欲しいと世の中的にも安堵感が漂い始めている。 「政府の緊急事態宣言」と「国民の努力」というファンタジー 何より、政府は散々評判の悪かった打ち手の失敗を取り繕うためにも、早々に一旦の幕引きを図りたいにちがいない。 安倍総理の会見では、「流行の収束」傾向という状況を「政府の緊急事態宣言」、「国民の協力、努力」という麗しき文脈で定義しようと必死のようであった。 だが、果たしてそんなファンタジーとして手仕舞いして良いのだろうか。 日本は、出さなくても良かった緊急事態宣言で致命的な経済的ダメージを負ってしまったのではないか?政府は、緊急事態宣言発令の時点で、すでに明らかに欧米と違う傾向、少な

                                        • 「原DX」: " e 化"と" i 化" - DXブームの20年前にあったデジタル普及世界に対するコンセプト - mediologic

                                          以下に書くのは,"原DX”の話である。 紛れもなく,これまでのキャリアの中で自身の思考に影響を大きく与えたことの1つは,博報堂にかつてあったインタラクティブ局に在籍していたことである。その時期に話をされていたことを書こう(そもそも当時ですら知ってる人は少なかったと思うが)。もう20年近く前の話だし,誰も書くことはないだろうから。あるいはこの文章を博報堂の誰かが目にして,博報堂の戦略の”見直し”に刺激となればうれしくおもう。 2000年前後,当時は”サイバー”や”デジタル”という名称がついた企業や部署というものが広告業界の中で多数生まれた時期であったが,博報堂においては”インタラクティブ・カンパニー/インタラクティブ局”という,当時としては珍しい独立採算のカンパニー制で,かつ”インタラクティブ”という「概念」にフォーカスをした部署を持っていた。 この局は”インタラクティブ”という「概念」にフ

                                            「原DX」: " e 化"と" i 化" - DXブームの20年前にあったデジタル普及世界に対するコンセプト - mediologic
                                          • 声明

                                            内閣府による「日本学術会議の在り方についての方針」に関する会長声明 2023年1月6日 日本社会福祉学会会長 空閑浩人 2022年12月6日に「日本学術会議の在り方についての方針」(以下「方針」)が内閣府より公表されました。また、同年12月21日開催の日本学術会議総会では、この方針に沿った「日本学術会議の在り方について(具体化検討案)」(以下「具体化検討案」)の説明が、内閣府よりなされました。さらに、これらの内容を盛り込んだ日本学術会議の改正法案を、この春にも国会に提出する予定であることが示されました。 これらの「方針」や「具体化検討案」のなかには、会員の選考に意見を述べる第三者委員会の設置に加え、会員以外からの会員候補者の推薦を可能にすることが記されています。会員の選考へ第三者が介入することは、会員選考が外部から管理されることになり、首相の任命権の強化や任命拒否の正当化につながることが危

                                              声明
                                            • 「コミックス」という出版メディアの生成

                                              153 マンガ単行本,即ち, 「コミックス」は,現在国内において発行されるマンガ 出版物の中で,雑誌媒体と並ぶ代表的なマンガの出版形態である。それは,1960 年代後半の登場以来マンガ誌と並行して成長し続け,2005 年以降は,推定販売 金額においてマンガ雑誌の総額を上回り,年々販売部数が低下し続けている雑誌 媒体の赤字を補う存在となっている (1) 。 その点からも明らかなように,現在の日本のマンガ出版において「コミックス」 と言う場合,一般的にそれは,マンガ誌と並行してある特定の作品の雑誌連載分 をまとめて再度読み返すための媒体,もしくは,特定の作品を愛蔵するための出 版形態を意味している。マンガ単行本という出版形態は欧米をはじめ世界各国で も見られるが,このようなマンガ誌とコミックスの併読が大衆規模で読者に享受 されているとともに,その基盤が大規模な産業として確立しているのは,日本を

                                              • マスメディアとは?4大媒体の種類・役割・影響力など基本情報や、広報活動におけるマスコミの役割を紹介 | PR TIMES MAGAZINE

                                                まず、マスメディアとは?マスメディアとは、「マス=大衆」に対して情報を伝達する「メディア=媒体」のこと。具体的には、新聞・雑誌・テレビ・ラジオなどの媒体を指します。 マスメディアは不特定多数の生活者を対象に、多様な情報を伝達する「マスコミュニケーション」の役割を担っており、略称でマスコミと呼ばれることも多いです。 一般的にマスメディアは、報道・解説・教育・娯楽・広告など複数の役割を果たし、社会的影響力が大きい特徴もあります。 参考:「マスコミュニケーション」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書 マスメディアの種類ここでは、新聞・雑誌・テレビ・ラジオの「4大媒体」に加え、インターネットやSNSについても解説します。 4大媒体の特徴を解説1. 新聞新聞とは、時事的なニュースや特集などを提供する刊行物です。近年は紙以外にもスマートフォンやタブレットで購読できる「電子版」や、Web上

                                                  マスメディアとは?4大媒体の種類・役割・影響力など基本情報や、広報活動におけるマスコミの役割を紹介 | PR TIMES MAGAZINE
                                                • COVID-19の誤情報の拡散を防ぐには|JASTJ COVID-19 科学ジャーナリストのための情報整理

                                                  <感染拡大防止のコミュニケーション> Curated by 田中幹人 パンデミックについての誤った情報が蔓延しています。 信頼すべきニュースと欠陥のあるニュースをどうしたら見分けられるのでしょうか。米国スミソニアン協会のスミソニアン・マガジンの記事を翻訳して紹介します。 How to Avoid Misinformation About COVID-199th. April, 2020, Lila Thulin, SMISONIANMAG.COM 仮訳(引用の前に原文にあたってください) 2月中旬、世界保健機関のテドロス事務局長は国際安全保障会議でこう語った。 「私たちはエピデミックと戦っているだけではない。インフォデミックと戦っているのだ」 COVID-19の感染者が世界中で急増しているため、「誤情報(ミスインフォメーション)」も増えている。 イタリアのブルーノケスラー財団の調査によると

                                                    COVID-19の誤情報の拡散を防ぐには|JASTJ COVID-19 科学ジャーナリストのための情報整理
                                                  • 報道の自由を。ゲームの中にできた「検閲されない図書館」 | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD

                                                    日常生活の中で、意味を知らない言葉が出てきたときや、ふと「なぜ〇〇なんだろう?」と疑問に思うことがあったときは、インターネットで検索する、俗にいう「ググる」のが一般的だ。その語源になっているGoogleの利用が、政府や当局によって制限されている国があるのをご存知だろうか。 今、さまざまな国や地域で、ウェブサイトやSNSの規制が行われており、権力者にとって都合の悪い情報が報道がされずにいる現状がある。恣意的な情報操作によって人々の意見や価値観が形成され、それが「コントロールされた(権力者に都合のいい)」行動につながっていくのだ。国境なき記者団(RSF)のウェブサイトでは、サウジアラビア、ロシア、ベトナム、メキシコ、エジプトのジャーナリストが「自国に報道の自由がない」と訴えかけている。 報道の自由は、民主主義を形成するための権利だ。そこで活用されたのが、世界的人気のゲーム、マインクラフト(Mi

                                                      報道の自由を。ゲームの中にできた「検閲されない図書館」 | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD
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