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  • 伊藤詩織氏と大澤昇平氏との裁判、判決内容が示唆するもの - 荻上式BLOG

    ジャーナリストの伊藤詩織氏と、最近はTwitterのプロフィールに「Ex-東大最年少准教授」「経済学者」という肩書きをつけている大澤昇平氏との裁判について、東京地裁は7月6日、大澤氏に対し、33万円の支払いと投稿の削除を命じました。判決文の内容を踏まえつつ、投げかけられている課題について考えてみます。 まずは、判決文から抜粋・要約しながら、事の経緯を追いましょう。 裁判の前提 大澤昇平氏は、東京大学大学院情報学環・学際情報学府所属の特任准教授の職にあった者である。ツイッター上の被告のアカウントは、2020年7月20日時点で、約1万8000人のフォロワーを擁していた。 大澤氏は、「伊藤詩織って偽名じゃねーか!」という文章に「# 性行為強要」及び「#芦暁楠」とのハッシュタグを付し、平成22年9月 8日に東京地方裁判所において伊藤詩織こと芦院楠という人物について破産手続が開始したことが記載された

      伊藤詩織氏と大澤昇平氏との裁判、判決内容が示唆するもの - 荻上式BLOG
    • 母校の大阪市立大学(大阪公立大学)の大学生からTwitterで「ガイジ」「池沼」などの誹謗中傷を受けたので慰謝料請求事件として民事訴訟で裁判を起こして勝訴した話|あると

      母校の大阪市立大学(大阪公立大学)の大学生からTwitterで「ガイジ」「池沼」などの誹謗中傷を受けたので慰謝料請求事件として民事訴訟で裁判を起こして勝訴した話 一度は削除しましたが、このようなことが二度と起きてほしくない、起きてはならないという思いから、また、証拠の保全を目的として、この記事を再び公開することにしました。 この記事は有料に設定していますが、無料で全文が読めます。なお、字数は全体で40,000を超過しています。 事の発端 「ホームレスを支援するのは”無駄”なのか?」 2022年8月17日(水)の、日付が変わる直前。社会的弱者の排除を支持するツイートを目にした私は、ふと疑問に思い、何気なくツイートをした。そして、この投稿から全てが始まった。 当時、相互フォローをしていた、私が卒業した大阪市立大学(大阪公立大学)に在籍する法学部生のlaw害(ろうがい)氏(@aaaa_sogg)

        母校の大阪市立大学(大阪公立大学)の大学生からTwitterで「ガイジ」「池沼」などの誹謗中傷を受けたので慰謝料請求事件として民事訴訟で裁判を起こして勝訴した話|あると
      • 「晴れのち時々ミサイル」「補償?そこに無ければ無いですね」〜日本列島から自由が消える日”平和主義国家”日本の戦時下in令和~|枢密院勅令

        「晴れのち時々ミサイル」「補償?そこに無ければ無いですね」〜日本列島から自由が消える日”平和主義国家”日本の戦時下in令和~ 急遽予定変更して、緊急特別記事をお送りします。画像出典:АрміяINFORM まことに愚かな国が侵略戦争を始めた。 「愚かな国」といえば、地球最大の面積と地球最小の道徳を誇るロシア連邦に勝る国は無いであろう。レーニン像が恥辱のあまり崩れ去ってから30年、偉大なソビエト連邦の遺産といえば核兵器と天然資源しか無かった。 実に滑稽なことに、今まさに彼らはその遺産の全てを賭けて、男性器でピアノを弾いていた男が治める国を葬ろうとしている。大祖国戦争の英雄都市キーウを爆撃し、かつてはソ連人民だった者達を戦車の履帯でみじん切りにして、古臭い五芒星の赤旗の染料にしている。耐用年数切れの白熱電球のような輝きを前頭部から放つクレムリンに住む独居老人(70)がどのような坂の上の雲を見つ

          「晴れのち時々ミサイル」「補償?そこに無ければ無いですね」〜日本列島から自由が消える日”平和主義国家”日本の戦時下in令和~|枢密院勅令
        • 私を誹謗中傷した吉峯耕平弁護士へ | 石川優実 [Yumi Ishikawa] Official Site

          1 裁判の勝訴 2021年5月26日、私の最初の著作「#KuToo(クートゥー)靴から考える本気のフェミニズム」が著作権法に違反するという理由で「はるかちゃん」から訴えられた裁判の判決が出ました。結果は、私の全面勝訴です。私の本は著作権法に違反していないことが、正式に裁判所に認められました。 それでも、私はどうしても反論しておきたい相手がいます。私の本が「著作権法違反だ」と最初に言い出した人、田辺総合法律事務所所属の、吉峯耕平弁護士です。 吉峯さんは、私の本が著作権法違反だという長文の文章をいくつもインターネットに掲載しました。弁護士が言っているのだから、という理由で多くの人がそれを信じ込みました。 「はるかちゃん」(今回私を訴えてきた原告であるTwitterユーザー)ともツイッターで会話して「普通に名誉毀損」等と裁判を焚きつけるような発言をしました。吉峯さんのツイートは裁判に証拠として提

          • 裁判事例から学ぶ健康情報の読み方 - NATROMのブログ

            はじめに サプリメントや健康食品を摂取している患者さんはたくさんいらっしゃいます。サプリメントや健康食品は肝障害などの副作用がまれながら生じることもある上に、多くは効果があるかどうかわかっていませんので、臨床医としてはあまりお勧めできません。一方で、安心感が得られるといったメリットもありますので、臨床の現場ではあまりに高価でないものは消極的に容認されているといったところです。 サプリメント・健康食品は医薬品ではありませんので、効果効能を謳って販売することは法律に触れます。しかし、あからさまに効果効能を謳うことなく、しかしあたかも効果効能があるかのように消費者に誤認させる宣伝方法がしばしば使われています。そうした宣伝に対して、専門家が「科学的に効能が実証されたとは言えない」とメディアで注意を促すことは有用だと私は考えます。 ところが、ある企業が販売している飲料水(仮に「A飲料水」としましょう

              裁判事例から学ぶ健康情報の読み方 - NATROMのブログ
            • 「フェミ科研費裁判」が問うもの:「笑っていい対象」記号化する女性差別 名誉毀損の壁と闘う弁護士 | 毎日新聞

              弁護士・太田啓子さん 大学教授らが自民党の杉田水脈(みお)衆院議員に中傷されたとして損害賠償を求めた訴訟は、大阪高裁で5月30日に原告側が一部勝訴した。性差別や性暴力の問題について積極的に発言してきた太田啓子弁護士(47)=神奈川県弁護士会=は「性差別に声を上げる女性は嘲笑していい相手とみなされ、あらかじめ攻撃対象として記号化されている」と指摘する。 ――判決は、科学研究費助成(科研費)を巡る杉田議員の発言が名誉毀損(きそん)に当たると認める一方、ジェンダーや慰安婦問題に関する研究内容を「反日」「捏造(ねつぞう)」と表現した発言は、異なる価値観による意見や論評と判断しました。どう受け止めましたか。 ◆杉田議員の発言のほとんどが「論評」とされ、論評による名誉毀損も成立しないとされました。「一般読者等の普通の注意と読み方を基準とすると社会的評価が低下したとは言えない」とされましたが、本当にそう

                「フェミ科研費裁判」が問うもの:「笑っていい対象」記号化する女性差別 名誉毀損の壁と闘う弁護士 | 毎日新聞
              • 「フェミ科研費裁判」が問うもの:「フェミニストは侵略者」 ジェンダー研究者をたたく人の心理とは | 毎日新聞

                自民党の杉田水脈衆院議員が科研費助成を受けたフェミニズム研究について言及したツイッターの投稿=2023年6月2日、野口由紀撮影 フェミニズム研究に携わる大学教授らが自民党の杉田水脈(みお)衆院議員にインターネット上で中傷されたとして損害賠償を求めた訴訟は5月30日、大阪高裁で判決があり、原告側が一部勝訴した。長年ネット文化を分析する批評家の藤田直哉さん(40)は、そもそもフェミニズムがネットで攻撃の対象になりやすい理由を「アンダーグラウンドの男性文化だったネットの世界にまじめで水を差すフェミニストが侵略してきた、と反発する心理がある」と分析する。一体どういう意味なのか。【聞き手・野口由紀】 批評家・藤田直哉さん ――原告側が一部勝訴した一方で、ほとんどの部分で名誉毀損(きそん)が認められませんでした。 ◆判決では(科学研究費=科研費=助成対象の)「期間外に研究費を使った」と杉田議員が主張し

                  「フェミ科研費裁判」が問うもの:「フェミニストは侵略者」 ジェンダー研究者をたたく人の心理とは | 毎日新聞
                • 弁護士への業務妨害等について、被害対策に関する金銭的支援のお願い|弁護士中川卓@法律事務所アウルの家

                  1 本稿の目的 この記事は、私、弁護士中川 卓(なかがわ たく)が、弁護士業務を遂行するにあたって受けてきた謂われなき誹謗中傷や業務妨害の被害について、今後はその被害を回復するために法的措置を執っていくにあたり、その手続費用や準備資金についてカンパを募るものです。 以下では、まず、私が受けている数々の被害状況についてお伝えした後に、そのような被害を受けるようになった原因と目される事情と、このような被害に対しては法的措置を執っていく必要性があることについて、書いていきます。 その後、当職への金銭的支援のお願いを書いております。 なお、文脈に応じて、「私」という書き方と「当職」という書き方を使い分けております。ご理解のほどお願いいたします。 2 現在の被害状況(1)直近時期における業務妨害の被害 まず、当職が現在受けている被害の状況についてでございますが、直近時期の被害としては、宅配ピザや宅配

                    弁護士への業務妨害等について、被害対策に関する金銭的支援のお願い|弁護士中川卓@法律事務所アウルの家
                  • 【デマ】「土井たか子、福島瑞穂が韓人、小沢一郎、菅直人は済州島出身」という話について - 電脳塵芥

                    もうちょっと見やすい記事はこちら。 元ネタは國民新聞の2010年1月25日号。 土井たか子は李高順 まず「土井たか子は在日朝鮮人で本名は李高順」というのはこの記事以前の「WiLL」内の記事からの流用でしょうが、この件は裁判にもなって名誉棄損で敗けている案件です。以下、当時の記事。 雑誌記事の名誉棄損、土井たか子さん勝訴確定 月刊誌「WiLL」に掲載された記事で名誉を傷つけられたとして、土井たか子・元衆院議長(80)が、出版元の「ワック・マガジンズ」(東京)と花田紀凱編集長ら2人に損害賠償を求めた訴訟の上告審で、最高裁第3小法廷(田原睦夫裁判長)は29日、被告側の上告を棄却する決定をした。 同社などに200万円の支払いを命じた1、2審判決が確定した。 問題となったのは、土井氏について「(朝鮮)半島出身とされる」などと報じた2006年5月号の記事。 1審・神戸地裁尼崎支部、2審・大阪高裁とも「

                      【デマ】「土井たか子、福島瑞穂が韓人、小沢一郎、菅直人は済州島出身」という話について - 電脳塵芥
                    • 二次創作ジャンルでひとり評論同人誌を出した話|hot / 箱野

                      おそらく二次創作界隈では誰も作ったことがないであろう種類の同人誌を制作し頒布するまでの話。 初めての評論同人誌つくりネット記事にまとまりきらず同人誌へ 最初は私の推しの男、ワンピースの「サンジ」がなぜ自己犠牲的行動をするのか解釈したかっただけなんだ。自分ひとりでは見落としている描写も多く、プライベッターで現時点での解釈をまとめTwitter上で他のサンジ推しの方々の解釈や意見を伺っていた。 ところが解釈を進めるうち、そもそも解釈とは何か、読解をした上で解釈しなければならない、読解的解釈における仮説立てと原作検証のやり方、文脈の読み方、読者の情報認知傾向、作者の意図の読解、作者の情報提示がなぜ読者の印象に残らないのか、ワンピースの世界観の文脈読解の話までに発展し 現時点の解釈を説明するための記事を書くにも、その前提の前提の前提の前提の前提の前提の説明が必要になる。解釈記事の文字数の総計が3万

                        二次創作ジャンルでひとり評論同人誌を出した話|hot / 箱野
                      • 大江健三郎詳細年譜 - jun-jun1965の日記

                        1850年 曾祖父・八三郎生まれる。 1855年(安政2)内ノ子騒動 1866年(慶應2)奥福騒動 1894年(明治27)父・好太郎生まれる。祖母はフデ。 1902年(明治35)母・小石生まれる。 1914年(大正3)20歳の父と12歳の母が結婚。 1919年(大正8)祖父この頃死ぬ。数え五十歳。 1923年( 12) 姉・一生まれる。 1924年4月24日、好太郎、明智新六らと大瀬革進会を結成、総選挙で窪田文三を応援と決定する。(史料愛媛労働運動史4巻、124p、愛媛新報) 1929年(昭和4)長兄・昭太郎生まれる。 ? 次兄・清信生まれる。 1933年、姉・重子が生まれる。 5月15日、伊丹十三(池内義弘)生まれる。 1935年1月31日 愛媛県喜多郡大瀬村に生まれる。父は大江好太郎、母は小石。長兄・昭太郎(燃料商、歌人)、次兄・清信。姉二人、弟・征四郎、妹一人。父は製紙原料商で、ミツ

                          大江健三郎詳細年譜 - jun-jun1965の日記
                        • <大量懲戒請求>インターネット上で違法行為を呼びかけた者の責任は?(佐々木亮) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                          一昨年来、インターネット上で、特定の弁護士に対する懲戒請求を呼びかけているあるブログサイトに賛同した者が、同サイトに掲載されている懲戒請求のひな形を利用し、付和雷同的に多数人が集中して一部の弁護士に懲戒請求を行う事例が問題となっておりました。 私もその対象とされ、そのことについては、下記記事に書いておりますのでご参照ください。 ・<大量懲戒請求>提訴に至る経緯とその意義について ・不当懲戒請求者に対する訴訟の東京高裁判決について こうした動きの中、「ブログ主の責任は追及しないのですか?」と何度も尋ねられていましたが、インターネット上で発信した者の責任を追及するのは、その者が実名で行っていれば比較的容易ですが、匿名や別名で行っている場合は、そう簡単ではありません。 まずは、発信者情報開示請求と言って、その発信をした人を誰なのか教えてよ、という訴訟をプロバイダ相手に起こさないといけないのです。

                            <大量懲戒請求>インターネット上で違法行為を呼びかけた者の責任は?(佐々木亮) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                          • 「絶対●●マン」神原元弁護士からの当会弁護士への名誉毀損訴訟は、当会側が高裁でも全面勝訴―2022.6.28地裁2022.11.1高裁|女性スペースを守る会

                            「絶対●●マン」神原元弁護士からの当会弁護士への名誉毀損訴訟は、当会側が高裁でも全面勝訴―2022.6.28地裁2022.11.1高裁 🟢追記 2022.11.21 この裁判は、敗訴した神原氏から11月18日限りの最高裁判所への上告・上告受理申立はなく同日、確定しました。当会防波堤役・事務局滝本弁護士の全面勝訴です。 滝本弁護士はおって「訴訟費用額確定処分の申立」をするそうです。「訴訟費用」といってもこちらの弁護士費用が支給されるものではなく、書類枚数などにより定まってくるものであって知れた金額であり、裁判所が嫌がるので通例はしないものですが、今回はするとのことです。以上、ご報告までに。 当会として、どうか、どなた様も無用な裁判はしないことを望みます。 🟣追記(2022.11.4) 11月1日13:55から東京高裁の判決でした。 神原元弁護士がなぜか「市井の女性の勤務先まで暴いたり」を

                              「絶対●●マン」神原元弁護士からの当会弁護士への名誉毀損訴訟は、当会側が高裁でも全面勝訴―2022.6.28地裁2022.11.1高裁|女性スペースを守る会
                            • 第1回 ネットリテラシーの罠 #KuToo裁判では何が起きていたのか | 石川優実 [Yumi Ishikawa] Official Site

                              5月26日、私が「はるかちゃん」から訴えられた裁判での勝訴判決が出てから3日経ちました。 まだ3日ですが、歴史の修正どころか、目の前で起きている今の事実の修正・歪曲がひどいなという状況について今思うことを記録しておきたいと思います。 5回にわたって説明することになってしまいますが、この記事で、なるべく分かりやすく、裁判の理解しづらいポイントを解説しますので、本当に私の方には全く著作権法違反はないんだ、まるであるかのように言いがかりを付けられたんだ、ということを是非わかってください。 第1回 ネットリテラシーの罠 第2回 この裁判自体が性差別への抗議に対するバックラッシュ 第3回 へんてこりんな日本語読解が認められるかが実質的な争点だったこと 第4回 謎の「クソリプ定義論」 第5回 女性差別を理解しない限りバックラッシュは続く 今回は、私の本「#KuToo:靴から考える本気のフェミニズム」に

                              • 石川優実vs青識亜論訴訟①(訴状~第5回原告準備書面まで)|暇空茜

                                あとで無料にする可能性はありますが、なるくんと二人で決めることなのでいつ頃無料にするかというと、次回動画が出るころなんで当分先でしょう。 ※は僕の意見論評解説です。ほかは言い回しなどはだいたい原文まま、ただし元の書面は相当な量あるんで、重複してるところを削ったりまとめたりカットしたりしてます。 無料の簡易版動画石川優実vs青識亜論 これフェミ場外乱闘@裁判所 損害賠償請求事件 原告 石川優美こと石川由美子 代理人 神原元 太田啓子 被告 青識亜論こと矢野翔太 代理人 山口貴士 ※原告の立場から原告の住所は閲覧制限がかかっていました。ほかはオープン 訴状 2021年11月11日55万円を支払え 原告は女優時代に受けた性被害を告発し、また、職場において女性労働者がハイヒールを強制されないことを目的とした市民運動であるkutooを提唱牽引してきたフェミニズム活動家と評価されている 被告は徳島県庁

                                  石川優実vs青識亜論訴訟①(訴状~第5回原告準備書面まで)|暇空茜
                                • これだけの精神的・身体的被害を負った子供に対する慰謝料が30~40万ですって⁉ - Friendshipは船と港 ~藤田くらら 小6でTOEIC980点までの軌跡~

                                  ずっと前に弁護士事務所で、この学校事故の件に関して訴訟をして勝訴をした場合、慰謝料がいくらくらいになるかを尋ねてみた。 まず、かかった費用として、こちらが支払ったj自費治療費の60万や交通費は当然請求はできるそう。 問題となる「慰謝料」であるが、効いて驚いた。娘に対する慰謝料は30~40万出ればいい方だという。「えっ?一桁違うのではないですか?(気持ち的には2桁違うほどの実感はあるのですが・・・)」と、更に聞いみた。 大人で就労している場合だと、休職しなければならなかった分の遺失利益があるので、 これだけの被害を受けると、2000万円以上の訴訟となるとのこと。 おかしな話である。娘はもちろん、働いてお金を稼いでいるわけではない。然し、高校受験ができず、希望していた進学校への進学は実質潰されてしまった。 それどころか、高校にも通えない可能性も大きい。そうなると、その後の大学への進路も大きく不

                                    これだけの精神的・身体的被害を負った子供に対する慰謝料が30~40万ですって⁉ - Friendshipは船と港 ~藤田くらら 小6でTOEIC980点までの軌跡~
                                  • “農業アイドル事件”遺族側弁護団「過剰パフォーマンス」に異例判決!(1)所属事務所が裁判で全勝 | アサ芸プラス

                                    16歳のアイドルがみずから命を絶ってから5年が過ぎようとしている。農業発信ガールズユニットのメンバーを「グループを辞めるならば1億円払え」と追い込んだ“パワハラ社長”の存在は多くの人の記憶に新しい。だが‥‥。遺族と所属事務所との間で争われた裁判が明らかにしたのは、そのイメージを覆す正反対の判決だったのだ。 5年前に起きた愛媛県の農業アイドルグループ「愛の葉Girls」のメンバーだった大本萌景さん(当時16歳)の自死。この事件を巡る民事訴訟のひとつが、2月28日に東京地裁で判決を迎えた。 言い渡された内容は、原告のアイドルグループをマネジメントしていたHプロジェクト株式会社(Hプロ)とHプロ社長である佐々木貴浩氏に対して、被告である萌景さんの遺族と代理人弁護士5人らが連帯して計550万円を支払えというもの。また遺族と弁護士のツイッターでの発言についても、あわせて17万円の損害賠償を認めたのだ

                                      “農業アイドル事件”遺族側弁護団「過剰パフォーマンス」に異例判決!(1)所属事務所が裁判で全勝 | アサ芸プラス
                                    • 大澤東京大学特任准教授に対する懲戒処分は、懲戒解雇の有効要件を満たすものか? - 平 裕介(弁護士・公法研究者)のブログ

                                      「『機械の様に余り馬鹿にしないで』って云いたい」[1] ************** 東京大学の公式ウェブサイトによると、東京大学(本部広報課)は、2020年(令和2年)1月15日付けで、大澤昇平特任准教授に対する懲戒処分を公表した。 https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/press/z1304_00124.html 筆者は、主に次の3つの理由から本件の懲戒処分の件に関心を抱いた。 すなわち、〔1〕筆者は、公務員に対する懲戒処分を含む不利益処分の適法性等の法的問題につき、法律実務書や小論を公表しており[2]、そこでの(行政法の)議論は、労働法で議論される(民間の)懲戒処分の適法性の話と類似するところが多いため、本件の懲戒処分(民間同様、就業規則等に照らしなされるもの)にも興味を持ったこと、〔2〕実務(弁護士業務)で労働案件を担当した経験、〔3〕本件の懲戒処分

                                        大澤東京大学特任准教授に対する懲戒処分は、懲戒解雇の有効要件を満たすものか? - 平 裕介(弁護士・公法研究者)のブログ
                                      • 21世紀型ヘイトスピーチの一種のテンプレートのようなもの、とは - 熊本の司法書士・行政書士まつむら・まつなが事務所です 2

                                        「21世紀型ヘイトスピーチの一種のテンプレートのようなもの」ってなんだろうって気になってリンクを読んでみました。 《辛淑玉へのナンクセを発端としたシノドス「ファクトチェック福島」の問題をめぐる議論のなかで、21世紀型ヘイトスピーチの一種のテンプレートのようなものが立ち上がってきており、興味深いので記録しておきたい》https://t.co/lSpxkdLz60 — C.R.A.C. (@cractyo) 2022年3月29日 記事の中で「21世紀型ヘイトスピーチの一種のテンプレートのようなもの」の構造が次のように説明されていました。 これに「リベラル」が騙される 新しく生み出される差別表現 寄せられた批判 これに「リベラル」が騙される 「文それ自体は正論である」というところに、リベラルな人、公正でありたい人は、いとも簡単に騙されてしまう。たとえば今では誰もがヘイトスピーチの代表とみなす在特

                                          21世紀型ヘイトスピーチの一種のテンプレートのようなもの、とは - 熊本の司法書士・行政書士まつむら・まつなが事務所です 2
                                        • 上念司との「レイシスト・フレンド」裁判、一審判決の問題点 #2 レイシストは「人種差別主義者」なのか?|kentarotakahashi

                                          上念司との「レイシスト・フレンド」裁判、一審判決の問題点 #2 レイシストは「人種差別主義者」なのか? 上念司との「レイシスト・フレンド」裁判の控訴審が始まりました。次回日程は5月15日とされています。詳しくはツイッターなどでお知らせしていきます。 前回、書いたように、東京地裁での一審判決は思いもかけないものでした。そもそも私は上念司に対して、「レイシスト」という言葉を向けていません。私と藤原大輔は、現在の社会状況の中で音楽家の取るべき態度について、友人同士の話をしていただけです。 それでも、世の中には「レイシスト・フレンド」とは上念司を指す言葉だと読む人もいるかもしれません。そして、裁判では「仮に…であったとしても」というロジックがしばしば使われます。 私にとっての真実は、「レイシスト・フレンド」という曲についての会話において、私達の友人でもない上念司という人物は念頭に置かれていない、と

                                            上念司との「レイシスト・フレンド」裁判、一審判決の問題点 #2 レイシストは「人種差別主義者」なのか?|kentarotakahashi
                                          • 誹謗中傷記事の削除。裁判より簡易な「仮処分」の使い方とは? | モノリス法律事務所

                                            ネットで発見した自分に対する誹謗中傷の記事…。「すぐに削除したい」と思うのは自然なことでしょう。ですが、弁護士に相談して、裁判を起こし、判決を待っていたのでは時間がかかってしまいます。もちろん、訴訟が決着するまでの間、当該記事は掲載され続け、経済的、精神的な不利益を被り続けることになるでしょう。 そんな時に役に立つのが「仮処分」という手続きです。仮処分とは、裁判所を通じた、しかし裁判よりも短期間で終わる手続きです。 本記事では、誹謗中傷記事の削除に関する仮処分手続きの概要と流れ、そして実際にはどのような基準で申請が認められているのかを、裁判例をあげて解説します。 仮処分とは仮処分とは、正式裁判の前に、裁判に勝訴したときと同様の状態を確保することができる手続きのことです。 誹謗中傷対策における仮処分の場合、「その記事が違法かどうかは本訴訟でゆっくり決めるとして、訴訟を行っている間記事が掲載さ

                                              誹謗中傷記事の削除。裁判より簡易な「仮処分」の使い方とは? | モノリス法律事務所
                                            • 「新聞と特定政党の政治家の癒着」を検証せよ!政治的思惑で事実の捏造はあったのか

                                              毎日新聞に逆転勝訴も残された課題は?原英史氏が手記で指摘する 読者に正しく伝わっていたか?取材手法は適切だったか? 政治との関係は適切だったか?森ゆうこ氏と癒着はあったのか? 前編では、毎日新聞との訴訟の高裁判決のポイントを紹介した。後編では、今後の課題についてお伝えしたい。判決の後、私は以下のコメントを公表した。 「毎日新聞社には、判決を真摯に受け止め、一連の記事掲載に係るプロセスを第三者も交えて検証し、検証結果と再発防止策を明らかにしてほしい」 残念ながら今のところ、毎日新聞が真摯に検証に取り組んでいるとの話は聞こえてこない。それどころか報道によれば「当社の主張が認められず極めて遺憾」などとコメントしているそうだ。 仕方がないので、何を検証してほしいと私が言っているのか、もう少し詳しく説明しておこう。 読者に正しく伝わっていたか? 第一に、「読者に正しく伝わっていたか?」。 毎日新聞は

                                                「新聞と特定政党の政治家の癒着」を検証せよ!政治的思惑で事実の捏造はあったのか
                                              • カウンター運動のメンバーによるM君暴行事件、大阪高裁の控訴審判決、事実認定に一定の前進も、「殴った」という表現を事実摘示と認定した判決の誤り | MEDIA KOKUSYO

                                                2024年04月26日(金曜日) 黒薮哲哉の「メディア黒書」、押し紙、折込広告の水増し、新聞部数、電磁波問題、5G、ラテンアメリカ 大阪高裁は、7月27日、鹿砦社の出版物により名誉を毀損されたとして李信恵氏が起こした裁判の控訴審判決を言い渡した。清水響裁判長は、鹿砦社に対して110万円の支払いとネット上の記事の削除を命じた。李氏が請求していた4冊の単行本の頒布販売(はんぷはんばい)の禁止については認めなかった。 賠償額は1審の165万円から、50万円減額されたことになる。判決そのものは、1審の方向性を追認したものだったが、新たな事実認定が加わった。 以下、わたしの個人的な見解である。 結論を先に言えば、高裁判決は1審判決(池上尚子裁判長)に比べてはるかにましだが、肝心な部分ではやはり間違っている。木を見て森をみない論理が垣間見える。 ◆カウンター運動が起こしたM君暴行事件とは この裁判は、

                                                • 意見ないし論評を含む表現の名誉毀損の成立要件とは | モノリス法律事務所

                                                  かつては、名誉毀損の加害者は、情報発信力を持った新聞やテレビのようなマスメディアか、著名人であることが一般的でした。しかし、インターネットが発達し、掲示板やSNSを通して、誰もが不特定多数に向けて情報を発信する力を持つようになり、表現の場の拡大とともに、誰もが名誉毀損の被害者になりうる可能性が生じました。 うっかり不注意な投稿をすると名誉毀損の加害者になってしまうかもしれません。「名誉毀損の要件」「名誉毀損が成立しない場合」等については別記事でも解説していますが、ここでは、意見ないし論評を含む表現と名誉毀損の成否、いわゆる意見論評型の名誉毀損について解説します。 意見ないし論評を含む表現による名誉毀損刑法における名誉毀損罪は、230条により、事実の摘示が要件であり、具体的な事実(証拠等をもってその存否を決することが可能な事項)を示さなければ成立しませんが、民事の名誉毀損は要件が明確に規定さ

                                                    意見ないし論評を含む表現の名誉毀損の成立要件とは | モノリス法律事務所
                                                  • 「日本は良い国だと繰り返し言えばヘイト」在日韓国人原告の弁護士が発言と南木隆治:フジ住宅訴訟 - 事実を整える

                                                    フジ住宅を相手取り「ヘイトハラスメント」だとして3000万円の損害賠償請求を訴えていた在日韓国人社員の女性が、職場環境配慮義務違反の主張が認められて110万円の請求を認められて勝訴しましたが、その裁判の中で不穏な動きが。 ※追記:判決文関連資料で実際の主張を見つけました。 「日本は良い国だと繰り返し言えばヘイト」と言った弁護士が居るという指摘について フジ住宅側の今井会長準備書面からは当該発言の事実が伺えるが フジ住宅訴訟の原告弁護士の発言を指摘する南木隆治氏 「日本は良い国だと繰り返し言えばヘイト」と言った原告弁護士とは? 「日本は良い国だと繰り返し言えばヘイト」と言った弁護士が居るという指摘について フジ住宅 訴訟・裁判に関するQ&A 11.「日本は良い国だ」と言えばそれはヘイト発言だと、原告側の弁護士が法廷内で言ったと言うのは本当ですか。それなら日本の良いところを紹介する書籍は全部「

                                                      「日本は良い国だと繰り返し言えばヘイト」在日韓国人原告の弁護士が発言と南木隆治:フジ住宅訴訟 - 事実を整える
                                                    • 茂木誠 - Wikipedia

                                                      茂木 誠(もぎ まこと)は、日本の作家、コメンテーター、予備校講師。YouTuber。駿台予備学校・N予備校世界史科講師。 経歴[編集] 東京都北区出身。明治大学文学部史学地理学科日本史専攻卒業[1]。当初は考古学専攻に学ぶが、日本史専攻に専攻を変える[1]。明治大学大学院文学研究科修士課程修了[1]。大学院では日本近世史を専攻[1]。 高等学校教員から予備校講師に転身[2]。 教育活動[編集] iPadを駆使した独自の視覚的授業をおこなっている[3]。 自身のホームページ「もぎせか資料館」を所有しており、プリントや授業録音ファイル、一問一答プリント、論述の模範解答などといった高校世界史の教材を無料で配布している。「もぎせか資料館」の教材を盗用し、無断でアプリを開発した者に対して訴訟を起こし、勝訴した[4]。 言論活動[編集] 保守主義的な立場から啓蒙書執筆、ラジオ出演、YouTube上で

                                                      • 【ゆっくり解説】「事実」と「意見」 - 日韓問題(初心者向け)

                                                        さて、本日はできているようでできていない、「事実」と「意見」の区別について扱っていきます。 本日の投稿動画 www.nicovideo.jp youtu.be www.nicovideo.jp youtu.be 元記事 「事実」と「意見」の違い http://ooguchib.blog.fc2.com/blog-entry-431.html 関連動画 【ゆっくり解説】NO JAPAN運動の顛末 - ニコニコ動画 【ゆっくり解説】NO JAPAN運動の顛末 - YouTube 【ゆっくり解説】誤魔化し・隠蔽・捏造とマスコミ - ニコニコ動画 【ゆっくり解説】誤魔化し・隠蔽・捏造とマスコミ - YouTube 注意 ・この動画は「マスコミ問題」を扱っています ・「マスコミ問題」であり右派・左派等の陣営論争は本題ではありません ・「特定の国との特別な関係」は問題の枝葉です、主問題は業界の体質です

                                                          【ゆっくり解説】「事実」と「意見」 - 日韓問題(初心者向け)
                                                        • 同性婚訴訟札幌地裁判決の簡潔な解説・まとめ - 事実を整える

                                                          あくまで日本語の読み物としての整理です。違憲審査の手法などの分析ではないです。 同性婚訴訟札幌地裁の判決文 同性婚訴訟の札幌地裁判決の簡潔な解説・まとめ 「憲法24条は同性婚を認めていない」について 「婚姻によって生じる法的効果」の一切を享受し得ないものとするのは、憲法14条1項違反 札幌地裁の概念整理ミス? 同性パートナーシップとの関係 同性婚訴訟札幌地裁の判決文 裁判所公式ではないですが、CALL4というサイトが判決文を掲載しています。 札幌地方裁判所 令和3年3月17日判決 平成31年(ワ)267号 なお、「違憲判断部分は傍論だ」については以下。 本件訴訟は立法不作為の国賠訴訟ですから、民法と戸籍法の規定の憲法違反の主張はその前提問題であり、主たる論点です。 仮に今回憲法14条違反でもないとされれていたならば、その判断部分が原告上訴の理由になります。 このような判断部分を傍論と呼ぶの

                                                            同性婚訴訟札幌地裁判決の簡潔な解説・まとめ - 事実を整える
                                                          • インパクション総目次

                                                            インパクション No.1 ~ No.100 一九七九年   一号~三号 1号 一九七九年七月一日 特集・第三世界と日本 「第三世界」と経済理論――新しいパラダイムを求めて 湯浅赳男 19 パレスチナとイラン 広河隆一 28 「タイ解放区」報告 芝生瑞和 41 日本資本主義とラテンアメリカ――インシンカ事件とブラジルの場合 北沢洋子 64 ニカラグア革命と中米の政情 井上真 80 ファノンとカブラル           ロバート・ブラッキイ 阿里浩平(訳) 107 第三世界研究の動向 原田金一郎 127 第三世界関係定期刊行物案内 137 連載 宇野経済学への視角 第1回 廣松渉 138 運動情報 アヘンよりも恐ろしいもの――三里塚闘争の敵とは誰か? 戸村一作 1 破防法裁判の現段階 浅田光輝 4 『無差別ガサ』時代への突入 山中幸男 7 反原子力運動への提言 井上澄夫 9 パレスチナ訪問団

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