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政策金利 長期金利 違いの検索結果1 - 37 件 / 37件

  • 円の実力レートが53年ぶり低水準、固定相場時代に戻った日本の購買力

    円の総合的な実力を示す「実質実効為替レート」が1970年以来、53年ぶりの低水準となった。円が1ドル=360円の固定相場制だった時代と同水準で、日本の対外的な購買力の低下が鮮明になっている。 国際決済銀行(BIS)が発表した8月の円の実質実効為替レートは73.19(2020年=100)で、さかのぼれる1970年以来の最低の水準となった。同レートはドルやユーロなどさまざまな外国通貨と比べた円の実力を示し、内外の物価格差を考慮した対外的な購買力を表す。名目為替レートを貿易額に応じてウエート付けし、物価変動分を除いて算出する。 実質実効為替レートの低下は本来、日本企業の輸出競争力の向上を意味するが、海外への生産移転が進み、その効果は薄れている。一方、円の購買力低下は海外からのモノやサービスの購入コスト増を意味する。輸入企業にとって収益悪化要因となり、商品への価格転嫁が進めば物価上昇による実質賃金

      円の実力レートが53年ぶり低水準、固定相場時代に戻った日本の購買力
    • 非伝統的金融政策の効果と副作用

      非伝統的金融政策の効果と副作用 「金融政策の多角的レビュー」に関するワークショップ(第1回) ―― 第4セッション 非伝統的金融政策 ―― 2023年12月4日 日本銀行 企画局 ここで示された見解は、必ずしも日本銀行の公式見解を示すものではありません。 多角的レビューシリーズ Broad Perspective Review 問題意識 2 (注)左図の政策金利は月末値(政策金利がない期間は当座預金への付利金利をプロット)、CPI(除く生鮮)は消費税率引き上げの影響 を除く。右表のフォワードガイダンスの導入時期はFilardo and Hofmann[2014]の整理に基づく。 (出所)総務省、日本銀行 主要国中銀における非伝統的政策導入史  わが国では、「物価の安定」が課題となる中、名目短期金利のゼロ 制約に直面し、1990年代後半に非伝統的金融政策が導入された。  海外中央銀行の多

      • 米FRB 0.5%大幅利上げ決定 保有資産減らす引き締め策も開始へ | NHK

        アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は4日まで開いた会合で、22年ぶりとなる0.5%の大幅利上げと「量的引き締め」と呼ばれる金融資産の圧縮に乗り出すことを決めました。2つの引き締め策によって記録的なインフレの抑え込みを急ぐ構えです。 FRBは4日までの2日間、金融政策を決める会合を開き、政策金利を通常の2倍にあたる0.5%引き上げることを決めました。0.5%の大幅な利上げは2000年5月以来22年ぶりで、これによって政策金利は0.75%から1%の幅となります。 さらにFRBは保有する国債などの金融資産を来月から段階的に圧縮していく対応を始めることも決めました。 月額475億ドル、日本円でおよそ6兆1000億円を上限に圧縮を始め、3か月後には上限を950億ドルに拡大するとしています。 コロナ禍の量的緩和策では市場から国債などを買い入れて大量の資金を供給してきましたが、これとは

          米FRB 0.5%大幅利上げ決定 保有資産減らす引き締め策も開始へ | NHK
        • ビル・ミッチェル「日銀は金融政策の方向性を変更していない。マスコミの利益相反記事に騙されてはいけない」(2022年12月22日)

          日本銀行が、10年物国債のイールドカーブ・コントロールの上限を微調整し(2022年12月19日発表)、ヒステリーが引き起こされた。想定の範囲内であるが、ヒステリーの内容は、無内容で、既得権益からの話題に終始している。投資銀行〔の関係者〕がマスコミに向けて、「喫緊のインフレに備えるために金利を上げなければならない」とオウムのように繰り返し、金融メディアが同語反復している。マスコミは、このオウム発言に晒されている一般国民に、こうした発言は、金融関係者が利益獲得のために金利を上げさせようとするポジショントークだと伝えることは一切しない。これがここ数日、マスコミによる金融関係者の提灯持ち記事が蔓延している理由だ。私の理解では、今回の決定は、金融政策の根本的な変化を意味するものではない。中央銀行の最も重要な役割である、金融の安定性の維持を目的に、国債市場と社債市場間の仲介機能を微調整した些細な変化に

            ビル・ミッチェル「日銀は金融政策の方向性を変更していない。マスコミの利益相反記事に騙されてはいけない」(2022年12月22日)
          • 【米国株】S&P500が最高値更新!今週は2月以来の大幅高!マイクロソフトがWindows11発表。ナイキは好決算で大暴騰。 - ウミノマトリクス

            米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。 大きな材料はありませんでしたが、ダウ・S&P500が上昇しています。 *1 毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。 ブログを読みに来てくださってありがとうございます。 昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。 今日も成績に左右されないで元気にいくわよ そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。 【今日の結論】チェックポイント チェックポイント【結論】 【主要指数】ダウ、S&P500が上昇していますが、NASDAQは下落しています。S&P500は最高値を更新し、週間ベースの伸び幅が2月以来の伸びとなっています。 【小型株】ラッセルは引けにかけて下落しましたがギリギリプラスで終えてます。小型株より大型株に今日はお金が集まっていまし

              【米国株】S&P500が最高値更新!今週は2月以来の大幅高!マイクロソフトがWindows11発表。ナイキは好決算で大暴騰。 - ウミノマトリクス
            • 日銀の指し値オペによって円安が加速し、ドル円は125円台に急上昇、何が起きてこれからどうなるのか(久保田博幸) - エキスパート - Yahoo!ニュース

              25日に米国の中央銀行にあたるFRBのなかでも重要ポストでもあるニューヨーク連銀の総裁が、0.5%の利上げが適切ならばそうすべきだと述べ、次回のFOMCで0.5%以上の利上げが確実視された。 これを受けて25日に米国の長期金利は一時2.50%と2019年5月以来の水準に上昇した。欧州の長期金利も軒並み上昇した。 28日の東京市場では米長期金利の上昇を受け、日本の長期金利も前場に0.245%まで上昇し、日銀は指し値オペをオファーした。しかし、0.250%はつけなかったことで、このオペの応札額はゼロとなった。 後場に入り東京時間の米長期金利が2.53%に上昇するなどしたことで、日本の長期金利は0.250%と2016年1月6日以来の水準を付けた。これを受けて日銀は同日で2度目となる指し値オペをオファー。こちらは0.250%を付けていたことで、645億円の応札があった。金融機関の応札分を原則全て買

                日銀の指し値オペによって円安が加速し、ドル円は125円台に急上昇、何が起きてこれからどうなるのか(久保田博幸) - エキスパート - Yahoo!ニュース
              • 意外と知らない「預金」「貯金」「貯蓄」の違い!歴史とともに解説 | 学校では教えてくれないお金の話

                「預金」「貯金」「貯蓄」。 どれもお金を貯めることだと思っていませんか? 実はこの3つの言葉にはそれぞれ明確な違いがあります。 もし意味の違いを知っていれば、自身の金融リテラシーが上がって今後の資産形成の役に立つはずです。 そこでこの記事では、「預金」「貯金」「貯蓄」の違いについて解説します。 また、日本の銀行の歴史も一緒に説明するので、さらに理解を深められるでしょう。 実は知らない「預金」「 貯金」「貯蓄」の明確な違い 「預金」と「貯金」、「貯蓄」はどれも似たような意味を持っているようですよね。 しかし、実際は以下のような違いがあります。 預金:都市銀行や信用金庫などの金融機関に預けること 貯金:ゆうちょ銀行や農協、漁協などの金融機関に預けること。また、500円玉貯金やタンス預金なども含めた広い意味もある 貯蓄:株式や保険、不動産なども含めた金融資産全て それぞれさらに詳しく説明しましょ

                • 日本銀行がYCCを突如修正した背景と評価 : 炭鉱のカナリア、炭鉱の龍

                  年末を前に日本銀行が唐突に今までのイールドカーブ・コントロール(YCC)政策における10年国債金利の誘導幅を±0.25%から±0.50%まで拡大した。今まで誘導幅上限の+0.25%に張り付いていた10年国債利回りは直ちに+0.50%に近付いた。金利スワップ市場は既にこの修正を事前にフル・プライスインしていたが、アキレスと亀のように国債金利が近付いて来るとスワップ金利は更に上昇した。2016年のYCC導入以来6年余りにわたって10年国債金利が概ね±0.25bpの50bp幅の水準で変動していたのに対し、20日の1日で20bp上昇した時の日本国債市場(排他的である上で参加者が減ったので村と呼ばれる)への衝撃は推し量れる。為替相場もドル円の1日の下落幅が前回の為替介入の日をわずかに上回り、20世紀で最大の単日値幅となった。ドヤ 本ブログなどは4月の時点でYCCの持続可能性に疑問を呈してきた。もっと

                    日本銀行がYCCを突如修正した背景と評価 : 炭鉱のカナリア、炭鉱の龍
                  • 今こそ変革の時

                    金融政策の基盤・枠組みを再考する時が来た エリザベス2世女王が2008年に、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)の教授に世界的な金融危機について質問したことはよく知られている。「なぜ誰も予測できなかったのか」。チャールズ3世が今日、母親と同じ道をたどるとすれば、確実に似たような質問をするだろう。ただ今回は高インフレについてである。 これはいつになく差し迫った質問だ。その理由はふたつ。第1に、最近のインフレ率が40年ぶりの水準に急上昇する前は、先進国の多くの中央銀行は圧倒的に、低インフレの方を懸念していた。第2に、中銀当局者は自信を持ってインフレが一時的なものであると主張し、価格が急速に上昇したにもかかわらずインフレを抑制することができなかった。引き金となった出来事(特にパンデミックと、ウクライナでの戦争による貿易と生産の混乱)は、供給サイドに由来する。これらは金融政策の範疇に入

                      今こそ変革の時
                    • マイナス金利 ―― 冷静な議論のための論点整理/中里透 - SYNODOS

                      このところ、マイナス金利の解除をめぐる議論が活発に行われている。マイナス金利を続けながら、円安の行き過ぎを懸念して為替介入をするというのは平仄が合わないから、日銀当座預金に対するマイナスの付利を適切な形で見直すというのはおかしなことではない。 もっとも、「急いては事を仕損ずる」という場合もある。2000年8月に行われたゼロ金利政策の解除がその典型例だ。物価の情勢がまだ十分に見通せない中、デフレ懸念の払拭が展望できるようになったとしてゼロ金利を解除したものの、ITバブル崩壊の影響もあって景気が悪化。物価下落の圧力が高まったとして2001年2月に公定歩合の引き下げが行われ、3月には量的緩和という形で事実上のゼロ金利政策に復帰せざるを得なくなった。 この点からは、景気と物価の状況を慎重に見極めて、誤りのない判断をしていくことが必要になる。海外景気に下振れのリスクがあることを踏まえれば、なおさらだ

                        マイナス金利 ―― 冷静な議論のための論点整理/中里透 - SYNODOS
                      • 4%を超えた米ドル金利を受け取る5つの手法 - FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

                        世界はインフレで話題騒然ですが、日本にいるとインフレはまだまだマイルドで、インフレに端を発した円安のほうがダメージを感じますね。そんななか、「ドルを持つのはいいよ」とは聞くものの、すでにドルの短期金利が4%を超えていることは実感がないかもしれません。今回は、ドルを持つことで4%を超える金利を得る方法について。 急速に上がったドル金利 外貨定期預金の状況 米国債を直接買ってはどうか 国債ETFは? ドルMMF FXのスワップは? 急速に上がったドル金利 米FRBは急速に利上げを進めていますが、それはつまりドルに付く金利が増えるということでもあります。では、どのくらいの金利が付くのでしょうか。下記はFRBが政策金利(FFレート)を上げ始めてからの2年〜30年もの金利の推移です。ちなみに2年金利というのは、2年もの国債の利回りのことをいいます。 Fidelity International これ

                          4%を超えた米ドル金利を受け取る5つの手法 - FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記
                        • 金融政策のリアル――「共通テスト」で読み解く異次元緩和/中里透 - SYNODOS

                          2%の物価安定目標を定めた政府と日本銀行の共同声明から9年が経過する。この春には黒田総裁のもとでスタートした異次元緩和(量的・質的金融緩和)が丸9年を迎えることになる。 当初は教科書通りのシンプルな枠組みであった量的・質的緩和にはさまざまな付属物がついて、異次元緩和は今では建て増しを重ねた温泉旅館のようになってしまったが、これを機にこの9年間の経過を振り返ることには一定の意義があるだろう。 折しも、今年の「共通テスト」(大学入試センター試験の後継の試験)では金融政策の枠組みについての興味深い出題がみられた。以下ではこの出題を参照しつつ、黒田日銀のこれまでの歩みについて考えてみることとしたい。 1.教科書の中の金融政策 今年の共通テストでは金融政策に関して興味深い出題がみられ、ネット上で話題となった。「政治・経済」の出題において、信用創造のメカニズムに関し、従来の出題の傾向とは異なる理解を求

                            金融政策のリアル――「共通テスト」で読み解く異次元緩和/中里透 - SYNODOS
                          • トマシュ・ウィラデク「量的緩和と伝統的金融政策、どちらがインフレに強い影響を与えるのだろうか?」(2024年1月3日)

                            本記事では、8つの計量手法を用いて、ユーロ圏、イギリス、アメリカについて、量的緩和と伝統的金融政策〔短期金利の操作〕を比較し、インフレへの影響を検証する。 パンデミック後の先進国全般でのインフレの高進について、量的緩和(QE)が重要な役割を果たしたと多くの論者が主張している。もし中央銀行が伝統的金融政策を採用していたなら、インフレの結果は異なっていたのだろうか? 本記事では、8つの計量手法を用いて、ユーロ圏、イギリス、アメリカについて、量的緩和と伝統的金融政策〔短期金利の操作〕を比較し、インフレへの影響を検証する。検証から、量的緩和は、伝統的金融政策よりもインフレへの強い影響をもっていることが示された。このことから、パンデミック時代に取られた量的緩和政策によって生じたインフレを目標値に戻すためには、伝統的金融政策での引き締め〔短期金利金利の引き上げ〕がどの程度まで必要なのかについての議論に

                              トマシュ・ウィラデク「量的緩和と伝統的金融政策、どちらがインフレに強い影響を与えるのだろうか?」(2024年1月3日)
                            • 円安と黒田ラインについて - ゲラチーの気まぐれ雑記

                              当ブログにお越し頂き、ありがとうございます。 記事の更新がかなり間があいてしまいました。 実は、ブログはもうやめようかと思いました。 その理由は、他のことで気持ちが落ち込んだことで、 記事を書く気持ちになれなかったのですが、 気持ちも落ち着いて、 「1ケ月に1記事でも書けばいいかな」と思い直しました。 そんなわけで、記事の更新は、 今まで以上に気まぐれになりますが、 今後ともよろしくお願いいたします。 2月14日に円安についての記事を書いたのですが、 その時は1ドル=115~116円だった円相場が現在は、 1ドル=123円~124円ほどになっています。 円は、一時期暴落したルーブルより安くなっています。 円安は輸出をする場合には有利とされていますが、 多くの資源や食糧を輸入している日本にとって、 いき過ぎた円安は日本経済にとっては、 マイナスの一面もあります。 1,50ぶりの円安水準 2,

                                円安と黒田ラインについて - ゲラチーの気まぐれ雑記
                              • (続)「逆 黒田バズーカ」 利上げ? 緩和縮小? マスコミに騙されるな! - 出遅れリタイア日記

                                当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。 出遅れおじさんです。 昨日の記事 deokureojisan.hatenablog.com 日銀金融政策決定会合の「逆 黒田バズーカ」の続報です。 昨日記事アップ直後に、元内閣官房参与本田悦朗氏のツイッターを発見し、一連の「金融緩和見直し」報道がピント外れである旨追記で記載しました。 本田氏の昨日のツイートを再掲します。 本田悦朗氏ツイッター画面より 本田氏の主旨は、今回の金融政策決定会合で10年債の金利ターゲットを0%±0.25%から0%±0.50%に拡大すると決議したのは、無制限買入の結果イールドカーブが歪な形になっているので、10年債の目標レンジを拡大して、カーブをなだらかにする。その為に、10年債以外の各年限の国債も買い入れ対象とする、と言うことでした。 直近の国債のイールドカーブは下のグラフの様に10年債だけ0.25%上限で買入

                                  (続)「逆 黒田バズーカ」 利上げ? 緩和縮小? マスコミに騙されるな! - 出遅れリタイア日記
                                • 金融政策の考え方──「物価安定の目標」の持続的・安定的な実現に向けて──

                                  2 0 2 2 年 6 月 6 日 日 本 銀 行 日本銀行総裁 黒田 東彦 金融政策の考え方 ──「物価安定の目標」の持続的・安定的な実現に向けて── きさらぎ会における講演 1 1.はじめに 日本銀行の黒田でございます。 本日は、 きさらぎ会でお話する機会を頂き、 光栄に存じます。 前回この席にお招き頂いたのは、昨年3月でした。当時は、新型コロナウ イルス感染症の影響の長期化が意識される中、日本銀行が、金融緩和の持続 性と機動性を高めるべく、 「点検」を行った時期でした。その後、世界的に経 済活動の再開が進むもとで、ロシアのウクライナ侵攻もあって、内外の物価 情勢は大きく変化しました。とくに、欧米では、多くの専門家の想定をはる かに上回るペースでインフレが加速し、このところ米国FRBを筆頭に金融 緩和を縮小する動きが本格化しています。他方、わが国の消費者物価も、欧 米と比べ低位ではあり

                                  • スタートアップ冬の時代に上場する。〜noteのIPOに際して〜|鹿島幸裕 (note CFO)

                                    2022年12月21日、note株式会社は東京証券取引所グロース市場に上場しました。ここまで来るのに様々な困難があり、IPOを支えてくださった関係者の方々、なによりもnoteを利用いただいているクリエイターやユーザーのみなさまに感謝を申し上げます。 今年は長年続いてきた株式の上昇相場が転換期を迎え、グロース株を中心に株式マーケットが大きく崩れ、「スタートアップ冬の時代」とも呼ばれました。この特異な環境下でIPOに至った当事者の立場から、激動の2022年の振り返りも兼ねて、今のフレッシュな感覚を忘れないように心境を綴りたいと思います。 一年前から一変したマーケット昨年2021年のIPO件数は125社。また、新興市場であるマザーズ市場(現在のグロース市場)への上場は93社と過去最高。また2021年12月単月のIPO件数は31社と、日本のIPO市場は大変な盛り上がりを見せました。 一方で、ちょう

                                      スタートアップ冬の時代に上場する。〜noteのIPOに際して〜|鹿島幸裕 (note CFO)
                                    • 米国株2020年振り返り 成功と失敗(後編) - ”もみあげ”の米国株投資-お金で幸せになる!-

                                      前回は2020年米国株投資の振り返りの前半戦として前編を主観もいれて記事にしてきました。僕としては2020年の振り返りがないと2021年の戦略を設定できないと考えたからです。 www.momiage.work もちろん今回のまとめの中では主観もはいっています。よってこの内容を全て鵜呑みにして欲しいと思ってるわけではないです。ただ僕の投資家としての考えでどんなアクションをとったかなど、参考になれば非常に嬉しいです。 米国株投資家もみあげの「米国株2020年振り返り 成功と失敗(後編)」をお楽しみください! *投資判断はあくまで自己責任で 2020年の振り返り目的 2020年後半振り返り 2020年7月 デイトレの失敗 2020年8月 2020年9月 2020年10月 2020年11月 2020年12月 米国株の成功と失敗で学んだ事 半身を入れておく 情報は客観的に 成功は運・失敗は必然 ステ

                                        米国株2020年振り返り 成功と失敗(後編) - ”もみあげ”の米国株投資-お金で幸せになる!-
                                      • 日銀の政策調整は緩和副作用対策か、2%達成は困難-門間元理事

                                        元日本銀行理事の門間一夫氏(みずほリサーチ&テクノロジーズエグゼクティブエコノミスト)は、日銀の金融政策が調整されるのは今回の物価上昇局面ではなく、金融緩和の副作用抑制が課題となる来年以降になる可能性が高いとの見方を示した。6日のインタビューで語った。 来年の今頃には、持続的な賃上げが展望できないことが明らかになり「事実上、2%の物価安定目標はあきらめざるを得ないとの認識が日銀内でも強まってくる」と予想。金融政策の論点が緩和の副作用を「いかに抑えていくかに移っていく」と指摘し、2%目標は維持しながらも、実現できないことを前提にした政策運営が行われると分析した。 具体的には、イールドカーブコントロール(YCC、長短金利操作)とマイナス金利を撤廃し、短期金利だけを低めに誘導するゼロ金利政策への復帰が「最もオーソドックスだ」と語った。市場への影響を踏まえ、政策変更は「景気は良いが、金利上昇圧力は

                                          日銀の政策調整は緩和副作用対策か、2%達成は困難-門間元理事
                                        • 【永久保存版】米国株初心者だった俺が広瀬隆雄氏から学んだ最強の投資法とプロの投資マインド|ばっちゃまの米国株🇺🇸👵🏻

                                          生活防衛の投資と遊びの投資は違う僕は投資を始めたばかりの時、「投資」=メディアなどでよく見るデイトレーダーのイメージが強かったです。だからかもしれません、投資はものすごく儲かるか、借金まみれになるか、という考えでした。しかし投資には大きく分けて2種類あると学びました。 ①絶対に損することができない、自分の生活防衛のための投資 ②遊びの投資 これをごっちゃにしてしまってはダメです。iDeCoや積立NISAは生活防衛の投資、個別株投資は遊びの投資です。 【心に残ったじっちゃまの一言】 99%の投資家はインデックスでいい。これ軽い気持ちで言ってない!インデックスに勝つのは本当に大変。たくさんのファンドマネージャーがインデックスに勝てなくて消えていく。老後のためのお金は失敗できない、そのための投資はインデックス以外にありえない。個別株投資は遊び。 まったくのビギナーは、何から始めればいい?iDeC

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                                          • サマーズ対ブランシャール:今後の金利を巡る議論・その3 - himaginary’s diary

                                            引き続きサマーズとブランシャールの対談からの議論の引用。一連の会話の中で両者は折に触れて基本的に意見が一致していることを強調しているが、それとは裏腹に、最初のエントリで触れたリスクプレミアムと金利を巡る議論で両者の考え方の違いが露わになったほか、今回紹介するインフレ目標引き上げを巡る議論でも両者の意見の違いがかなり尖鋭化している。 その議論は、インフレやインフレ目標の先行きとその長期停滞への影響について司会のポーゼンに問われたことから始まった。以下はそれに対する両者の回答ならびにその後の議論のざっくりしたまとめ。 【サマーズの回答】 ●人々のインフレ予想の変化について インフレが今後高くなると人々が考えた場合、名目金利やリスクプレミアムが高くなると考えるものの、実質的な影響はあまりないと考えるのではないか。そのことを長期停滞という言葉とどう関連付けたいのかが私には分からない。2018-19

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                                            • 日本銀行は脱兎の如くYCCから逃走 : 炭鉱のカナリア、炭鉱の龍

                                              日本銀行は7/28の金融政策決定会合で2018年から続けてきたYCC(イールドカーブ・コントロール)政策をあっさりと「柔軟化」した。本ブログとしては植田総裁の就任時点から一貫して「YCCの余命は長くない」「7月会合に限らず、全ての会合でYCC修正がライブであるとの従前のビューはまだ維持している。レビュー期間が1年〜1年半だからと言って期間中に金融政策を変えないとは誰も言っていない」と数ヶ月以内のYCCの再修正や撤廃を唱え続けてきた。更に「3月会合ではたとえ政策修正があったとしても海外の投機筋を儲けさせないせこい戦術とのパッケージになる」「4月会合ではもとより劇的な政策変更を打ち出すのは難しい」「±0.75%幅への修正だけはない」と意味もなく細かい決め付けをしたところまでが完璧に実現した。 この政策修正は十分なコミュニケーションを経て実行に移されたものであり、全くサプライズではなかった。にも

                                                日本銀行は脱兎の如くYCCから逃走 : 炭鉱のカナリア、炭鉱の龍
                                              • 【緊急】コロナで米ゼロ金利政策へ!長期金利の動向と4月の住宅ローン金利はどうなる? - 千日のブログ 家と住宅ローンのはてな?に答える

                                                関連動画 最新住宅ローン金利予想 - YouTube 米国ゼロ金利政策の狙いと4月の住宅ローン金利への影響は? どうも千日です。16日早朝に驚くべきニュースで飛び起きました。米連邦準備制度理事会(FRB)が1%の緊急追加利下げを決定しました。これにより主要政策金利が0~0.25%となり、事実上のゼロ金利政策へ突入することになります。 完全なサプライズで意表を突かれました、そういうのが大事なんですがね。 中央銀行の対応として、2008年のリーマンショックの再来といって差し支えないでしょうね。違うのは日本の政策金利がマイナス0.1%とすでにゼロを下回っていることでしょう。 これを受けて日銀は当初18日19日を予定していた金融政策決定会合を本日16日の正午に繰り上げて実施し、ETF=上場投資信託の買い入れ倍増や低金利融資制度の創設などを決めました。 今日は、米ゼロ金利政策による最新の長期金利の動

                                                  【緊急】コロナで米ゼロ金利政策へ!長期金利の動向と4月の住宅ローン金利はどうなる? - 千日のブログ 家と住宅ローンのはてな?に答える
                                                • ビル・ミッチェル「日本式Q&A – Part 5b」(2019年12月5日)

                                                  Bill Mitchell, “Q&A Japan style – Part 5b“,  Bill Mitchell – Modern Monetary Theory, December 5, 2019 Part 1 Part 2 Part 3 Part 4 Part 5a これは通貨発行権のある政府による様々な債券発行オプションの帰結に関しての、2部構成の議論の最終パートである。基本的な現代金融理論(現代貨幣理論、MMT)の立場は、通貨発行権のある政府における不必要な債務発行の慣行(これは固定為替レート、金本位制の日々からの残滓[hangover]である)の放棄だ。通貨発行権のある政府は、その能力を利用して全般的な幸福を促進するべきであり、金融市場における投機的行為のリスクを下支えして軽減することで企業の福祉に寄与することには何の正当な理由もない。ただし、現実世界の層(政治など)を導入す

                                                    ビル・ミッチェル「日本式Q&A – Part 5b」(2019年12月5日)
                                                  • TGA, FOMC, RRP, SLRのまとめ : 炭鉱のカナリア、炭鉱の龍

                                                    米国で巨額の給付金が配られることによる短期資金市場への潜在的なストレスは長らく議論を呼んできた。米国財務省は昨年から巨額の資金を調達し、その現金をTreasury General Account(政府預金口座)と呼ばれる口座を通してFedに直接預けてきた。昔は大半を商業銀行に預け、それを商業銀行が使ったりFedに超過準備として預けたりしていたのが、リーマンショック後にFedの政府預金口座が大々的に利用されるようになった。2020年の調達時は深刻な景気後退まで備えていたため、またトランプ政権下での失業給付第二弾が遅れたため財務省が貯め込んだ現金は余っており、今回のバイデン政権の給付金は大半が国債発行ではなく政府預金から払い出されることになった。TGAの規模はピーク時の1.8兆ドルから今年6月末には5000億ドルまで圧縮される方針であり、1.3兆ドルあまりの現金の「津波」がTGAから給付金の支

                                                      TGA, FOMC, RRP, SLRのまとめ : 炭鉱のカナリア、炭鉱の龍
                                                    • 急速にスタグフレーションを織り込む金融市場 | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート

                                                      2022年1月から急落した株価がある程度反転して安堵している投資家も居るかもしれない。しかしそれは株式市場だけを見た場合の話であって、金融市場全体を見渡すと悲観が支配したままであることが分かる。 ここの記事を読むことの利点は、日本の個人投資家が普段見ないような市場の情報を掲載していることかもしれない。そしてそうした情報は特に今の相場では重要である。 何故ならば、現在の相場のテーマがインフレとスタグフレーションだからである。つまりは経済成長率と物価上昇率であり、そうした数字をテーマとする相場が株式市場の隣に存在する。債券市場である。 スタグフレーションと債券市場 債券市場には色々な債券が存在する。メインとなるのは国債であり、今はアメリカのインフレの話なので米国債の話となる。 国債には期限が存在する。10年物国債は、10年後に米国政府がお金を返すという契約である。2年物なら2年後となる。 まず

                                                        急速にスタグフレーションを織り込む金融市場 | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート
                                                      • 12/16 なんでこんな日に株が上がるの??? - 今日トピ blog

                                                        どうも、トピ子👧🏻です。 いや〜、FOMCの決定内容にはビックリしたよね〜😅 ここまで一気に金融正常化に向かっていくとは 驚きでした😱 今日は、今後数年のマーケットのターニングポイントで歴史的な日です。 と、いうことを分かってる人と、資産提案のお仕事をやってる人が、このことを知らない人がいるということ💦 この違いは大きいですよね〜 今日、職場に行ってこの話題が普通に語られるチームはステキですよね😍 驚くべき強気な今後の金融正常化の内容は… 1は今後もインフレ基調は続くってこと…これは分かる 3はずっとここでも話してたよね🥸 何のことかというと、今FRBがマーケットから債券を買ってお金を市場に流してるんだけど、それを減らしていきますよ〜というのがテーパリング。 で、今回はその減額していく金額を2倍にしていくので3月までにはFRBによる債券買入れは終わりますよ〜ということ🧐 こ

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                                                        • 異次元との決別:「日銀の2%目標達成は困難」 大規模緩和に異唱え続けた元審議委員 | 毎日新聞

                                                          異次元の金融緩和が始まった2013年当時、日銀審議委員を務めていた野村総合研究所の木内登英エグゼクティブ・エコノミストは、大規模緩和策に異を唱え続けてきた。日銀が目指す2%の安定的な物価上昇の実現は今後も困難とみている。「ボタンの掛け違い」は、どのようにして生じたと考えているのか。 利上げはあと2回程度か ――3月にマイナス金利解除など政策転換を決めた植田和男総裁の政策運営をどう評価しますか。 ◆異次元緩和で日銀は(長短金利操作など)珍しい政策を次々と打ち出したが、効果は明確ではなく副作用も大きかった。これまでの政策を整理し、短期の金利操作を主とする伝統的な金融政策に戻すことは、植田氏の歴史的な使命だ。 市場の混乱を招かずに実施した3月の政策変更は評価できる。利上げよりも副作用を減らすことを主眼としている。23年7月に長期金利操作の上限を、従来の0・5%程度から1%程度まで柔軟化させた時か

                                                            異次元との決別:「日銀の2%目標達成は困難」 大規模緩和に異唱え続けた元審議委員 | 毎日新聞
                                                          • コロナショックで株価下落も長期金利が上がる理由は?住宅ローン金利への影響と対策方法 - 千日のブログ 家と住宅ローンのはてな?に答える

                                                            2020年7月14日更新 日本国債はもはや安全資産ではないと市場が判断した どうも千日です。世界保健機関(WHO)は新型コロナウイルスを「パンデミック」と認定し、連日株価が乱高下しています。しかし、ここ数日は株価や米長期金利に対する日本の長期金利の動きにイレギュラーが発生しています。 日経平均株価は下がっても日本の長期金利は上がる。 米長期金利は下がったのに日本の長期金利は上がる。 通常ならば、株価が下がる(=リスク資産の株が売られる)と長期金利が下がる(=安全資産の国債が買われる)ということになります。 またこれまでは、米長期金利は日本の長期金利とおおむね連動してきました。 従来のセオリーから外れているということは、このコロナショックによって、日本国債が安全資産だという投資家の認識が変容していきているからです。 住宅ローンの金利は長期金利に影響を受けると言われます。コロナ不況で住宅ローン

                                                              コロナショックで株価下落も長期金利が上がる理由は?住宅ローン金利への影響と対策方法 - 千日のブログ 家と住宅ローンのはてな?に答える
                                                            • 都心のマンションに住む芸能人を考察

                                                              1.不動産会社のCS調査 2.築年数が古い物件で家賃を抑える 3.売買における仲介手数料 4.地震保険とは 1.不動産会社のCS調査 マンションを売りたいとき、不動産会社に何を期待し、どのような視点で選んでいるのでしょうか。分かりやすいところでは、査定額が一番 高い会社という回答が上がるだろう。そのほかに、会社の信頼性、担当者の誠実さ、取引・手続きの安心感などが上位に来るケースが多い ようです。査定額は数字ですから、会社同士の比較がしやすいです。しかし査定額はあくまでも査定、価格を客観的に評価することで、その 通りに売れるとは限りません。では、そのほかの要素はどうやって判断すればいいのでしょう。信頼性については、ネームバリューがある 情報量が豊富、取引件数が多い、売り上げ規模が大きいなどが判断材料になるかもしれませんが、誠実さや安心感については外から見て判断 することはできません。企業が自

                                                                都心のマンションに住む芸能人を考察
                                                              • 20年ぶり円安を導いてしまった日銀総裁、次の円安誘発発言を市場警戒

                                                                およそ7年前の発言が1ドル=125円前後で円安に歯止めをかけたことから、外国為替市場で意識された「黒田ライン」―。日本銀行の黒田東彦総裁の発言が今度は逆に円安の材料になり、黒田ラインを突破して約20年ぶりの126円台へ後押しした。円安は日本経済にプラスと繰り返す黒田総裁の発言がさらなる円安を招く可能性もあり、次の発言機会に市場関係者の目が注がれている。 13日午後3時過ぎ、黒田総裁は都内で開かれた信託大会であいさつしていた。「現在の強力な金融緩和を粘り強く続ける」との発言が速報で流れると、米長期金利の上昇を背景にじわじわ円安に向かっていたドル円相場は、一気に125円70銭から126円台前半に駆け上がり2002年以来の円安水準を付けた。 毎年一度開かれる同大会での総裁のあいさつは、直前に開かれた金融政策決定会合の決定事項をなぞることが多く、材料視された発言も従来の姿勢を繰り返したにすぎない。

                                                                  20年ぶり円安を導いてしまった日銀総裁、次の円安誘発発言を市場警戒
                                                                • ブラッド・デロング 「『ロンドンの鯨』と『ワシントンの大鯨』 ~イクシル、バーナンキ、ヘッジファンドのトレーダー~」(2013年5月11日)

                                                                  時は2012年2月、ヘッジファンドのトレーダーらがどう見ても割安の値(ね)が付いているように思えるCDS指数――CDX IG 9――を見つけ出した。その指数に組み込まれている125社のCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)をそれぞれ個別に(125社分)買い集めるよりも、指数自体を買う方が安くつきそうだったのだ。瞬く間に金儲けできる機会がすぐそこに転がっていたのだ。その指数を買って、その指数に組み込まれている個別銘柄をどれか空売りする。すると、あれよあれよという間に、指数の値(ね)が上がるか、個別銘柄の値が下がるかする。決済を済ませたら、大きな儲けが手に入るというわけだ。 2月が終わり、3月が終わり、4月がやってきた。しかしながら、その指数の実際の値とトレーダーらが適正と見なした値との差は、広がり続けた。トレーダーらの上司は、口々に問い質(ただ)した。「とっくに値が上がっていてもいいはず

                                                                    ブラッド・デロング 「『ロンドンの鯨』と『ワシントンの大鯨』 ~イクシル、バーナンキ、ヘッジファンドのトレーダー~」(2013年5月11日)
                                                                  • 【金利の基礎知識】金利の種類と金融市場のしくみ【経済の体温】 - おふたりさまのアーリーリタイア

                                                                    金利は景気、物価、為替に強く影響を及ぼします。 今回は、固定金利と変動金利、短期金利と長期金利についてまとめました。 この記事はこんな人におすすめ ●金利の基本知識を知りたい ●固定金利と変動金利のどちらを選ぶべきか知りたい ●短期金利と長期金利の違いについて知りたい 金利の基本 金利とは 貸した人は金利を受け取る 借りた人は金利を支払う 固定金利と変動金利 固定金利 変動金利 固定金利と変動金利どちらが有利か 期間の長さで金利が変わる 金利の金融市場 短期と長期の金融市場 短期金融市場 長期金融市場 短期金利 短期金利は政策金利で決まる 日銀の金融政策 長期金利 長期金利は債券が中心 長期金利の指標 債券価格と流通利回りの関係 長期金利は将来の見通しで決まる まとめ|経済の体温 金利の基本 金利とは 金利とはお金の貸借料のことです。 貸した人は金利を受け取る 銀行に預けたり、金融商品に投

                                                                      【金利の基礎知識】金利の種類と金融市場のしくみ【経済の体温】 - おふたりさまのアーリーリタイア
                                                                    • 【2023年11月】メガバンク定期預金の利上げは変動上げの布石か?今お勧めの住宅ローンを専門家が解説 - 千日のブログ 家と住宅ローンのはてな?に答える

                                                                      2023年11月4日公開 どうも千日です。日銀の10月会合ではYCC政策の再修正が決定され、新たな上限は1%となり、国内長期金利が急上昇しました。来年の春闘で高い賃上げ率を見通せる状況になれば、利上げを確実視する市場関係者が増えてきています。 目下の長期金利が0.95%と1%に迫る勢いとなっている中、メガバンクの三菱UFJ銀行と三井住友銀行が定期預金の金利を0.002%から0.2%へ上昇させています。いよいよ日本も、ゼロ金利から金利のある環境へ移行していくのでしょうか。 千日のブログでは、毎月最新の金利動向と住宅ローンの選び方について分かりやすく解説しています。 具体的には、金利タイプ別に… 今どの金利タイプが割安になのか? どんな人にどの金利タイプがお勧めか?(どういう返済計画で借りるべきか?) 普通のランキングサイトでは書かない内容が盛りだくさんなので、よろしければ参考にしてください。

                                                                        【2023年11月】メガバンク定期預金の利上げは変動上げの布石か?今お勧めの住宅ローンを専門家が解説 - 千日のブログ 家と住宅ローンのはてな?に答える
                                                                      • 背後からの一刺しで暁の直前に倒れそうなYCC : 炭鉱のカナリア、炭鉱の龍

                                                                        12月に突如行われた日銀のYCC許容幅拡大について、この話はそれで終わったと思っていたのだが、すっかり甘かったようで、1月に入っても日本の国債市場は荒れている。気付いたらわずか1ヶ月でYCC許容幅の再拡大が議論されている。反省と共に、真面目に日銀の金融政策を取り巻く環境を再点検してみたいと思う。 経済的にはまず、すっかり形骸化してきたが物価目標との関係が重要になる。日本のコアCPIは3%に乗っており、欧米ほどではないにしろ「インフレ・ターゲット」の2%を大きく上回るのは今更取り上げるまでもない。日銀は今の物価上昇は一時的なものであり、今の水準から2023年には1.6%に急低下する見通しと言い張り、金融緩和継続の根拠にしてきた。この試算はどう見ても無理があると話題になっていたが、大晦日に日本経済新聞は日銀が1月会合で物価見通しを「22年度を3%前後、23年度を前回の1.6%以上で2%には届か

                                                                          背後からの一刺しで暁の直前に倒れそうなYCC : 炭鉱のカナリア、炭鉱の龍
                                                                        • 新型コロナ株安動向予想: 流行減速で株式市場は上昇する | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート

                                                                          新型コロナウィルス肺炎が世界的流行となりアメリカとヨーロッパを席巻している。株式市場は暴落しているが、一方でヨーロッパの感染者数はピークに近づいている。 新型コロナ、米国の感染者数急増止まらず ヨーロッパはピーク近し 新型ウィルスの流行がピークに達すれば株価の下落も止まるだろうかというのが投資家にとって最大の問題である。これは難しい問題だが、こうした問題を考える最適の方法は恐らくジョージ・ソロス氏の再帰理論だろう。今回の記事では彼の再帰理論を使って株安の今後の動向を予想してみたい。 ジョージ・ソロス氏の再帰理論 ジョージ・ソロス氏はヘッジファンドマネージャーとしてもっとも著名な人物であり、現代のヘッジファンドの形態は彼のクォンタム・ファンドを元型としている。レバレッジを使って買いと空売りの両方を行い、自分と顧客の資産を運用する形態というのは当時は彼のファンドだけだったのである。 そのソロス

                                                                            新型コロナ株安動向予想: 流行減速で株式市場は上昇する | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート
                                                                          • 来そうで来ない「景気後退」

                                                                            18日のFOMC(米・連邦公開市場委員会)でまた利下げが決定した。0.25パーセントの政策金利引き下げである。 前回7月末の同幅利下げの際はパウエルFRB議長が『これで利下げサイクルに入ったわけではない』と付言していた。しかし、今回また利下げに踏み切った。やはり景気の先行き不安があるからだろうと誰にでも分かる。 とはいえ、今日の日経報道だが パウエル議長は「景気が減速すれば追加利下げが適切だ」と主張したが、年末までに追加緩和を見込む会合参加者は現時点で過半数に達していない。 こんな感じであるから、経済専門家に共有された景気先行き感はない、と言ってもよい状況だ。このこと自体が緊張感がまったくなく、むしろ不安をあおるというものだ。 実は、こんなコラム記事もFinancial Timesにはあった。これも日経経由の日本語訳なのだが、投稿者のほうで適宜抜粋しながら引用すると: 世界が景気後退と戦う

                                                                            1