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  • 「実家の親とは、離れていた方がうまくいく」遠距離介護やコミュニケーションの疑問を専門家に聞いてみた|tayorini by LIFULL介護

    「実家の親とは、離れていた方がうまくいく」遠距離介護やコミュニケーションの疑問を専門家に聞いてみた 公開日 | 2023/04/27 更新日 | 2023/04/27 スズキナオ 「最近実家に帰っていなくて、親と話せていないな」「この先介護の問題が出てくるかもしれないけど、実家が遠い場合はどうしたらいいんだろう……」 高齢の親と離れて暮らす人にとって「親とのコミュニケーションをどうすればいいのか」「この先介護が必要になった場合どうするのか」は悩ましい問題ではないでしょうか。 コロナ禍で帰省もままならず、久しぶりに実家に帰って親に会ってみたら想像以上に老け込んでいて驚いた、あるいは「そろそろ何らかの手を打たなければ」という焦燥感に駆られた経験を持つ人は少なくないはずです。 もしこの先親が介護生活に入った場合に備えて、何か準備できることは? 今回は、自身も高齢の親と離れて暮らしているフリーライ

      「実家の親とは、離れていた方がうまくいく」遠距離介護やコミュニケーションの疑問を専門家に聞いてみた|tayorini by LIFULL介護
    • 面白かった本2019 - phaの日記

      毎年まとめているこのコーナー。 面白かった本2018 - phaの日記 面白かった本2017 - phaの日記 面白かった本2016 - phaの日記 面白かった本2015 - phaの日記 面白かった本2014 - phaの日記 2019年もいろいろ本を読みました。大体本読むくらいしか趣味があまりないんだよな。今年は引っ越しをしたら、新しく住み始めた街が本屋が充実していたので、ついつい本を買っちゃうことが多かった一年でした。 濱野ちひろ『聖なるズー』 稲田俊輔『人気飲食チェーンの本当のスゴさがわかる本』 スズキナオ『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』 雨宮まみ『東京を生きる』 又吉直樹『東京百景』 山下泰平『「舞姫」の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコにする最高の小説の世界が明治に存在したので20万字くらいかけて紹介する本』 三宅香帆『文芸オタクの私が教える バズる文章

        面白かった本2019 - phaの日記
      • 仕事を続けながら94歳の母を遠距離介護する柴田理恵さんに「親子それぞれが幸せに暮らす」ヒントを聞いた|tayorini by LIFULL介護

        仕事を続けながら94歳の母を遠距離介護する柴田理恵さんに「親子それぞれが幸せに暮らす」ヒントを聞いた #遠距離介護#親の介護#親の介護の準備 公開日 | 2024/04/26 更新日 | 2024/04/26 この先、離れて暮らしている実家の親に介護がもし必要になったとき、自分の仕事や生活はどうすればいいのか。高齢の親を持つ人にとっては、不安に感じることでしょう。 今回は、俳優・タレントとして活躍しながら、94歳の母親を遠距離介護している柴田理恵さんに「親も子も幸せに暮らしていくための介護のあり方」について伺いました。聞き手は、自身も両親と離れて暮らしており、将来の介護について考え始めているというライターのスズキナオさんです。 タレント・俳優として活躍する柴田理恵さんが、2023年11月に祥伝社から『遠距離介護の幸せなカタチ〜要介護の母を持つ私が専門家とたどり着いたみんなが笑顔になる方法』

          仕事を続けながら94歳の母を遠距離介護する柴田理恵さんに「親子それぞれが幸せに暮らす」ヒントを聞いた|tayorini by LIFULL介護
        • 東京から大阪へと移住したスズキナオに聞く、あまりお金がなくても楽しく生きるコツ【いろんな街で捕まえて食べる】 - SUUMOタウン

          著: 玉置 標本 たまに安い酒場なんかで一緒に飲んだりする、スズキナオという友人がいる。30歳前後にネットでの執筆を副業としてスタートさせ、その後に退職してフリーライターとして生活しているなど、私と似た道を歩いていることもあり、勝手にシンパシーを感じている男だ。 そんな彼は2014年の夏に家庭の事情で東京から大阪へと移住して、今は自称根無し草として、ライターを続けながらフワフワと生きている。ほとんど縁のなかった大阪の地で自分の居場所を見つけるまでの不安だった日々、そしてお金があまりなくても心の余裕を失わないコツを、二日間一緒に飲み歩きながら教えてもらった。 「深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと」という本が出た 大阪に引越したナオさんだが、東京には実家も、長年の友達も、リーダーを務めるバンドもそろっているため、月に1度は帰ってきている。そんな大阪と東京を行ったり来たりの生活をしな

            東京から大阪へと移住したスズキナオに聞く、あまりお金がなくても楽しく生きるコツ【いろんな街で捕まえて食べる】 - SUUMOタウン
          • 夜行バスによくあること座談会【東京⇔大阪2000円台!?】 - イーアイデム「ジモコロ」

            JRバス、VIPライナー、さくら観光……夜行バスで飛行機よりも新幹線よりも格安で旅をしよう! 「JAMJAMライナーだとアイマスクと空気枕をタダでくれる」といったお得情報や、「イビキは割り切って楽しむしかない」「サービスエリアでバスを見失う」などのあるあるを座談会で話しました。 こんにちは、ライターの大坪ケムタです。 仕事柄、各地を飛び回っているんですが、国内旅行を安くあげようと思ったら必要不可欠なのが、夜行バス。 平日だと東京⇔大阪が2千円台というケースもあります。新幹線や飛行機の三分の一とか四分の一の値段でいけちゃうコスパは魅力的ですよね。 そして乗ってるうちにいろんなこだわりや攻略法が生まれてくるもの…… ということで今回は「夜行バスのプロ」ともいえる人たちにお集まりいただき、それぞれのこだわりやあるあるを教えてもらいました! 大坪ケムタ:ライター、イベンター 取材やイベント運営で頻

              夜行バスによくあること座談会【東京⇔大阪2000円台!?】 - イーアイデム「ジモコロ」
            • 気づけばふるさとになっていた。音楽と会社の狭間で揺れた20年の上京生活【神奈川・梶が谷】 - SUUMOタウン

              著者: BUBBLE-B 上京してから20年目。さまざまな理由が重なり、僕は滋賀にUターンした。 会社を辞めた不安、友達とあまり会えなくなる寂しさ、そして新しい人生への期待を胸に、深夜の東名高速を西へと運転した。 20年ぶりに帰ってきた息子を迎えてくれた母親は、すっかり小さくなっていた。そして、実家の一室を仕事部屋にして、ある覚悟を決める。 これからは再びこの街で暮らしていく。自分の運命を自分で切り開いていくのだと。 テクノに焦がれて東京へ遡ること20年前、僕は滋賀が大嫌いだった。 高校生だったころの僕は、深夜ラジオとテクノに傾倒しすぎて成績が下がり、すっかり落ちこぼれていた。話の合う友達もおらず、テクノを聴きながら一人で自転車通学する毎日だった。 田んぼと民家ばかりの通学路を、イヤホンからのデトロイト・テクノやハードコア・テクノのBPMに合わせてペダルを漕いだ。そもそも滋賀のCDショップ

                気づけばふるさとになっていた。音楽と会社の狭間で揺れた20年の上京生活【神奈川・梶が谷】 - SUUMOタウン
              • その店の良さを守る人に会いたくて、今日も酒場に通う。酒場ライター・スズキナオさんの「通いたくなるお店」 - おなじみ丨近くの店から、なじみの店へ。

                酒場めぐりが好きで、お酒に関するコラム等を数多く手掛けるフリーライターのスズキナオさん。大阪在住のため、関西エリアにある酒場にフォーカスし、ご自身が通いたくなるお店について語っていただきました。 サラリーマン時代、「大衆酒場」の魅力にハマる 古い酒場を探し歩く楽しみを知る 東京とは少し異なる大阪の酒場 気に入ってよく通っている関西のお店3軒 多くの酔客に愛された「立ち飲み処 こばやし」店主の姿勢 長年通ってきたかのように温かく迎えてくれる「皆様食堂」 常連と一見客の境を感じさせない「高木与三右衛門商店」 通ってしまうのは、その店の空気をつくり出す“人たち”に会いたいから サラリーマン時代、「大衆酒場」の魅力にハマる 2023年現在、私は大阪に住み、フリーライターとして仕事をしている。大阪に引っ越してきたのは10年ほど前で、それまでは東京で暮らしながらIT系の企業に勤めていた。 勤務先は渋谷

                  その店の良さを守る人に会いたくて、今日も酒場に通う。酒場ライター・スズキナオさんの「通いたくなるお店」 - おなじみ丨近くの店から、なじみの店へ。
                • さびれゆく商店街の再興計画〜幻想酒場・淡路島ハイボールを訪ねて〜 - メシ通 | ホットペッパーグルメ

                  以前、淡路島のたこせんべいを食べ歩く記事を書いた。 www.hotpepper.jp JR大阪駅から明石駅まで向かい、明石駅から歩いて10分ほどの場所にあるフェリー乗り場から「淡路ジェノバライン」という高速船に乗った。乗れば約13分という短時間であっという間に淡路島の岩屋港に到着。その時は「たこせんべいの里」という施設に向かうために港からすぐに路線バスに乗ったのだった。 あれから3年ほどが経ち、その間、何度か同じルートで岩屋港を訪ねた。港のまわりを歩くとちらほらと商店や飲食店が点在し、歴史あるたたずまいの銭湯があり、抜けのいい港の風景があり、のんびり散歩するのにちょうどいいエリアなのだ。 その岩屋港で美味しいハイボールが飲めるらしいという話を、酒好きの友達から聞いた。なんでも、閉店してしまった商店のスペースをそのまま使い、淡路島産のレモンで作ったハイボールを、しかも毎週土曜日限定で提供して

                    さびれゆく商店街の再興計画〜幻想酒場・淡路島ハイボールを訪ねて〜 - メシ通 | ホットペッパーグルメ
                  • 『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』(スタンド・ブックス) - 著者:スズキ ナオ - 武田 砂鉄による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

                    著者:スズキ ナオ出版社:スタンド・ブックス装丁:単行本(324ページ)発売日:2019-11-01 ISBN-10:4909048065 ISBN-13:978-4909048066 宇宙に行かなくたって十分面白く生きられる大金持ちが、タワーマンションの最上階に住んでいることを自慢げに語ったり、「宇宙に行きたい!」と言い始めたりするのを見て、「この人たち、毎日つまらなそうだな」と感じてしまう。 今日はイマイチ面白くなかったけど、明日は面白くなるかもしれない。そんな可能性にかけて毎日をこなすためには、あそこまで大胆である必要はない。彼らはいつも無理をしている。 一方、この著者はちっとも無理をしない。だから、信用できる。大阪と東京を片道2000円台で結ぶ深夜バスに乗りながら、あれこれ考える。バスの隣席で男性が「パピコ」を食べ始めた。右手で1本目を食べ、左手で2本目を持っている。もしかしたら「

                      『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』(スタンド・ブックス) - 著者:スズキ ナオ - 武田 砂鉄による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
                    • 酒の穴の観光トライアスロン in 松本

                      先日、我々「酒の穴」のふたり、パリッコとスズキナオが、長野県の松本という街に行く機会がありました。 ただし、本来ならばゆっくりと観光したいものの、事情により3時間ほどしか滞在できないという状況。よし、そういうことなら、短時間で名所を回れるだけ回り、名物を食えるだけ食ってやろうじゃないか! 名づけて「観光トライアスロン」だ! 日常的な生活の中にぽっかりと現れる「今ここで乾杯できたらどんなに幸せだろう」と思うような場を探求するユニット。なんでもない空き地とか、川沿いの原っぱとか、公園の売店だとか、そういったところに極上の酒の場があるのではないかと活動中。 前の記事:どこよりも遅いグルメレポート~新大久保で韓国グルメ~ 観光トライアスロンの開催経緯 ナオ:先日、我々酒の穴が、長野件松本市で行われる音楽フェス「りんご音楽祭」にトーク枠で呼ばれたんですよね。 パリ:はい。2年ぶり2度目。 ナオ:もう

                        酒の穴の観光トライアスロン in 松本
                      • 2020年を迎えられなかったガラケーがあるらしい 20年後の2000年問題(?)に衝撃走る(まいどなニュース) - Yahoo!ニュース

                        西暦2000年になるとコンピュータが誤作動する可能性があるとして、当時大きな社会問題となった「2000年問題」から早20年。スマホ全盛の今もどっこい生きている古いタイプの携帯電話、いわゆる「ガラケー」の一部に、「2020年問題」とでも呼びたくなるような事態が発生しているようだ。Twitterなどには「2020年になった途端、ガラケーの時間が00月00日00時00分に」「ガラケーには2020年が無いらしい」「親のガラケー年越せなくて草」などの報告が相次いで投稿され、注目を集めている。 【写真】2020年に変わった瞬間、時計表示が…? いずれの機種も、どうやらもともとカレンダー機能が2019年までしか設定されておらず、年が変わった瞬間に日付や時刻の設定がリセットされたらしい。2020年問題に巻き込まれた当事者に話を聞くことができた。 ■「マジ?2020年に2000年問題発動!?」 まずは「ku

                          2020年を迎えられなかったガラケーがあるらしい 20年後の2000年問題(?)に衝撃走る(まいどなニュース) - Yahoo!ニュース
                        • スズキナオ著「深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと」を読んだ - 私的標本:捕まえて食べる

                          注文していたスズキナオさん初となる待望の単著「深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと」が届いた。 そりゃもうめでたい。 本のタイトル「深夜高速バスに~」は、一番最初に掲載されている記事からとったものであり、この本一冊全部が深夜高速バスに関する話という訳ではない。 記事の一覧は、発行所であるスタンド・ブックスのサイトや上記のアマゾンに載っている通り、そりゃもう盛りだくさん。人、店、旅、調査、酒、散策にまとめられた各章ごとに4~6本が収録されている。 ----------------- 第1章 さっきまで隣にいた人がまったく関係ない人になって消えていくその瞬間がいつも不思議だーー人 第2章 今、自分が居心地いいと思える場所を探して、少しでも長くその空間を味わって記憶しておけるように、きっとこれからも歩き回るのだーー店 第3章 目的地まで移動してる時というのは、人間にとって一番の許された

                            スズキナオ著「深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと」を読んだ - 私的標本:捕まえて食べる
                          • 緊急事態宣言明けの西成をゆく、ちんどん行列 - 集英社新書プラス

                            1979年東京生まれ、大阪在住のフリーライター。WEBサイト『デイリーポータルZ』『QJWeb』『よみタイ』などを中心に執筆中。テクノバンド「チミドロ」のメンバーで、大阪・西九条のミニコミ書店「シカク」の広報担当も務める。著書に『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』(スタンド・ブックス)、『酒ともやしと横になる私』(シカク出版)、パリッコとの共著に『のみタイム』(スタンド・ブックス)、『酒の穴』(シカク出版)、『椅子さえあればどこでも酒場 チェアリング入門』(ele-king books)、『“よむ”お酒』(イースト・プレス)がある。

                              緊急事態宣言明けの西成をゆく、ちんどん行列 - 集英社新書プラス
                            • 市川紗椰さん「鉄道について話した。」インタビュー 鉄道が好き、街が好き…人気モデルが思い描く「いいな線」|好書好日

                              市川紗椰(いちかわ・さや) 1987年2月14日生まれ。父はアメリカ人、母は日本人で4歳から14歳までアメリカで育つ。ファッション誌でモデルとして活躍するほか、テレビ・ラジオや広告などにも多数出演。鉄道以外にも、食べ歩き、地形、アニメ鑑賞、相撲鑑賞、美術鑑賞、音楽など多趣味で知られる。 鉄道は「自由の象徴」だった ――市川さんが鉄道に魅せられたきっかけは、何だったんですか? 理由の一つはやはり、日本を離れてたから。鉄道が好きな子は、幼稚園ぐらいで別の趣味に移る子がほとんどです。でも私は4歳でアメリカに引っ越したので、他のものに移らなかったんです。 ――アメリカっていうと、車社会のイメージがありますが 私がいた地域はそうでしたね。普通、子どもだけでどこか行くこともない。日本は小学生の通学とか、鉄道があれば子どもだけでも一人で行ったりするじゃないですか。たまに日本に来るたびにいつも鉄道を見て「

                                市川紗椰さん「鉄道について話した。」インタビュー 鉄道が好き、街が好き…人気モデルが思い描く「いいな線」|好書好日
                              • 第11回 平民金子『ごろごろ、神戸。』/古賀及子『雨のついた網戸に消しゴム投げてみ』

                                平民金子という名で、文章を書く人がいる。平民金子さんは数年前から神戸に住んでいて、そこで子育てをしながら、ベビーカーを押しながら歩いた神戸のあちこちのことや、目の前の風景から引きずり出された過去の思い出、普段食べているメシのことなどを神戸市の広報ページに連載していた。その連載の文章を加筆修正したものをベースにしつつ、その前段となる「SUUMOタウン」へ寄せた文章や、各コラムについての注釈的な意味合いを持ちつつ、それはそれとして面白い「B面」という文章なども全部集めてまとめたのが『ごろごろ、神戸。』という本で、それが2019年の12月に出た。 私は平民金子さんと数回、どれもそれほど長い時間ではないけど会ったことがある。平民金子さんは、飲み屋で会っても「おう!最近どうっすか!こっちは相変わらずっすわ、とにかくまあ飲みましょう!」みたいな感じでは全然なく、うわべだけの意味のないやり取りをするぐら

                                  第11回 平民金子『ごろごろ、神戸。』/古賀及子『雨のついた網戸に消しゴム投げてみ』
                                • 安さを超えた魅力がある。のんびり「深夜高速バス旅」のススメ - TRiP EDiTOR

                                  いま、『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』(スタンド・ブックス)という本が話題となっています。発売早々に重版がかかるほどヒットしているのです。 著者は大阪在住のフリーライター、スズキナオさん(40)。内容は、深夜便の高速バスを愛好するスズキさんが、「デイリーポータルZ」や「メシ通」など、さまざまなWebメディアに書いてきた約500本の記事の中から29本を厳選した傑作選です。 5年間で100回以上「深夜高速バス」を利用し、旅取材を続けるライターのスズキナオさん 読んでみると、深夜高速バス旅の魅力を綴った表題作をはじめ、フェリーや、ときには延々と歩くなど、スローペースな小旅行のルポルタージュがどれもとても味わい深い。 読むと深夜高速バスに乗ってみたくなること請け合い 時にはひたすら歩くことも 辿り着いた場所は、地味で控えめなお店ばかり。 老姉妹で営む喫茶店や、路地裏の大衆食堂、さ

                                    安さを超えた魅力がある。のんびり「深夜高速バス旅」のススメ - TRiP EDiTOR
                                  • 【読書感想】「それから」の大阪 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

                                    「それから」の大阪 (集英社新書) 作者:スズキナオ集英社Amazon Kindle版もあります。 「それから」の大阪 (集英社新書) 作者:スズキナオ集英社Amazon 大阪は「密」だからこそ魅力的だった。 そんな大阪の町はこれから変わってしまうのか、それとも、変わらないのか──。 2014年に大阪に移住した著者が「コロナ後」の大阪を歩き、人に会う。 万博開催予定地、40年の営業に幕を下ろす立ち飲み店、閑散とした道頓堀界隈、自粛要請に振り回される屋台店主、ベトナムに帰れず大阪で1年以上を過ごすアーティスト、町を練り歩くちんどん行列、新世代の大衆酒場、365日朝6時から営業する銭湯、ド派手な巨大看板をつくる工芸店……。 非常時を逞しく、しなやかに生きる大阪の町と人の貴重な記録。 2014年の夏に、生まれ育った東京から大阪に引っ越してきたスズキナオさんがみた「生活の場としての大阪と、そこで生

                                      【読書感想】「それから」の大阪 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
                                    • 第32回 管啓次郎『本は読めないものだから心配するな』

                                      『本は読めないものだから心配するな』というタイトルと、「読めなくてもいい、忘れても。」「解説 柴崎友香」と書いてある帯を見て、これは絶対に自分に必要な本だと思った。 私が買ったのは、文学者、詩人である著者が2009年に左右社から出した本が2021年9月になってちくま文庫に入ったもの。 読んでいると自分が世界に対してオープンになっていく感覚があり、気分が高揚するのだが、その感じを味わってもらうためには本文を引用するのが一番だと思う。 ちなみに、この本に収められた文章は『ユリイカ』『すばる』『現代詩手帖』等々の雑誌に著者が発表してきたもので、つまり、その一つ一つはもともと独立した文章として書かれたはずだが、この本の中ではすべてが切れ目なくつながっているような形で並ぶ(一応、一つ一つの文章のタイトルが文頭に太字で示されてはいる)。 一番始めの、『本は読めないものだから心配するな』というタイトルが

                                        第32回 管啓次郎『本は読めないものだから心配するな』
                                      • パリッコ/スズキナオ『のみタイム 1杯目 家飲みを楽しむ100のアイデア』 | STAND! BOOKS | 本と生活

                                        パリッコ/スズキナオ『のみタイム 1杯目 家飲みを楽しむ100のアイデア』2020年8月5日発売! こんな状況でも、楽しい酒の飲み方はあるはず。 若手飲酒シーンを牽引する人気ライターのパリッコ(『酒場っ子』)とスズキナオ(『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』)が編集、執筆を務める飲酒と生活の本『のみタイム』をはじめます。お酒と一緒に、とにかく楽しく、何からも自由に、小さくも確かで幸せな時間、風景の中にある本を目指して。 1杯目は100頁以上にわたり「家飲みを楽しむ100のアイデア」について考えました。日常を楽しくする、使えるアイデアが満載! 豪華執筆陣は、ラズウェル細木(『酒のほそ道』)、夢眠ねむ(「夢眠書店」)、清野とおる(『東京都北区赤羽』)、今野亜美(「スナック亜美」)、平民金子(『ごろごろ、神戸』)、香山哲(『ベルリンうわの空』)、イーピャオ(『とんかつDJアゲ太郎』

                                        • 道頓堀を立体看板でド派手に彩る「ポップ工芸」 - 集英社新書プラス

                                          1979年東京生まれ、大阪在住のフリーライター。WEBサイト『デイリーポータルZ』『QJWeb』『よみタイ』などを中心に執筆中。テクノバンド「チミドロ」のメンバーで、大阪・西九条のミニコミ書店「シカク」の広報担当も務める。著書に『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』(スタンド・ブックス)、『酒ともやしと横になる私』(シカク出版)、パリッコとの共著に『のみタイム』(スタンド・ブックス)、『酒の穴』(シカク出版)、『椅子さえあればどこでも酒場 チェアリング入門』(ele-king books)、『“よむ”お酒』(イースト・プレス)がある。

                                            道頓堀を立体看板でド派手に彩る「ポップ工芸」 - 集英社新書プラス
                                          • 第21回 松本創『誰が「橋下徹」をつくったか―大阪都構想とメディアの迷走』

                                            2020年11月1日に「大阪市廃止・特別区設置住民投票」が行われることになった。10月13日からすでに期日前投票の受け付けが始まっている。大阪市の告示によれば「当該区の住民基本台帳に記載されている日本国民の方で」「平成14年9月2日までに生まれた方で」「令和2年6月1日までに大阪市内へ転入し、その届出をした方」が投票権を有しているとのこと。もし賛成が多数となれば「大阪市」が廃止され、現在の24区が「淀川区」「北区」「中央区」「天王寺区」という4つの「特別区」と呼ばれる行政区に区分されるようになる。 今まで細かく分けられていたのものが大きな区分けへと変わるわけだから行政のあり方も変わるし、住民サービスにも細かいところから大きな部分まで色々な変化が生まれるだろう。住所も変わる。暮らしの隅々まで影響を及ぼす大きな決断なのだが、説明する間も惜しむかのように「さあ、急いで決断をせよ」と迫られている。

                                              第21回 松本創『誰が「橋下徹」をつくったか―大阪都構想とメディアの迷走』
                                            • 後期高齢者の2割負担は、診療環境をどう変えるか。 - 半熟ドクターのブログ

                                              まだ、もう少し先の話だが、これまた剣呑なニュースがやってきたぞ。 www.tokyo-np.co.jp 現在1割の後期高齢者の自己負担比率を、2割に上げてゆくらしい。 ちょっと前に財務省が「医療費を下げますよ!」みたいに名言していたニュースがあった。 (あ、これは我々が支払う自己負担を下げる、医療費そのものを切り下げてゆくということです) www.m3.com 今(9月〜11月)は2020年度の診療報酬改定の詰めの段階。このタイミングで財務省のこのアナウンスメントには、いつも大きな意味が込められている。 ちょっと前に、僕のブログにしては珍しくバズった記事があった。 hanjukudoctor.hatenablog.com ブックマークでは随分批判もいただりもしたが、一言でまとめると、 消費税増税は「景気がどうあろうが、とるものとってゆきますよ」という財務省の意思を感じるよなー という話であ

                                                後期高齢者の2割負担は、診療環境をどう変えるか。 - 半熟ドクターのブログ
                                              • 言葉は、いずれ死にゆく -  サイコパスの郵便屋さんがFIREを目指す

                                                前回「風の坂道」という記事を書きました。 yuubinyasan.com 突然ですが、質問です。 この記事、読んでいて、どこか「違和感」を感じませんでしたか? … はい、感じた方は鋭いですね。 素晴らしい。 メタ・ミステリ好きな方は気づきやすいと思いますね。 では、その違和感の正体は何でしょうか? 「です・ます調」と「だ・である調」の違い? いえ、それは「過去の日記(ですます調)」と「現在」を対比するためにそうしただけです。 もっと、根本的なところです。 分かりませんか? … 一つ、ヒントを差し上げましょう。 実はこの記事、前々回の「なぜ、そして、なぜならば」からのスピンアウトなのです。 yuubinyasan.com 「一つの事象には、無数の事実が重なり合っている」という内容の記事でしたよね。 その事例の一つとして「風の坂道」の歌詞を書くはずだったのですが… あまりに記事が長くなりすぎた

                                                  言葉は、いずれ死にゆく -  サイコパスの郵便屋さんがFIREを目指す
                                                • “自分たち世代の大衆酒場”を追求する「大衆食堂スタンドそのだ」 - 集英社新書プラス

                                                  1979年東京生まれ、大阪在住のフリーライター。WEBサイト『デイリーポータルZ』『QJWeb』『よみタイ』などを中心に執筆中。テクノバンド「チミドロ」のメンバーで、大阪・西九条のミニコミ書店「シカク」の広報担当も務める。著書に『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』(スタンド・ブックス)、『酒ともやしと横になる私』(シカク出版)、パリッコとの共著に『のみタイム』(スタンド・ブックス)、『酒の穴』(シカク出版)、『椅子さえあればどこでも酒場 チェアリング入門』(ele-king books)、『“よむ”お酒』(イースト・プレス)がある。

                                                    “自分たち世代の大衆酒場”を追求する「大衆食堂スタンドそのだ」 - 集英社新書プラス
                                                  • 大‌阪・‌千‌鳥‌温‌泉‌に‌『深‌夜‌高‌速‌バ‌ス‌に‌100‌回‌ぐ‌ら‌い‌乗っ‌て‌わ‌かっ‌た‌こ‌と』‌の‌鏡‌広‌告‌を‌出‌し‌た‌話(スズキナオ)|スタンド・ブックス

                                                    大‌阪・‌千‌鳥‌温‌泉‌に‌『深‌夜‌高‌速‌バ‌ス‌に‌100‌回‌ぐ‌ら‌い‌乗っ‌て‌わ‌かっ‌た‌こ‌と』‌の‌鏡‌広‌告‌を‌出‌し‌た‌話(スズキナオ) スズキナオさんの著書『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』収録されている「銭湯の鏡に広告を出した話」は、銭湯の鏡広告を通しそれに関わる人たちの人生を描き、本の中でもとても印象に残る話だ。社会学者の岸政彦さんは「これが生活史だ」と絶賛した。これは、「銭湯の鏡に広告を出した話」を書いたスズキナオさんが、その文章を収録した自著の広告を銭湯の鏡に出した話。 ******* 大‌阪‌市‌此‌花‌区‌梅‌香‌と‌い‌う‌場‌所‌に‌「千‌鳥‌温‌泉」‌と‌い‌う‌銭‌湯‌が‌あ‌る。‌駅‌か‌ら‌の‌距‌離‌で‌い‌う‌と‌阪‌神‌電‌車‌の‌千‌鳥‌橋‌駅‌か‌ら‌徒‌歩‌5‌分、‌JR‌西‌九‌条‌駅‌か‌ら‌徒‌歩‌1

                                                      大‌阪・‌千‌鳥‌温‌泉‌に‌『深‌夜‌高‌速‌バ‌ス‌に‌100‌回‌ぐ‌ら‌い‌乗っ‌て‌わ‌かっ‌た‌こ‌と』‌の‌鏡‌広‌告‌を‌出‌し‌た‌話(スズキナオ)|スタンド・ブックス
                                                    • コロナ禍の道頓堀界隈を歩く - 集英社新書プラス

                                                      1979年東京生まれ、大阪在住のフリーライター。WEBサイト『デイリーポータルZ』『QJWeb』『よみタイ』などを中心に執筆中。テクノバンド「チミドロ」のメンバーで、大阪・西九条のミニコミ書店「シカク」の広報担当も務める。著書に『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』(スタンド・ブックス)、『酒ともやしと横になる私』(シカク出版)、パリッコとの共著に『のみタイム』(スタンド・ブックス)、『酒の穴』(シカク出版)、『椅子さえあればどこでも酒場 チェアリング入門』(ele-king books)、『“よむ”お酒』(イースト・プレス)がある。

                                                        コロナ禍の道頓堀界隈を歩く - 集英社新書プラス
                                                      • Amazon.co.jp: 深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと: スズキナオ (著), ポッポコピー (イラスト): 本

                                                          Amazon.co.jp: 深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと: スズキナオ (著), ポッポコピー (イラスト): 本
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