5回の宇宙飛行を行い、日本人初の国際宇宙ステーションの船長も担った若田光一さん。今、有人宇宙探査の新時代を迎えていると言います。今後の宇宙開発について語ります。
最近、ブクマが多数ついて話題になった、デーモン閣下の「視点・論点」テキスト。 「横綱・白鵬引退に思う」(視点・論点) 2021年10月19日 (火) 好角家・アーティスト デーモン閣下 大相撲で「最強」を誇った第69代横綱白鵬(36歳)が去る9月30日付で現役力士を引退した。しかし、その引退会見の前日に日本相撲協会の年寄資格審査委員会では白鵬の親方としての資質を疑問視する声が上がり、 「襲名を認めるとしても、条件を付けるべきだ」などの意見が出たという。そして、異例の誓約書付きでの年寄承認となった。内容は「新人の親方として、理事長をはじめ先輩親方の指揮命令・指導をよく聞き、与えられた業務を行うこと」、「大相撲の伝統文化や相撲道の精神、協会の規則、ルール、マナー、ならわし、しきたりを守り、そこから逸脱した言動を行わないこと」ということだ。 何故そんなことになったのか? 本日は吾輩なりの見解を申
京都学園大学 教授 山本 淳子 「春は、あけぼの。」 この冒頭の一節で知られる、古典文学の名作『枕草子』。今から千年前の平安時代中期、天皇の后に仕えた侍女・清少納言によって記され、日本最古の随筆作品として、現在も多くの人に愛されています。この冒頭部分を、学校の授業で暗唱したという方もいることでしょう。その際、『枕草子』は作者・清少納言の個性的な美意識を特徴とすると、聞かれた方も多いのではないでしょうか。 しかし、枕草子を貫く個性は、実は清少納言一人のものではありませんでした。 一条天皇の后・定子は、摂関家の長男を父に持つ一方、母は宮廷の女官出身の女性、つまり平安のキャリアウーマンでした。天皇の女性秘書官を務め、漢文にも明るい知性によって摂関家の妻、それも正妻の座を獲得した母は、その成功体験を子育てに生かしました。息子にも娘にも、教養と、臆せず前に出る積極性、そして親しみやすさを教え込んだの
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