並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 28 件 / 28件

新着順 人気順

近代国家の検索結果1 - 28 件 / 28件

  • アントン・ハウズ「国家の作り方:中世イギリスに王として転生したあなたは、近代国家を作ることができるだろうか?」(2020年8月28日)

    How to build a state Words by Anton Howes, Works in progress, 28th August 2020 歴史を通じて、国家は、権力の維持に苦闘している。資金を調達したり、市民を統治するためには、民間の護衛官 [1]訳注:主に近代国家以前に、国家によって限定的に権力を与えられた準官吏や民間人のこと や〔民間人の〕用心棒に頼らざるをえなかったのだ。国家は、どのようにして今日の形態に移行したのだろう? 人は、政府が今日のような官僚制度をずっと昔から備えていたと簡単に想定してしまう。17世紀における〔特定利権者への〕独占権の広範な付与や、強大な権力を備えた領土保有貴族のような政治制度は、今より腐敗していた単なる時代遅れの異物のように見えているだろう。19世紀半ばになるまで、政府が医療や教育にほとんど関与していなかった事実は、人々の脳裏からは欠落

      アントン・ハウズ「国家の作り方:中世イギリスに王として転生したあなたは、近代国家を作ることができるだろうか?」(2020年8月28日)
    • 法を踏みにじる菅政権。日本が近代国家であり続けるために、本気で戦うべき最後の正念場<著述家・菅野完> « ハーバー・ビジネス・オンライン

      ―― 菅野さんは菅政権による日本学術会議への人事介入に抗議し、官邸前でハンガーストライキを始めました。何を問題視していますか。 菅野完(以下、菅野):これまで日本学術会議の任免権は行政の自由裁量が認められないものとされてきました。日本学術会議について規定する日本学術会議法を見ても、内閣総理大臣に人事権を認めるその他の法律とは大きく異なる建て付けになっています。法の趣旨としては、会計検査院をモデルにしていると思います。それゆえ、内閣総理大臣の人事権は制限されて当然なのです。 このことは菅政権も十分認識していたはずです。実際、野党合同ヒアリングにおける内閣府や内閣官房の役人たちの口ぶりは、違法だとわかっていたとしか思えないものでした。つまり、「法に書いていないことをやりましたよ? それが何か?」というのが菅政権の立場なのです。 これは半年前の検察庁法改正問題と比較して考える必要があります。当時

        法を踏みにじる菅政権。日本が近代国家であり続けるために、本気で戦うべき最後の正念場<著述家・菅野完> « ハーバー・ビジネス・オンライン
      • ノエル・ジョンソン&マーク・コヤマ「近代国家と経済成長にはどんな関係があるのか:国家行使能力(State Capacity)に関する経済史研究のサーヴェイ」(2017年4月1日)

        近年の政治経済学と開発経済学における研究は揃って、経済成長を実現させた国とさせられなかった国を分かつ要因を説明する上で、「国家行使能力」(state capacity)の重要性を強調している。 アブストラクト 「国家行使能力」(State capacity)は、開発経済学や政治経済学で最も議論される概念の1つとなってきている。このサーヴェイでは、近代国家が行使能力を獲得するプロセスについて、経済史研究が重要な洞察を提供していると論じる。ヨーロッパとアジアの様々な国における国家建設のプロセスを検討することで、国家行使能力と経済成長の関係を「解きほぐす」(decompress)ことができる。本稿での分析は、国家建設プロセスが多様な性質を持っていることを強調する。また本稿では、国家行使能力と経済成長を関係づけるメカニズムの解明にとって手助けとなる近年の研究に焦点を当てる。 [1] … Conti

          ノエル・ジョンソン&マーク・コヤマ「近代国家と経済成長にはどんな関係があるのか:国家行使能力(State Capacity)に関する経済史研究のサーヴェイ」(2017年4月1日)
        • 「近代国家として驚くべきこと」。周回遅れのジェンダー平等、日本に突きつけられた厳しい勧告 | 47NEWS

          Published 2025/02/17 09:00 (JST) Updated 2025/02/17 11:44 (JST) 「近代国家として驚くべきこと」「性教育の文言が検閲されていると聞く」 2024年10月、「世界の女性の憲法」と呼ばれる女性差別撤廃条約に照らし、日本の法制度や政策を審査する女性差別撤廃委員会の会合がスイス・ジュネーブの国連欧州本部で開かれた。冒頭の言葉は日本の状況を知った委員がその席上で発したものだ。 2024年に世界経済フォーラムが発表したジェンダー・ギャップ報告では、146カ国中118位―。近年、下位に甘んじている日本。「周回遅れ」から抜け出せないのはなぜなのか 会合を経て、委員会は課題の改善を厳しく指摘する勧告を出した。衆院選でも話題になった選択的夫婦別姓のほか、人工妊娠中絶、皇位継承を男子に限る皇室典範などが対象になった。ジュネーブでの議論と勧告内容、さら

            「近代国家として驚くべきこと」。周回遅れのジェンダー平等、日本に突きつけられた厳しい勧告 | 47NEWS
          • ドナルド・モイニハン「フランシス・フクヤマのディープ・ステート論:なぜ自律的な官僚機構は近代国家に不可欠なのか」(2023年9月25日)

            現スタンフォード大学教授のフランシス・フクヤマは、国家権力の構築過程やその利用と濫用を論じてきた研究者として、最も鋭い議論を行っている人物の1人である。これは特に彼の著書、『政治の起源』および『政治の衰退』によく表れている。今年〔2023年〕の初め、フクヤマはアメリカ行政学会のドナルド・ストーン講義(Donald Stone lecture)を行い、その原稿がAsia Pacific Journal of Public Administrationに掲載されている。ジャーナルのエディターであるジェームズ・ペリー教授、およびフクヤマの許可に基づき、この講義の抜粋を以下に掲載する [1]訳注:元の原稿を確認したところ、省略されているのは主に「官僚の行き過ぎ(Bureaucratic … Continue reading 。講演のタイトルは「ディープ・ステートを擁護する(In Defense o

              ドナルド・モイニハン「フランシス・フクヤマのディープ・ステート論:なぜ自律的な官僚機構は近代国家に不可欠なのか」(2023年9月25日)
            • 近代国家の成立のために歴史的背景と起源を求め創造される歴史的伝統文化と保守の立場 〜国家的オリジナリティとしての歴史【ホブズボーム『ナショナリズムの歴史と現在』 】 - 日々是〆〆吟味

              歴史的立場としての保守 相容れないはずの保守同士の立場 変わりゆく政治権力や社会制度 近代 〜歴史による自分たちの出所説明 世界標準化した近代ヨーロッパ的価値観 〜非ヨーロッパ諸国の出所説明の必要性 母国的価値観とヨーロッパ的科学文明の必要性 均一化される世界の中での国家的オリジナリティとしての歴史 気になったら読んで欲しい本 本居宣長『玉勝間』 ムーニー『ゴースト・ダンス』 ワースレイ『千年王国と未開社会』 ホブズボーム『ナショナリズムの歴史と現在』 前回のお話 https://www.waka-rukana.com/entry/2019/12/05/190026 歴史的立場としての保守 相容れないはずの保守同士の立場 そんなわけで保守といってもほとんどバラバラで、一体何が共通するのだろう、と不思議になってきてしまいますが、それこそマンハイムのいうように新しく表れてきた勢力=敵によってま

                近代国家の成立のために歴史的背景と起源を求め創造される歴史的伝統文化と保守の立場 〜国家的オリジナリティとしての歴史【ホブズボーム『ナショナリズムの歴史と現在』 】 - 日々是〆〆吟味
              • 林 譲治 on Twitter: "近代国家であるはずの日本において、天皇という存在の意義が、誰も責任を取らない形でプロジェクトを清算する装置としてだとしたら。"

                近代国家であるはずの日本において、天皇という存在の意義が、誰も責任を取らない形でプロジェクトを清算する装置としてだとしたら。

                  林 譲治 on Twitter: "近代国家であるはずの日本において、天皇という存在の意義が、誰も責任を取らない形でプロジェクトを清算する装置としてだとしたら。"
                • 桜ういろう on Twitter: "罪を犯した時点で刑法に基づいて裁くのが近代国家です。 黒人だとか白人だとか肌の色は一切関係ありません。逆に個人の犯罪をネタに、その個人と同じ属性(国籍や身体的特徴など)を持つ集団への差別を正当化するのは野蛮人です。 https://t.co/k3xoSChGfi"

                  罪を犯した時点で刑法に基づいて裁くのが近代国家です。 黒人だとか白人だとか肌の色は一切関係ありません。逆に個人の犯罪をネタに、その個人と同じ属性(国籍や身体的特徴など)を持つ集団への差別を正当化するのは野蛮人です。 https://t.co/k3xoSChGfi

                    桜ういろう on Twitter: "罪を犯した時点で刑法に基づいて裁くのが近代国家です。 黒人だとか白人だとか肌の色は一切関係ありません。逆に個人の犯罪をネタに、その個人と同じ属性(国籍や身体的特徴など)を持つ集団への差別を正当化するのは野蛮人です。 https://t.co/k3xoSChGfi"
                  • 近代国家が形作られていった日本の近代史を探求する理由 – 國學院大學

                    静かに優しく、その都度適切な言葉を探しながら、歴史の魅力を説いていく語り部。インタビューを終えてそんなイメージを抱いたのが、坂本一登・法学部教授だ。その穏やかな声は、歴史の楽しさという確信に触れた瞬間、ふと弾むのがまた印象的だ。 明治期を中心に日本近代史を専門とする坂本教授が、その研究分野へと深入りしていったのには、どんな背景があるのだろう。歴史をめぐる大きな文脈と、まだ自身を何者とも思えていなかった若き日の逡巡。その双方の視点から、明治期の政治史へと着地していくプロセスを語ってもらった。 今年度の大学の授業をはじめるにあたって、最初のガイダンスで、「歴史は暗記ではありません。我々がどこから来て、どこへ行くのかということを省察し、思いを馳せることです」と話しました。 我々が無意識のうちにとる行動であったり、かっこいいと感じたり、こうすべきだと判断する規範や意識は、自然に成立したものではなく

                      近代国家が形作られていった日本の近代史を探求する理由 – 國學院大學
                    • Paradoxの新作ストラテジー「Victoria 3」の制作がアナウンス。複雑に絡み合う外交や内政で近代国家を作り上げよう

                      Paradoxの新作ストラテジー「Victoria 3」の制作がアナウンス。複雑に絡み合う外交や内政で近代国家を作り上げよう ライター:奥谷海人 Paradox Interactiveは,Twitchで開催中の自社イベント「PDXCON 2021」で,新作ストラテジー「Victoria 3」の制作をアナウンスした。 細かいマネジメントを柱とした,いわゆる「パラドゲー」の四大タイトルのうち,「Europe Universalis」「Hearts of Iron」「Crusader Kings」はここ数年で新作がリリースされたものの,“ヴィッキー”の愛称で知られる「Victoria」シリーズは2010年リリースの「Victoria 2」が最後となっていた。ファンの間で「最も望まれる続編」と形容されていたタイトルがついに登場したわけだ。 そんな「Victoria 3」の発売予定日やゲームプレイの

                        Paradoxの新作ストラテジー「Victoria 3」の制作がアナウンス。複雑に絡み合う外交や内政で近代国家を作り上げよう
                      • KASUGA, Sho on Twitter: "フーコーが述べるように、前近代国家というのは「断罪し奪う権力」であるのに対して、現代の国家権力というのは「生を維持し、生産に駆り立てる」ものなわけです。その意味で「効率よく国民の健康を守る」ことそれ自体が人権的なわけではなく、その… https://t.co/b1a3RUZ655"

                        フーコーが述べるように、前近代国家というのは「断罪し奪う権力」であるのに対して、現代の国家権力というのは「生を維持し、生産に駆り立てる」ものなわけです。その意味で「効率よく国民の健康を守る」ことそれ自体が人権的なわけではなく、その… https://t.co/b1a3RUZ655

                          KASUGA, Sho on Twitter: "フーコーが述べるように、前近代国家というのは「断罪し奪う権力」であるのに対して、現代の国家権力というのは「生を維持し、生産に駆り立てる」ものなわけです。その意味で「効率よく国民の健康を守る」ことそれ自体が人権的なわけではなく、その… https://t.co/b1a3RUZ655"
                        • [時代の変革]明治維新とは?近代国家への一歩

                          江戸時代から明治時代にかけて行われた政治改革のことを明治維新と呼んでいます。日本を大変革したとして明治維新を評価する人がいれば、明治維新をテロとして評価を見直す人もいます。今回は明治維新を政治改革としての視点とテロとしての視点でそれぞれ取り上げます。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。 コンテンツ制作責任者 おとぼけ(田畑 雄貴) PC関連プロダクトデ

                            [時代の変革]明治維新とは?近代国家への一歩
                          • 醉舟 on Twitter: "男性原罪論を掲げて勝手に反省するフェミ騎士とその人にキレ続ける女性フェミニストという構図を、迷信深い人々の土俗的な奇祭を眺めるような思いで見ている。およそ近代国家においてネット上で繰り広げられるにはあまりにも後進的で醜悪な祝祭ではないか。"

                            男性原罪論を掲げて勝手に反省するフェミ騎士とその人にキレ続ける女性フェミニストという構図を、迷信深い人々の土俗的な奇祭を眺めるような思いで見ている。およそ近代国家においてネット上で繰り広げられるにはあまりにも後進的で醜悪な祝祭ではないか。

                              醉舟 on Twitter: "男性原罪論を掲げて勝手に反省するフェミ騎士とその人にキレ続ける女性フェミニストという構図を、迷信深い人々の土俗的な奇祭を眺めるような思いで見ている。およそ近代国家においてネット上で繰り広げられるにはあまりにも後進的で醜悪な祝祭ではないか。"
                            • 「近代国家として驚くべきこと」。周回遅れのジェンダー平等、日本に突きつけられた厳しい勧告

                              「近代国家として驚くべきこと」「性教育の文言が検閲されていると聞く」 2024年10月、「世界の女性の憲法」と呼ばれる女性差別撤廃条約に照らし、日本の法制度や政策を審査する女性差別撤廃委員会の会 ... 記事全文を読む

                                「近代国家として驚くべきこと」。周回遅れのジェンダー平等、日本に突きつけられた厳しい勧告
                              • 自力救済に国民を走らせないのは近代国家の仕事の一つだが「公権力が信賞必罰を徹底してくれない」と私刑に及ぶのはある意味必然なのでは

                                おりた @toronei 犯罪者がきちんと罰せられないと、大衆は私刑に走るので、ちゃんと犯罪は取り締まりましょう。 自力救済に国民を走らせないのは、近代国家の最低限やるべき仕事の一つです。 2025-08-09 06:46:34 キシリチル グルコシド @ESPRESS16022861 @toronei マックス・ウェーバーの言う「正当な物理的暴力行使の独占」を国家が適切に行うべしというヤツですね 現代では国家という暴力装置が国民のために機能しておらず、政府という世俗権力のための防衛装置に堕してしまい、民間の自力救済が発生する素地を作ってしまっています 2025-08-10 16:54:38

                                  自力救済に国民を走らせないのは近代国家の仕事の一つだが「公権力が信賞必罰を徹底してくれない」と私刑に及ぶのはある意味必然なのでは
                                • 日本が近代国家に改革しようとした李氏朝鮮を狙ったロシア

                                  中国の属国であった李氏朝鮮 以前このブログで日清戦争のことを書いたのでこの経緯については省略するが、この戦いの目的は、わが国が朝鮮を独立国として清国に認めさせるための戦いであったことは、両国の宣戦詔勅を読めば明らかである。 日清戦争の宣戦の詔書 それぞれのポイントとなる部分の原文と現代語訳が次のURLに出ている。 【日本の宣戦布告文】 「朝鮮ハ帝国カ其ノ始ニ啓誘シテ列国ノ伍伴ニ就カシメタル独立ノ一国タリ 而シテ清国ハ毎ニ自ラ朝鮮ヲ以テ属邦ト称シ陰ニ陽ニ其ノ内政ニ干渉シ其ノ内乱アルニ於テ口ヲ属邦ノ拯難ニ籍キ兵ヲ朝鮮ニ出シタリ」 (朝鮮は日本が誘って列国の地位に就いた独立国である。にもかかわらず清は朝鮮を属国として内政干渉し、内乱を鎮めるとの口実で朝鮮に出兵している) 【清国の宣戦布告文】 「朝鮮ハ我大清ノ藩屏タルコト二百余年、歳ニ職貢ヲ修メルハ中外共ニ知ル所タリ近ク十数年、該国時ニ内乱多ク朝

                                    日本が近代国家に改革しようとした李氏朝鮮を狙ったロシア
                                  • マーク・コヤマ「近代国家建設のグローバル・ヒストリー:チャールズ・メイヤー『リヴァイアサン2.0:近代国家の創造』についての考察」(2016年8月7日)

                                    本書は、歴史の専門家と地域の専門家が慣れ親しんでいる史料を繋ぎあわせ、〔1850年から1950年という〕この重要な100年間における国家の歴史について、一貫性のある考察を展開している。 ケンブリッジ(マサチューセッツ)の本屋でチャールズ・メイヤーの『リヴァイアサン2.0』を目にしたとき、当時近代国家の発展を学ぶ学生だった私は、当然のように興味をそそられた。 実際、『リヴァイアサン2.0』は、わざとらしくキャッチーでポップな歴史本的タイトルから受けた最初の印象よりも、はるかに独創的で専門的な本である。私が本書を重要だと考えている理由を、簡単にまとめさせてほしい(本書はこれまで、あまり注目を集めてこなかった)。本書はまさしく、1850年代から1950年代までの近代国家のグローバルヒストリーである。扱う範囲が野心的だと思われるかもしれないが、その通りである。しかしメイヤーの資料への理解力は高く、

                                      マーク・コヤマ「近代国家建設のグローバル・ヒストリー:チャールズ・メイヤー『リヴァイアサン2.0:近代国家の創造』についての考察」(2016年8月7日)
                                    • 極右カルト参政党(8)近代国家の否定|ブースカちゃん

                                      「参政党」のやっていることは、カルト集団による社会の破壊です。 その意味では「N国」などに近いのですが、そういう「政党もどき」の集団による社会の破壊が可能になってしまうのが、近代「民主主義」制度の恐ろしさです。 これを防ぐには、有権者たる国民の教育水準を上げるしかありませんが、そういう社会教育が日本では行われておらず、むしろ国民の知的成長を妨げるようなビジネスが横行しています。 それが参政党のようなカルト集団を生んでしまう、大きな原因です。 社会秩序への無知と無理解2025年6月、参政党が「新日本憲法(構想案)」と称する文書を発表するのと同時に、『参政党と創る新しい憲法』というトンデモ本が出版されました。そのトンデモ本を紹介するページには、以下のようなフレーズが載っています。 政治に無関心な国民の目を覚まさせた参政党! 憲法とは国民の将来のビジョンを形にするもの! カルト集団の妄想と狂気に

                                        極右カルト参政党(8)近代国家の否定|ブースカちゃん
                                      • 徴兵制の歴史、きっかけはフランス革命 近代国家の成立とは切っても切れない関係:朝日新聞GLOBE+

                                        世界的に徴兵制はいつから、なぜ始まったのか。この制度を国民が受け入れてきた理由はなにか。徴兵制の大きな歴史的流れについて、埼玉大学の一ノ瀬俊也教授に聞きました。(聞き手・丹内敦子) 近代の国民国家と徴兵制は切り離せない関係にある。国民国家ができたから徴兵制が生まれたとも言えるし、徴兵制があったから国民国家が成立したとも考えられる。なぜなら、国民国家とは国民一人ひとりが支える国家であり、その支えの一つに、兵士となって祖国を命がけで守り抜くことが含まれるからだ。 一般に、国民国家は18世紀のフランス革命によって誕生したとされ、近代の徴兵制もフランス革命以降にできた。為政者たちは愛国の熱情を鼓吹し、大勢の国民がこれに応えて戦場へ向かう。この図式が一般的になったのが近代である。 フランス革命以前のヨーロッパの戦争は傭兵(ようへい)制で戦っていた。傭兵は金銭で雇われて戦争に行くため、命の危険を感じた

                                          徴兵制の歴史、きっかけはフランス革命 近代国家の成立とは切っても切れない関係:朝日新聞GLOBE+
                                        • くまねこ on Twitter: "親分(プーチン)からナメた扱いされてキレた舎弟(プリゴジン)が事務所(モスクワ)を襲撃したが、叔父貴(ルカシェンコ)がまあまあと宥めて、自身は叔父貴の組に身を寄せることになった、と考えればまだ理解はできるか。 なんで任侠もので考えた方が理解しやすいんです? 仮にも近代国家やぞ?"

                                          • 「性の愉楽が一番の歓び」、近代国家を築いた伊藤博文の素顔  「性」を治むる者は「政」をも治むる者なり | JBpress (ジェイビープレス)

                                            「パートナーには平均的以上の知能レベルを求める」 「ただのデートの相手には平均的なレベルを求める」 「セックスだけ、つまり体だけの関係であれば、知的レベルでは低い相手でもかまわない」 「一度限りの関係であればさらに知能や知的レベルは求めない」との報告がある。 だが、人が異性に対して愛情を抱く時、こうしたことは当てはまらない場合が多いものである。 伊藤博文(1841-1909)は44歳で初代内閣総理大臣を務め、明治憲法の草案や内閣制度の導入など近代日本の基盤をつくった。 農民の子として生まれたが、父が長州藩の足軽伊藤家に養子に入ったことで下級武士の身分を得る。 16歳の時、吉田松陰主宰の松下村塾に入門。高杉晋作らとともに学ぶ。尊王攘夷運動に参加する。 攘夷運動の志士たちの間では女遊びが盛んであった。 幕末には藩からの命令で井上馨らと英国に留学。伊藤の任務は英国の産業革命後、人口爆発で世界最大

                                              「性の愉楽が一番の歓び」、近代国家を築いた伊藤博文の素顔  「性」を治むる者は「政」をも治むる者なり | JBpress (ジェイビープレス)
                                            • m TAKANO on Twitter: "学術会議任命拒否問題は、森友事件と似たような展開になってきた。内閣府があるはずの公文書の存否すら明かさない。政府にとってよほど都合の悪い内容なのだろう。だが、日本が近代国家なら、こんなことが許されていいはずはない。この国は自民党の… https://t.co/hd4mCvXF4t"

                                              学術会議任命拒否問題は、森友事件と似たような展開になってきた。内閣府があるはずの公文書の存否すら明かさない。政府にとってよほど都合の悪い内容なのだろう。だが、日本が近代国家なら、こんなことが許されていいはずはない。この国は自民党の… https://t.co/hd4mCvXF4t

                                                m TAKANO on Twitter: "学術会議任命拒否問題は、森友事件と似たような展開になってきた。内閣府があるはずの公文書の存否すら明かさない。政府にとってよほど都合の悪い内容なのだろう。だが、日本が近代国家なら、こんなことが許されていいはずはない。この国は自民党の… https://t.co/hd4mCvXF4t"
                                              • 安倍派はこっそり某教団を操って望みを叶えたり法律を近代国家スタンダード以下に改変するなど水面下の蛮行が酷かった。石破は水面上に馬脚を現してくれそうだと思ってる🤔

                                                おきさやか(Sayaka OKI) @okisayaka 安倍派はこっそり某教団を操って望みを叶えたり法律を近代国家スタンダード以下に改変するなど水面下の蛮行が酷かった。石破は水面上に馬脚を現してくれそうだと思ってる 2024-09-27 21:26:42 おきさやか(Sayaka OKI) @okisayaka 研究者 Researcher: 科学史 History of Science/十八世紀 18th century/ 学問の自由 academic freedom/ 文系と理系 Two cultures problem /Queer feminism/they/them 🏳️‍🌈 researchmap.jp/okisayaka/

                                                  安倍派はこっそり某教団を操って望みを叶えたり法律を近代国家スタンダード以下に改変するなど水面下の蛮行が酷かった。石破は水面上に馬脚を現してくれそうだと思ってる🤔
                                                • あえて21世紀の現在、国体について考えてみた―「近代国家と国体」研究のためのノート―|有志舎

                                                  住友陽文(大阪府立大学教員) (2020年4月6日掲載) 森元総理の「失言」― いま森喜朗氏というと、とくに若い人は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の会長、つまり五輪推進の関係者というイメージが強く、彼がかつて日本の総理大臣であったことを覚えている人は少ないかもしれない。森氏は2000年から2001年にかけて1年間だけ自民党の総裁として総理を務めている。その間に森氏自身はある「失言」をしている。 総理になって約1か月後の2000年5月15日に神道政治連盟国会議員懇談会で森総理はあいさつのなかで、「日本の国、まさに天皇を中心としている神の国であるぞ」と発言したのである。主権在民の憲法下で、日本は「天皇を中心」とする国であると言い、天皇が神格化されていた戦前を否定した戦後において、日本を「神の国」であると述べたのである。当然、これには野党やマスコミなどが一斉に批判をした。そ

                                                    あえて21世紀の現在、国体について考えてみた―「近代国家と国体」研究のためのノート―|有志舎
                                                  • 朱奈 on Twitter: "けっきょくアベノミクスって公金での株価操作と統計捏造で作り出された虚構の経済成長だったんだな。そしてその代償に庶民の生活は貧しくなり、行政は腐敗し、統計データを失って国の正確な姿すら把握できなくなった。先進国でも近代国家でもなくなってしまった。"

                                                    けっきょくアベノミクスって公金での株価操作と統計捏造で作り出された虚構の経済成長だったんだな。そしてその代償に庶民の生活は貧しくなり、行政は腐敗し、統計データを失って国の正確な姿すら把握できなくなった。先進国でも近代国家でもなくなってしまった。

                                                      朱奈 on Twitter: "けっきょくアベノミクスって公金での株価操作と統計捏造で作り出された虚構の経済成長だったんだな。そしてその代償に庶民の生活は貧しくなり、行政は腐敗し、統計データを失って国の正確な姿すら把握できなくなった。先進国でも近代国家でもなくなってしまった。"
                                                    • 李琴峰🌈🏳️‍🌈|初エッセイ集発売! on Twitter: "「野党に任せると日本は駄目になる/滅びる!」と危機感を煽る人がいるけど、近代国家というものはそんな簡単には滅びないから、どうか安心して。"

                                                      「野党に任せると日本は駄目になる/滅びる!」と危機感を煽る人がいるけど、近代国家というものはそんな簡単には滅びないから、どうか安心して。

                                                        李琴峰🌈🏳️‍🌈|初エッセイ集発売! on Twitter: "「野党に任せると日本は駄目になる/滅びる!」と危機感を煽る人がいるけど、近代国家というものはそんな簡単には滅びないから、どうか安心して。"
                                                      • 法を踏みにじる菅政権。日本が近代国家であり続けるために、本気で戦うべき最後の正念場<著述家・菅野完> « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                                        ―― 菅野さんは菅政権による日本学術会議への人事介入に抗議し、官邸前でハンガーストライキを始めました。何を問題視していますか。 菅野完(以下、菅野):これまで日本学術会議の任免権は行政の自由裁量が認められないものとされてきました。日本学術会議について規定する日本学術会議法を見ても、内閣総理大臣に人事権を認めるその他の法律とは大きく異なる建て付けになっています。法の趣旨としては、会計検査院をモデルにしていると思います。それゆえ、内閣総理大臣の人事権は制限されて当然なのです。 このことは菅政権も十分認識していたはずです。実際、野党合同ヒアリングにおける内閣府や内閣官房の役人たちの口ぶりは、違法だとわかっていたとしか思えないものでした。つまり、「法に書いていないことをやりましたよ? それが何か?」というのが菅政権の立場なのです。 これは半年前の検察庁法改正問題と比較して考える必要があります。当時

                                                          法を踏みにじる菅政権。日本が近代国家であり続けるために、本気で戦うべき最後の正念場<著述家・菅野完> « ハーバー・ビジネス・オンライン
                                                        • 選挙中の凶弾、近代国家の基盤を脅かす 政治と暴力を遠ざけるには:朝日新聞

                                                          安倍晋三元首相が銃撃されて死亡した事件を、どう考えるか。哲学、社会理論が専門の萱野稔人津田塾大学教授は、この事件が選挙活動のさなかで起きたことを重く見ています。萱野さんは近代国家の成り立ちに触れつつ…

                                                            選挙中の凶弾、近代国家の基盤を脅かす 政治と暴力を遠ざけるには:朝日新聞
                                                          1