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Fukushima 50の検索結果1 - 40 件 / 54件

  • 「Fukushima50」とNHK「最悪のシナリオ」|下村健一

    10年前の3月11日、私は民間任用(2年満期)の内閣審議官として、メディアが立ち入れぬ首相官邸の最奥部で、事態の渦中に居合わせていた。 そんな人間の1人として、テレビ各局の「3・11」10年関連特番を見ていて、特に心揺さぶられた番組が2つあった。1つは、日テレの金曜ロードSHOW!「Fukushima50」(去年の劇場公開とは違った意味で)  。 もう1つが、NHKのETV特集「原発事故 ”最悪のシナリオ”/その時誰が命をかけるのか」。 ーーーそれらについてちょっと書こうかな、と思っていたら、奇しくも同じ2番組を挙げて先にコメントしている人が、意外な所にいた。 フランス「リスク・危機研」研究員の賞賛と憤慨フランスの「リスク・危機研究センター」(Centre de recherche sur les Risques et les Crises)の一員として、3・11以降たびたび来日し、福島原

      「Fukushima50」とNHK「最悪のシナリオ」|下村健一
    • 元首相は映画『Fukushima 50』をどう見たか 菅直人インタビュー【1】  - 中川右介|論座 - 朝日新聞社の言論サイト

      元首相は映画『Fukushima 50』をどう見たか 菅直人インタビュー【1】 事故のリアリティはよく出ている。ただし描かれていないことも多い 中川右介 編集者、作家 東京電力福島第一原発事故から9年。事故対応にあたった原発職員たちの苦闘を描いた映画『Fukushima 50』(若松節朗監督)が公開されている。映画の中の内閣総理大臣は、怒鳴り散らすだけで役に立たない、ある種の「悪役」として登場しているのだが、当の菅直人元首相は自身のブログなどで「よく出来た映画だ」と、意外にもこの映画を好意的に評価している。菅元首相の著書『東電福島原発事故 総理大臣として考えたこと』(幻冬舎新書)も担当した編集者・評論家の中川右介さんが、その真意と事故当時の模様を改めて聞いてみた。 「たしかに、私も大声を出しました」 ――3.11の原発事故を扱った映画は、いくつかありますが、事故の様子をこれだけリアルに再現

        元首相は映画『Fukushima 50』をどう見たか 菅直人インタビュー【1】  - 中川右介|論座 - 朝日新聞社の言論サイト
      • 映画『Fukushima 50』はなぜこんな「事実の加工」をしたのか?(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

        福島第一原子力発電所の事故を描いた映画『Fukushima 50』(若松節朗監督)が3月6日公開される。 【写真】死ぬ瞬間はこんな感じです。死ぬのはこんなに怖い これは、一種の「戦争映画」だ。福島第一原発を戦場として描き、吉田所長以下の職員たちを兵士として英雄的に描く。 娯楽映画として、よくできている。 原発のプラント内の再現度が高い。といって、私自身が実際の原発を見ているわけではないので、どこまで再現されているかは確証できないが、リアルに感じた。 凄まじい事故だということ、原発内部の構造がよく分かる。そして、現場の職員たちの危機感もよく伝わってきた。よくぞ、日本は無事だったと思う。 しかし、大きな問題のある映画だ。 娯楽映画なので、作劇上、主人公であるヒーローに対し、悪役が必要なのは分かる。 この映画が扱う戦争では、倒すべき相手は「どこかの国」でもテロ組織でもなく、暴走している原発だ。

          映画『Fukushima 50』はなぜこんな「事実の加工」をしたのか?(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
        • 地上波初放送 映画『Fukushima50』の事実歪曲とミスリード 門田隆将の原作よりひどい事故責任スリカエ、東電批判の甘さの理由 - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

          地上波初放送 映画『Fukushima50』の事実歪曲とミスリード 門田隆将の原作よりひどい事故責任スリカエ、東電批判の甘さの理由 東日本大震災とそれに続く福島第一原発事故から10年目の今年、当時の吉田昌郎所長ら原発所員の奮闘を描く映画『Fukushima50』が、地上波ではじめて放送されている。 原作者は、トランプ信者に丸乗りして「大統領選挙は組織的な不正」とするフェイク情報を熱心に拡散したことで知られるジャーナリスト・門田隆将氏。映画は門田氏が2012年に上梓したノンフィクション『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発』(角川文庫、単行本はPHP研究所)をもとに、吉田所長をはじめとする東電の現場社員たちの決死の努力によって原発事故が収束、日本は救われた──という感動ストーリーが描かれている。 しかし、この映画には公開当時から疑問の声が多数上がってきた。ひとつは、原発の危険性やそれを放置

            地上波初放送 映画『Fukushima50』の事実歪曲とミスリード 門田隆将の原作よりひどい事故責任スリカエ、東電批判の甘さの理由 - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
          • 映画『Fukushima 50』はなぜこんな「事実の加工」をしたのか?(中川 右介) @gendai_biz

            福島第一原子力発電所の事故を描いた映画『Fukushima 50』(若松節朗監督)が3月6日公開される。 これは、一種の「戦争映画」だ。福島第一原発を戦場として描き、吉田所長以下の職員たちを兵士として英雄的に描く。 娯楽映画として、よくできている。 原発のプラント内の再現度が高い。といって、私自身が実際の原発を見ているわけではないので、どこまで再現されているかは確証できないが、リアルに感じた。 凄まじい事故だということ、原発内部の構造がよく分かる。そして、現場の職員たちの危機感もよく伝わってきた。よくぞ、日本は無事だったと思う。 しかし、大きな問題のある映画だ。 混乱の元凶は「総理」だったのか? 娯楽映画なので、作劇上、主人公であるヒーローに対し、悪役が必要なのは分かる。 この映画が扱う戦争では、倒すべき相手は「どこかの国」でもテロ組織でもなく、暴走している原発だ。 そして原発そのものは敵

              映画『Fukushima 50』はなぜこんな「事実の加工」をしたのか?(中川 右介) @gendai_biz
            • 糸井 重里 on Twitter: "戦争映画や、時代劇だと「いのちを捧げて」やらねばならないことがでてくる。いまの時代は「いのち」は無条件に守られるべきものとされるから、「いのちを捧げる覚悟」は描きにくい。映画『Fukushima50』は、事実としてそういう場面があ… https://t.co/3nnHEX9lmX"

              戦争映画や、時代劇だと「いのちを捧げて」やらねばならないことがでてくる。いまの時代は「いのち」は無条件に守られるべきものとされるから、「いのちを捧げる覚悟」は描きにくい。映画『Fukushima50』は、事実としてそういう場面があ… https://t.co/3nnHEX9lmX

                糸井 重里 on Twitter: "戦争映画や、時代劇だと「いのちを捧げて」やらねばならないことがでてくる。いまの時代は「いのち」は無条件に守られるべきものとされるから、「いのちを捧げる覚悟」は描きにくい。映画『Fukushima50』は、事実としてそういう場面があ… https://t.co/3nnHEX9lmX"
              • 菅直人『映画『Fukushima50』を見て』

                菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 福島原発事故で、現場にとどまり事故対応に奮闘した人々を描いた映画『Fukushima50』が、6日に公開されます。憲政記念館で試写会が開かれたので、一足早く見てきました。 よくできた映画だ、と思いました。原発事故のすさまじさや、危険な現場で作業に当たった人たちの勇気と心情がよく表れていました。当時の総理として、吉田昌郎所長をはじめ現場の皆さんには、今でも尊敬と感謝の気持ちでいっぱいです。現場が最後まで頑張ってくれなければ、事故はさらに拡大し、日本が壊滅している可能性があったからです。 同時にそうした「英雄」

                  菅直人『映画『Fukushima50』を見て』
                • 福島核災害を「美談」に仕立て上げた映画『Fukushima50』が描かなかったもの « ハーバー・ビジネス・オンライン

                  3月6日に封切られた映画『Fukushima50』は、大津波に襲われた福島第一原子力発電所の物語だ。津波が、地下に設置されていた非常用の電源を壊してしまう。そのため全ての計器は機能を失い、電動弁の開閉もできず、原子炉の制御は手探りとなった。 そんな暴走する原発に残ったのは、50人の作業員。多くは地元の高校出身の福島の人たちだった。彼らは、家族や故郷を守るため、高い放射線量、爆発の危険性のある現場に、何度も突入を繰り返す。 佐藤浩市(原発の当直長役)が、最前線の中央制御室で踏ん張る。渡辺謙(吉田昌郎・原発所長役)は、東電本店や官邸からの混乱した指示に、時には逆らいながら、人間味あふれるリーダーシップで現場をまとめる。ギャラの高そうなこの二人を中心に、感動てんこ盛りの救国ヒーロー映画に仕立てられている。糸井重里は、ツイッターで「約2時間ぼくは泣きっぱなしだった」と書いた 。 戦争映画や、時代劇

                    福島核災害を「美談」に仕立て上げた映画『Fukushima50』が描かなかったもの « ハーバー・ビジネス・オンライン
                  • 元首相は映画『Fukushima 50』をどう見たか 菅直人インタビュー【2】 - 中川右介|論座 - 朝日新聞社の言論サイト

                    元首相は映画『Fukushima 50』をどう見たか 菅直人インタビュー【2】 ほとんどの人が「原発なしでやっていけるなら、原発はいらない」と考えているはずだ 中川右介 編集者、作家 東京電力福島第一原発事故を題材とした映画『Fukushima 50』(若松節朗監督)で、ネガティブな人物として登場した当時の首相。しかし菅直人元首相は「非常に事故のリアリティがよく出ている」と映画を評価している。9年前の3月、東電本店との間で何があったかを語ったインタビュー【1】につづいて、映画が描いた時間のその後、事故後にはじまった菅内閣と野党自民党のせめぎ合いを振り返ってもらった。聞き手は菅元首相の著書『東電福島原発事故 総理大臣として考えたこと』(幻冬舎新書)も担当した編集者・評論家の中川右介さん。 「大連立は加藤紘一さんを通じて何度も打診していた」 ――映画は、事故については3月15日の2号機が奇跡的

                      元首相は映画『Fukushima 50』をどう見たか 菅直人インタビュー【2】 - 中川右介|論座 - 朝日新聞社の言論サイト
                    • 映画「Fukushima50」ーよく出来ているが、誘導されてしまう危険性?: 原発事故の悲劇を描いた映画「朝日のあたる家」監督日記

                      原発事故の悲しみを描いた作品。山本太郎が出演。全国23館の映画館で公開。大ヒット。海外6カ国で上映。DVDレンタルはゲオの宅配で!http://asahinoataruie.jp Fukushima50ーはどう見ればいいか?=よく出来ているが、誘導されてしまう危険性 以前に原発事故の映画を作った者として、とても興味があった。映画はオープニングから地震が起こり。パニック映画等でありがちな長い人物紹介はない。有名俳優を多数起用しているので、誰が誰でという混乱もなく見れる。それぞれの役者が個性的なので、その俳優を知らなくても役どころも分かる。 金も時間もかけている。津波はCG。福島第一原発もリアルに再現。原発内もよく出てきている。事故のことも、とてもよく調べて再現。僕も徹底取材したので、それが分かる。それでいて専門知識がなくても分かる表現。退屈させないスピーディな展開。感動の場面もある。俳優も熱

                        映画「Fukushima50」ーよく出来ているが、誘導されてしまう危険性?: 原発事故の悲劇を描いた映画「朝日のあたる家」監督日記
                      • 政府のカネで作った自民プロパガンダ映画『Fukushima 50』が歪曲する真実 - まぐまぐニュース!

                        3月12日、日本テレビ系列の「金曜ロードSHOW!」で地上波初放送となる映画『Fukushima 50』。東日本大震災により全電源を喪失した福島第一原発内での人間ドラマを描いた佳作との評価もありますが、同時に、娯楽作品が政治的意図のもと真実をねじ曲げてしまう「危うさ」を指摘する声もあがっています。今回のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』では元全国紙社会部記者の新 恭さんが、原作者の意図や当作品の成り立ち等の裏側を紹介しつつ、その「危うさ」の構造を分析。さらに、原作者の門田隆将氏が3月11日にビジネス系ニュースサイトに緊急寄稿した記事に対する「違和感」を記しています。 映画『Fukushima 50』に潜む政治的意図 福島第一原発で起きた未曾有の事故は、歴代政府と電力会社が、巨大地震・津波の可能性があるのを無視し、なんら対策を講じていなかったことによる人災である。矛盾だらけの原子力政策が

                          政府のカネで作った自民プロパガンダ映画『Fukushima 50』が歪曲する真実 - まぐまぐニュース!
                        • 映画「Fukushima 50」の試写を見て ( #Fukushima50 #佐藤浩市 #渡辺謙 #吉岡秀隆 #吉岡里帆 #斎藤工 #安田成美 #フクシマフィフティ )

                          映画「Fukushima 50」予告動画 あの出来事を思い出す 2011年3月11日のあの日に起こったことを鮮明に思います。 オフィスのPCで見た映像、帰宅困難者で溢れる駅前、あの日は数時間かけて家に徒歩で帰りました。 家の物が散乱するに部屋をそろりそろりと入り、テレビをつけて見たニュース映像。 定点カメラが激しく揺れ、大きな波が押し寄せる。 そして、福島原発の事故。 試写を見た帰りにたくさんのことを思い出して、鑑賞中たくさん涙をふいたのにまた、目が熱くなりました。 映画「わたしは光をにぎっている」を試写の時に中川監督が『映画には“記録”としての役割もある』ということを話していたのを思い出す。 この作品は、震災のすべてを語っているわけではないけれど、あの日のあの時に、命をはり戦い続けた人々の姿とともに震災の記録として残っていくんだろうな。 臨場感と緊張感 迫り来る津波にのまれていく原発施設

                            映画「Fukushima 50」の試写を見て ( #Fukushima50 #佐藤浩市 #渡辺謙 #吉岡秀隆 #吉岡里帆 #斎藤工 #安田成美 #フクシマフィフティ )
                          • 映画「Fukushima50」なぜ、原発映画なのに多額の製作費が集まり、豪華キャストを実現できたのか?=東電を賞賛する作品だから!: 原発事故の悲劇を描いた映画「朝日のあたる家」監督日記

                            原発事故の悲しみを描いた作品。山本太郎が出演。全国23館の映画館で公開。大ヒット。海外6カ国で上映。DVDレンタルはゲオの宅配で!http://asahinoataruie.jp 映画「Fukushima50」なぜ、原発映画なのに多額の製作費が集まり、豪華キャストを実現できたのか?=東電を賞賛する作品だから! 前回は内容面の解説をしたので、今回は別の角度から見つめたい。7年前、僕はまさにこの映画と同じ、原発事故題材の映画を作った。が、映画、ビデオ、テレビを始めとする企業からは出資を受けることが出来なかった。皆、原子力ムラを恐れていた。 原発は国策。戦争と同じ。同時に多くの大企業が大儲けできるツールである。事故を描く映画なんてとんでもないのだ。昔から「原発映画を作った監督は2度と商業映画を撮れない」と言われていたほど。企業で制作費を出す社は皆無だった。 が、僕は監督人生を賭けて「朝日のあたる

                              映画「Fukushima50」なぜ、原発映画なのに多額の製作費が集まり、豪華キャストを実現できたのか?=東電を賞賛する作品だから!: 原発事故の悲劇を描いた映画「朝日のあたる家」監督日記
                            • 『Fukushima 50』、見た人の情報によると相当にひどいらしい - 読む・考える・書く

                              この映画は未見だが、実際に見に行った人たちの感想を読むと、相当にひどいらしい。 最大の問題は、この映画が事故対応の経緯に関する事実を大きく歪めていることだ。 gendai.ismedia.jp 地震は3月11日午後に起き、その日の夕方から、福島第一原発は危険な状態になっていた。12日未明、総理は自衛隊のヘリで現地へ向かい、視察した。 この現地視察は当時から、批判された。「最高責任者が最前線に行くなどおかしい」というのが批判の理由だ。 映画は、この立場から批判的に描く。 さらに、「総理が現地へ行くことになったのでベントが遅れ、被害が拡大した」したというストーリーに仕立てている。いまもこのストーリーを信じている人は多い。 総理の視察とベントの遅れとの因果関係は、何種類も出た事故調査委員会の報告書で否定されている。遅れたのは、手動でやらなければならず、準備に時間がかかったからで、これはこの映画で

                                『Fukushima 50』、見た人の情報によると相当にひどいらしい - 読む・考える・書く
                              • 糸井重里“『Fukushima50』で泣きっぱなし”に批判! 町山智浩も「原発を恐れるのはくだらなくて命を捧げるのは素晴らしいのか」 - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

                                糸井重里“『Fukushima50』で泣きっぱなし”に批判! 町山智浩も「原発を恐れるのはくだらなくて命を捧げるのは素晴らしいのか」 福島原発事故を描いた映画『Fukushima50』が3月6日に公開され、大きな話題となっている。 安倍応援団としても知られる門田隆将氏のノンフィクション『死の淵を見た男 吉田昌郎所長と福島第一原発』(角川文庫、単行本はPHP研究所)が原作。当時の“菅直人首相をはじめとする官邸や東京電力本店に妨害されながらも、吉田昌郎所長をはじめとする東電の現場社員たちの決死の努力によって、原発事故が収束、日本は救われた──”という感動ストーリーだ。 しかし、この映画、一方では、ベントの遅れや海水注入妨害が菅首相や官邸のせいと思わせるような描写があったり、東電の津波対策不備にまったく触れていなかったりと、事実と異なる部分やネグられた部分がかなりあり、多くの批判の声があがってい

                                  糸井重里“『Fukushima50』で泣きっぱなし”に批判! 町山智浩も「原発を恐れるのはくだらなくて命を捧げるのは素晴らしいのか」 - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
                                • 富野由悠季が熱弁する『Fukushima 50』の「歴史的価値」(富野 由悠季) @gendai_biz

                                  新型コロナウイルス感染拡大により緊急事態宣言を受け、多くの映画館は現在上映自粛をしているが、エンターテインメントはむしろ外出自粛の中で人々に必要とされている。そんな中、公開されたばかりの新作でありながら期間限定にて有料のストリーミン上映を決めた作品が『Fukushima 50』(フクシマフィフティ/若松節朗監督)だ。3.11の福島第一原発の事故で、被害を食い止めるために福島第一原発に残り続けた「Fukushima50」たちが、渡辺謙、佐藤浩市らによって再現されたかのような作品は、むしろ新型コロナという未曽有のウイルスに直面した今、リアリティをもって見られるのではないだろうか。 本作が公開されたのは2020年3月6日だった。その直後に熱いメッセージを寄せてくれたのが、アニメ界のレジェンド・富野由悠季監督である。「虫プロ」で『鉄腕アトム』製作に携わり、『機動戦士ガンダム』をはじめとしたガンダム

                                    富野由悠季が熱弁する『Fukushima 50』の「歴史的価値」(富野 由悠季) @gendai_biz
                                  • Sonota on Twitter: "『Fukushima50』原作者の現実認識能力はこんな感じです。 https://t.co/hBwC4jXRx1"

                                    『Fukushima50』原作者の現実認識能力はこんな感じです。 https://t.co/hBwC4jXRx1

                                      Sonota on Twitter: "『Fukushima50』原作者の現実認識能力はこんな感じです。 https://t.co/hBwC4jXRx1"
                                    • ウチダ on Twitter: "『Fukushima50』見ました。怖いもの見たさで行こうとしてる人に本気でお願いしたいんですけど、この映画に使うお金でamazon primeのスターチャンネルEX(月額900円)に加入してHBO製作ドラマ『チェルノブイリ』を見… https://t.co/kEEZuDqFE3"

                                      『Fukushima50』見ました。怖いもの見たさで行こうとしてる人に本気でお願いしたいんですけど、この映画に使うお金でamazon primeのスターチャンネルEX(月額900円)に加入してHBO製作ドラマ『チェルノブイリ』を見… https://t.co/kEEZuDqFE3

                                        ウチダ on Twitter: "『Fukushima50』見ました。怖いもの見たさで行こうとしてる人に本気でお願いしたいんですけど、この映画に使うお金でamazon primeのスターチャンネルEX(月額900円)に加入してHBO製作ドラマ『チェルノブイリ』を見… https://t.co/kEEZuDqFE3"
                                      • chocolat. on Twitter: "Fukushima 50の原作者、ただのヤバい人ですから。 https://t.co/ftRiyrMrtC"

                                        Fukushima 50の原作者、ただのヤバい人ですから。 https://t.co/ftRiyrMrtC

                                          chocolat. on Twitter: "Fukushima 50の原作者、ただのヤバい人ですから。 https://t.co/ftRiyrMrtC"
                                        • 『Fukushima 50』における「表現の主体」について|Toru Sano

                                          以下は、産経ニュースの記事〈「Fukushima50(フクシマフィフティ)」観客絶賛、評論家酷評…原発が背負った「宿命」表出〉(https://special.sankei.com/a/entertainment/article/20200312/0001.html)に関連する取材を受けた際に、担当記者氏に送ったメールの内容である。 「キネマ旬報」の星取レビュー欄に寄稿した『Fukushima 50』評を補うものとして、ここに掲載する。 尚、私信にあたる前後の挨拶文を削除した以外は、細かな誤字脱字を訂正するにとどめた。商業媒体への発表を前提として書いた文章ではないため、乱文乱筆はご容赦いただきたい。 ------------------------------ 『Fukushima 50』について、私個人がもっとも強く感じた問題点は、この映画の「主体」はどこにあるのか、という点です。 とい

                                            『Fukushima 50』における「表現の主体」について|Toru Sano
                                          • 検閲か?菅直人さんが映画「Fukushima 50」を事前に見せるよう要求して断られる→予告編では総理役が怒鳴り散らすシーン | KSL-Live!

                                            福島第一原発事故に対応するため敷地内に残った作業員50人の姿を描いた映画「Fukushima 50」が3月6日に公開される。この映画に関し、当時の総理大臣であった菅直人衆院議員が事前に映画を見せて欲しいと要求し、制作した株式会社KADOKAWAに断られていたことが本人のツイッターで判明した。 見せてほしいと角川に申し入れましたが、まだ実現していません。 https://t.co/okHodpMT7u — 菅 直人 (Naoto Kan) (@NaotoKan) February 10, 2020 映画の予告編では、内閣総理大臣役の佐野史郎さんが現場で怒鳴り散らすシーンが見られる。 現職議員による事前チェックは検閲 どういうつもりで事前に見せるよう求めたのかは不明だが、元総理大臣で現職衆議院議員からの要求を断ったKADOKAWAの対応が正しい。これは検閲にもなりかねない行為であり、映画制作に

                                              検閲か?菅直人さんが映画「Fukushima 50」を事前に見せるよう要求して断られる→予告編では総理役が怒鳴り散らすシーン | KSL-Live!
                                            • 【3.11】映画「Fukushima50」が地上波テレビで放映します! - こもれび

                                              お勤めご苦労様です。 こもれびです。 今回は映画の告知です! 東日本大震災が発生して丸10年です。 震災当時の福島第一原発を描いた、 「Fukusima50」が、 2021年3月12日(金)夜9時~ 日本テレビの金曜ロードショーで放映されるのです。 eiga.com わたしは震災当時、仕事で東京にいました。 この映画のことはずっと観たいと思っていたのですが、 当時のことを思い出し、 苦しくなるのはわかっていたので、 劇場に足を運んでまでは観る気が起きませんでした。 あのとき原発がどうなるのか、 ハラハラドキドキして、 テレビの映像を見守った記憶があります。 あれから10年。 わたしはせっかく地上波で放映されるならと、 録画して観ようと思ってます。 子どもが学校に行ったときにでも、ゆっくり観ようかな。 この映画を観れば、 「原発」のことが少しわかるようになるのかな? 観るのが辛いという方は、

                                                【3.11】映画「Fukushima50」が地上波テレビで放映します! - こもれび
                                              • 映画『Fukushima 50』(フクシマフィフティ)、ふたたび劇場へ!《東日本大震災から10年『Fukushima 50』”3.11を忘れない”特別上映》決定!! - 記事詳細|Infoseekニュース

                                                映画『Fukushima 50』(フクシマフィフティ)、ふたたび劇場へ!《東日本大震災から10年『Fukushima 50』”3.11を忘れない”特別上映》決定!! - 記事詳細|Infoseekニュース 映画『Fukushima 50』(フクシマフィフティ)、ふたたび劇場へ!《東日本大震災から10年『Fukushima 50』”3.11を忘れない”特別上映》決定!! - 記事詳細|Infoseekニュース東日本大震災時の福島第一原発事故を描いた映画『Fukushima50』が今年の3月5日(金)より全国で順次再上映となります。2011年3月11日午後2時46分、東日本大震災発生。そして福島第一原発事故。日本人誰もが経験し、全世界が震撼した福島第一原発事故の関係者90人以上への取材をもとに綴られたジャ… <ストーリー> 2011年3月11日午後2時46分。東日本大震災発生。福島第一原発を襲

                                                  映画『Fukushima 50』(フクシマフィフティ)、ふたたび劇場へ!《東日本大震災から10年『Fukushima 50』”3.11を忘れない”特別上映》決定!! - 記事詳細|Infoseekニュース
                                                • 事実と表現、記録と記憶:『Fukushima 50』とそれへの批判について考える(山口浩) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                  東日本大震災から9年たった。新型コロナウィルス感染症のため大がかりな式典は行われないが、多くの人たちがそれぞれの場所であのときを思い出し、犠牲者を悼み、今なお苦しんでいる人たちに心を寄せたりするのだろう。このタイミングに合わせてか、福島第一原発事故の際、多くの職員が避難した中、原発にとどまった人々を描いた映画『FUKUSHIMA 50』が公開されている。 震災もそれに続いた原発事故もまだ記憶に新しいこのタイミングで、実際のできごとを映画化したとなれば、映画を語りながら現実の人々や組織、状況を語ることになってしまうのはある程度はやむを得ない。事故自体についてもいろいろな意見がある以上、本作への評価も割れるのは自然なことだろう。実際、みる限り反応は賛否が真っ二つに分かれているようだ。 原作者の政治的方向性に近い考え方をする人には比較的支持されやすい作品なのだろうが、糸井重里氏のように、そうした

                                                  • 吉田昌郎と伊崎利夫たちを苦しめた3つの厄災?映画『Fukushima 50』 - WワーカーAKIRAの映画・ドラマブログ

                                                    映画『Fukushima 50』では、吉田昌郎(演:渡辺謙)や伊崎利夫(演:佐藤浩市)たちが、東日本大震災が起きても原発を制御しようと懸命になっていました。そんな二人に3つの厄災が及んでしまうので、詳しく紹介しましょう。 映画『Fukushima 50』のキャスト 監督&脚本&原作 女優&男優 映画『Fukushima 50』のストーリー 『吉田昌郎と伊崎利夫たちを苦しめた3つの厄災』 映画『Fukushima 50』が見られる動画配信 映画『Fukushima 50』と他の作品を比較 映画『Fukushima 50』のまとめ 映画『Fukushima 50』のキャスト 映画『Fukushima 50』は、2020年3月6日に上映されました。 監督&脚本&原作 監督:若松節朗 脚本:前川洋一 原作:門田隆将 女優&男優 吉田昌郎(演:渡辺謙)福島第一原発の所長 伊崎利夫(演:佐藤浩市)福島

                                                      吉田昌郎と伊崎利夫たちを苦しめた3つの厄災?映画『Fukushima 50』 - WワーカーAKIRAの映画・ドラマブログ
                                                    • 佐藤浩市主演「Fukushima 50」はなぜ賛否両論を呼ぶのか?(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース

                                                      【大高宏雄の新「日本映画界」最前線】 賛否両論が出るのは分かっていた。公開されたばかりの「Fukushima 50」だ。しかも、賛否の振り幅がやけに大きい。大ざっぱに、原発問題に深く迫れない浅い中身というのが低評価の理由だろうか。プロの書き手が、とくにシビアだ。それに対し、高い評価は描かれた人たちへの賛辞が目立つ。ネットのレビューを見ると、一般の人の賛同の声が多い。 映画は、2011年の3月11日、東日本大震災により起こった福島第1原発の事故を描く。そのさなか、作業員たちはいかに原発の暴走を止めようとしたか。その際の作業員たちの描かれ方において、賛否が起きたのだと推測できる。 筆者の意見を述べる。とにかく、見ている間中、恐ろしくて仕方なかったとはっきり言おう。それは被災された方々も含め、あのとき空間を同時に生きていた多くの人たちにとって、全く知らないことが描かれていたからに他ならない。あの

                                                        佐藤浩市主演「Fukushima 50」はなぜ賛否両論を呼ぶのか?(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース
                                                      • 福島核災害を「美談」に仕立て上げた映画『Fukushima50』が描かなかったもの « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                                        3月6日に封切られた映画『Fukushima50』は、大津波に襲われた福島第一原子力発電所の物語だ。津波が、地下に設置されていた非常用の電源を壊してしまう。そのため全ての計器は機能を失い、電動弁の開閉もできず、原子炉の制御は手探りとなった。 そんな暴走する原発に残ったのは、50人の作業員。多くは地元の高校出身の福島の人たちだった。彼らは、家族や故郷を守るため、高い放射線量、爆発の危険性のある現場に、何度も突入を繰り返す。 佐藤浩市(原発の当直長役)が、最前線の中央制御室で踏ん張る。渡辺謙(吉田昌郎・原発所長役)は、東電本店や官邸からの混乱した指示に、時には逆らいながら、人間味あふれるリーダーシップで現場をまとめる。ギャラの高そうなこの二人を中心に、感動てんこ盛りの救国ヒーロー映画に仕立てられている。糸井重里は、ツイッターで「約2時間ぼくは泣きっぱなしだった」と書いた 。 戦争映画や、時代劇

                                                          福島核災害を「美談」に仕立て上げた映画『Fukushima50』が描かなかったもの « ハーバー・ビジネス・オンライン
                                                        • 『「Fukushima50」とNHK「最悪のシナリオ」|下村健一』へのコメント

                                                          ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有

                                                            『「Fukushima50」とNHK「最悪のシナリオ」|下村健一』へのコメント
                                                          • 【映画】”Fukushima50” 渡辺謙さん主演作品。見ておくべきだと思う。日本人なら。 | 風のましゅーBlog

                                                            東日本大震災。あの大きな津波の映像は忘れられません。事実は小説より奇なり。自然の恐ろしさを存分に見せつけられた災害でした。そして、地震もさることながら、人間が加担した未曽有の危機にも震え上がっていました。 メルトダウン(炉心溶融)。 これが起きると大変なことになるのは、チェルノブイリ原発事故を知っている世代ならわかるはず…。福島原発ではメルトダウンが発生し、原子炉圧力容器の損壊、爆発寸前まで到達しました。もし、圧力容器が破壊されていたらどうなっていたか…。考えただけでも恐ろしいです。 そんな福島原発での事故を映像化したのが本作品です。 ( ゚д゚)ウム ね、重いでしょ。

                                                              【映画】”Fukushima50” 渡辺謙さん主演作品。見ておくべきだと思う。日本人なら。 | 風のましゅーBlog
                                                            • Amazon、公開から間もない映画をレンタル「Prime Videoシネマ」。Fukushima 50など7作

                                                                Amazon、公開から間もない映画をレンタル「Prime Videoシネマ」。Fukushima 50など7作
                                                              • 映画『Fukushima 50』は政府のカネで作った自民プロパガンダ映画なのか?補助金の金額から見える真相 | KSL-Live!

                                                                福島第一原発事故対応に従事した作業員らの奮闘を描いた映画『Fukushima 50』について、政権に批判的なSNSユーザーの間で「政府のカネで作った自民プロパガンダ映画」とする記事が拡散されている。 記事を書いた 新恭(あらたきょう)氏は「客観的な事実」として故・津川雅彦氏と安倍前総理の関係、文化庁文化芸術振興費補助金による助成などを根拠にしているようだ。 当サイトで記事の信ぴょう性に検証してみたが、結論から言うと「難癖」に過ぎず、重要な助成金の意味や金額などを明記していない不正確なものであった。 補助金と制作費を混同した妄言 新氏が「政府のカネで作った自民プロパガンダ映画」とする根拠が以下の部分だ。 政府のカネで作った自民プロパガンダ映画『Fukushima 50』が歪曲する真実 – まぐまぐニュース! (前略)映画のエグゼクティブプロデューサー、井上伸一郎氏(株式会社KADOKAWA副

                                                                  映画『Fukushima 50』は政府のカネで作った自民プロパガンダ映画なのか?補助金の金額から見える真相 | KSL-Live!
                                                                • Fukushima50 と100日目のワニ - のの日和♪

                                                                  死が いつ やって来るか なんて、 だれにもわからない。 先日、映画を観てきました。 『Fukushima50 フクシマフィフィ』 ホントは、観るのを躊躇していました。 コレを映画として観てしまったら、 まだ終息していないアレが 「過去の大変だった出来事」 になってしまうのでないか と恐れたから。 あの時、 そして 今も東日本に住んでいる日本人の1人として アレは 決して他人事ではありません。 しかし、 観ないでぐだぐだ逡巡するのなら、 ちゃんと観て考えようと思い… 鑑賞に至りました。 佐藤浩市×渡辺謙主演!映画『Fukushima 50』(フクシマフィフティ)予告編 無論 リアルタイムとアフターを知っているので 展開の大筋はわかっていて、 あの当時 付け焼き刃的に原発の仕組みや放射線についての情報が氾濫したので ベントとかシーベルトのような難解用語が飛び交っても 映画視聴中の思考を中断さ

                                                                    Fukushima50 と100日目のワニ - のの日和♪
                                                                  • 映画『Fukushima 50』はなぜこんな「事実の加工」をしたのか?(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

                                                                    もうひとつの重要シーンは、3月15日だ。午前3時頃、菅首相は、東電が現場から撤退したいと言ってきたとの報告を受けた。 誰もいなくなったら原発の暴走を止めることはできず、日本は壊滅する。しかし、このまま、職員が現場にいたら、命が危ないのも事実だった。 東電社員は民間人である。民間人に、政府が「命をかけろ」と命令できるのか。法律上は総理にはそんな権限はない。だが、菅首相は「撤退はありえない」と、官邸に来た東電の社長に伝えた。日本を守るためには東電に対処してもらうしかないのだ。 さらに、午前5時半過ぎに、東電本店へ行き、事故対策にあたっているオペレーションルームで、「命をかけてください」と呼びかけた。 映画ではこのシーンでも、「総理」はヒステリックにわめいているが、実際はどうだったか。 私もその場にいたわけではないが、菅直人という人をよく知る立場からすれば、ああいう絶叫をする人ではない。 このオ

                                                                      映画『Fukushima 50』はなぜこんな「事実の加工」をしたのか?(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
                                                                    • Amazon、公開間もない新作映画をレンタル配信する「Prime Video シネマ」スタート 「Fukushima 50」など7作品

                                                                      Amazon4月30日、劇場公開からまだ間もない人気新作映画をレンタル配信する「Prime Video シネマ」を提供開始しました。2020年3月公開の「Fukushima 50」をはじめ、通常の配信よりも一足早く、最新の映画を見ることができます。価格は1000~1900円(税込)で、再生開始後48時間視聴可能となっています。 対象作品は「Fukushima 50」「白い暴動」「スキャンダル」「劇場版 おいしい給食 Final Battle」「ナイチンゲール」「ジュディ 虹の彼方に」「ハスラーズ」の7作品で、Prime Video内からそれぞれレンタル可能。それぞれ配信期間が限られているため注意が必要です。 「Prime Video シネマ」」対象作品一覧 作品名 配信期間 税込価格 Fukushima 50 配信中~5月6日23:59まで(予定) レンタル1900円 白い暴動(字幕版)

                                                                        Amazon、公開間もない新作映画をレンタル配信する「Prime Video シネマ」スタート 「Fukushima 50」など7作品
                                                                      • 映画『Fukushima50』感想。素晴らしい冒頭と嫌悪感しかないラスト - 社会の独房から

                                                                        ネットでは「事実の加工」がされているという事実との相違の問題や、イデオロギーの対立の道具になったりしている本作だが、個人的にはそういう事じゃなくて、単純に娯楽映画として酷い出来であり、あまりにも邦画の悪い所が凝縮されているとかそういう話をしたいんですよ!! という訳で本記事ではそういう話を中心にネタバレ全開で書いていきたいと思う。 監督:若松節朗 原作:門田隆将 脚本:前川洋一 陳腐で凡庸な人間ドラマと最悪な終わり方 安易な対立 最後に 陳腐で凡庸な人間ドラマと最悪な終わり方 映画館で鳴り響く緊急地震速報。これ程怖いモノは早々ない。 本作は「2011年3月11日午後2時46分」の地震が起きる瞬間から物語は始まる。 この冒頭の緊張感と作品への没入感は本当に素晴らしくて、まったりとした登場人物の説明もなければイチイチ状況説明もない。 日本国民なら何が起こったかなんて説明しなくてもわかるよなとい

                                                                          映画『Fukushima50』感想。素晴らしい冒頭と嫌悪感しかないラスト - 社会の独房から
                                                                        • 第44回日本アカデミー賞は『Fukushima 50』が最多、『ミッドナイトスワン』が主演&作品賞に - 記事詳細|Infoseekニュース

                                                                          第44回日本アカデミー賞は『Fukushima 50』が最多、『ミッドナイトスワン』が主演&作品賞に - 記事詳細|Infoseekニュース 第44回日本アカデミー賞は『Fukushima 50』が最多、『ミッドナイトスワン』が主演&作品賞に - 記事詳細|Infoseekニュース第44回日本アカデミー賞の授賞式が19日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われ、受賞者がそろった。最優秀作品賞、最優秀主演男優賞を受賞したのは、内田英治監督による草なぎ剛主演の『ミッドナイトスワン』。草なぎは「マジかって感じですね」「あきらめずに一歩ずつ進んでいけば、奇跡は起こるんだ」… <ストーリー> 2011年3月11日午後2時46分。東日本大震災発生。福島第一原発を襲う、史上最大の危機ー 原発内で戦い続けた50人の作業員たち。 本当は何が起きていたのか? 何が真実か?マグニチュード9.0、最大

                                                                            第44回日本アカデミー賞は『Fukushima 50』が最多、『ミッドナイトスワン』が主演&作品賞に - 記事詳細|Infoseekニュース
                                                                          • 元首相は映画『Fukushima 50』をどう見たか 菅直人インタビュー【1】  - ライブドアニュース

                                                                            東京電力福島第一原発事故から9年。事故対応にあたった原発職員たちの苦闘を描いた映画『Fukushima 50』(若松節朗監督)が公開されている。映画の中の内閣総理大臣は、怒鳴り散らすだけで役に立たない、ある種の「悪役」として登場しているのだが、当の菅直人元首相は自身のブログなどで「よく出来た映画だ」と、意外にもこの映画を好意的に評価している。菅元首相の著書(幻冬舎新書)も担当した編集者・評論家の中川右介さんが、その真意と事故当時の模様を改めて聞いてみた。「たしかに、私も大声を出しました」 菅直人元首相=2020年3月8日、衆議院第一議員会館 ――3.11の原発事故を扱った映画は、いくつかありますが、事故の様子をこれだけリアルに再現した映画は『Fukushima 50』が初めてだと思います。 菅直人元首相 非常に事故のリアリティがよく出ている映画だと思いました。当時を、まざまざと思い出し、あ

                                                                              元首相は映画『Fukushima 50』をどう見たか 菅直人インタビュー【1】  - ライブドアニュース
                                                                            • Sonota on Twitter: "自衛隊ヘリが原発に水かけるシーン、fukushima50では「政権の無意味なパフォーマンス」扱いしてて今でもネトウヨがバカにしてるけど、最近のNHKのドキュメンタリーで「注水しても水蒸気爆発しないか確認するため」と判明。やっぱり何から何まで出鱈目な映画だわ。"

                                                                              自衛隊ヘリが原発に水かけるシーン、fukushima50では「政権の無意味なパフォーマンス」扱いしてて今でもネトウヨがバカにしてるけど、最近のNHKのドキュメンタリーで「注水しても水蒸気爆発しないか確認するため」と判明。やっぱり何から何まで出鱈目な映画だわ。

                                                                                Sonota on Twitter: "自衛隊ヘリが原発に水かけるシーン、fukushima50では「政権の無意味なパフォーマンス」扱いしてて今でもネトウヨがバカにしてるけど、最近のNHKのドキュメンタリーで「注水しても水蒸気爆発しないか確認するため」と判明。やっぱり何から何まで出鱈目な映画だわ。"
                                                                              • Fukushima 50 - ★気ままに自宅で映画観賞★

                                                                                安全とは何か。そして自然の驚異を改めて教えてくれる。実に見応えのある映画でしたね。この生涯記憶から消し去れないであろう福島原発を描いた2020年公開の作品は、原発とその周辺という舞台に関わらず、エンディングの一部分を除いて終始緊張感が漂っていて見てる側も知らぬ間にピリピリして来ます。現場周辺はもはや戦場。そんな絶望と希望が織り交ざった感じが画面からよく伝わってきて、後世に残す作品の一本ではないかと思ったりもしました。出来れば教訓として年に一回はNHKはもとより民法も協力して同時放送をしてもらいたいもんです。ならばネット配信でもなんて考える人も出てきそうだから、この際ネットも同時配信です。そのくらいやってもおかしくない大事件でしたからね。どのように撮影したのかと思われるセットも映画の質のアップに貢献してて、10年と言う過ぎ去った時すら忘れてしまいそうでした。安全などあくまで現時点においてとい

                                                                                  Fukushima 50 - ★気ままに自宅で映画観賞★
                                                                                • 映画『Fukushima50』原作者が語る、「震災10年」で心に刻みたいこと

                                                                                  1958年高知県生まれ。中央大学法学部卒業後、新潮社に入社。『週刊新潮』編集部に配属、記者、デスク、次長、副部長を経て、2008年4月に独立。『死の淵を見た男――吉田昌郎と福島第一原発』『この命、義に捧ぐ――台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』(第19回山本七平賞受賞)『裁判官が日本を滅ぼす』『オウム死刑囚 魂の遍歴――井上嘉浩 すべての罪はわが身にあり』『日本、遥かなり――エルトゥールルの「奇跡」と邦人救出の「迷走」』『なぜ君は絶望と闘えたのか――本村洋の3300日』『甲子園への遺言』、『汝、ふたつの故国に殉ず――台湾で「英雄」となったある日本人の物語』『疫病2020』『新聞という病』など著書多数。 「3.11から10年」の今を生きる 2021年3月11日、私たちは東日本大震災の発生から10年という節目を迎える。あの3.11から10年後の今を生きる私たちが、未来に引き継いでいくべき想いは何

                                                                                    映画『Fukushima50』原作者が語る、「震災10年」で心に刻みたいこと