上皇さまが新しい論文を学会に投稿されたことが分かりました。長年研究してきたハゼについて、17年ぶりに新種を発見された可能性があります。 上皇さまは、退位後も、皇居にある生物学研究所に通いハゼの研究を続けられています。関係者によりますと上皇さまは、ハゼの頭にある感覚器について数や配列のパターンなどを調べ、南日本に生息するオキナワハゼ属の新種とみられる2種類のハゼを発見し、論文を学会に投稿されたということです。 上皇さまはこれまでにも数種類の新種のハゼを発見し、多数の論文を執筆されています。新しい論文は年内にも公表されるとみられ、今回の2種類が新種と認められれば、2003年以来17年ぶりの上皇さまによる新種発見となります。(13日22:21)