仕事の能力には「差」があります。「仕事のできる人」もいれば、「それなりの人」もいます。ここで僕は「人は業務能力は均等だ」と口角泡を飛ばして力説することはしません。なぜなら、それは「事実」と反するから。 また、「仕事への熱意=仕事へのやる気」も明確な「差」があります。ワンセンテンスでいえば、「やる気もある人」もいれば、それなりの人もいます。もちろん、僕は、「どんな人でも、人は、みなやる気に満ちている」とはいいません。なぜなら、それは「事実」とは異なるから。 ところで、これらの「明確な差」を認めつつ、皆さんに、ひとつご質問がございます。 もし皆さんが、職場を率いるリーダー・マネジャー・管理職ならば、どのような人材を「自分の職場」に欲するでしょうか? 1人自由に部下を選べますよ、と言われたら、どんな人材を皆さんは欲しますか? 能力のある人、ない人? やる気もある人、ない人? 2軸4象限で整理すれ