記事:明石書店 『女性の世界地図』(明石書店)。日本語版としては『地図でみる世界の女性』(同、2005年)以来15年ぶりの改訂となる。 書籍情報はこちら 30年以上意義を失わない「不都合な」理由 フェミニズム地理学者のジョニー・シーガーが、それこそ世界初のジェンダー・アトラス(地図帳)である“The Atlas of Women in the World”を世に出したのは、1986年のことである。タイトルは少しずつ変わったが、彼女はジェンダー・アトラスを定期的にアップデートしつづけてきた。『女性の世界地図』は、その最新版(“The Women’s Atlas”, 2018年)の全訳である。 本書の扉には、旧版に対する数々の讃辞の、おそらくごく一部が示されている。最新版である原著に対しても、ほとんど同様の頌が多く寄せられている。というのも、初版から30年以上の年月が経過してなお、見過ごすこと
ハゲタカジャーナルへの投稿リスク・ハゲタカ学術集会への参加リスクについて(注意喚起) 昨今問題となっている悪質性の高いオープンアクセスジャーナル(ハゲタカジャーナル)やハゲタカ学術集会について、注意喚起のためお知らせします。 近年、研究成果の公開についてオープンアクセスジャーナルへの投稿が増加しておりますが、これに乗じて単なる金儲けの手段として活動する悪徳な出版社も一部にはあるようです。“predatory publishers”と称され、predatory = 略奪するという意味からハゲタカジャーナルとして訳されています。 ハゲタカジャーナルへの投稿は、不当な掲載料の請求を受ける、取り下げを確認するまで二重投稿のリスクを抱えるなど、研究活動への大きな支障となります。また、ハゲタカジャーナルへの掲載はかえって自身の業績評価を下げ、その影響は本学全体の評価に及ぶ可能性もあります。 また、学術
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初めに・・・ これは記事にしていいかどうか迷いましたが・・・ 記事にしようと思います 自分と同じようなことをされている方は同じようなことに遭遇した場合 自分ならどうするか・・・と今一度考えるきっかけになったらと思っています・・・ もし問題がある箇所があった場合は指摘の方をいただけると助かります こういうことは書かない方がいいという意見があれば記事の方を消去したいとも思いますし・・・ それはとある山中にあった戦没者墓地での出来事です・・・ ある場所を探していた俺はしばらく山の中を彷徨っていた・・・ なかなか見つからないな・・・と思いながら山の斜面を下っていくと墓地が見えた・・・ 何気なく墓地に入るとサイパン没、ガダルカナル没・・・と墓石に刻まれているのを見て ここは戦没者墓地だと気づいた・・・ そして綺麗に並んだ墓石の奥に菊の紋章の入った御堂が目に付いた・・・ 特に考えなく御堂に近づいた俺は
皆さんもご覧になってくださいよ。 私の目がおかしいわけじゃ…ないですよね? 中国で初の猫のクローンが誕生したと。 先日、そんなニュースをお伝えしましたね。 その時の記事では、クローンの方しか写真がなかったんですよ。 その後、元になった猫の写真を発見したんですけど。 www.nytimes.com 左がクローンの元になった猫。 右がクローン猫。 全然似てないと思うんですけど⁉︎ 大蒜は7月21日に誕生。飼い主の黄雨(Huang Yu)さんは、愛猫のクローン猫を得るために25万元(約370万円)を支払った。大蒜は愛猫と9割方そっくりで、外見や毛色に若干の差異があるという。大蒜を生み出したクローン会社によれば「クローンは遺伝子上99.9%同じであることを保証します。しかし、毛色や模様は遺伝子の発現もランダムであり、人の力ではコントロールできません」という。(www.afpbb.com/、太字は私
小さな平屋の建物には、すべての窓にエアコンの室外機が据えられ、入り口の脇に、「冬期間 登山小屋」と書いた看板が打ち捨てられていた。 現在、静岡県知事とリニア中央新幹線を建設するJR東海との間で、静岡県区間の建設のゴーサインをめぐってのバトルが話題になっている。一方で、大井川源流の建設現地の様子はなかなか伝わってこない。 筆者は過去2回、静岡県側の工事現場予定地を訪問している。今回訪れたのは映像会社の撮影の案内役としてだが、以前と比べてどの程度変わっているかを確認したいと思って現地に来た。ところがまだトンネルの掘削工事も始まっていないのに、その変貌ぶりに愕然とした。 というのは、筆者自身も登山者であるため、登山者の目線で現地を見たからだ。現地は南アルプスの代表的な山岳で日本百名山でもあり、塩見岳、荒川三山、赤石岳、聖岳などの登山基地でもある。 また、登山者や釣り師でもない限り、一般の人が現地
何度でも伝えたい「いじめの構造」 逃げることができず、どこまでも追い詰めていくいじめ。生徒を「生徒らしく」するためだけの、些末でしつこい内部規則。いつも周囲の空気を気にして過剰同調し続けなければならない集団生活……。 学校という囲い込み施設の有害性は、何十年も社会問題になっているが改善されない。 学校や教育の世界を聖域扱いし、それを「あたりまえ」と思いこむ習慣が一般大衆に浸透しているからである。 そして、マス・メディアや政府、地方公共団体、学校関係者、教委、教育学者、評論家や芸能人たちが、でたらめな現状認識と対策をまきちらし、一般大衆がそれを信じてしまうためでもある。 日本の学校、特に中学校の全体主義ぶりは、北朝鮮によく似ている。個人の市民的自由を奪い、人間を頭のてっぺんからつま先まで集団化してしまう。私たちは、学校や教育についての「あたりまえ」の感覚によって、そのことが見えなくなってしま
こんにちは。CourieMate(クーリエメイト)の伊藤と申します。 私はアフリカのウガンダという国で、バイク便の事業を営んでおります。 前職はアクセンチュアでコンサルタントをしていたのですが、何年か悩んだ挙句、「アフリカから世界を変えたい。」という思いに素直に従い、4年ほど前にアフリカのウガンダで起業をしました。 「ウガンダ」という国名を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。年配の方は「人食い大統領」と言われたアミン大統領で名前を聞いた事があるかもしれません。 ケニヤの西方、ルワンダの北東に位置した、国全体がスローライフな農業国です。 首都のカンパラは、アフリカで最も大きな湖、ビクトリア湖の北方にあり、緑豊かな街です。ウガンダはアフリカの中では降水量も多く緑豊かで『Pearl of Africa(アフリカの真珠)』と呼ばれています。 人口は約160万人で、赤道直下ですが、標高が
出典:総務省統計局発行「世界の統計」より「15-6 男女別識字率(2015年).xls」 アフリカの識字率が全体的に低く、全体的に識字率の高いアジアの中でも、アフガニスタンはとても低くなっています。 IT産業を中心に経済発展を遂げているイメージの強いインドでさえ、識字率は71.2%です。 出典:UNESCO Institute for Statistics Fact Sheets "Adult and Youth Literacy", September 2015 文字が読めない理由 なぜ読み書きができない人(非識字者)が多いのでしょうか。識字率が低い背景には、さまざまな要因が考えられます。識字率が低い代表的な要因を5つご紹介します。 1)学齢期に教育を受けることができないから 世界には、教育予算が少なく、授業料が無料ではない国が多くあります。貧困家庭の子どもや孤児は、学費を払えず、学用品
サイゾー運営の「TOCANA」というサイトが、ブライトバートなどフェイクニュースからの引用が多くて中々ヤバい‥ ・サイゾー運営のニュースサイト「TOCANA(トカナ)」 月刊雑誌「サイゾー」、またはWebサイト「Business Journal」「リテラ」「おたぽる」などを展開する株式会社サイゾーが運営するWebニュースサイトの一つに、「TOCANA(トカナ)」なるものがあります。 最近、このサイトが中々のフェイクニュースまみれなところであることに気が付きました。 (※フェイクニュース…嘘であることをわかっていながら、わざと作られ流されるデマニュースのこと。その内容がかなり荒唐無稽でインチキであるのが特徴だが、「嘘も1000回言えば本当になる」の精神で、堂々と流布される。 2016年のアメリカ大統領選では、Facebookを中心に「ローマ教皇がトランプを支持」「ヒラリーはパーキンソン病」「
いま、「ジェンダー学」が危機に瀕している。「男らしさ」や「女らしさ」といった男女間の社会的性差を批判的に検証する“正当な学問”として世界中で研究されているが、なんとその実、「無意味な概念のお遊び」に耽っていたことが明らかになったのだ! ■デタラメ論文で発覚したジェンダー学の欺瞞 英紙「Daily Mail」(5月24日)によると、米ポートランド州立大学の哲学者ピーター・ボグホシアン教授とジェームズ・リンゼイ教授は、全く無意味な論文(タイトル「社会構築物としてのコンセプチュアル・ペニス」)をでっちあげ、「高品質な査読審査を提供する」と謳う、英社会科学ジャーナル「Cogent Social Sciences」に投稿。その結果なんと、同論文は査読審査を通過し、掲載されてしまったというのだ! 気になる内容の方は非常に難解で、一昔前に流行したフランス現代思想ばりのナンセンスなジャーゴンが書き散りばめ
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