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倫理と環境に関するsemisのブックマーク (1)

  • 「環境倫理とリベラリズム」イントロダクション

    →Papers  「『環境倫理とリベラリズム』を論ずる前に」 1 環境倫理思想の系譜 環境倫理思想の系譜を辿るときに念頭に置かなければならないことは、アメリカにおける研究蓄積が多いために、自ずとアメリカにおける自然観や、文化的・社会的文脈が色濃く現れることである(鬼頭 1996)。したがって、思想を読むときも、どのような文脈のもとに書かれたものであるかに注意を向けることが肝要である。このことに注意を促したうえで、環境倫理思想の流れを素描しておこう (1)。 1.環境倫理思想の源泉──ロマン主義と超越主義 今日の環境倫理思想の源泉は、18世紀の啓蒙主義の時代への反動として19世紀初期に発展したロマン主義に遡ることができる。その意味で、ルソー(J.-J.Rousseau)は自然の価値を認めた先駆者であり、ゲーテ(J.W.von Goethe)の小説やワーズワース(W. Wordsworth)の

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