先週のNHK「にっぽんの現場」では、お年寄りの虐待について放送されていました。 実の息子による虐待。通報により駆けつける支援センターの人に対して、すぐには虐待を認めない悲しいまでの親心。 そして、解決への糸口を探る、息の長い戦いの現場を見せられました。 いずれにしても、高齢者を抱える家庭というのは、生活において非常に大きなリスクを伴う、と言うべきか、厳しい状況に置かれていることがよく分かるドキュメントでした。 それにしても、支援センターの人たちも大変です。相談を受けても、そう簡単に解放される問題ではありません。その家庭に住む人たちの、それまでの「人生」と向き合わなければならないのですから。 この「老人虐待」について、明橋大二先生の「忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス」の中で、触れられている章があります。 それは、「体罰は子どもの成長にマイナス面が大きい」の章です。 言うことを聞かな