過去と他人は変えられない。起ってしまったことをクヨクヨ悩んだりしても意味がないし、他人を支配して何かをさせようとしても徒労に終る。 人様に向って、何々をするべきだなどと声高に叫んでも、人は動かないし、ましてや日記やブログにそのような事を書いたところで、何の影響もない。なので、そのような事を書くつもりもないし、この日記を書くときの基本的なスタンスは、「べき論」を書くのではなく、自分だったら、こーするあーする、こーしたあーしたという実に身も蓋もない、瑣末なことを書きつらねる。従って、わたしという個人的な体験にもとづく非常に特殊な事例についてのお話である。まあ、こんなことを明示的に書くまでもないことかと思うが、それでも時々勘違いする人がいるので、忘れないように記しておく。 天下国家を大所高所から記すのも自由ではあるが、そーゆー「べき論」は、見事に空疎であって、それをわたしはこの日記で書きたいわけ