コートジボワール・アビジャン(Abidjan)での抗議デモで手を上げるアルサン・ワタラ(Alassane Ouattara)元首相の支持者ら(2010年12月16日撮影)。(c)AFP/ISSOUF SANOGO 【12月17日 AFP】前月の大統領選決選投票の結果をめぐり混乱が続くコートジボワールの主要都市アビジャン(Abidjan)などで16日、アルサン・ワタラ(Alassane Ouattara)元首相と現職のローラン・バグボ(Laurent Gbagbo)大統領の両陣営支持者が衝突し、少なくとも11人が死亡、多数が負傷した。 ワタラ氏の支持者らがバグボ陣営の管理下にある国営テレビRTI本部に向かって行進していたところ、バグボ氏側の重武装の治安部隊と衝突した。爆発音が数回とどろいたほか、米国務省によると、付近の米大使館が誤射された携行式ロケット弾で損傷を受けた。 ワタラ、バグボ両氏は
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